原作では透明マント入手がありましたが、この物語ではどうなるやら・・・・・・
それでは本編をどうぞ!
クリスマス休暇、ハリーは家でクリスマスパーティーをする為に一時帰宅していた。クリスマスイブにハリー、ジェームズ、リリーの家族でパーティーを行い、クリスマスにはリーマスと休みが取れたシリウス、レギュラスに更に時間を作ったセブルスが参加するとの事だった。
「ママー! プレゼント来たよ!」
「おはようハリー、良かったわね。今日お友達にもハリーのプレゼントが届いてるわね」
「皆喜んでくれるかな?」
「えぇ、きっと喜んでくれるわ・・・・・・それと、プレゼントが来て嬉しいのは分かるけど、朝の挨拶は?」
「あっ・・・・・・おはようママ」
「先ずは顔を洗ってきなさい」
クリスマス当日の朝にハリーは来ていたプレゼントが嬉しく、リビングに降りてリリーに報告していたがリリーはハリーがおはようを言っていない事を注意した後にハリーが言うとリリーはハリーに洗面所に言って顔を洗うように言った。
「おはようリリー・・・・・・ハリーは朝から元気だな」
「おはようジェームズ。プレゼントを見て朝から大喜びよ」
「今日のパーティーもはしゃぎそうだな」
朝食を食べ終えると昼頃まで家族でゆっくりしていると外から普段聞くと事が殆どないバイクのエンジンを聞こえて、近くに停まったような音が聞こえた後に玄関から呼びベルの音が聞こえた。
「俺が出るよ・・・・・・」
バイクのエンジン音が聞こえた時点で誰が来たか分かっており、ジェームズはハリーとリリーにそう言うと玄関に向かい扉を開けた。
「メリークリスマス! って何だジェームズか」
「何だとは、随分なご挨拶だな。シリウス」
「あー、すまん。ハリーが出てきてくれるかと思ってたからな」
「冗談だ・・・・・・さぁ、入ってくれ」
玄関には満面の笑みを浮かべていたシリウスがいたがジェームズの顔を見て少し落ち込んだ表情になり、ジェームズはシリウスの言葉に対して言うとシリウスはバツが悪そうにしたが、ジェームズは笑顔でシリウスを招き入れた。
「いらっしゃい、シリウス」
「いらっしゃい、シリウスおじさん!」
「お邪魔するよ、ハリー、リリー。そしてハリー、メリークリスマス!」
リビングでハリーとリリーが出迎えるとシリウスは2人に挨拶した後にハリーにクリスマスプレゼントを渡した。ハリーはシリウスから渡されたプレゼントを受け取ると笑顔でリリーを見た。
「シリウスが良いって言うなら、開けていいわよ」
「勿論、開けて良いからな」
「ありがとうシリウスおじさん!」
そう言ってハリーはシリウスから貰ったプレゼントを開けると中に入っていたのはプロのクィディッチチームの1つ、パドルミア・ユナイテッドのユニホームだった。ハリーはそのユニホームを見てある事に気付いた。
「このユニホーム、サイン入りだ・・・・・・」
「あぁ、丁度仕事の関係でパドルミア・ユナイテッドのシーカーの選手と会う事が出来てな。ユニホームにサインを貰ってきた」
自信満々に言ったシリウスをジェームズは苦笑いしながら見ていた。ジェームズはシリウスが仕事の合間にクリスマスプレゼントにと、闇祓いの仕事を手っ取り早く終わらせながらイギリス・アイルランド・クィディッチ連盟本部の知り合いに何度も話しに行ったのを知っていたが、黙っておく事にしていた。
「ありがとうシリウスおじさん! 部屋に大切に仕舞ってくる!」
ハリーはパドルミア・ユナイテッドシーカーのサイン入りユニホームを大切そうに抱えながら部屋に向かうと、玄関から呼びベルが聞こえると今度はリリーが玄関に向かった。
「はーい・・・・・・あら、リーマスとレギュラスじゃない。いらっしゃい」
「やぁリリー、久しぶりだね。お邪魔するよ」
「お邪魔します。お久しぶりですね」
リリーはリーマスとレギュラスの2人が一緒に来た事に驚いていたが家の中に招き、リビングのソファに座って談笑しているジェームズとシリウスの2人と目が合った。
「リーマスにレギュラス、良く来てくれた」
「私の方こそ呼んでくれてありがとう」
「お久しぶりです、ポッターさん・・・・・・ハリーは部屋ですか?」
「あぁ、シリウスからのプレゼントを仕舞な」
「元気そうだなリーマス・・・・・・それとお前今日はどうした?」
シリウスはリーマスに挨拶した後に投げやり気味にレギュラスに言うと、レギュラスはある程度笑みを浮かべた表情でシリウスを見た。
「勿論クリスマスパーティーに参加する為ですが? あなたこそ仕事はどうしたんですか? サボりですか?」
「俺はれっきとした休みだ。お前こそ付き合いのパーティーとかあるんじゃないのか?」
「今日の為に予定は空けてますから。それよりも何抜け駆けしてハリーに箒を買ってるんですか」
「ハリーは1年生でグリフィンドールのシーカーに選ばれたんだ! すぐに箒を買ってやるのは当然だろ!」
「待てシリウス。それは本来親である俺達が買うべきだろ。いきなり家に来たと思ったらハリーの為に箒を買った!って持ってきた時の俺の気持ちが分かるか?」
「3人共!!」
シリウスとレギュラスが言い合っていたが、ハリーのニンバス2000の話になるとジェームズも言い争いに参加し始めたがリリーが大きな声を出した。
「今日が何の日か分かってるわよね?」
「「「・・・・・・(((ブンブンブン!!!!)))」」」
「なら・・・・・・わかるわよね?」
リリーが威圧感を持ってジェームズ、シリウス、レギュラスに聞くと3人は行き良いよく首を縦に振り、黙ってソファに3人仲良く座った。
「やっぱり、母親は強いね・・・・・・」
「紅茶淹れるから、リーマスもゆっくりしてね」
「あぁ、そうさせてもらうよ」
そんな会話をしているとハリーが2階から降りてくると、リーマスと目が合った。
「やぁハリー、メリークリスマス」
「リーマスおじさん、いらっしゃい!」
「あぁハリー、メリークリスマス」
「レギュラスおじさんも!・・・・・・パパ達何でソファに小さくなって座ってるの?」
リーマスがハリーに挨拶するとハリーも挨拶し返すと、レギュラスがハリーが降りてきた事に気付いてハリーに挨拶をするとハリーはレギュラス達の方を見た後に首を傾げた。
今リビングの大きなソファでジェームズ、シリウス、レギュラスの順で小さくなって座っていたからだ。
「そこは気にしなくて平気だよハリー・・・・・・私からクリスマスプレゼントだ」
「ありがとう! 開けて良い?」
「あぁ勿論だとも」
ハリーがリーマスから貰ったプレゼントの包みを開けると外国のクィディッチチームについての雑誌が入っていた。リーマスは少し恥ずかしそうに頬をかきながらハリーに言った。
「すまないね、用意出来るのがそれくらいしかなくてね」
「ううん、とっても嬉しいよ! ありがとう!」
「そう言ってくれて良かったよ」
「私からも、クリスマスプレゼントです」
ソファから立ち上がり、レギュラスはハリーにプレゼントとして1枚の丸めてあるポスターを渡した。
「これ、ポスター?」
「えぇ・・・・・・パドルミア・ユナイテッドのポスターですよ」
「広げて良い?」
「勿論良いです」
そうしてレギュラスが広げたポスターはパドルミア・ユナイテッドの物だったがハリーはそのポスターを見た事はなかった。
ジェームズがクィディッチ好きなのを差引いてもハリーはクィディッチが大好きで、良く買い物帰りはクィディッチの専門店でクィディッチ用品を見るがレギュラスがプレゼントでくれたポスターは今まで店で売られてたポスターとは全く違っていた。
「実はパドルミア・ユナイテッドのパーティーに呼ばれた事があって、これはその時の記念品のポスターです」
「僕が貰っていいの?」
「勿論! その為に持ってきたんですから」
「ありがとう! 部屋に貼ってくる!」
そして再びハリーは2階の自室に向かった。リーマスとレギュラスはそれを微笑ましく見ているとリリーが紅茶の入ったカップをテーブルに並べていた。
「外寒かったでしょ。紅茶でも飲んで暖まって」
「ありがとう、リリー」
「すいません、いただきます」
リーマスとレギュラスが紅茶を飲むと、ジェームズとシリウスもリリーに礼を言った後に紅茶を飲んでいると玄関の呼びベルが鳴り、リリーが出ると立っていたはセブルスだった。
「いらっしゃい、セブルス。皆来てるわ」
「すまないリリー、遅くなった」
「大変なんでしょ? ハロウィンの時にトロールがホグワーツに侵入したって」
「あぁ・・・・・・そのトロールはローリエル先生が片付けたがな」
「流石、先生ね」
リビングに着くと、セブルスはテーブルに座ってるジェームズ達に挨拶した後に空いてる席に座った。
「久しぶりだな、レギュラス。変わりないようだな」
「えぇ、セブルス。あなたもお変わりないようで」
「そう言えばセブルス、ハリーは学校ではどうなんだい?」
リーマスの言った言葉から話題はハリーのホグワーツの生活の話題になり、ジェームズとシリウスはハリーがあまり悪戯せずに大人しい事に残念がり、レギュラスがハリーは優秀ですねと口にして、リリーとリーマスは自分達の学生時代を思い出しているとハリーが2階から降りてきた。
「スネイプ先生!」
「・・・・・・ここはホグワーツではないから、いつも通りで良いぞ。ハリー」
ホグワーツで気を付けている癖が出た為、咄嗟に先生呼びになるとジェームズとシリウスは大笑いして、リリーとリーマスは苦笑いをし、レギュラスが少し落ち込んでるセブルスを慰めていた。
そしてポッター家ではクリスマスパーティーを楽しんでいた。
クリスマス当日、ロンはホグズミードにある店の中にいた。本来ホグズミードに行けるのは許可証を親から出された3年生以上なのだが・・・・・・
「マダムローリエル、いつもあなたが売っている服飾は質も値段も素晴らしいですな!」
「ありがとうございます。ですが私がしてるのは仕入れだけで、売っているのはこのペニーですから」
「はい! ペニーはお褒めいただいてとても嬉しいです! このシャツとズボンにローブもつけさせていただいて、こちらのお値段で如何でしょう?」
「これは! とても良い買い物ですな! この商売上手な屋敷しもべ妖精に感謝して、このマフラーもいただこう!」
「ありがとうございます! とても嬉しいです!」
ロンはペニーが魔法で畳んだ品物を袋に入れるとそれをペニーに渡して、ペニーが品物が入った袋をお客に渡すとお客は代金をペニーに渡して、ペニーは渡された代金をパーシーに渡すとパーシーはそれを金庫に入れ、他に視線を向けるとロンの兄で双子のフレッド・ウィーズリーとジョージ・ウィーズリーがお客と楽しく談笑しており、接客の終わったペニーが2人と変わって接客をした。
事の始まりはクリスマス休暇の初日、ロンは周りの友人達が帰る中、両親が上から2番目の兄、チャーリー・ウィーズリーの居るルーマニアへ向かう為パーシー、フレッド、ジョージと共にホグワーツに残る事になり、クリスマス休暇の初日に大広間で朝食を食べている時にエミレアに声をかけられた。
「やぁミスターウィーズリー達・・・・・・このクリスマス休暇、君達に手伝ってほしい事があるんだ」
その手伝ってほしい事がエミレアの店、スティッチズ・アンド・ドラウツの手伝いだった。手伝いと言ってもロン達は学生である為そんな大した事は出来ず、パーシーは代金を金庫に入れてその時の額をメモに取り、フレッドとジョージはエミレアとこの店の屋敷しもべ妖精のペニーが接客中に他のお客に接客する事(と言っても殆どお喋りだが)ロンは品物を袋に入れて渡すのをしていた。
「皆お疲れ様! ありがとう、とても助かったよ!」
クリスマスは午前中だけお店を開いて昼頃には閉めるとの事だったが、来るお客は多くエミレアとペニー以外の4人は疲れた様子だった。
「皆、とても良く頑張ってくれたから何か好きなの1つ持ってて良いよ」
「「マジで!?」」
エミレアの言葉にフレッドとジョージは2人して大きな声をあげた。声には出さなかったがパーシーとロンの2人も驚いた表情をしていた。来るお客はエミレアが販売してる服飾を買う為に遠くからホグズミードに来る事もあるとの事で、更には魔法生物の羽や毛等が服に編み込まれて魔法効果が付与していたり、編み込む羽等も不死鳥等、貴重な羽が編み込まれてたりしている。
それを1つとはいえ、持ってて良いなど驚きを隠せなかった。
「先生、どんなのでも」
「やっぱなしはないよな!?」
「あぁ、好きなの1つ持っていきな」
エミレアに許可を貰ったフレッドとジョージは何しようかと見てると、ペニーが丁寧に服に編み込まれてる魔法生物の羽や魔法効果について説明していた。
「先生、本当によろしいんですか?」
「手伝ってくれたお礼だよ。好きなの選びな」
エミレアにそう言われて、パーシーとロンも恐る恐る商品を見る。見た目は普通のシャツやズボン、ローブだったりするが便利な魔法効果が付与されてたり、驚くような魔法生物の毛や羽が編み込まれてたりする。
パーシーは悩んだ末にシャツをロンはローブを選び、フレッドとジョージは違う柄と色のマントを選んでいた。
「選んでくれた服は君達の成長に合わせてサイズも変わったりするからね。さて・・・・・・ウィーズリー呼びだと誰を呼んでるか分からないね。パーシー」
「は、はい!」
「そのシャツは汚れても魔法で勝手にキレイになる優れものだよ。フレッドとジョージが選んだマントはドラゴンの火でも燃えない魔法がかけてあるよ」
「マジか!?」
「スッゲェじゃん!」
「燃えないのはマントだけだから気を付ける事。ロン、君のローブの内ポケットには検知不可能拡大呪文をかけてるから何でも入れられるよ」
「マーリンの髭・・・・・・」
4人は選んだ品物の魔法効果を聞くと驚いており、フレッドとジョージは小声で何か話し合っていた。
「それと、これから2階で私の友達とクリスマスパーティーをするから参加しない?」
「そんな流石に・・・・・・」
「私のホグワーツの同級生だから問題ないよ」
「それなら俺達も参加させてもらおうぜ!」
「どっちにしろロニー坊やは店以外では先生と一緒に行動しないとだもんな」
今回、ロンがホグズミードに行く許可の条件としてエミレアの店以外の場所ではエミレアと共に行動する事が条件だった。つまりロンはエミレアがここでクリスマスパーティーをするとなると参加するしかない為パーシー、フレッドとジョージはパーティーに参加する事にした。エミレアは買い物をする為に店を出るとペニーの案内で2階に上がると、既に1人の老魔女がいた。
「あら、ホグワーツの学生さんね。私はポピー・スウィーピングよ・・・・・・よろしくね」
「よろしくお願いします。僕はパーシー・ウィーズリー、弟の」
「フレッド・ウィーズリーで!」
「ジョージ・ウィーズリー!」
「「ここに居るのが我らが弟の・・・・・・」」
「ロン・ウィーズリーです・・・・・・よろしくお願いします」
ロン達4人が席に座るとポピーも席に座った。フレッドとジョージは互いに見合わせた後に口を開いた。
「「ローリエル先生の学生時代って、どんなでした?」」
「エミレアの? それはとても凄かったわよ。5年生からの編入なのに7年生で首席になっちゃうくらいだし」
「編入で首席!?」
パーシーがとても驚いた様子で言うとポピーは話を続けた。
「彼女、学生時代は色んな生徒の悩みを解決してたのよ。それに勉強も実技も優秀・・・・・・けどそれを自慢する事なく、友達を大切にする子よ」
「先生って凄いんだな」
「頭の硬い兄も見習ってほしいもんだ」
「ただ彼女、友達と一緒になって新しい魔法薬作ろうとして爆発させたり、暫くいなくなったと思ったらケロッとした表情で戻ってきてたり、後は・・・・・・」
「箒で速く飛べるのに、クィディッチチームに入らなかったり」
ロン達は後ろから聞こえた声に反応して振り返るとフレッド、ジョージ、ロンの3人は開いた口が塞がらないといった表情で固まっていた。パーシーも驚いていたが、その人物に訪ねた。
「失礼ですが、あなたは?」
「あぁごめんなさい、イメルダ・レイエスよ。よろしく」
「「「マーリンの髭・・・・・・」」」
イメルダは空いてる席に座ると暫く固まっていた3人がお互いの顔を見て、小声で話していた。イメルダは卒業後はクィディッチのプロチーム入りをすると大活躍をして、前線引退後は後進の育成に力を入れており有名なクィディッチクラブの会長をしていた。クィディッチ連盟本部にも顔が利く有名人になっていた。
「マジで・・・マジで・・・」
「俺達の前に居るとか・・・・・・」
「皆に会ったって言っても信じないよ・・・・・・」
「やっぱりイメルダは有名人ね」
「必死にクィディッチで勝とうとしただけ・・・・・・まぁ、勝てる選手の育成に力を入れてるけどね」
ロン達は未だに驚きから言葉が出ずにポピーがイメルダに言うと特に気にした様子はなく話していた。
「あ、あの! サイン貰えますか!?」
「「良くやったロニー坊や!!」」
「ごめんなさい、もう選手じゃないからサインは書いてないのよ・・・・・・」
ロンが前のめりに聞くとフレッドとジョージはガッツポーズをしていたが、イメルダが返答すると3人共少し落ち込んだ。
「なら写真を取るのはどうかな? それならイメルダも良いでしょ?」
「あら、アミットも来たの?」
「ついさっきね。それで、どうなんだい?」
「そうね、写真なら良いわよ」
2階に上がってきたアミットがイメルダに提案すると、イメルダはそれを了承した。ロン、フレッド、ジョージ、パーシーはイメルダと共に写真を撮る事になり、アミットがカメラで写真を撮った。
「後で現像してふくろうで送るよ」
「マジで今日は最高だな!」
「あぁ、他の奴等に自慢出来るな!」
「その前に礼を言え、礼を・・・・・・すいません、ありがとうございます」
「気にしなくて良いわよ。昔も同じだからね」
「僕も撮っただけだから」
「何々? どうかした?」
「お待たせ、遅くなったわね」
2階にエミレアとナツァイが上がるとそこからクリスマスパーティーが始まり、今のホグワーツの事をポピー達がロン達から聞き、ロン達も昔のホグワーツについて聞いているとイメルダがエミレアに訪ねた。
「セバスチャンとオミニス、アンは?」
「今回は家族で過ごすって」
「その方々も、先生のご友人ですか?」
「そうだよ、私の友人でトムの家族だよ」
それを聞いたロン達はギョッとした表情でエミレアを見るとエミレアは気にした様子はなくグラスに入ったワインを飲む。
「「サロウ先生って、家族とクリスマスパーティーとかするんだ・・・・・・」」
「結構帰るようにはしてるよ」
フレッドとジョージが言うとエミレアはそう言った後にグラスのワインを飲み干すとイメルダがエミレアのグラスにワインを注いだ。ロンはそれを見ながら隣のポピーやナツァイによって置かれた皿の上の食べ物を食べていた。
クリスマスのサロウ家ではオミニスとアン、トムとオミニスとアンの娘でトムの姉のノクチュア・サロウの子供と孫、セバスチャンがパーティーをしていた。
「姉上は最近どうですか? お体の方は?」
「私はまだまだ元気よ・・・・・・私より父さんと母さんよ」
「私達も、元気だよ」
「トムは最近ホグワーツはどう? やっぱり忙しい?」
「忙しいと言うならそうですね・・・・・・けど、とても楽しいですよ」
オミニス、アン、ノクチュア、トムは久々の家族での会話を楽しんでおり、それを見ていたセバスチャンはグラスに残っていたウィスキーを飲み干すとトムに聞いた。
「ホグワーツって言えば、エミレアはどうしてるんだ? アイツの事だからまた騒ぎでも起こしてるのか?」
「流石にそれはないだろ、セバスチャン」
「そうね、彼女ももういい歳よ。変な事は言わないでしょ」
「変な事・・・・・・」
トムは変な事という発言で授業中にハリーに言われたエミレア、ダンブルドア、トムの3人の中で誰が1番強いか聞かれた事を思い出すと顔を顰めながらグラスのウィスキーを飲む。
「トム、何か凄い顔してたけどどうした?」
「・・・・・・前に生徒に聞かれた事があったんですよ、私とダンブルドア校長、ローリエル先生の中で誰が1番強いか・・・・・・」
「ハハハハハハッ!!!!!!! その生徒、とても・・・・・・面白い事聞くな・・・・・・ハハハハハハッ!!!!!!」
「私にとっては笑い事じゃありませんよ、おじ上!?」
ノクチュアがトムに聞くと、トムは苦い表情をしながら答えるとオミニスとアンは苦笑いして、セバスチャンは大笑いしていた。酒が入ってるのもあるがセバスチャンは昔トムがエミレアに挑んでボコボコに負けたのを覚えており、良くそれを思い出して笑っていた。トム本人は過去に負けた事と学生時代に連れ出されて密猟者狩りを間近で見ていた事で挑みたくないのと笑い事ではなかった。
こうして、楽しいクリスマスが終わった。
透明マント? そんな物はない。
という事で透明マント君、特に追求もありません。
透明マントの出番はあるのかな?