テンプレ…まじで?(リメイクしてみた) ※現在このすば!編 作:onekou
今回は例のゲッツされちゃってたのが分かるお話です。
ではどうぞ。
その日、帝都を地震が襲った。
「ほ、本当に揺れているっ!!! この世の破滅か!!?」
20年程の生においても体感したことが無い、地面そのものが揺れるという現象。それを今まさにその身で感じ取っているピニャ・コ・ラーダは悲鳴にも似た声を上げた。
事前に地震というものに関して聞いてはいたが、やはり伝聞と実際に体感するのでは全く情報量が違う。
その結果ピニャは恐怖に包まれ、地に手を付き、ただただこの災厄が過ぎ去るのを待つしかできなかった。
なんとか視界に入れた部下でもあるハミルトンを見れば、彼女もまた地面に蹲り何事かを懺悔している。
「震源は何処ですかね? 初期微動が長かったからかなり遠そうですが」
「ここで震度3か4ってところか。って後輩、浮くとか卑怯じゃね?」
「だってぞわぞわするし」
この世の終わりを幻視する最中にピニャへと声が届く。
その声はどれも堂々としたもので、現状を理解できていないのではないかとすらピニャは思った。
揺れる視界の中、彼女は声のした方を見る。
そこに居たのは菅原、伊丹、コウジュの三人だ。
その三人は声からも予測していたように平常通りの姿で地に足を付けていた。いや、一人だけ宙に立っているが。
しかしピニャにとってコウジュが宙に立っている程度は今に始まったことなので今は置いておく。つい最近、実は火龍だったとか、いやいや火龍を基に火龍を造っただけだとか、色々聞いたがあまり考えないようにすることがピニャが心の平穏を保つために編み出した秘訣だった。
さておき、彼女が気になるのは軍人である伊丹はさておいても、文官である筈の菅原もまた平静を保っていることだ。
伊丹は、普段は飄々としているがピニャの部下である薔薇騎士団の責めを受けても怒りすら見せず許せる度量もあり、又、コウジュという存在の根幹もまた彼であることから地揺れなど気にもならないのかもしれない。
だが菅原はどうだ。
ここ数日は彼女と共に講和派への根回しをしたが、動けないわけではなかろうが兵士とは言えない身のこなしであり、前線で戦うものではないと感じ取っていた。
だというのに、騎士としてそれなりの自負があるがピニャ自身は地に手を付き揺れに対してどうすることもできないというのに余裕の態度。
ピニャは恐怖した。
コウジュという未知なる力をいくつも提示する少女も恐ろしい、それを御す伊丹もまた恐ろしい、だが、真に恐ろしいのは文官までもが地揺れ程度に恐れることなく立ち続ける人間を生み出す日本なのではなかろうか。
地から伝わるものとは別に身震いする。
「ピニャさん、大丈夫?」
「ひぃっ」
「あ、ご、ごめんなさい……」
「いや、こちらこそ、す、すまない」
地揺れに心が弱り切って居た所へ嫌な想像をしてしまっていたピニャはコウジュから差し伸べられた手に思わず悲鳴を上げてしまった。
ここ数日で、身に宿す力に反してやけに友好的な少女だと理解していたはずなのに彼女の身体が思わず拒絶してしまう。
コウジュはと言えばガチで怯えられたことにマジへこみしており若干涙目となった。
そんなコウジュを見て、罪悪感が途端にピニャを襲う。
思わず一度引いた手を戻して改めてコウジュから差し出された手を握る。
それだけでコウジュはピニャへ笑顔を向けた。
その笑みを見て、先程まで感じていた恐怖が途端に無くなる。
ピニャには未だこの少女の本質が掴み切れないでいた。故にこそ考えるのを止めた訳だが。
ただ、コウジュほど心強い味方は居ないことだけは確かだ。
問題があるとすれば優しすぎること。
恐らく心を寄せているであろう伊丹を攻め立てたピニャの部下ですら、怒りに我を忘れている中でも殺しはしなかった。
しかしその優しさが故に―――、とそこまでピニャが考えた所で地揺れが止まったことに気付く。
「ん、止まったみたいっすね。立てますか?」
「ああ、すまない」
ずっと握ったままだった手をコウジュが引き上げる。
体躯はピニャよりも頭二つ分ほど小さいというのに軽々と引っ張られてしまう。
今は宙に立っている為、立ち上がってしまえば目線は同じだが、その細い腕のどこにそれほどの力を宿しているのか。
「あー、立てなくなっちゃったー」
「立てぬ……」
「ったく、ほら二人とも服が汚れちゃうだろ」
起こされたピニャを見て、地面に倒れるとコウジュに手を引いてもらえるのだと認識した双子龍が地面にワザとらしく寝ころぶ。
それを見てやれやれと言いながらも二人の元へ移動して引き起こすコウジュ。
その引き起こされた二人もまた炎龍だというのだから、聞いた当初ピニャは頭を抱えざるを得なかった。
しかしそれもすぐに止めた。
初めはコウジュ以外の全てに牙を剥いていた(幼女姿でだが)彼女たちも、コウジュの言うことを聞きあまりにも子供らしくコウジュに懐く姿を何度も見せられては警戒心も失せる。
どうにも日本に関わる幼女は変に考えるだけ頭痛の種が増えるのだとピニャは無理矢理納得した。
「次はいつ来ますかね」
「それほど時間は無いだろうな」
「揺り戻しだっけ? めんどくせぇ」
些か遠い目をしていたピニャに、受け入れられない言葉が聞こえた。
「も、もう一度揺れるだと!?」
「はい、大きな揺れの後には彼女が言っていたように揺り戻しというものが起きるのです。場合によっては何度か」
彼女、とコウジュを指しながらそう言う伊丹。
その指さされたコウジュはと言えば、揺れが収まったからか既に地へと降り双子龍へと構っていた。
しかしそれよりもピニャに取って許容できないのは今の地揺れが再び起こるかもしれないという事。
ピニャの周囲に居るハミルトンや兵も絶望の声を上げる。
「あ、じゃあ皆さんも空に上がりますか?」
パンが無ければケーキを食べればいいじゃないとでも言うように、コウジュが空を指しながら皆に言う。
言うと同時にコウジュの陰が膨れて、そのまま美女の姿へと変わる。恋ドラ人形だ。
しかし、その恋ドラ人形が炎龍が人化した姿だと知らされているハミルトンを始め帝国兵たちはすかさず距離を取った。
「このあんぽんたんめ」
「割と良い案だと思ったんだけどなぁ」
「そ、そうだな」
伊丹の言葉に頬を掻きながら苦笑するコウジュ。そしてそれに乾いた声しか出せなかったピニャ。
実は恋ドラ人形の正体を軽くだが知らされているピニャはその案に乗りたかったが、部下の引きように言いそびれてしまった。
炎龍とはこの特地においては災害に等しい超位存在だ。
幾ら安全だと言われても嵐の中に自ら飛び込むものは居ない。
だからハミルトン達の反応が普通なのだが、ピニャも常識の崩壊がどうやら起こり始めているようだ。
さておき、今のやり取りの中で余裕が戻ってきたピニャは次の揺れが来ると聞き自らの父の事に着いて思い出した。
父、つまりは皇帝モルトだ。
ピニャは皇帝の娘であり、しかし同時に臣下でもある。
故に、この非常時において得た有益な情報を何よりも速く伝える必要がある。
「ともかくこうしては居れん。父上にお知らせせねば」
「す、すぐに着替えを持ってまいります!」
ピニャの呟きに、すぐさまハミルトンが駆けだした。
続けてピニャは兵に皇宮へ行くと伝え、準備を進める。
だがその途中でピニャは自衛隊の姿を見て驚く。撤退準備を進めていたのだ。
「い、伊丹殿たちは何処へ!?」
「えっと、ピニャ殿下は皇宮へと赴かれるのですよね? なので我々は悪所の拠点へと戻ろうかと」
「着いてきてはくれぬのか!?」
当然着いてきてくれるものだと思っていたピニャは驚きの声を上げた。
周囲に居るピニャの護衛兵も縋るように伊丹や栗林達自衛隊の面々を見ている。
しかしそれに対し伊丹は顔を引き攣らせる。
「でもピニャ殿下のお父上って皇帝……陛下ですよね? マズくないですか?」
その言葉にピニャはうっと息を詰まらせる。
よくよく考えなくても、日本と帝国は戦争真っただ中なのだ。その
更に言えば、行くのは帝国のトップが居る場所である。
ここ数か月に渡りピニャと自衛隊は親しくしてきた。
だがそれは未だ内々の物であって、講和の見込みが付いてきていたとしても敵兵を自国の重要拠点へと自ら招き入れるなど以ての外である。
だが―――、
「……伊丹殿、どうか着いて来ては貰えぬか?」
「うっ、……分かりました」
「俺も一応着いていくよ。恋ドラも出しとくし大丈夫でしょ」
「か、感謝する!!」
ピニャが取った行動は恥も外聞もなく伊丹に懇願することだった。
ピニャにとって伝えに行かないという選択肢が無い以上、自身のプライドなぞ捨ててお願いするしかない。
しかしそれを誰も責められようはずもない。
ましてや涙目でピニャに願われた伊丹が溜息と共に承諾するのを責めることもできない。
それにコウジュもまたピニャに着いていくという。
ピニャにとってこれ以上ないほどの増援だ。
もうピニャに怖いものは無かった。
◆◆◆
おおぅ、何このお城すげぇ……。
今俺が歩いているのは皇居における皇帝の居室近くだ。
ピニャさんを先頭に、まずは居室に居るであろう皇帝の元へと行くため歩いている。
流石に深夜だしね。いくら皇帝とはいえ寝る時間だよね。
それにしても、俺が知ってる王様と言えばあまり王様らしくないのばかりだからどんな人か気になる。セイバーさんとか金ぴかとか……、あれ、王様の普通って何だ?
ま、まぁそれはさておき、日本へと攻めるように命令したッぽい人だから油断できないのは確かだ。
でも、ピニャさんみたいな面白い人の父親でもある訳だし、性格的にはどんなものなのだろうか。
あまり受け入れられる内容ではないが、“帝国”である以上は他国を責めることで得た利益で以て配下に報いなければならず、苦肉の策として“戦争”というものを行っている可能性もあるにはある。
確か、戦争とは最も不利益な交渉手段とかって聞いたことがある。
負けたら負けたで搾取されるが、勝ったら勝ったで活躍した配下には報いねばならず、金しか掛からないとか。
うーむ……。
とはいえ歩きながら周囲を見れば一つ一つが素人目に見ても高額であろう品々だ。
歩いている廊下に敷かれている絨毯一つとっても汚れ一つなく、毛は高いのに歩きにくくなく、むしろ柔らかさが心地よいほどだ。
少し離れたところにある壺など、蝋燭の明かりですら上品に反射してその意匠を見せてくれている。この特地にコンピュータ制御により焼き跡を付けるなど当然ながら無いし、職人が丹精込めて一つ一つ描いたのであろう。
それらを始めとして、廊下の端まで綺麗にズラーっと彩っている。
イリヤの屋敷も大概だったけど、あっちは他人の目を意識する必要が無いからか、完全に貴族の嗜みと言った程度だった。
でもここは訪れた者に帝国の威信を見せつけるためにか、一つ一つ、その置き方から順番まで意識して飾られているのだろう。
こう、一般人視点だけど、すごいっぽい。
自分ながらなんて語彙の少ない表現方法だろうか。
でも感性は何処まで行っても一庶民なのだから仕方がない。
そうこうする内に、居室に着いたようだ。
「近衛すら居ないとは何たる体たらく。帝国の近衛も質が落ちたものだ」
そう言いながらピニャさんは部屋の中へと、ノックの後に2、3会話し入って行った。
◆◆◆
「ほう、その
「紹介します。ニホン国使節、スガワラ殿。そしてニホン国軍の者達です」
「お初にお目にかかります陛下」
菅原さんが挨拶と同時にきっちり45度の礼をする。
それに合わせて俺達も敬礼を行う。
チラリと見れば後輩も、見よう見まねで恋ドラ人形と共に敬礼を行っていた。しかしそれは海軍式だ。
さておき、場所は変わって皇宮内における謁見の間である。
寝所よりピニャ皇女と共に少ししてから出てきた皇帝は、やや疲弊した感があるも流石は皇帝というべきか、威厳を漂わせながら俺達を率いて謁見の間まで来た。
そして一番高い位置にある玉座に座った皇帝を上に見ながら、俺達はピニャ皇女に紹介をしてもらったのが今という訳だ。
「して、このような時間に何用か使節殿」
「それに関しては私からお伝えしたいことがあります」
皇帝の問いに答えたのはピニャ皇女だ。
彼女は先程俺達から聞いた話をそのまま皇帝へと告げる。
大きな地震の後には揺り戻しと呼ばれる繰り返しの地揺れが起こる事。
それを聞いた皇帝は驚愕を露わにする。
「それは真か!?」
「彼らは地揺れに慣れており、助言を求めて同道しました」
「ふむ、この様な場でなければ盛大な宴で歓迎するが今宵は勘弁してもらいたい」
「はい陛下。改めて我が国との交渉の場を頂きたく存じます」
ピニャ皇女の言葉に、続けて菅原さんへと声を掛ける皇帝。
すかさず菅原さんも皇帝へと言葉を返し、口約束とはいえ講和への取っ掛かりを作っていく。
それから暫く、皇帝と菅原さんとの話が続いていく。
護衛として付いて来た俺、富田、栗林は無言のまま直立不動で菅原さんの後ろに控えている。
流石に俺もこの状況でふざけることはしない。
後輩は……、うん、寝てるわこいつ。
帽子が大きいから目元が見にくいが、身じろぎもせずどうやら夢の中だ。恋ドラ人形の方は普通に立っているが、こっちは人形だし本体が寝てるから電源offで動いてないだけなのだろうな。
と、その時、後輩がピクリと動いた。
そしてゆっくりと目を開けたと思えば、何やら不機嫌な顔となる。
どうしたのだろうか?
しかしその答えはすぐにわかった。
「父上ご無事か!!! すぐにこの場を離れましょう!!!」
大声を上げ、菅原さんと皇帝が話しているにも拘らず中へと大勢で入ってくる者達が居た。
先頭に居るのは、確かピニャ皇女の兄だったか。
後ろには慌てて来たせいか鎧というには不格好な半裸のガチムチ集団が居る。
恐らく皇子に召集され睡眠時にも拘らず来たためにそうなったのだろうが、籠手だけ付けている奴とか何がしたいのだろうか。
その集団は俺達のすぐ傍まで来ると、皇子一人が前へ出て話を始めた。兵は皆後ろに下がり控える。
その結果、入ってきた時は護衛に囲まれていて見えなかったが、後輩が何故顔を顰めたかの理由が分かった。
皇子は、全裸でボロボロの女性を何人も引きずっていたのだ。
皇子の乱入で会話が切れていた菅原さんが横で小さく舌打ちするのが聞こえる。した理由は当然、その女性たちの扱いに関してだろう
俺も、舌打ちしたい気分だった。
恐らく奴隷なのだろうが、全員が全員、違った種族だ。それぞれ違った動物の特徴を体のどこかに持っている。
しかしそれも、切り取られたかのよう半ばから無くなっていたり、傷だらけになっていた。
首元には首輪が付けられ、そこから鎖が皇子の手元へ伸びている。
そして彼女たちは、無理矢理引きずられたからか首が閉まり息も出来なかったのだろう。誰もが空気を求めるように咳き込んでいる。
栗林と富田も、いくらか悪所で奴隷というものを見たとはいえ、目の前でこれほどの暴虐を見るのは初めてだ。
俺同様、驚愕が過ぎればすぐに怒りへと変わっていく。
しかしここで動く訳には行かない。
この特地において、奴隷という存在は国で認められている。
なのに個人的な意思で事を起こせば内政干渉となり、講和も全て藻屑と消える。
それにここで奴隷というものにムカついたからと異議を唱えても意味は無い。
「……動くなよ」
俺は小さくそう呟く。
それでも動きそうな奴が約2名居るからだ。
富田は大丈夫だろう。だが、後輩と栗林は分からない。
栗林も流石に命令違反はしないと思うが、後輩はどうだろうか。
『我慢する』
短く、頭の中へ後輩の言葉が届く。
チラリと見れば血が引くほどに手をぎゅっと握りしめている後輩。
そちらに目をやっている間に、栗林と富田も小さく了解と告げたのが聞こえた。
良かった。これなら何とか大丈夫そうだ。
俺達の使命を忘れちゃいけない。俺達はピニャ皇女と菅原さんの護衛としてここに居るのだから。
そう思いながら、俺もまた我慢をしつつ事の成り行きを見守る。
「兄上、今は主だったものを招集中であり、それを待たずに移動したとあっては―――」
「何を悠長なことを!!」
ピニャ皇女の言葉に、皇子が怒気を孕みながら言葉を遮るように声を荒げた。
一刻の猶予も無いと言わんばかりに、ピニャ皇女を押しのけてでも皇帝を連れて行こうとする。
「地揺れがまた起こると
ノリコ?
やけに聞きなれた韻に、引っ掛かりを覚える。
特地に来てから知った人の名前はどれも外人に似た韻であった。あえて言えばヨーロッパの者が近いだろうか。
しかし、その引っかかりに関しての答えは、皇子自らが教えてくれた。
「どけピニャ! 今すぐこの場を離れねばならん!」
「落ち着きなされ兄上! しかしよく地揺れがまた起こるとご存知でしたな。我もそれを伝えに参ったのです」
「ふん、こいつが言ったのだ。ノリコが言うにはユリモドシとかいうのでまた揺れるらしい。
ピニャ皇女と話しながらも、指で引きずられてきた奴隷の女性たちを指さす皇子。
そしてその中に居る黒髪の女性。ノリコ。
その女性は、どう考えても日本人だった。
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■―――――――――!!!!!』
地揺れにも似た咆哮が、皇宮を襲った。
いかがだったでしょうか?
>>その後、彼らの行方を知る者は居なかった。
そんなエンディングを迎えそうな帝国の運命や如何に、と言った今回のお話し。
まぁ大体の方が予想していたと思いますが、原作では先輩がブチギレてぶん殴るのですが当SSではこのようになりました。いえ、本番はこれからですけどね(ゲス顔
さておき、次回でゾルザルの運命が分かるわけですが、さぁさぁ一体どうなるのやら。
感想を拝見させていただくとヤッチマエ!な意見が多いような気がしますが、正直私もそんな気持ちもあります。
ただ言えることは、コウジュらしいオチを付けれたらなぁと思います。
ではではまた次回!
P.S.
シリアスのため最後のオチはお休みです。
P.S.2
ソリに乗る(意味深 とか、 聖夜に沈め!(迫真 とか反則だと思います!!
エクスカリバーで大剣突破する画像を教えていただき某画像サイトで見たのですが、あれは卑怯ですww