【ソドン露天風呂】
朝日が作ったホワイトベース、もといソドンには、大浴場がある。何故かって?ギリギリまでアホがアークエンジェルにするかホワイトベースかで悩んでいたからだ。
そんな大浴場を改造している男がいた。
「ふふふ、とうとうサウナも完成したぜ」
朝日のアホである。何かもう好き勝手している。
「うふふ、サウナ後の飯と酒は1.5倍うまいのだ」
そのためだけである。そのためだけに、この男はサウナを作っているのだ。イかれてらぁ。
「トリオンで外気の再現よしっ!水風呂も温度もよしっ!完璧と言っても過言じゃない」
「何が完璧だバカモン!?!?」
「何か見かけないなと思ったらこんな所で……」
アホを見かけないことが不安になった上層部がアホを探しに来たのである。ちなみにソドンはボーダー地下のスペース(朝日がバカみたいに広げた)に置かれている。そのうちオーブの地下みたいに、しれっとMSが置かれている可能性も0じゃない。……悪夢かな?
「……とりあえずサウナ入りません?ストレス解消になりますよ」
「どの面で言ってるのかね君は……ッ!?」
根付の思いはただひとつ……ストレスの原因は貴様だアホが。である。
「隊員のストレス解消用にサウナとかを追加しました」
「自分が入りたいだけだろ!?」
その通り、ただただ自分が入りたいだけである。
「ほーん。露天風呂もでかいがサウナと水風呂も、広いな。お、外気浴用の椅子は背もたれが倒せるやつか」
「こだわりました」
「アホだ。本物のアホがいる」
謎のこだわりにより、ソドンの中に銭湯が出来たのであった。
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【ハイレイン再び玄界に立つ】
時間はランチ時、地球へ来たハイレインはボーダーに送った面々の様子を確認し終え、自由な時間をどう使うか考えた結果、喫茶店に行くことにした。
市街地に向かわせていいのかと思うかも知れないが、地球の常識は既に学び終えていたため、条件付きではあるが、あっさりと許可がでたのである。
「ふむ」
ハイレインは色々と考えた結果、朝日が勧めて来た個人経営の喫茶店に入る事にした。ちなみに、朝日そこを勧めた理由は変な呪文がいらない事と飯の量が多いからである。
入店後、回り席の者の行動を確認する。システムを理解したハイレインは店員を呼び、カレーとホットコーヒーを注文した。
勉強も兼ね、店内に置いてある雑誌を読んでいると注文したカレー届いた。
雑誌を置き、ハイレインはカレーを口に含む。
「うまい」
香辛料のスパイシーな味、香り、刺激が食欲を刺激する。
ハイレインは続いてコーヒーを口にする。
コーヒーのコクと苦味が口内を支配する。鼻腔に広がるコーヒーの香りも素晴らしいの一言であった。
優雅にカレーを食べ終えたハイレインはコーヒーを口に含み思った。
「エネドラ増えてたな……」
冷静になり思い出してしまった。エネドラとエネドラの角から爆誕したエネドラッドの事を。
「……もう一杯頼むか」
もうアイツらの事を忘れてもう一杯コーヒー飲もう。そう思ったハイレインはコーヒーのおかわりをするのであった。