転生先知らないけど、インパルス頼んだし大丈夫だろ!   作:INUv3

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お久しぶりです。私です。
秋に投稿するか〜って思ってから
半年以上、既に冬すら越して春ですね。
誠に申し訳ございませんでした。


[秋の大運動会編・前半] 大運動会の時間だおらァァァァァァ!!!!!

学園に帰ってからは楯無さんの手伝いや

生徒会での仕事の手伝いに加えて楯無さんから

一夏の特別訓練と称した一方的な蹂躙の手伝い

更には簪の専用機、弐式の改良案を出し合っては

実現出来なさそうと言う結果を残し続けた毎日を

ずーっと送っていたら何時の間にかオータムや

スコールが教員免許を偽装して取得していた

まだ研修って段階だけど、修学旅行前には

2人揃って教員として同行するってさ。

まぁ、来年には我が社引き抜きが発生するけど

んで、そうして2人を弄ったりしてたら…

 

「もう、大運動会か…」

 

そう、IS学園恒例行事の1つ

まだ残暑を感じる初秋に開催される

秋の大運動会の当日になっていたのである!

俺は今回、専用機が居ない組に配属と言う事で

三組の総大将として頑張る事に決まったよ。

ちなみに競技一覧はこんな感じ

 

午前の部

 

・50m対抗競走

 

・100m対抗競走

 

・玉打ち落とし

 

・軍事障害物競走

 

・クラス対抗騎馬戦

 

午後の部

 

・学園名物 借り物競争

 

・二人三脚150m競走

 

・スプーン競走

 

・パン食えよ競走

 

・ボーナス風船撃ち落とし!

 

・学年対抗色物リレー

 

となっている、コレが伝統行事とか

本当に大丈夫かよIS学園って何度か思ったよ

それで、俺が出る競技は5種類

 

第2種目の100m対抗競走

 

第3種目の玉打ち落とし

 

第4種目の軍事障害物競走

 

第6種目の借り物競争

 

ラスト種目の学年対抗色物リレー

 

この4つだ!え?最後のは何だって?

コレな…多分、コスプレさせられるんだ

と言うか、楯無さんと黛先輩の2人ならやる

確信持って言える、あの二人は組んだら不味い

でも…黛先輩が実行委員でもあるのがなぁ…

そうこう色々考えて頭を悩ませている間に

 

「宣誓!我ら生徒一同はスポーツマンシップに乗っ取り、正々堂々競い合うことを誓いますッ!!!!」

 

一夏による選手宣誓が終わった所だ!

超音波攻撃対ショック姿勢!用意!

 

『『『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉおおおおおッッ!!!!!!!!』』』

 

女子達が一斉に雄叫びを上げる。

……男子より男らしいとか思ったが

絶対に口にはしない。

乙女に向かって暴言になってしまうし

何より…集団リンチには誰でも勝てないから

 

『それでは!これよりIS学園毎年恒例の名物行事、秋の大運動会を開催しますッ!』

 

ずらっと並んだ全校生徒の前で

壇上の生徒会長の楯無さんが開催を宣言する。

というか運動会を第2アリーナでするのは

まぁ、とりあえず、いいとしよう…

だけど…IS使うのはよさね?コレ運動会だよ?

あ、聞き耳持ってくれない?さいですか…

 

 

 

 

 


 

 

 

 

最初の競技である1年の50m走が始まる

それはいいんだが…何で、俺と一夏はさ

こんな暑苦しいテントの下に居るんだろうな?

うん、はい、何故か放送席に送られました。

 

「え〜、1年生50m競走の時間となりました、選手はレーンへと移動してください…」

 

「一夏ぁ〜、俺はダメだァ…こんなサウナみてぇな場所とかム〜り〜」

 

「いや…それは俺もそうだけど、流石に机に突っ伏したままマイクに音声垂れ流すなよ?」

 

「大丈夫、切ってっから…てか、何処、見てんだよ」

 

「え!?…いや、俺は何処も…///」

 

「…ムッツリスケベ野郎だなぁ」

 

何と一夏、IS学園女生徒皆のブルマ姿に顔真っ赤

ISスーツとは別の意味でドキドキするという

一夏の悩みも分からなくはないんだがなぁ…

うん、やっぱり分からないわ

 

「そ、そういう真はどうなんだよ!そんな低い姿勢なら自然と目に入るだろ?」

 

「残念だったな一夏ぁ!俺にはもうそんな能は無いぜ!簪Love、楯無さんLoveなんでな!」

 

そう!俺は簪と楯無さんの2人にゾッコンなのだ!

他の女性にそんな目を向けて見ろ、2人の折檻で

俺の貞操の危機に早変わりだ、だがまだ俺は貞操を

守りたいんだよ!学生の内はNoを突きつけ続ける!

 

「いや、堂々と二股宣言すんなよッ!?」

 

「あ、簪、頑張れぇ!ファイトー!今日も可愛いぞぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

 

「し、真っ!?声、大き過ぎ…は、恥ずかしっィ…////」

 

一夏の見事なツッコミをガン無視して

第1レーンに立つ簪に向かって大絶叫に

応援したら顔真っ赤になっちゃった…

そんな所も可愛いぞ、簪ぃぃぃぃ!!!

あ、簪が一位だぁ!凄いぞ簪ぃ!!!!

 

 


 

 

次に行われる100m競走には一夏も居た

各クラスから2名ずつ選ばれた代表が

100メートルを全力で駆け抜けるというものだ

んで、一夏は1組の代表、俺は3組の代表…

なら、存分にぶっちぎっても良いよな?

んで他は2組は凰の同室の子で4組は簪の

隣の隣に居る、陸上経験者の子だ

 

「一夏、もし俺に負けたからって恨みっこ無しだからな?」

 

「いや、そんなミミッチイ事は思わねぇよ…でも、俺は勝つ!」

 

俺の言葉に対して、一夏は良い啖呵をきったが

悪いな、この程度の距離なら負ける気しねぇんだ

ナチュラルとコーディネーターの差を思い知らせたる!

 

『On your mark…』

 

指示に従って、皆はスタートラインの手前で

クラウチングスタートの体勢を取るが

俺は軽く身を屈めるだけに留める…

息を吸い込み、酸素を循環させてから停める

無呼吸で行こうじゃないか

 

『Set……Go!!!!』パンッ!

 

「っらぁぁあああああッ!!!!」

 

「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

音が鳴り響くのと同時に一気に走り出す。

俺と一夏は男子なのでぶっちぎりで女子を

置き去りにして行くが、俺は更に加速する!

走るってより前に大ジャンプする要領で

どんどん加速していく息が切れそうで

後ろに置いてきた一夏の声すら聞こえない

そして…気付いた頃にはゴールテープを超え

10mくらい先で、減速出来ずにぶっ倒れていた

 

「はぁ…はぁ…はぁ…はぇぇ?」

 

汗だくの身体のまま訳もわからず

顔を上に向けて見ると、一夏がちょうど

ゴールテープを切って此方に向かって来る

 

「ちょっ!?おい、真、大丈夫なのか!?」

 

「あ、あぁ…大丈夫なんだが途中から何も考えてなかったみたいで無我夢中で走ってたみたいでさ…減速出来ずにぶっ倒れた…」

 

すると係員の先生が一夏のタイムを

態々、こっちまで伝えに来てくれた

次いでに俺のも教えてくれる様だ

 

「織斑 一夏くん、10.51秒!」

 

「そ、それで、如月 真くん…8.42秒…です。」

 

「「はぁ!?」」

 

先生の言葉に驚愕し、記録を計測していた

ストップウォッチを覗き見ると…1番上に

俺の記録が乗っていたんだが…やばァ…

単純計算、時速45kmは出てたって事?

 

「真…お前、本当に人間なのか?」

 

「いや、高校生の癖に10秒台出せる、お前に言われたくねぇよっ!?」

 

俺の絶叫は第2アリーナに良く響いたよ。

あ、勿論、MVPは俺だった、そりゃそう

 

 

 

 

 

 

 

 

100m走で脅威の記録を遺したまま

俺は、第3種目の玉打ち落としに出る為

1年生が集まるフィールドに向かっていると…

 

「あら!真くん!やっぱり真くんは此処に出るのねぇ〜」

 

我らが生徒会長で最近、俺に甘えたがりの

楯無さんが俺の背中に向かってダイブして来た

突然の衝撃にウグェ!?って声が出たが気の所為!

 

「ま、やっぱり、楯無さんはコッチに出ますよね。」

 

「そりゃあねぇ?当然、この競技は専用機持ちが出ないと点数が取れる訳無いもの♪」

 

「ま、そりゃそうか」

 

と言うか楯無さんが俺の背中で猫みたいに

俺の首に手を回して身体を押し付けながら

スリスリ頬擦りするから周りが血涙流してる…

流してないのは一夏ハーレム(仮)の面々と

ダリル先輩にフォルテ先輩のイージスコンビとか

最近、サイレントゼフィルスが割り当てられた

ウィルキン先輩くらいなもんだろうな…

え?簪ですか?楯無先輩が来る前から

俺の前面に張り付いてますよ、はい

 

「お姉ちゃん、真は疲れに効く…良いよね」

 

「そうねぇ…簪ちゃん、真くんとのスキンシップは…疲れに効くわぁ」

 

え、何?俺の身体からマイナスイオンでも

多量に放出されてるの?俺って歩く

マイナスイオン発生装置でもやってるの!?

ど、どうなってんだ親父!?

あと…

 

「あの、一方的にスキンシップされてる俺の気持ちはどうすればいいですか?」

 

「「なら、真(くん)から触る?」」

 

「遠慮しておきまぁす!」

 

誘惑からは逃げるが勝ちィ!

そうして時間になるまで俺は無心で居たよ

キチンと会話はしてたんだけどさぁ…

今の俺達、傍から見たら珍生物でしか無いよ

そうしてると首に掛かる軽い重量が降りてく

…あ、楯無さんが降りたのかぁ…軽過ぎない?

 

「よしっ!それじゃあ、私はそろそろ行くわね?」

 

「うん、お姉ちゃん…負けないよ」

 

「うふふっ、それは此方のセリフよ?簪ちゃん♪」

 

うん、俺を挟んで姉妹対決しようとしないで?

と言うか、キャノンボールファストの優勝者2人が

ここでバチバチしてるとか怖すぎるからァ!

楯無先輩は俺から離れてから専用機である

ミステリアス・レイディを展開して飛んでった

 

「真にも勿論…負けないよ?」

 

「…ふっ、俺もだよ、2人にカッコイイ所見せないと愛想つかされちゃうからな」

 

「もう…私もお姉ちゃんも真を手放す気は無いよ?」

 

簪はそう言うと、微笑んでから

俺から離れ4組の持ち場に戻った…

え…簪…そんなに可愛い事なんでするん?

俺、心臓バクバク言ってるんですがァ!?

 

「…わ、我が世の春が来たァ…?」

 

俺の呟きには誰も返してくれず

代わりとしてアナウンスが届いた

 

『次の競技は、玉打ち落としです』

 

「ファァッ!?あぁ…アナウンスか…よし!頑張ろう!」

 

そのアナウンスに俺はビクッとしたが

直ぐに気持ちを切替える…使う機体は

3組の皆からの要望で決まった

俺は常日頃は手加減の為に学園の打鉄や

ラファール・リヴァイブを申請し使っているが

今回は3組の皆に一通りの機体を見せた後に

コレ!と満場一致で決まったから使う

 

「よし…行くか」

 

俺の声と共に灰色の機体、ディアクティブモードの

ストライクフリーダムが出現したと同時に

軽く脚を曲げ飛び上がりスラスターを使用

一気にアリーナ空中に位置した所で

ハイパーデュートリオンエンジンが稼働

一気に鮮やかな色を取り戻したストフリが

雲ひとつ無い綺麗な空を舞い踊る

 

「ハイパーデュートリオンエンジン1号、2号共に異常無し、駆動系各種異常無し、動力部へのパイプライン異常無し、カメラセンサー類異常無し、システムオールグリーン、スーパードラグーン異常無し、ヴォワチュール・リュミエールの出力も…大丈夫だな、よしっ、行ける!」

 

すると地上付近でフワフワしてる皆がポカーンと

口を開けながら、俺を見ている…なんでだ?

そうしていると普通に司会進行していく

 

『え〜、素晴らしく綺麗な起動演出を見れた所でルールを説明致します。玉打ち落としでは中央の投擲機から打ち出される玉をISの使用出来る武装を使用して撃ち抜く競技になります』

 

『玉は学年ごとで共有となりますので他の選手と狙いが被らないようにするか敢えて標的を取り合うのか。戦略が重要になると競技です。』

 

ふむ…となると手数が物を言うな

つまり簪のフィンファングやセシリアの

ブルー・ティアーズが超有利と言った所だろう

ウィルキン先輩はまだ慣れてないだろうが

それでもBTが有るから有利なのは変わってない

楯無さんはどれだけクリア・パッションを

使い続けられるかが鍵になってくるだろう

ストライクフリーダムはロック数が異常で

それに複数回のフルバーストをし続けても

ハイパーデュートリオンエンジン2基が

脅威の回復力で電力問題は何とかなるからな

流石にココは大丈夫だろう。

 

『それでは、玉打ち落とし、STARTです!』

 

「いっけぇぇぇッ!」

 

開始の合図と同時に、投擲機から色とりどりで

大小、様々な玉が上空に打ち出されていく

それを皆が一斉に打ち落とさんと武装を打つ

俺は高エネルギービームライフルとレールガンを

撃ち続けながらドラグーンを使い撃ち落としていく

と言うか、バルカンも使いまくった方が良いわ

おほぉ〜、どんどん撃ち抜いて行ける〜

 

「ハァァァイッ!やぁぁ!」

 

「そこですわ!」

 

「当たって!」

 

下の方ではセシリア、鈴音、簪の3人が

青龍刀やビット、フルバーストで得点を稼ぐ

BT操作では簪はセシリアには及ばないが

それでもフルバーストで発射される

ミサイルの量は圧巻というかなんと言うか…

てか、青龍刀で近接戦仕掛けてますが

コレ玉打ち落としですよね?大丈夫なのかよ!?

使用禁止にはされてないけどさぁ…

 

「明らか不利だよな…ほら」

 

ーーーピシュゥゥゥンッ!

ーーードギュゥゥゥンッッ!!!

 

「ちょぉい!?そこの二人ぃ!私の狙ってる玉を撃たないでよ!?アンタ達のレーザーとビームで焼けるじゃない!」

 

「あら、鈴さん、ごめんあそばせ?ですがお忘れなく、私達は敵同士だと、つまり標的を取り合うのも戦略だと言う事ですわ!」

 

「うん、それに真は放置してたら不味い、私以上の精度で当てながらドラグーンを操作しつつ鈴音さん以上の機体操作を出来る、現に既に差をつけられてる」

 

簪は直ぐに狙撃ライフルから数打ちゃ当たる

FG-650-GAROと言うマシンガンを持ち出した

アレ、俺が趣味で作ってた試作品じゃねぇか!

いや、簪に渡していたけどさぁ!?

 

「ハァァァァァァァッ!!!!」

 

「ちょちょちょちょっ!?なんてもん持ち出してんのよぉ!?」

 

「流石、簪さん、やりますわね…!ですが私も代表候補生の端くれ負けてられませんわ!」

 

オルコットもまた本国から取り寄せただろう

マークスマンライフルを連射し始めた

哀れ鈴音、連射武装が無いのは君だけのようだ

とりあえずドラグーンを再装填してから

いつも通りの位置に放出からの

クスィフィアス3 レール砲を展開

高エネルギービームライフルも両手に持ち

カリドゥス 複相ビーム砲に電力を大きく回して

マルチロックオンを展開……今ぁ!

 

「当たれェェェェェ!!!!」

 

四方八方に向けて全身からビームとレールガンを

撃ち出し続ける、レールガン以外は大丈夫!

レールガンは後で弾倉の詰め直しだァァァ!!!

 

「もう、いやぁぁぁぁ!コッチばっか燃え尽きた玉が沢山、落ちてくるじゃないのぉぉぉ!!!!」

 

「哀れですわねぇ…」

 

「…合唱」

 

 

 

 

……………

…………

………

……

 

 

 

 

 

 

終了のブザーが鳴った、結果としては

1組一位、4組二位、3組三位、2組四位となった

いや、うん、普通に2人に負けてしまったよ

ビームで玉を焼き過ぎて3割は燃え尽きてたから

得点になんなかったんだよな…

ケイシー先輩も同じ様な事になってたけど

あっちは燃え残りが多かったから一位だって

この結果を踏まえデスティニーのS.F部分を外した

別仕様の光の翼…それこそプロヴィデンスや

レジェンド式のドラグーンを採用しようかと思ったよ

あと、セシリアに負けた理由は普通に狙撃精度

瞬間的な狙撃は俺より遥かに上手いからな

 

「真に勝てた、Vだね」

 

「おめでとう、簪!やっぱり簪は凄いなぁ〜!」

 

「うん、もっと褒めてくれて良いんだよ?」

 

「よっ!流石は4組の代表!日本次代の代表候補生首席!」

 

「んふふ…くるしゅうない///」

 

俺はISを解除した右手で簪の髪を崩さないように

優しく撫で続けつつ賞賛をし続ける

勿論、頭部アーマーを外してな?

いや〜、簪、玉を打ち落とす事に焦点を当てて

ミサイルとかも事前に総とっかえを決めてて

炸裂弾形式に変更してたみたいなんだよ

事前準備の段階から頑張ってた簪を

労わない理由なんて無いからな!

 

「2年の部は…流石はイギリスの代表候補生で元首席のセシリアをBT以外の項目で完全に勝る人だわ、楯無さんに勝ってる」

 

2年の部はウィルキン先輩が1位を取ってた

楯無さんは膝着いてる…あれで良いのか学園最強

あ、涙目になって泣きながら突撃してきた

ちょ、IS纏いながら突撃して来たぁ!?

直ぐにドラグーンを射出し簪の前にビームバリア展開!

右手もISを再度展開してヴォワチュール・リュミエールで

突っ込んでくる楯無さんを受け止めつつ反動を殺す!

 

し〜ん〜くゥゥゥゥゥぅぅぅぅんッ!!!!!!

ドゴォンッ!!!!

 

ウグェッ!?

 

お姉さん頑張ったわよ!?あの魔境の2年組で2位よ2位!褒めて、称えて、慰めて、撫で撫でして、あわよくば抱き締めてェェェェェ!!!!!

 

「わ、分かりました、分かりましたから!だから離れて下さい!と言うかIS解除してくださいよぉ!」

 

その後は全力で拗ねそうになった楯無さんを

抱き締めながらヨシヨシ撫で続けつつ

此方も俺に勝ったからかムフー!ッとして

俺の背中に抱き着いている簪を構い続けたよ…

あ、セシリアは今回の競技でMVPだって

最後の方はマークスマンライフルとレーザーライフルを

両手に持ちながら乱れ打ちしてたもんな…頑張ったよ

模擬戦でも一夏にガンメタ張られてたからな

これでやっと、本国に送る実績作りになっただろ。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

「さあ、続いての競技は軍事障害物競走です!」

 

さて、一夏のアナウンスが終わったが

立て続けに競技をする事は変わらない!

第4種目である、軍事障害物競走の時間だァ!

第3アリーナの一部の地面が沈んだと同時に

同じ場所からズズズズズッとせり上って来たのは

軍事障害物競走に使用される器具の一覧だ!

 

まず、スタートと同時に目の前にある

バラバラのアサルトライフルの部品の山

その中からAK-47を組み立てた後、梯子を登り

鉄骨渡りにハードル、高めの柵を乗り越えてから

ポールを使っての滑り降下から即座に

地面に張ってある網を匍匐前進で通過

最後にスタートからここまで運んできた

組み立てたAK-47のマガジンに装弾されている

20発の弾丸の内1発でも的に当てられたら

そのままゴールテープまでダッシュする競技だ

 

「障害物か。基本は軍の訓練と同じだ、ココならば現役軍人としてお兄ちゃんにも負けられん!」

 

「いや軍の方が明らかにキツイでしょ…あんたの思考回路はどうなってんのよ」

 

「いや、ラウラ、ここは身体能力の暴力で全部何とかなる奴ばっかだぞ、あと組み立ては普通に整備科を目指してるから負ける気は無いぞ?」

 

「えっと…とりあえず、勝てるかどうかは分からないけど、4組は今、1位!負けませんよぉ!」

 

4組の子、簪のお友達である白崎 優奈さん

俺は良く白崎さんと呼んでいるんだけど

この人がまたとんでもない人でな…

IS操作は点で駄目って訳では無いし秀でてる方

なんだけど…ISとの親和性の問題なのか

はたまた、本人の適性的な問題なのか

そこは真相が不明だから分からないんだけど

近接武器を使おうとすると問答無用で手から

すっぽ抜けると言う特異体質?持ちなのだ

それに近接武器を機体にくっつけたとしても

根元の部分から折れたりするとかいう

本当に意味が分からない体質なんだよね…

でも、射撃戦だけなら4組の1番手に入れる位

射撃の腕は突出してるんだよなぁ…

デスティニーの加速力だから何とかなるけど

ラファール・リヴァイブで後ろから援護されてたら

俺では、その時の簪ペアに勝てるかどうかだし…

すると、楯無さんの合図が出た

 

「それじゃあさっそく初めましょうか!では、先生お願いします!」

 

「位置について…よーいっ!」

 

 

パァンッ!!!

 

 

そうこうしているとピストルの合図で始まり

俺を含む全選手達が一斉に走り出す。

まずはAK-47の三型を見つけ出してから

基部の確認、AK系の確固たる象徴でもある

ロングストロークガスピストン方式が

正常な挙動をするかどうかの目視を行う

次にボルトが正常に稼働するかテストをし

レシーバーカバー&ダストカバーを装着

次にストックは純正物から使いやすい

M4系統の伸縮タイプに付け替えていく

ピストルグリップも長めのタイプに変更

ハンドガードも純正タイプからカスタム幅が

大きく変わるタクティカルタイプの

フォアグリップを直付け仕様に変更

マズルも持ち運びを考慮し取り回しやすい

短いタイプのマズルに変更してから

さっさとレーザーポインターを装着

サイトは使いやすいドットサイト用のレールと

一緒に付けてから、最後にマガジンを装着し

完成したAKを適当な布で軽く縛り身体に

ガッチリと固定する様に縛り付けてから

1番手でさっさと走り出す、この間僅か

8.9秒という速さで行けたのは良い結果だ

 

「おっと!やっぱり真くんが1番手ね!2番手にはラウラちゃん!3番手は少し遅れたか白崎ちゃん!偏差で鈴音ちゃんも組み立て終わって走り始めた!」

 

ラウラが迫って来ているのを感じながら

梯子の上でジャンプしながら登っていく

普通なら、危ない行為だからやらないけど

今回はタイムアタックだからな、やるんだよ!

梯子を最速で渡り切った後に待っているのは

直線距離10mと言う長さの鉄骨渡りだ

勿論、安全を考慮し滑り落ちても直ぐ下には

頑丈で柔らかい素材で編まれた網がある為

怪我をする事すら無い様に設計されている

だが、ここでのったりのったり歩いていれば

普通にラウラに先を越される為、取る行動は…

 

「…って、えぇぇぇぇぇぇっ!?真くんがまさかの鉄骨を歩くでも無く走って通過したァっ!そのまま、ハードルも超えて行ったぁ!」

 

ガンガンガンガンと10mを走り切ってから

ハードルをジャンプし一気に2、3個飛ばしながら

さっさとクリアしていくと高めの柵を乗り越え

目の前にあるポールを無視して大ジャンプ!

高さは目視で6m程度だが受身を取りつつ

地面に盛大に横転しながら直ぐに匍匐を開始

まぁ…悲鳴が聞こえてきたし、その中に

簪や楯無さんの声の方が割合的に高かった

事だけを無視するのは駄目だろうけど…

そのまま匍匐前進しつつ縄を潜り超えていき

最後に待つ的に向かって解いた布から出した

AK-47を構えて射撃の体勢に移り込む…

 

「こんな競技をする学園の催しなんて、俺は嫌だね…という訳で、狙い撃つぜェェェェェッ!!!!!

バァンッ!

 

発射された7.62×39mmカービン弾を打ち出す

弾は薬莢と言う殻から抜け出し炸裂した爆薬を

加速装置として使用しとてつもない速度で

的へと向かっていくと…そのままド真ん中へと

見事に着弾した為、ゴールに向かって走る

あぁ、言いたかった台詞をここ一番で言えた!

ちなみに勿論一位だったぞ?二位はラウラ…

では無く!何故か匍匐前進の所で差を詰めた

白崎さんがゴールしてて驚いたよ。

ラウラは、その結果に呆然としてたから

ヨシヨシしてあげて、一夏に手渡してきた

 

 

 


 

 

 

さて、とりあえず、だ

クラス対抗騎馬戦は各代表候補生による

見るに堪えない地獄の泥沼合戦だった為

省略する事にした…簡単に解説をすれば

簪は借り物競争とボーナス風船撃ち落とし!に

出る為、出場しない事は分かっていたんだが

1組から一夏以外の全員が出る事になったから

俺と一夏に簪の3人で放送席に座らされてさ

普通に仕事を全うしてたんだけどな?

楯無さんが『最後に残った人には一夏くんとのラブラブデート権をプレゼント〜♪』

って言ったもんだから、そこから泥沼

一組同士の壮絶な共倒れを続けていって

最後は離れた場所で適当に待ってただろう

鈴音が残ったデュノアを叩き落として

見事に一位と一夏とのデート券を回収してたよ

その時に「イヨッシャァァァァァイッ!!!!!貧乳の勝ちじゃぁぁぁぁぁあああ!」

って叫んでいたが、聞かなかった事にしたい

んで、2年の部は楯無さんが華麗な身のこなしで

全員の鉢巻をぶんどって勝利してたり

3年の部はケイシー先輩のカリスマ性vs虚先輩の

統率力勝負となってたな…アレは凄かった

とは言え、この競技は武装使用無しで良かったよ…

それじゃなかったら、更に酷い光景が出来上がってた

 

「ほんと、酷かったな〜さっきのは、それに毎度の事ながら、お前も景品にされたりで散々だよな?」

 

「いや、うん、それはそうだけどさ…てか、真、お前は何で景品にされたりしないんだよ…?」

 

「ん〜なんでだろうな?二学期目からは簪と付き合ってたからってのは有るけど、一学期目は…もしかして、俺が黒崎インダストリアルの御曹司の癖に社交界とか出ないから良くない噂出まくりだったからとか?」

 

そんなこんなで昼の休憩、つまりは昼食の時間に

なった為、俺はなんか知らないけど簪から

楯無さんの所に行くけど、着いてきちゃ駄目って

言われたから暇そうにしてた一夏をとっ捕まえて

学園の広くて喉かな芝生スペースに来ていた

勿論、昼食を作る為にな!

 

「へ〜…そう言えば、真の所属している黒崎インダストリアルって何の会社なんだ?まぁ、なんか家電から家具まで色んな事業に手を出してるって聞いてたけど…」

 

「ん〜、最初はそれこそ家電や家具に食器とか色々作ってたみたいたぜ?ほら、黒崎インダストリアルの昔のCMでネジの1本からお家まで!なんでもござれってキャッチコピーあっただろ?」

 

おっ、七輪に入れた炭が良い感じになったな!

よし、金属製のアミに採れたての新鮮な秋刀魚!

これを二尾乗せて〜ッと…お、一夏の方も

良い感じに火ついたじゃん!乗せちゃえ!

 

「あ、それ、聞いた事ある!昔過ぎて覚えてなかったけど、まさか、真の所属先だったんだなぁ」

 

「そ、んで、俺が本格的に所属する様になってからはIS事業にも手を出してな、最初は傘下企業の1つから既存のIS用銃をカスタマイズしたり出来るガンパーツを売り始めて、軌道に乗ってから自社製品の突撃銃とか重斬剣とか色々売り始めたんだよ、んで其処から色々なペーパープランを作ってはお蔵入りを繰り返して出来上がったのが自社IS試作機第27号のインパルスって訳」

 

「へぇ〜…そうなんだ、じゃあ、ヴァーサタイルが販売された初のISって訳なのか?」

 

「あぁ、そうだ、実戦データで密度の濃いデータを取得できたインパルスを元に完全量産化に向けてペーパープランの1つ、ストライクガンダムの基礎フレームにインパルス特有のインパルスフレームを使ったから他の量産化されてるISに比べて値段は高めだが性能はインパルスの80%だかし初心者から代表候補生まで誰でも使える便利な機体に組上がったからな。まだ打鉄には日本シェアで負けてるがアレと違って海外にも売り出されてるからな、結構、評判は良いんだぜ?お、焼けてきた」

 

ん〜、香ばしい香りだ〜、良い感じに脂が溢れてきたな?

このまま、七輪から取り出して、そのまま齧りたいけど

でも、寄生虫とか怖いからキチンと焼かないとな!

という訳でひっくり返してのんびり焼いてこう

 

「あ、本当だ…よしっと、評判良いのは知ってよ、学園でも引っ張りだこになるくらい人気の機種だしな、特に専用機を持っていない代表候補生の皆には専用機を持てたら変な試作機よりこういう正式機が良い!って子が多いんだってさ、千冬姉が言ってた」

 

「ふ〜ん、そこまで学園でも人気なんだな、簪の下、日本代表候補生二位の子も打鉄よりコッチの方が基礎設計から合ってるって言ってたし、もしかしたら代表候補生の方が評判はいいのかもな?」

 

「かもな、あ、焼けてるぜ」

 

「お、サンキュ、んじゃ一夏、俺は簪と楯無さんに虚さんとのほほんに渡す様の秋刀魚を焼き終わったら七輪置いてくから残りの秋刀魚を焼くのは任せたぜ、料理の達人さん☆」

 

「料理の達人って…真の方が色々作れるだろ?あと、分かったよ!」

 

そうして、一夏に15匹の秋刀魚を預け

自分の分と、生徒会メンバーに渡す用の

秋刀魚を焼きながら駄べり続けた

にしても一夏って本当に世間に疎いな

織斑先生の教育の賜物なのだろうか?

 

 




とりあえず、前半です。
後半はまた後でね。
あと、多分、てか確実にAK-47の所を
間違ってる箇所だらけなので指摘下さい
追加で書きます。

貴殿らに問いたい…運動会、要る?

  • 要るに決まってんだろ!
  • 早く修学旅行編に行け馬鹿野郎
  • ( 。∀ ゚)新刊まだですか?
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