「?」
ゆかりは、キラパティの客席エリアを眺めていたが、なぜか奥の方に移動する黒い人影を目撃する。
「あれは……」
******
「ここがキラパティ?」
「そうだよー。ここのスイーツ、とても可愛いし美味しいの」
メガネをかけた小学生とその姉と思われる少女、彼女の父親が来店していた。
「いらっしゃいま…」
「うわぁぁぁぁぁ!?」
あきらの叫び声が聞こえ、慌てて駆けつける。
個室ブースの一角で、ゆかりが倒れていたのだ。
「ゆかり!ゆかり……!」
「も、もしかして…」
尊が呼吸の確認をとる。
「ちゃんと息はしてるよ。……死んだように眠ってるようだぜ。……ゆかりを眠らせた奴はまだ店内にいるかもしれない。一旦キラパティを封鎖する。」
尊の指示でキラパティを封鎖した。
「あとは警察と救急車呼んで」
残っていたのは尊たちスタッフ8人と10人の客。
スタッフ
宇佐美いちか
有栖川ひまり
立神あおい
剣城あきら
キラ星シエル
黒樹リオ
庭瀬尊
江戸川コナン
毛利蘭
毛利小五郎
以外の、個室ブースを使っていた4人が特に怪しいと感じた尊は話を聞いてみることに。
「紅茶とねこマカロンを頼みました。」
客A
・30代 女性
「スイーツ食べながら勉強したくてさ。……ほら、受験勉強には糖分必要だろ?」
客B
・10代?男性 浪人
「トイレから出て個室に戻ろうしたら、琴爪さんが個室ブースの方に向かうのが見えたんだ。」
客C
・10代 女性
「あの倒れてた嬢ちゃん、……小さな機械を手に持ってたような気がするが……今はないみたいだな」
客D
・40代 男性
「んー、一見みんな怪しくなさそうだが……」
「むむむ……」
「この中にいそうな気がするんだけど……確証が得られない」
尊、いちか、小五郎は容疑者?と思われる4人の発言を聞き頭を悩ませていた……。
「仕方ない」
コナンが小五郎に向けて麻酔銃を放つも、何故か尊に当たってしまう。
「やべっ!?」
「はらほれひれはれ…!?」
「犯人はDさん。あなたです」
「!?!?」
「手に持っていた小さい機械……おそらくカメラですよね」
「っ!?」
「警察に連絡してくれた俺が伝えたとき、あなたは明らかに焦った顔をしていた」
「そ、それは用事があってすぐに出なきゃいけなかったんだよ」
「本当に用事があり、すぐ出るならテイクアウト等を使えばいいし、店内で食べる時もわざわざ個室を使わなくてもいいのでは?」
「クソガキが!」
観念したのか,あるいは口封じか。男が襲いかかった。
「えいやっ!」
咄嗟に前に出た蘭の蹴りが炸裂し男は怯むも……
「飾り気なしの白,か」
「!?」
男の言葉に顔を真っ赤にした蘭。その隙をついて逃げ出した。
「逃げた!?」
その時、尊が目を覚ました。
「お兄ちゃん,あいつが犯人だよ!」
「逃すわけにはいかねぇ。手ェ貸してくれ」
「わかった!」
コナンはどこからか、ボールを射出し尊にパスする。
「「いっけぇぇぇぇ!!!」」
強烈なシュートが炸裂し、男を地面に倒す。ついでに地面に叩きつけられた際に盗撮機材も壊れてしまっていた。
男は盗撮犯であり、ゆかりがトイレに行った際に盗撮機材を見つけたらしく尊達に届けようとしたところを気絶させ、近くにカップを置いて睡眠薬入りの紅茶を飲んで気を失ったと誤認させたようだ。
カップからは睡眠薬は検出されなかった。
「またねー、尊お兄ちゃん」
尊は、は時になっていたことをコナンに尋ねる。
「おう。………って言いたいところだが、一つ聞かせてくれよ。キミは一体、何者なんだ?」
「江戸川コナン。探偵さ」
「………さんきゅな,名探偵」
ネクストエナジーズヒント!
【ストロベリーサンデー】
尊:いやー、いちごが最近高くてねぇ。取り寄せるの一苦労よ
コナン:パティスリーって大変なんだねぇ
おまけ
尊×名探偵コナン設定
・帝丹高校男子空手部主将。
「強くて、戦って面白い奴が奴が真くらいしかいない」と豪語するほどの剛の者。「赤髪の拳王」「赤い破壊神」などの異名を持つ。
京極真とは良きライバル関係である。
・嵐都明日太
尊がアポトキシンを飲んでしまった場合に名乗る偽名。
尊のモデルとなったアスベル・ラントをもじった名前となっている。
少年探偵団の新入りとなる。