もし、肩が赤い機体や残党軍を見かけたらきっと私です。
UCや0080、0083などの原作編成に合わせてくれるプレイヤーが居たりするとクソ楽しい(小並感)
基本他プレイヤーに合わせて機体を選んでます。
個人的な最近のブームは魔改造高Lv産廃機です。
雑魚機体で主人公機を撃破すれば、技量の証明になると考えたためこの苦行に挑んでいます。
お前も縛りプレイヤーにならないか?(鬼畜笑顔)
基地を出発して15分、私たちは兵員輸送車に揺られていた。
目標地点まではあと少し、車内には私たちを含め12人の兵士が乗車している。
今回の戦闘任務は特別分隊で1分隊12名の編成となった。
私達2班と3班は対戦車班、1班は戦闘班。
これが我々D分隊。
私達の後方に追従する兵員輸送車にはC分隊が乗っている。
同じく12名の編成、班編成も同じ。
戦闘指揮所からの情報では無事に友軍部隊は脱出に成功し包囲網を突破、A、B分隊の待機する防衛線への合流をすべく全力で移動中らしい。
「カミカゼは上手く行ったようだね」
柴井は端末の情報を読み上げた。
自爆型無人機から送られるTV映像を見ながら無線誘導し目標に命中させる兵器だ。
別名カミカゼ。
かつて二度目に起きた世界大戦時に自爆攻撃が行われ、それにつけられた名称。
安全圏からコントローラーで行うこの自爆攻撃もそう呼ばれている。
昔も今も一番精度が高い誘導装置は人間だったなんて皮肉なものだ。
「これじゃあ、俺らの出番はないかもしれな。」
奥山はハハハと笑うと無反動砲を傍らに置く。
「いや、偵察機の情報だと何台か生きてるみたい」
柴井は端末から目を離すと眉を顰めた。
「戦車が残ってたらどうするんですか?」
古代が不安げに問いかけた、奥山が古代のヘルメットを撫でた。
「どうするも何も、片目を閉じてよーく狙うんだよ」
奥山が指で銃を作り片目を閉じて狙うジェスチャーをした。
前回の任期での戦闘では彼は多数の車両を撃破および無力化している。
弱点を熟知した彼ならやってくれるだろう。
「もし外れちゃったら?」
それを見た古代が問いかける。
少しムッとした奥山は投げやりに答えた。
「そしたらもう片目も閉じるんだよ」
古代のヘルメットを軽く叩くとそっぽを向いた。
彼女は両手でヘルメットを抑えると不服そうな表情を浮かべた。
「古代、もしそうなったら君の閃光弾が頼りだよ」
私がそう言うと彼女は擲弾発射機の入ったバックに視線を落とした。
鉛のような車内の人口空気がここを支配している。
月面における対戦車戦は戦車にとっても歩兵にとっても地獄であった。
地球より軽い重力は通常武器、兵器の殺傷能力を大きく飛躍させた。
結果、一度の失敗が命取りになった。
しかし、歩兵にも勝機はある。
戦車や装甲車などは宇宙服を着用しながら運転する関係でカメラ映像にて外界を確認する。
結果、閃光弾などでカメラやセンサーを一時的に無力化できる。
強い光から乗員を守るべく一時的にカメラがダウンし、そこから再起動するまでが勝負だ。
ダウンしているときは車外灯が赤色に点灯する。
これはわが軍も同様で周囲の友軍に視覚情報で伝える機能だ。
この赤ランプの友軍車両は再起動中のため我々は援護を行う。
敵も同様だ。
青ランプに切り替わるとき、戦車は目を覚ます。
対戦車戦闘では、いかに早く陣地転換を行えるかが生存のカギだ。
古代には重い責任がのしかかっていることは我々も重々承知している。
「目標地点まであと10分、戦闘準備」
兵員輸送車の運転手から車内放送が流れる。
バイザーを下ろして与圧を開始する。
「おい、優!逃げ出したらわかってんだろうな?」
奥村が運転手に怒鳴る、いつもの冗談だ。
今日の運転手は里見さんだからなおさらだ。
「置いてく分けねえだろ、馬鹿野郎。」
彼とは同郷の出身であるため長い付き合いだ。
「栄えある月面機動師団だぞ、準備しやがれ野郎ども」
自信満々に彼が答える。
前回の任期では何度も助けられた。
そんな彼が逃げるわけがない、いざとなったら助けに来る。
そんな事は分かり切っていた。
我々は座席から立ち準備を始める。
私は古代と装備の最終チェックを行うと同時に里見さんへ喋りかけた。
「里見さん、いざとなったら逃げてもいいですからね」
「私らの所為で何かあったら従姉妹さんに顔向けできないですから」
彼には従姉妹がおり、偶然にも美紀と同じ学校に通っていた。
美紀経由で従姉妹さんからよろしくとお願いされた手前、危険にさらすことはできない。
「残念だな敷島、空野さんに俺も頼まれてんだわ」
里見さんも美紀にお願いされていたのか。
「じゃあ頼みます、里見さん」
「任せろ」
彼の答えに少し安心感を抱いた。
私は光線銃のスリングを動かし、正面に持ってくる。
ハッチに降車準備のランプが点き、お別れの鐘が鳴る。
グリップを握り、引き金には指をかけない。
「到着まですぐだ、降車準備」
車内が減圧していき、徐々に無音に近づく。
減速していく車両、無音の所為で自身の心音がうるさい。
停車の振動が大きく揺れ、私たちはランプに注目した。
「よし、行け!行け!行け!」
降車のランプが点灯し搭乗口の扉が下がっていく。
里見さんの号令で皆外に飛び出していった。
「お世話になりました!」
彼に別れの挨拶を述べ、私も白銀の砂漠へ飛び出した。
真空中ってモク焚けるんですかね(疑問)
モクがダメならシュトーラ防護システムみたいなのがメインになるんですかね。
APSシステムは散弾からレーザーに切り替わると考えるとチャージや冷却の観点で使用後の隙がデカそう。
この二つで乗り切るとなると辛いのでは?
あと、この世界を共有してる作品を投稿する予定です。
そちらは戦闘がメインではない作品ですが…
最後に誤字等あったら教えてください。