テンプレ…まじで?(リメイクしてみた) ※現在このすば!編    作:onekou

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どうもonekouです。

読むのも書くのも趣味ですが、それでもちょっとでも良いものにできたらなと思います。

ビシバシしごいてやってください!!(Mではないです


2014.10.14.追記
身長の最小値は130cmだと公式発表にてあったようで、修正しました。


『stage5:ちーとぱうあー』

 やあやあ皆さん。外にやって参りましたよっと。

 

 やっふぅー!!

 

 テンションが高い?

 仕方ないじゃないですか、だって雪ですよ雪! 見渡す限りの銀世界!! 見たことない位の幻想的な世界が、そこにあるわけですよ!!

 

 そこを今雪玉を転がしながら、走り回っております(笑)

 

「てやや~」

 

「はあ…、早くしてね」

 

「了解っす!」

 

 皆さんもうお分かりだと思いますが、雪だるまを作ってるわけですよ。

 最初、イリヤと共にエントランスホールを抜けて、外に出た瞬間に広がる雪景色を見て、俺は即行で突っ込んでいってしまいました。

 景色の話をしてたんだから、趣きとか風情は無いのかって? 無いわけじゃ無いけど、やっぱりこれだけの量の雪を実際に触れるというのがうれしくてついつい…。Koujuになる前ははしゃぐ程ではなかった筈なんだけど今は超楽しい! いn…狼要素が俺をそうするのだろうか? 

 まぁいいや。とりあえず今は超エキサイティィング!!

 

「ふう…それでこれを…ぃよいっしょおぉぉ!!」

 

 今まで転がしていたものを先に作っておいた雪玉の上へと乗せる。ドスゥゥゥンっと音をさせつつ乗せると次は形を整えていく。

 

「ぺたぺたぺたっと……」

 

 ――ぺたぺた、ぺたぺた…――

 

「…ねえ?」

 

 ――ぺた…――

 

「なに?」

 

「スノーマンを作ってるのよね?」

 

「そうだよ? 大小二つの雪玉が縦に二つ…雪だるまじゃん」

 

「今まで言わなかった私も私だけど、大小二つどころか…超特大と特大じゃない!!」

 

「やっちゃったZE☆」

 

 てへぺろしながら親指を立ててみる。イリヤさんから殺気を感じた。ごめんなさい(土下座)

 

 いやはや、あまりにも楽しすぎて雪玉を押しながら走り回ってたらいつの間にかこんなことに(笑) 後悔も反省もしないがな!!

 ちなみにサイズは…多分下の球は直径が10mくらいはあるかな…上は7m位?

 

「まったく…非常識だわ。サーヴァントとしてのスペックをこんなことに使うなんて…」

 

「仮にもサーヴァントに常識も何もないと思うけど?」

 

 というか釣りとかサッカーとかする英霊もいるんだよ? 雪だるま位普通だってきっと。メイビー。

 

「そうね、もう私が悪いのよ、うん……」

 

 おっとっと、イリヤが何か影をまといだした。

 

「ごめんごめんイリヤ」

 

 そう言いながら、近づいてイリヤの頭を撫でる。ありゃ、俺の方が若干小さいから変な感じだ。でもイリヤの髪の毛ってサラサラで撫でてて気持良いんだよなぁ。妹が小さい時もこんな風にしたっけか。いつからか「恥ずかしいから嫌!」って言われるようになってやらなくなったっけ。

 

 ふむ、撫で撫で…っと。これ、何でかこっちが恥ずかしくなるな。多分あれだ。こっちの方が身長低いから、客観的に見たらお姉ちゃんを励ます妹の図になってるからだな。

 

「って、コウジュっ、恥ずかしいからやめて!!」

 

「おお、元気になった」

 

 少し呆けていたイリヤだが思い出したように離れた。

 

「本当にもう…」

 

 さっきまでイリヤが纏っていた影がなくなる。今は、恥ずかしかったのか、顔が真っ赤になりつつも、どこか嬉しそうだ。かわええー。

 

「コホン、ほら、もういいでしょ? 始めるわよ」

 

 まだ顔が少し赤いイリヤ。雛見沢のレナ嬢でなくともお持ち帰りしたくなるレベルだな。

 よほど恥ずかしかったのか急な話題転換だし。

 

 まあ、全部俺のせいなんだけどもね。

 

「了解だ、マスター」

 

 顔とかまだ作ってないけど、まぁいっか。また暇な時にでも続きをしよう。

 

 

 

 閑話休題。

 

 

 

「さて、何からしようか」

 

「あなたって、何か象徴する宝具とかはないの? それともあのルカって呼んでた物がそう?」

 

「宝具か。俺しか持ってないようなっていうのは無いかなぁ…。ルカも希少度が高いっちゃ高いけど、持ってる人は持ってたし」

 

 敵を倒してたら、運が関わるけどドロップするし。

 

「ふ~ん、じゃあ一先ずそのルカを使ってみましょうか」

 

「おーらい。ルカ!」

 

 呼ぶと同時に手の中に重さを感じる。今回は外だけど、ちゃんと手を振らずに出した。と、トラウマになんてなってませんよ…?(震え声)

 

 でもまぁ、なんとなく出す時の感覚が分かってきた。

 

 さっきは室内で出来なかったが、慎重にルカを振る。斬りおろし、逆袈裟、そこから身体ごと回しつつ横薙ぎ2連。

 

 ふむふむ、よく手に馴染む。これもなんとなくだけど、武器が邪魔にならないような動き方が分かる。

 と言っても動きのイメージがゲームを通してあるからだろうか?

 

 両剣(ダブルセイバー)の特性は回転を利用した連続斬り。

 ゲーム内では手で回すだけでなく、身体ごと回ることで全方位攻撃したり、両剣自体を蹴ることで回転を増したり、色々とアクロバティックな部分がある武器だった。

 現在の身長に対してルカはおおよそ2倍弱。けど地面を擦ることなく、振るうことができている。

 ルカは大体2メートル。対するKoujuの身長は1番小さい設定の130cmだ。

 身体に対して巨大な武器ってなんか夢があると思わないか? あえて言おう。俺は大好きだ。

 

 ちなみに、イリヤはどっかで読んだ二次で書いてたんだけど、公式設定で133cmらしい。

 

「さすがね。今のあなたを見るまで間違って一般人が召喚されてしまったんじゃないかと思っていたけど、英雄の名に違い無しといったところかしら?」

 

 大正解なんですけど!? 

 

 あのあの、イリヤって俺の心読めてるとかないよね? もしくは全部知ってて言ってるとかないよね?

 

「だ、だろ? もっと褒めてくれてもいいんだぜ?」

 

「はいはい。それで、他にできることは?」

 

 なんとか俺の動揺は気づかれていないみたいようで助かった。

 一先ずルカを直し、次に試すことを考える。

 

 やはり近接武器の次は法撃武器だろうか?

 

 PSPo2ではプレイヤーを含め様々な人々が民間軍事会社「リトルウィング」社の傭兵としてクエストを行っていく。

 前作品などでは呼び方が違うが、これら戦闘のプロに当たる人物が扱う戦闘技能をPA(フォトンアーツ)と称している訳だが、その中でも所謂魔法に当たるのが法撃(テクニック)だ。ちなみに近接攻撃はスキル、射撃ならバレット。

 そしてその法撃(テクニック)には、どのゲームでもそうであるようにいくつかの属性が存在する。PSPo2では火、土、雷、氷、光、闇だな。

 砲撃じゃないよ? そんなものはどこぞの白い悪魔か紅い姐さんに任しときなさい。

 

 こほん。

 

 さておきそれら属性ごとにもいくつかのテクニックが存在する。

 中にはHP回復や状態回復、ステータス上昇といった効果を持つものもあるので使えるにこしたことはないだろう。

 

 というわけで、法撃武器を出そう。何がいいかな?

 

 あれ、そういえば武器は携帯から出せる的なことをエミリア(神)が言ってたよな? カタログみたいに見れるかな…。でもなんでルカは出せたんだろうか…。 よく使う武器だから?

 

 と、とりあえず携帯を出してっと…。アカシックレコード疑惑もあるし、なんでこの便利アイテムを忘れていたのか…。

 テテテテッテテー! ケータイデンワー!(だみ声) 

 

 む?

 

 

 

 

 

 

 

 『圏外』

 

 

 

 

 

 

「なんでやねんっ!!!!」

 

 ベシッ!!と、つい関西弁で言いながら携帯を地面に叩きつけた。

 憎々しいことに携帯はチートボディの力で投げたのに地面が負けて、雪を掘り起こすどころかその下の地面を抉ってやがる。

 なんという耐久力。こんなところにまでチート性能かよ…。

 

「さっきはメール来たくせに……」

 

 ちょっとだけ敗けた気分になりながらも携帯を拾う。

 

「ん?」

 

 画面の下の方にちっさくヘルプが出てることに気付く。こんなのあったっけ? とりあえず開いてみる。

 

『ついにこのヘルプが見つかってしまいましたか。ということは力を使う時が来たのですね?』

 

 思わず再び放り投げたくなった。

 ねぇなんで? なんでヘルプなんてものがあるってことを前もって教えてくれなかったのかな? かな? 

 だが、我慢して続きを読む。短気は損気だ。使い方が分かるに越したことはないんだから。

 

『あ、なんで言わなかったかというと、普通目に見えてこんな便利アイテムがあったら最初に見るだろうと思って言いませんでした。メールが来た時点でも一度見てるわけですから、そこから忘れるなんて無いだろうと思って。

 どうですかね? 今見れてます? 見るのを忘れてたとかだと大層なうっかりさんな訳ですが、今後は気を付けてくださいね』

 

「っ!!!!」

 

「どうしたのコウジュ!? 携帯電話がみしみしと音を立ててるわよ!?」

 

「くぅっ。いや、な、なんでもない。ナンデモナイヨ」

 

「そ、そう…」

 

 ぐぬぬ、いやだめだ。ここで投げたら負けを認めることになる。見るタイミングも遅い訳ではないし、忘れてた訳でもない。ただ意識の外にあっただけだ。

 

 ともかく続きだ。続き。 

 

『ではでは説明しましょう。

 まず武器についてですが、MENUでPSPo2という画面があるのでゲームと同じように設定してください。武器は最大6スロットあるウェポンパレットに入れておくと出し入れがしやすいです。ゲーム内でよく使っていた武器は事前にその6スロットに入れておきました。特別縁が強くなっているので、戦闘に慣れていない今でも簡単に出せると思います。というか出やすくなってるので気を付けてください。PON!と出るので。ちなみに慣れてくると設定も必要無く、思うだけでできるようになります。最終的には金ぴか王も目じゃないかも?

 続いて、フォトンアーツですが武器に設定とかしなくても大丈夫なようにしてあります。とりあえず技名を叫んでください。使えます(笑) これも体に馴染めば自然に出るようになるでしょう』

 

 一応初心者用の設定みたいなのはあるのか。慣れたら金ぴか王みたいにって、王の財宝みたいにってことだよな。すげぇ。

 

 しかし、しかしだ。技名叫べって、身も蓋もない言い方だな。ヒーローものみたいな感じになってるじゃないか。せめて真名解放とかあるじゃん…。

 

 でもまぁ武器にセットしなくて良いのは良いことだ。ゲームでは武器を使うために、パレットと呼ばれる簡易MENUにセットする必要があった。

 パレットには、武器、アイテム、防具がそれぞれ6個づつ設定できて、戦闘中に換装できるようになっており、攻撃する際は通常攻撃とは別にフォトンアーツと呼ばれる技を設定する必要があったんだ。

 技は基本的に一つの武器に一つの技しか設定できず、魔法系に関しては長杖には最大8つ、片手杖には最大4つ設定できるがそれ以外の武器は基本的に一つずつしか設定できないようになっていた。

 

 でも改めて考えると、魔法なら分からんでもないが近接格闘スキルが武器依存ってのは現実的に変だもんな。

 だから、多彩な攻撃が可能になってるのはうれしい。

 

 さてさて続きはっと…。

 

『続いて『幻想を現実に変える程度の能力』についてですが、使用方法はただ強く思うことです。自分はそれできるんだと、自分の可能性を信じることです。

 あ、この能力はPSPo2の武器にも反映されて、ゲーム内での説明文が概念として付加してしまうので気を付けてくださいね?』

 

 強く思うことで…ね。だからその時の心理状態に左右されるって言ってたのか。

 でもこれってどこの『錬金術(アルスマグナ)』?

 

 『錬金術(アルスマグナ)』は、とある魔術○禁書目録に出てくるアウレオルス・イザードという錬金術師が使っていたもので、思ったことを現実に変えるという俺がもらった能力に似た術式だった。

 どんなチートだよって感じだが、これにも弱点がある。

 自分がちょっとでも負けるイメージを持ってしまうとそれすらも具現化してしまうのだ。

 実際に原作ではそれが原因でアウレオルスは主人公に負けている。

 

 え、あの、『錬金術(アルスマグナ)』におけるこのデメリット部分まで似てるとかってないですよね?

 中身一般人の俺に、戦闘中ずっと内心を冷静に保つなんて芸当普通に無理だと思うのですが…。

 

 あと、注意で書いてある武器の概念が反映って部分に嫌な予感しかしないんだが…。武器によったら、エグイ説明の奴とかある件について…。

 

 例えば、魔剣レーヴァテインだと『万物を滅ぼす力を持つ』とかかいってあったようなきがするんですけど?

 武器の選択には気をつけよう、うん。

 

 あ、ちなみにゲーム内では武器の説明と実際の効果には関連性がありません。『万物を…』とか『時間を…』とか書いてあってもそんなことはできません。

 

 

 

 

『最後に、能力の使用に関してのアドバイスですが、最初はアニメで見たようなものから試してみてはいかがでしょうか? 思い浮かべたものを形にしやすいと思いますよ。

 格闘に関しても同様です。行うだけのスペックもその体ならありますから。

 

 あ、某弓兵さんが言うには、常に思い浮かべるのは、最強の自分だそうです。

 

 では、健闘を祈ります。

 

 

 P.S.

 携帯の電波は力を流し込めば使えます。

 

 by エミリア(神)』

 

 大体わかった。でもとりあえず次あったら覚えてろ…。

 

 胸の中で渦巻く感情を無理やり押さえて、携帯を操作していく。ちょっと狂化とか黒化とかしちゃいそうだけど、我慢だ。

 

「はぁ…、まずは携帯でMENUを開き設定…と。武器は…あまり強いのだといけないしこれでいいかな?

 

 来い! えこえこステッキくん!」

 

 

 俺が取り出したのは、ジャンプで連載していた宇宙のプリンセスと一級フラグ並びにラッキースケベを巻き起こしまくるマンガとのキャンペーンアイテムで、見た目は万能ツールというものに似ている。

 

 ぶっちゃけ魔法少女的な杖だ。

 

 縁が強いっていう、ウェポンパレットにも法撃武器は入っているが当然効果の強いものだ。それも説明文も中々に凶悪。

 そんなものをお試しで出せるわけがないのでこれにしたんだけど、イリヤの目がなんだか変なものを見る目だ。

 いやまぁ変なものだけどもさ。

 

「それも宝具…なのよね? でも無駄に威圧感がある」

 

「まあ、見た目は気にするな。それじゃあ魔法…いや、この世界では魔術か? それを使うんでちょっと離れててくれ」

 

 イリヤから離れていくのを確認する。これだけ離れればいいかな? よしっと、集中集中。

 イメージは空中から発生する落雷。

 イメージが固定された瞬間に頭の中でカチリと何かがはまる感覚が生まれる。これが技を使うということなのだろう。

 あとは術式に燃料を投下するだけのようだ。

 自らの身体の中から何かが抜け出て杖を通して現象へと転換される。

 

「ラ・ゾンデ!!!」

 

 テクニック名を言いながら杖を振り下ろす。

 

 

 

 

  ッガアアアァァンっ!!!

 

 

 

 

 

「……は?」

 

 まばゆい光と轟音と共に何かが落ちた。

 

 いやいや、おかしいでしょ!? この技は雷系統のゾンデ系の中でも基本技の一つだ。ただ前方に雷を落とすっていう技の筈なのに…。

 なんだろう…、電気ショックのつもりが100万ボルトになってた的な? これはメラゾーマでは無い、余のメラだ(誤射

 

 恐る恐るその惨状の中心地に近づいていく。

 

 雷が落ちた跡にはクレーターができていた。まるで隕石が墜ちたかのようにだ。地面なんて熱で溶けてガラス状になってやがる。

 

 これが現実とゲームの違いなんだろうか?

 

 ゲームで使った際には当然こんなエフェクトなんてなかった。処理やらなにやらの問題もあるんだろうが、いちいち地面がめくれはしなかった。

 しかし実際に目の前にあるのはこの惨状である。 

 

「な、なに…これ……」

 

 イリヤが声を震わせながら聞いてくる。

 

「あ、あはは…、すまん。適当にやったらこうなっちまった」

 

「適当って、敵を殲滅でもするつもり? それにこんなのを冬木市で使ったら辺りを巻き込むわよ……」

 

「確かに…。練習をしないとだな」

 

 

 そこでふと思い付いたことがある。

 『幻想を現実に変える程度の能力』は想像したことを現実にするための能力で、自分はできると思うことが大事だとあった。

 それを聞いたときに脳裏に浮かんだのはとある『魔砲』だ。

 それと同時に、6つあるウェポンスロットの一つに入っていたとある武器を思い出す。

 

 あ、これ行けるんじゃね? 思い付いたらやらずにはいられなかった。

 

「イリヤ、もう一発いいか?」

 

「構わないけど、冬木市で使えるやつにしてね?」

 

「お、おう…」

 

「ちょっと!?」

 

「だって魔王って呼ばれてる人の技だし……」

 

「人なの!? 魔王なの!? あなたの知り合いはどんなのよ!!」

 

 実際に会ったことはないけど、普通に美少女だと思うよ?

 まあ、白い悪魔ともよばれてるけどね…。

 

 ここまで言ったらもう分かるか。そう、あれだ。

 

「だめ?」

 

 

 

「ああもうわかったわよ!!ここでやる分には周りに人もいないし、魔王だろうがなんだろうが好きにしなさい!

 ただし!! やるからには全力全開でやってみなさい!!」

 

 ん? 今好きにして(ry

 

 おっと、唐突な先輩ネタはNGかなw 

 

 さておき試すだけのつもりが全力全壊と来ましたか。

 『これが私の全力全壊!』をしてもいいってことだと理解するぜマスター。それ以前にマスターの命には従わないとね?

 

「来い、アストラルライザー!!」

 

 武器名を呼び、手を横に出す。同時に右手の中に重量が生まれる。

 

 ライフル系☆16ランク、『アストラルライザー』。

 こいつはフォトンで生成された二つの銃身と、持ち手からなる本体部分、そしてその後方から3つの羽のようにも見えるフォトン射出部からなる構造をしている。

 そしてその説明文には『大気中のフォトンを銃身に収束させ撃ち出す。その威力は空間を歪ませる』とあった。

 例の魔砲は、厳密には光そのものを集めてるわけではなかったと思う。

 でもフォトン(光)を収束して、撃ち出して、砲撃なのに空間ごと破壊するような威力を誇るって言えば、あの白い魔王を思い浮かべずにはいられるだろうか? 

 

 元ネタのように杖ではないけど大砲系の武器から砲撃してるキャラも居たし、他作品…例えばナイトウィザードのガンナーズブルームや棺姫のチャイカに出てくるような魔法を思い浮かべればイメージしやすい。

 

 目を瞑り、イメージを補強していく。

 

 思い浮かべるのは全てを貫く星の光。周囲から集めて、固めて、ぶっ放す!!

 

 目を開けて、詠唱を開始する。

 

 ささやき、いのり、えいしょう、ねんじろ。うん、わかりやすい。

 

 

 

「咎人達に、滅びの光を。

 

 星よ、集え。

 

 全てを撃ち抜く光となれ」

 

 銃口には光球が、銃身の周りに魔法陣が現れ、後方にある3つのフォトン部は辺りの光を吸収するように集めていく。

 あ、魔法陣の意味が分かるのかとかは聞いてはいけない。

 

 こほん…。

 

 それにしても、やっぱりコピーの方の魔砲だけど、個人的に詠唱があるこっちの方がすきだな。

 だからこそ詠唱は一字一句覚えているわけだが。

 

 光球が人よりも大きくなったところまで貯める事ができたので続きを詠唱する。

 

「貫け! 閃光!」

 

 

 あとはぶっ放すだけだ!!!!!

 

 

「スタァーライト・ブレイカァァァー!!!!!!」

 

 

 光球が一度収縮し、次の瞬間には前方へと膨らみ、弾け、そして光の奔流となる。

 

 それはどんどんと、際限なく太さを増し、柱どころか壁と言えるほどの太さへと至りながら視界のすべてを光で埋め尽くしていく。

 

 これ、やばくない?

 

 

 

 

 

 

  ィィィッン

 

 

 

 

 

 耳がおかしくなるほどの音が辺りを支配し、目を開けていられないほどの閃光を生み出した。

 

 

 

 

 

  ドオォォォッン!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 結果だけ言おう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 地形が変わりました。

 

 

 




いかがだったでしょうか?

そういえば、PSO2やってる方だと余計に色々な違和感ありますかね?
ふと見ていたんですが、PSPo2が出たのって2009年でした。

年月が過ぎるのって早いなぁ…(死んだ目
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