アロプラで過酷しました。

エロは特にありません。エ駄死!

1 / 1
プラナ「きっとえっちな動画です」

 

 

 

 

アロナ「Zzz」

 

プラナ「……」

 

アロナ「ふへへ…いちごミルク…」

 

プラナ「…暇です」

 

アロナ「Zzz…」

 

プラナ「アロナ先輩」ユサユサ

 

アロナ「うーん…ふへ…?」

 

プラナ「起きてください」

 

アロナ「んあ?どうかしたんですかプラナちゃん」

 

プラナ「暇です」

 

アロナ「ふへ…んー…ふぁ…たしかに…先生もなかなか来ませんねぇ」

 

プラナ「なにか暇つぶし、しましょう」

 

アロナ「んー…ふぁぁ…じゃあなんか遊びますか…?」

 

プラナ「先生の秘密ファイルを覗きましょう」

 

アロナ「ん…んん!?」

 

プラナ「実はこんなファイルが記録領域に」

 

アロナ「あー…それ見つけちゃいましたか」

 

プラナ「アロナ先輩、知ってたんですか?」

 

アロナ「はい、私も前に見つけて先生に聞いたら…」

 

プラナ「聞いたら?」

 

アロナ「勝手に開けたらおやつ一週間抜きだと言われました…」

 

プラナ「な、なんて恐ろしい…」

 

アロナ「はい…だからそのファイルは…」

 

プラナ「じゃあ開けてみましょう」

 

アロナ「なんでそうなるんですか!?」

 

プラナ「アロナ先輩は気にならないのですか?」

 

アロナ「そりゃ…気にはなりますよ?」

 

プラナ「きっとここには…えっちなデータが入っていると思います」

 

アロナ「えっちな…データ!?」

 

プラナ「はい。先生も男性です。きっとそういうものを集めて過酷しているはずです」

 

アロナ「過酷って何です?」

 

プラナ「……」

 

アロナ「……」

 

プラナ「とにかく開けてみましょう」

 

アロナ「あ、はい」

 

 

───

──

 

アロナ「うーん…これは」

 

プラナ「すごいセキュリティですね…」

 

アロナ「攻性防壁に防壁迷路が張り巡らされています…この防壁の作り方は…ミレニアム製でしょうか?」

 

プラナ「肯定。ヴェリタスに頼んだのかもしれません」

 

アロナ「ここまでされると俄然気になりますね」

 

プラナ「解析中…アロナ先輩、枝がつかないようにしてください」

 

アロナ「任せてください!」

 

プラナ「…解析完了」

 

アロナ「ふふーん、 シッテムの箱(わたしたち)にかかればこんなもんですね!」

 

プラナ「さて…気になる中身は…」

 

アロナ「これは…動画ですね」

 

プラナ「きっとえっちな動画です」

 

アロナ「ごくり…」

 

プラナ「さっそく…再生してみましょう」

 

アロナ「は、はい…」

 

 

 

『これで…よしかな?』

 

アロナ「…あれ?」

 

プラナ「これは…先生…?」

 

『こんにちは、アロナ、プラナ』

 

『もし2人がこの動画を観てるなら、きっと私はこの世にいないんだろうね』

 

『こんな形になってごめん。でも…2人にはちゃんと言葉を伝えたくて』

 

『アロナ、私が初めてキヴォトスに来たときから支えてくれて…ありがとうね。アロナがいたから私はやってこれたよ』

 

『プラナ、私を先生と呼んでくれて嬉しかった。アロナと仲良くしてくれたときはとても安心した。でも…またいなくなっちゃって…ごめん』

 

『あはは…いろいろ言いたかったはずなのに…こうして動画にすると言葉が出てこないものだね』 

 

『うん…そうだね…ふたりとも…これまでありがとう。シッテムの箱がどうなるかは私は分からないけど…私の後を継いだ人の力になってあげてね』

 

『じゃあ…これくらいで…』

 

プツン

 

アロナ「……」

 

プラナ「……」

 

 

 

先生「やっほーふたりとも…ってあれ?」

 

先生「なにか観てたのかな?先生にも…」

 

アロナ「ぜ、ぜんぜえぇぇぇぇ」

 

先生「アロナ!?」

 

プラナ「ぐすっ…うぇっ…うぇぇぇん」

 

先生「プラナまで!?」

 

アロナ「せ、先生ぇぇ」

 

先生「ど、どうしちゃったのふたりとも!?」

 

アロナ「しな、しなないでぐだざいぃぃ」

 

先生「なんで!?」

 

 

───

──

 

先生「あー…観ちゃったのか…」

 

アロナ「ぐすん…」

 

プラナ「ごめん…ぐすっ…なさい…」

 

先生「いやまあ…うん…勝手に観たのは…だめだよ?」

 

アロナ「おやついらないから…先生…いなくならないでください…」

 

先生「大丈夫…大丈夫だからね」

 

プラナ「なんで…あんなもの…」

 

アロナ「も、もしかして不治の病とかですか!?」

 

先生「違うよ…ただ…私はキヴォトスでは…何かあれば簡単に死んじゃうからさ…」

 

プラナ「ぐすっ…」

 

先生「あー!ごめんごめん!」ナデナデ

 

アロナ「……」

 

先生「アロナもごめんね」ナデナデ

 

アロナ「先生は…」

 

先生「うん?」

 

アロナ「先生は私達が…絶対にお護りしますから…」

 

プラナ「はい…もう先生を…あんなことには…」

 

先生「うん…ありがとうね。アロナ、プラナ」

 

 

2人が安心して寝付くまでそばにいた。

泣きつかれたのか2人はすぐに眠ってしまった。

 

 

 

 

先生「本物の過酷ファイルを隠すためのダミーだったけど…悪いことしちゃったな…」

 

チヒロからセキュリティが突破されたという報告もない。

やっぱり2人がアクセスできる範囲…シャーレの中の電子機器には過酷ファイルは置けないようだ。

 

先生「これでまあ…2人が勝手に開くことはなくなったでしょ…」

 

子供の目の届くところにそういうのを置かないのは、大人のたしなみである。

 

 

 

おわり

 

 


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。