◆一「ローデイルの影響力」
神肌の二人を倒してからも暫く道は続くが、大した情報がなかったため割愛する。
強いて言えば坩堝の騎士の一人がいたぐらいだ。
今更あんな奴に苦戦する道理はないが、しかしなぜこんなところにもいるんだろうな?
他方で、道中から寄り道できる場所としてインプ像で封印された昇降機がある。
石剣の鍵で封印を解いて昇降機を使ってみると、その先にはまた「死に生きる者たち」の巣窟が広がっていた。
どうやら神肌の二人がいた「竜聖堂の祭壇」のエリアの上層という具合で、最終的に逆走するルートとなっている。
ファルム・アズラの攻略と言う意味では大した意味のないルートのようだが、いくつか貴重な品には恵まれた。
例えばそこのスカラベが落とす、祈祷「黄金の竜防護」とかな。
かつての古竜戦役を戦い抜いた黄金の騎士たちが用いたもので、周囲の味方を含めて雷カット率を大きく高めるものだ。
先の坩堝にも同じことが言えるが、どうやらこの地にはローデイルに縁があるものも流れ着いているらしい。
何らかの形で、黄金樹もしくは女王マリカの影響力がこの地にて機能しているのかもしれない。
もしかしたら、この先にこそ滅びの火を護る真の番人がいるかもな。
◆二「赤い落雷」
祝福「竜の聖堂、屋根上」。
先に記述した坩堝の騎士がいたところの近くにある祝福だが、そこから先に進むとストームヴィル城にもいた鷹と落雷に襲われる。
この組み合わせは厄介だ。
特に落雷は、その地形の地面にある水面が悪さしてくれる。
今更だが、水にぬれた状態だと雷に対して弱くなる。
狭間の地を旅している時、雨に襲われることもしばしばあると思うが、その時に雷属性の攻撃を喰らうと予想外に手痛いダメージを喰らうことになる。
気を付けてくれ。
余談だが、雨に濡れている状態だと炎属性に対しては強くなる。
水面に足をつけているだけでも炎に強くなるから、覚えておいて損はないかもな。
余談もそこそこに、この場での落雷について補足だ。
ここの落雷は、これまた竜が呼び起こしたもののようだ。
近くには「古竜岩の喪色鍛石」が納められている他、後述するがそこから先の建物にも「喪色掘りの鈴玉」があったりする。
後者の建物は獣人達が祈りを捧げていたり、そもそもファルム・アズラそのものの深部にも至る道でもあることから、ここを防衛していたと考えるのが無難だろう。
この護りの堅さは、真実に近づいている証拠だ。
もしこの手帳を読む君もここに挑むなら、雷に対する備えを今一度確認しておいた方がいい。
「雷竜印のタリスマン」や、アイテム製作で作れる「抗雷の干し肝」とかがあれば、それだけで心強いだろう。
おあつらえ向きに、後者の「抗雷の干し肝」が作れる製法書は、先のインプ像の昇降機の先に落ちている。
そういう意味でも、あそこは寄り道する価値があるぜ。
◆三「鈴玉のナンバリング」
先述した通り、ファルム・アズラでまた鈴玉を拾った。
今回のは専用戦技を持つ特別な武器を鍛える、喪色の鍛石の最高レベルのものが手に入る。
建物内の祭壇前にあった辺り、これを取り扱っていた者はかなり特別な者だったのだろうな。
さて、俺は今まで多くの鈴玉を手に入れた。
この辺りで一度ナンバリングして資料として整理しておこうと今思いついた。
せっかくだから、通常の鍛石の鈴玉や、すずらんの鈴玉もここにまとめておく。
今後狭間の地を訪れるかもしれない君達の助けになるかもしれないので、入手場所程度は一緒に記述する。
鍛石掘りの鈴玉【1】
比較的低位の鍛石を入手できる。
リエーニエの「レアルカリア結晶坑道」にある。
鍛石掘りの鈴玉【2】
比較的中位の鍛石を入手できる。
アルター高原、王都外郭の「封印された坑道」にある。
鍛石掘りの鈴玉【3】
比較的高位の、黄金色の鍛石を入手できる。
巨人たちの山嶺のほぼ入り口、「ザミェルの廃墟」の地下にある。
鍛石掘りの鈴玉【4】
より高位の、ガラス化した鍛石を入手できる。
ファルム・アズラの、竜の聖堂にある。
「神肌の二人」が立ちはだかるので注意。
喪色掘りの鈴玉【1】
比較的低位の、喪色の鍛石を入手できる。
ケイリッドの「サリアの結晶坑道」にある。
喪色掘りの鈴玉【2】
比較的中位の、喪色の鍛石を入手できる。
アルター高原の「アルター坑道」にある。
喪色掘りの鈴玉【3】
比較的高位の、喪色の鍛石を入手できる。
巨人たちの山嶺の「第一マリカ教会」にある。
喪色掘りの鈴玉【4】
より高位の、喪色の鍛石を入手できる。
ファルム・アズラの、祝福「竜巻を臨む露台」近くにある。
喪色掘りの鈴玉【5】
さらに高位の、喪色の鍛石を入手できる。
ファルム・アズラの、祝福「竜の聖堂、屋根上」から先の竜を乗り越えた先の建物の祭壇にある。
すずらん摘みの鈴玉【1】
比較的低位の墓すずらんを入手できる。
アルター高原とゲルミア火山の境の「ウィンダムの地下墓」にある。
すずらん摘みの鈴玉【2】
比較的中位の墓すずらんを入手できる。
巨人たちの山嶺の「巨人戦争の地下墓」にある。
すずらん摘みの鈴玉【3】
比較的高位の墓すずらんを入手できる。
ファルム・アズラの、祝福「崩れゆく獣墓、奥部」の先の昇降機を降りた先にある。
道中のミミズ頭達に要注意。
霊姿摘みの鈴玉【1】
比較的低位の霊姿の墓すずらんを入手できる。
永遠の都、ノクローンにある。
霊姿摘みの鈴玉【2】
比較的中位の霊姿の墓すずらんを入手できる。
エインセル河本流の「永遠の都、ノクステラ」にある……という情報がある。
霊姿摘みの鈴玉【3】
比較的高位の霊姿の墓すずらんを入手できる。
聖樹の支え、エブレフェールの「最下層」の外の墓地にある……という情報がある。
以上だ。
こうしてみるとかなり集まっているな。
この情報が君達の助けになることを祈る。
◆四「竜王プラキドサクス」
この地のどこかに「竜王プラキドサクス」なる存在がいるらしい。
おそらくは古竜岩の鍛石の主で、驚くべきことに黄金樹以前のエルデの王であるらしい。
これが本当なら、とんでもない真実だ。
だが彼は、時の狭間に座するという。
時の狭間とは"嵐の中心"でもあるそうだが、それはファルム・アズラを削るこの竜巻の中ということだろうか……?
ぜひとも面会して取材したいところだが、流石にあの竜巻に突撃する勇気はないな。
仮に面会できたとしても、狭間の常として問答無用で襲ってくる可能性も否定できない。
一応、時の狭間へ至る道についての情報はある。
祝福「竜の聖堂、屋根上」のずっと先。
その次の祝福「大橋梁の脇」から少し戻って、建物の外に出た先の浮かぶ瓦礫を降りて行った先だそうだ。
その先の地面のくぼみに横たわることで、嵐の中、時の狭間に至れるそうだが…………。
情報を求める吟遊詩人として、直接の取材や体験が重要なのはわかっているが、そんな場所への取材はまた今度でもいいんじゃないかと思っている。
流石にリスクがでかすぎるし"放浪騎士の彼"の偉業を間近に控えた今、俺の興味は「大橋梁の脇」の先へ移っている。
次回は、そちらについて記述しよう。
こうしてみると、ファルム・アズラにそこそこ鈴玉が集中している印象。
もし納期のデーモンがいなければ、もう一個ほどメインレガシーダンジョンがあったかもしれませんね。
灰都がもとのローデイルと同じ規模のものとして立ちふさがるか、あるいは拒絶の棘の先に「大樹のうつろ」「灰の湖」みたいなダンジョンが広がっていたかも……(最終ボスの背景に広がる「灰の湖」みたいな景色を見ながら)