「スタンド&ドロー、EC3。手札を1枚破棄」
(手札4→5→4/ドロップ10→11)
(ソウル0→1)(エネルギー6→9)
「……なるほど。交渉決裂、ですわね」
「ここでアゼンシオルのスキル発動。ドロップから《ペインキラー・エンジェル》をコール! 《迅弓の騎士 二ルベリス》《救護の翼 ソエル》をコール!」
(手札4→2)(ドロップ11→10)
……さて、ここからどうするかだけれど。
私のダメージは5で、あの子のダメージは2。理想を言えばこのターンで決着まで持って行きたい所だけど……手札は5枚あるから、生半可な攻撃だと防がれる危険性がある。ただ、そのうちの3枚はさっきのドライブチェックで見えたトリガーなのは確定している……。
……だったら!
「ドロップのクリティカルトリガー全てを山札に戻して、レザエルのドライブ+1!」
(ソウル1→0)(ドロップ10→11→10)
「なるほど、確かに私と貴女のダメージの差を見るなら、このターンで勝負を決める方が得策。【Divine Skill】を使うタイミングとしてはこの上無い頃合ですが、果たしてそう上手く行くでしょうか」
減らず口を……だったら、このターンで黙らせるわ!
「ペインキラーのブースト、二ルベリスでヴァンガードに攻撃!」
「ノーガード。ダメージチェック《ヴァンデイル・レーゲンボルク》。この時《SYSTEM CODE:X-ceed》のスキル発動。ドロップから1枚を自己改修ゲージとして置き、このターン中インバルディオのパワー+5000」
(ドロップ5→4)(自己改修ゲージ6→7)
(ダメージ2→3)(パワー13000→18000)
「バトル終了時、二ルベリスのスキル発動。EB3と自身のソウルインをコストに支払って、デッキから1枚ドロー。続けて山札の上から1枚を見て、そのカードを山札の上か下に置くわ」
(手札2→3)
(ソウル0→1)(エネルギー9→6)
【デッキトップのカード】
《パラディウムジール・ドラゴン》
「……このカードは山札の上に戻すわ。続けてペインキラーのスキル発動。SB1と自身の退却をコストに支払って、デッキから1枚ドロー」
(手札3→4)
(ソウル1→0/ドロップ10→11→12)
「二ルベリスのスキルで山札の上に置いたカードを、直ぐ様ペインキラーの効果に因るドローで手札に加えた……恐らく、それは《パラディウムジール・ドラゴン》。完全ガードですわね?」
……っ、この娘……何処まで見抜いてるの!?
「これはあくまでも仮説ですが。私の次のターンの猛攻を防ぎきるには、少しでも多くの手札が必要……そのうち、完全ガードは最低でも1枚以上は保持していないとならない。ヴィンスターのドライブチェックがあるなら尚の事、反撃として80000超えのパワーで攻められでもしたら、貴女は一溜りもありませんもの!」
「チサトさん……」
「これは、いよいよマズイ展開ですね……千聖さんの考えている事が、相手に筒抜けになってるッス」
「うん……それに、私だけかな……」
「え?」
「千聖ちゃん、すごく……苦しそう」
「ソエルのブースト、レザエルでヴァンガードに攻撃! ここでレザエルのスキル発動。CB1をコストに支払って、自分のダメージ枚数以下のグレードになる様に、ドロップからリアガードをコールできるわ。二ルベリスとペインキラーをコール! 更に二ルベリスのスキル発動。このユニットがグレード3以上のヴァンガードの効果でコールされた時、自身のパワー+10000!」
(ドロップ12→10)
「ノーガードですわ」
「その身で受けなさい、トリプルドライブ! 1枚目《悠音の運び手 アラウヌス》。ゲット・ヒールトリガー。ダメージ1回復して、リフィストールのパワー+10000。2枚目《パラディウムジール・ドラゴン》。3枚目《ブレードフェザー・ドラゴン》。ゲット・クリティカルトリガー。二ルベリスのパワー+10000、レザエルのクリティカル+1!」
(手札4→7)
(ダメージ5→4/ドロップ10→11)
……よし、ダブルトリガーなら上出来ね。
しかもヒールトリガーを引いたから、ダメージも1枚戻す事が出来た。これで相手のダメージは5……この試合、勝たせて貰うわ!
「ダメージチェック。1点目《飛空変形 ヴィンスター》。2枚目《柩機の姫 ナビレム》。ゲット・ヒールトリガー。ダメージ1回復して、インバルディオのパワー+10000。そしてこの時《SYSTEM CODE:X-ceed》のスキル発動。ドロップから1枚を自己改修ゲージに置き、インバルディオのパワー+5000。この時、自己改修ゲージが既に4枚以上あるなら、この効果で発生するパワー上昇は、トリガーユニットが出ていても発動しますわ!」
(ダメージ3→5→4)(ドロップ4→5→3)
(自己改修ゲージ7→9)(パワー18000→33000)
んなっ!?
「残念でしたわね、これで奇跡の幻真獣の攻撃は……私には掠り傷にもならなくってよ」
「ベンテスタのブースト、リフィストールでネビュラインヴォークに攻撃!」
「ノーガード、ネビュラインヴォークは退却」
(ドロップ3→4)
……だったら、最後の攻撃は受けて貰うわ!
「ペインキラーのブースト、二ルベリスで攻撃!」
「ノーガード、ダメージチェック《ヘドウェイルーター・ドラゴン》。ノートリガー。《SYSTEM CODE:X-ceed》のスキル、ドロップから1枚を自己改修ゲージとして置き、インバルディオのパワー+5000」
(ダメージ4→5)(ドロップ4→3)
(自己改修ゲージ9→10)
「……二ルベリスのスキル発動。EB3と自身のソウルインをコストに支払って、デッキから1枚ドロー。その後山札の上から1枚を見て、それを上か下に置く」
(手札7→8)(エネルギー6→3)
(ソウル0→1)
【デッキトップのカード】
《四精織り成す清浄の盾》
「……このカードは山札の上に戻すわ。続けてペインキラーのスキル発動。SB1と自身の退却をコストに支払って、デッキから1枚ドロー。……ターンエンドよ」
(手札8→9)
(ソウル1→0/ドロップ11→13)
「スタンド&ドロー、EC3。……辞世の句は、もうお考えになりまして?」
(手札5→6)(エネルギー0→3)
「辞世の句……それを考えるのは、私じゃなくて貴女の方じゃないのかしら?」
「戯言を。私が負けるはずがありませんもの……ね?」
そう言って見せて来たのは……インバルディオ!?
「ペルソナライド、インバルディオ!」
(手札6→5→6)(ソウル0→1)
「……これは、キツいわね……!」
「ここでインバルディオのスキル発動。CB1をコストに支払って、ドロップから1枚を自己改修ゲージとして置き、山札の上から5枚を見て、その中にあるグレード3以下のユニットを1体コールします。……チェック」
(ドロップ3→2)(自己改修ゲージ10→11)
【山札の上から5枚】
・《警邏ロボ デカルコップ》
・《ヴァイオレート・ドラゴン》
・《飛空変形 ヴィンスター》
・《ヴィアードル・ヘイデイ》
・《柩機の竜 バルビゾンデ》
「私はこの中からヴィンスターをコールし、残りを山札に戻してシャッフル。その後、自己改修ゲージ2枚につき、前列のパワー+5000。私の自己改修ゲージは11枚……よって、合計パワー+25000」
「そ、そんなっ!?」
「ここからが、正念場ですよ……!」
「《ヴィアードル・ヘイデイ》、ヘドウェイルーターと入れ替わりで《発破怪獣 ボバルマイン》をコール。そしてエクストライカーのスキル発動。SB1をコストに支払い、このユニットは『ブースト』を獲得し、自身のパワーを+2000します。……さて、私もお披露目と行きましょう」
(手札6→4)
(ソウル1→0/ドロップ2→3)
「CB1と手札の1枚破棄をコストに支払い、インバルディオのクリティカル+1、ドライブ+2」
(手札4→3)(ドロップ3→4)
「ど、ドライブ+2!?」
「これでインバルディオは、単体でパワー48000のクリティカル2で、クアドラプルドライブになりましたわ。貴女の手札を根刮ぎ持って行くには、充分すぎるくらいです」
「な、何それ……」
「それを一度でも受けたら、チサトさんは一溜りも!」
「……さて、本当にそれだけでしょうか……」
「先ずはヴィアードル単体で、ヴァンガードに攻撃」
「……パワーは45000。それならアルパックとブレードフェザーでガード! アルパックのスキルで、シールド+5000!」
(手札9→7)(ドロップ13→15)
「ここでヴィアードルのスキル発動。このユニットがブーストされずに、グレード3以上に攻撃したバトル終了時、CB1をコストに支払って、自身をスタンド。……二擊目。ここからが本番ですが、覚悟はよろしくて?」
……来なさい!
「ボバルマインのブースト、インバルディオでレザエルに攻撃ですわ!」
(パワー56000/★★)
「やらせない……ブリッツオーダー《四精織り成す清浄の盾》を使用! 手札を1枚破棄して、この攻撃はヒットしないわ!」
(手札7→6→5)(ドロップ15→16)
「では参りますわよ、クアドラプルドライブ。1枚目《警邏ロボ デカルコップ》。ゲット・クリティカルトリガー。ヴィアードルのパワー+10000、ヴィンスターのクリティカル+1。2枚目《四精織り成す清浄の盾》。3枚目《柩機の姫 ナビレム》。ゲット・ヒールトリガー。ダメージ1回復して、ヴィアードルのパワー+10000。4枚目《柩機の竜 バルビゾンデ》。ゲット・クリティカルトリガー。ヴィアードルのパワー+10000、クリティカル+1」
(手札3→7)(ドロップ4→5)
(ダメージ5→4)
……ヴィアードルにパワーを集中させて、クリティカルはヴィンスターにも均等に振り分けて来たわね。それにヒールトリガーでダメージを回復されたのも痛手だわ……せっかく与えたダメージが!
「バトル終了時、ボバルマインのスキル発動。自身をソウルに入れて、CC1。アラーネアのブースト、ヴィンスターでヴァンガードに攻撃。ここでヴィンスターのスキル発動。CB1をコストに支払って、ドライブ-1してドライブチェックを行いますわ」
(ソウル0→1)
「たかがシングルドライブ……1度しかトリガーチャンスが無いなら、どうとでも」
「この時、自己改修ゲージが8枚以上あるなら、ヴィンスターの効果に因るドライブチェックでは、ドライブ数の減少が行われませんのよ!」
……と、言う事は……!
「ツインドライブ……。何回ドライブチェックすれば気が済むのかしら貴女は!」
「もちろん、貴女が斃れるまでですわ!」
「こ、このターンだけで6回もドライブチェック!?」
「……この展開、千聖さんにとっては、かなり苦しい展開になりますよ……!」
「でも残念ね、その攻撃は通さないわ。《パラディウムジール・ドラゴン》で完全ガードよ!」
(手札5→3)(ドロップ16→18)
「ツインドライブ。1枚目《警邏ロボ デカルコップ》。ゲット・クリティカルトリガー。ヴィアードルのパワー+10000、クリティカル+1。2枚目《焼尽の精霊王 ヴァルナート》。ゲット・オーバートリガーですわ!」
(手札7→8)
……こ、ここで……オーバートリガーですって!?
「このカードを除外して、デッキから1枚ドロー。ヴィアードルのパワー+100000000。追加効果も同じくヴィアードルに付与しますわ!」
(手札8→9)
これは結構ヤバいわね……。
私自身もデッキの中に入れてるから、ヴァルナートの追加効果自体は覚えているけれど、敵に回るとこれほど厄介なんて!
「バトル終了時、ヴィンスターはバインド。そしてアラーネアのスキル発動。自身を退却させる事で、リフィストールを退却」
(ドロップ5→6)(バインド1→2)
「り、リフィストール!?」
(ドロップ18→19)
「四撃目。……先ずはヴィアードル、単騎でヴァンガードに攻撃ですわ!」
(パワー100075000/★★★)
……手札は残り3枚、そのうち1枚はもうバレてる。
「良いわ、ノーガードよ」
「では……3ダメージですわ」
「ダメージチェック。1点目《奇跡の運命者 レザエル》。2点目《悠音の運び手 アラウヌス》。ゲット・ヒールトリガー。ダメージ1回復して、パワーはレザエルに。3枚目」
(ダメージ4→6→5/ドロップ19→20)
私が山札に手を添えた瞬間、会場全体を張り詰めた緊張感が包み込んだ。……引くのよ、引きなさい……私!
「……チェック」
「千聖さん……!」
「千聖ちゃん、お願い……!」
「どうか、チサトさんに奇跡を……!」
「……ゲット・オーバートリガー」
「千歌さん、それはどう言う意味だ?」
「見ていれば分かります」
「《焼尽の精霊王 ヴァルナート》。ゲット・オーバートリガー!」
(ダメージ5→6)
「……こ、これは……もしかして……!」
「6点目のダメージでトリガーユニットが出た時、ダメージを1枚回復するわ! 更にオーバートリガーはダメージにならず、除外される! そして……デッキから1枚ドローし、レザエルのパワー+100000000!」
(手札3→4)
(ダメージ6→5→4/ドロップ20→21)
「エクストライカーのブースト、ヴィアードルでヴァンガードに攻撃! 一度は凌がれましたが……今度はそう上手く」
「《パラディウムジール・ドラゴン》で完全ガード!」
(手札4→2/ドロップ21→23)
「……ターン、エンド!」
もう私にはあと1枚のヒールしか無く、パラディウムジールや清浄の盾……そして、レザエルの奇跡も無い。
(このターンで、勝つ!)
「な、何ですって!?」
『おおーっと、ここで白鷺 千聖、ついにファイナルターン宣言だー! 手札は残り2枚でダメージ4、対する相手の手札は9枚でダメージ4と言う状況だが、押し切れるのかー!』
「後が無いと踏んで賭けに出ましたわね、ここで決めなくては恥ずかしくってよ!」
「言ってなさい! スタンド&ドロー、EC3」
(手札2→3)(エネルギー3→6)
「これが……運命王……!」
「驚くのは、まだ早いわよッ!」
(手札3→2→3→2)(ソウル0→1)
「あの詠唱は……最初にはしてませんよ!?」
「力を貸せ、奇跡の幻真獣よ」
「り、リフィストール……。まさか、ペルソナライドの際のドローで引き当てたと言うのですか!?」
「それはご想像にお任せするわ。でも、これで貴女の手札を削り取る準備は出来そうよ」
「くっ……!」
「二ルベリス、ペインキラーをコール!」
(手札2→0)
……そう、私にとってはこのターンが正念場。
これから行なう5回攻撃で、9枚の手札を削り取った後に決着まで持っていかないといけない……相手のヒールトリガーは既に全部出きっていて、残る懸念要素は完全ガードのみ。
……この試合、勝つ!
「一撃目、リフィストールで攻撃!」
「アラーネアでガード!」
(手札9→8)(ドロップ6→7)
「二撃目、ペインキラーのブースト、二ルベリスでヴァンガードに攻撃!」
「ネビュラインヴォークでインターセプト! 自己改修ゲージが4枚以上あるなら、このユニットのシールド+15000!」
(ドロップ7→8)
「バトル終了時、二ルベリスのスキル発動。EB3と自身のソウルインをコストに支払って、デッキから1枚ドローして、山札の上から1枚を見て、それを山札の上か下に置く」
(手札0→1)(エネルギー6→3)
(ソウル1→2)
【デッキトップのカード】
《通貫の騎士 キャドワラ》
「……私はこれを山札の下に置くわ。続けてペインキラーのスキル発動。SB1と自身の退却をコストに支払って、デッキから1枚ドロー。ソエルのブースト、レザエル・ヴィータでヴァンガードに攻撃! ここで先ずはソエルのスキル発動。レザエルを含むヴァンガードをブーストした時、パワー+5000してCC1。続けてレザエルのスキル発動。CB1をコストに支払って、ドロップから《インパーヴィアス・ドラゴン》とペインキラーをコール!」
(手札1→2)(ドロップ23→25→23)
(ソウル2→1)
「そのスキルは元のレザエルと同じ物……ならばせいぜい攻撃は4回が限度ですわ、そんな攻撃では私は!」
「そして。手札のレザエルをソウルに入れる事で、ドロップからグレード3以下のユニットを1体コールできる……私が入れるのは《奇跡の運命者 レザエル》!」
(手札2→1)(ソウル1→2)
「そ、そんなカードは何処から……まさか!」
そうよ、あの時の二ルベリスのスキルで引いていた1枚のカードが……まさにそのカード。私の動揺を誘い、プレイングミスを起こさせようとしたのでしょうけど……それは要らぬ心配。
「そしてドロップからリフィストールをコール!」
(ドロップ23→22→23)
「くっ……やられましたわ……!」
「まだ効果は終わってないわ。この効果のコストでレザエルをソウルに入れていたなら、ドロップからコールしたユニット全てのパワー+5000! リフィストールの効果は使用しない。続けてインパーヴィアスのスキル発動。レザエルを含むグレード3以上のヴァンガードの効果で登場したなら、自身のパワー+10000!」
これでソウルに2枚のレザエルが居る事で、ヴァンガードのパワーは……ペルソナライドの恩恵を加味して合計46000。あの子の今のダメージは4だから、どこかで1点なら受けても問題は無い。
でも、もしこのドライブチェックでクリティカルトリガーが捲れたのなら……話が一気に変わって来る。
「……なら、これですわ。デカルコップ、ナビレム、バルビゾンデでガード!」
(手札8→5)(ドロップ8→11)
合計シールド値は45000……ヴァンガードのパワーと足し合わせると、合計パワーは58000。オーバートリガーはもう出ているから、
……行くわよ!
「ツインドライブ! 1枚目《天音の楽士 アルパック》。ゲット・フロントトリガー。前列全てのユニットのパワー+10000!」
(手札1→2)
「やりますわね。ですが、2枚連続なんて……」
「貴女がさっきやった事よ……なら、私もそのお返しをしなければ、割に合わないじゃない!? 2枚目!」
そう宣言して、私はデッキトップを捲った。
……そう、私にも……まだ、チャンスがあるのね。
なら、その光を掴み取ってみせるわ!
「《ブレードフェザー・ドラゴン》。ゲット・クリティカルトリガー!」
(手札2→3)
「そ、そんなっ!?」
「レザエルのパワー+10000、クリティカル+1。これで終わりよ……観念なさい!」
インバルディオが敷いた防御態勢を、レザエルは幾多の光を集約した大剣の一閃で斬り裂いた。そしてその一撃は障壁を貫通した後……冷たい機械兵の動力部に致命傷を与え、その後に与えた更なる一撃で容赦無くそれを切断した。
……私の勝ちよ、性悪女。
「ダメージチェック。《ヴァイオレート・ドラゴン》《凌駕の宿命者 インバルディオ》……トリガー無し、私の負けですわ」
(ダメージ4→6)
『き、決まったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! 手に汗握る死闘の果て、その手に勝利を掴んだのは……Pastel*Palettes 白鷺 千聖ーーーーーーッ!!!!』
「約束よ、花音に手出しはさせないわ。もちろん……私の邪魔をするつもりなら、容赦無く潰すから」
「手厳しいですわね。ですが、貴女のお気持ちはよく理解できました。ここからは敵同士……私とて、容赦はしませんわよ?」
「そうね、かかって来なさい。私が潰してあげるから」
私と美優ちゃんは、そんな事を言い合っていた。
傍から見れば何を言ってるか分からないけど、私としては好き放題侮辱されたツケを払って貰わないと割に合わない……でも。今はこの辺で勘弁してあげるわ。
「一先ず、戦ってくれてありがとう。美優ちゃん」
「ええ、私もですわ。千聖さん」
「馴れ馴れしく名前で呼ばないで。気が散るわ」
「まあ。器の小さい女は殿方に愛想尽かされますわよ?」
……この女、一生……大ッ嫌い!
今回はここまでです。如何でしたか?
次回からはいよいよ後半戦……その第一幕、副将戦のお届けとなります。対戦カードは事前に決めておりますので、あとは執筆をするだけとなっています。更新を楽しみにお待ち下さい。
それでは、また次回の更新にてお会いしましょう。
それと最後に告知を。
今回のお話まではカードプールを『冥淵葬空』の範囲まで絞って使用しておりましたが、次回からは先日発売された最新弾『幻真星戦』の内容を使用する可能性があります(作中で使用させるテーマの強化だったり、新軸も来ているので)。
またそのカードを使うよ、と言う時に改めてお知らせはしようと思うのですが、今この場では使う可能性があるかもと言う認識をして頂けると幸いです。