BLUE ARCHIVE Out For Shattered Skies   作:神宮寺志狼

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前書き

すみません。
この話を書いてる際に

3回ほどページリロードされて全文消える事態が発生してます。

一応自動保存で助かってますけど、前書き部分は全て消えてます。
ちょっと長文じゃなくて2500文字のお話の投稿形式になりそうです。

なんでや.....

以下本編


#5 ユリシーズ迎撃──ホシクズノカケラpart2

退避指示より数分前。

 

 

 

『あの.....ひとつ、思いついたことがあります....!』

 

何かを決心するように、ユズか提案した。

 

ヒマリとリオは互いを見て驚いた表情をしていた。

 

砲手のユズから意見が飛んでくるのは想定外だったが、すぐさま提案を聞くことにした。

 

 

「ユズ、どうしたの?」

 

リオがそうきくとユズは照準誘導をしながら説明した。

 

 

 

『....レールガンの弾を直撃させずに、隕石自体を弾くことは出来ますか.....?』

 

 

それに対して即座にユウカから回答が飛んでくる。

 

 

『理論上できるけど....どうしたのよ。』

 

『.....ビリヤードみたいに隕石の軌道をずらして、隕石同士を衝突させて潰し合わせたら....って思ったんですけど。

 

ゲームでも跳弾によって2キルしたり、相手の斜線に敵を被せて被弾させたりする手はよく使います.....。』

 

 

「.....リスクが大きすぎるわ。」

 

『そう....ですよね...』

リオは却下しようとする。

 

「作戦前ならまだしも、今時間も砲弾数も限られている中よ。

下手をすれば─────」

 

 

「全く、素直じゃありませんわね.....。」

 

ヒマリがやれやれ、といった表情でリオを睨んだ。

 

「本当は信じてあげたいのではなくて?」

 

「.....私は失敗した場合の話を───」

 

 

『......D.U...最北部。』

 

 

ユズが2人の口論を遮った。

 

 

『あの空域は1番破片が密集していますので....仮に成功しなくても、弾は無駄になりません....。

 

お願いします....やらせてください....!』

 

 

あくまでも迎撃作業をしながら、ユズは言った。

 

 

 

 

 

「....リオ、可能性を自ら摘むのは愚か者のする事ではなくて?」

 

「.....あまり、合理的でないけれど...仕方ないわね.....。」

 

ヒマリから痛いところを突かれ、リオも渋々承諾した。

 

 

 

『.....ありがとうございますっ!』

 

 

 

────────────────────────────

 

D.U最北部(ノースポイント)

 

 

一通りの説明を受けた隣のヘリコプターのC&Cが騒ぎ出す。

 

 

《空中でビリヤードだぁ?何言ってやがる───》

 

『で、ですよね.......』

 

ネルのやや興奮した言葉遣いに提案した本人が弱気になる。

 

しかし。

 

 

《面白そうじゃねぇか!オイ、04!至急離脱だ!!》

 

《了解。》

 

 

 

C&Cを初めとして各部隊のヘリが空域を離脱していく。

 

「フウカ、C&Cのヘリを追って。この場から撤退する....。」

 

私はフウカに至急離脱の指示を出す。

 

 

「で、でも委員長、あんな無茶苦茶な軌道についていけませんよ!」

 

「無理でも何でもしないと私達も砲撃に巻き込まれる。

死ぬほど痛い、で済むといいけど。」

 

 

「......それ脅しじゃないですか...。」

 

 

SRTのRABBIT小隊長と先生の無線を聞く。

 

《こちらRABBIT1。

 

ビリヤード作戦開始まで後どのくらいの猶予が?》

 

 

《".......ごめんミヤコ、あと1分弱も無い!"》

 

 

 

 

 

「.....間に合うかしら....。」

 

 

同時に()()()テーマパーク跡地で会った砲手の子の合図が聞こえた。

 

《い、行きます!!》

 

 

「始まるわ......フウカ急いで!」

 

安全圏までまだ遠い。

 

 

 

〈ドンッ...!!!〉

 

直後、砲弾の放つ衝撃波によってヘリが揺れる。

 

 

 

「ううぅっっ...!!!!」

 

 

きりもみ回転しているヘリから砲弾の軌跡を見る────

 

「.........本当にビリヤードみたい。」

 

それは隕石の欠片の側面を跳弾するかのように弾かれながら勢いを落とすことなく飛翔していた。

隣接する欠片同士が勢いよくぶつかり、その衝撃で自壊していく。

それが連鎖し、さらに数多くの隕石の欠片が砕けていく。

 

 

その更に小さくなった破片が乗っていたヘリに落下してくる。

迎撃しようにも直上にはメインローターがある。

 

 

「....!撃てない...ッ?」

 

撃てば墜落、撃たなくても撃墜。

 

そして、私たちの乗ったヘリにその欠片が直撃した。

 

──────────────────────────

 

 

ゲヘナ機(HALO10)、ロストです!』

 

その報告を聞いて私はすぐさまヒナに通信を入れた。

 

「"ヒナ!?無事!?"」

 

《...........》

 

通信からはノイズが帰ってくるだけだった。

 

衝撃波の影響だろうか、ヒナのいる場所までは届かない。

 

「""ユウカ、HALO10にはヒナとフウカだけが乗ってたんだよね?"」

 

 

『.....はい、ですが、機体の爆散を確認しました...。

身体が無事でもあの高度からでは....。』

 

 

...........

 

私は最北部に控えているとある生徒に連絡を入れた。

 

「"もしもし、聞こえる?"」

 

 

 

────────────────────────────

 

 

 

 

 

「フウカ!」

 

「きゃぁっ!??」

 

私は間に合わないと判断し、コクピット全面の窓ガラスを銃撃で割り、彼女と一緒に脱出した。

 

 

〈ズドォォォン!!〉

 

ヘリが空中で爆散する。

 

(間一髪ね....でも、このままじゃダメ。)

 

ある程度降下してから翼を展開して大地に対して体を仰向けにし、フウカを抱えたまま銃口を上空に向ける。

 

 

〈バリバリバリバリバリバリバリバリッッッ!!!!!〉

 

 

落下コースが重なっている欠片を粉砕していく。

 

人の拳くらいの石が全身に降り注いだ。

 

「くっ......!」

 

当然痛い。

 

それよりも問題は下だった。

現在の高度が分からない。

 

それでも、

 

(大丈夫───!

きっと動いてくれてる。

 

 

私は先生を信じてる...!)

 

 

 

 

 

《.....こえま...?》

 

通信から突如声が聞こえると共に、ヘリのローター音が近づいてくる。

 

3機だ。

 

2機は近づいてくる1機の軌道上の欠片と、上空の迎撃をしている。

 

 

近づいてくるもう一機のヘリのハッチが開いた。

 

上から徐々に高度を下げたそれは、強引に私達を回収した。

 

 

「ご無事ですか。」

 

トリニティの紋章が着いた盾を持っている。

 

「.....セナから聞いたトリニティの救護騎士団の団長。」

 

 

彼女は深々と頭を下げた。

 

「初めまして、蒼森ミネと申します。」

 

 

《自己紹介やってんとこ悪いんだけどよ!!

2人とも回収したんだろうな?

 

さっさと切り上げるぞ!》

 

 

ヘリの無線からはC&C美甘ネルの声が聞こえる。

 

 

「了解しました。負傷者2名回収。

 

この空域を離脱します。」

 

メビウス1生徒の人物描写の有無について、また04における『彼』に対する印象を教えてください。

  • 無個性(人物描写無し希望)
  • 明るく情熱に溢れる
  • ダウナー
  • クール、無口
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