新年からなんてつらい

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文字数が足りなくて後半は読まなくていいです


第1話

ある日友達が部屋にきた

名前は新田ちえり

思い出す

私は月ノ美兎と親友だった

それが中学だったか高校だったかわからない

友達は嘘だと言う

 

場所は電車の中思い出す

親友だったのは中学三年生の一年だけだ

三年になったとき友達と違うクラスになる

その時声をかけてくれたのが月ノ美兎だった

楽しい一年だったから高校三年間と間違えた

逆に高校は思い出が何もない

友達もいなかった

思うと自分から声をかけて来なかった

 

電車に荷物を忘れる

でも気にしないで自転車に乗る

久しぶりの友達と話したいからだ

海岸線を走る

まだ友達は疑うが私は本当だと言う

「嘘だよ」

振り替えると誰もいない

車も走っていない

鳥もいない

あるのは右に山左に海岸線だけだ

 

部屋に戻り証拠を探す

とっていた日記も崩れ落ちる

月ノ美兎と私は親友ではなかった

 

夢から覚める

頭痛がする

月ノ美兎と私は親友ではなかった

 

ゆっくり思い出す

新田ちえりも友達ではなかった

高校時代一度話しただけだ

会話に失敗してそれをいまだに覚えるだけだ

高校時代友達がいなかったのは本当だ

あの海岸線は小学校のころよく見た風景だ

今はパイバスが造られていかなくなった

 

いつかこの夢も忘れるだろう

夢に消えた親友や友達と同じように

世界から消えるだろう

 

だからせめて現実に残したい

本当は今すぐ薬を飲んで寝たい

でもこの言葉にできない気持ちを残したい

今もあの気持ちを忘れていっている

目が覚めていってる

現実に引き戻される

 

現実に残るのは寂れた海岸線と惨めな自分だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現実はつらい

せめて人に迷惑をかけまいと生きている

それでも迷惑をかける

仕事をして社会の一員のつもりだが仕事はできない

いつも怒られ頭の病院にいけと言われる

病院には行かないせめて普通でいたいからだ

もし病名を言われると普通でいられなくなる

親も泣くだろう

 

学生時代に覚悟はしていた

まともな大人になれないだろうと

だから普通でいたい

 

現実から目をそらす

でも夢でもつらい

いまだに学生時代の失敗を夢に見る

授業についていけない

他人がわかることがわからない

 

いまだに学生時代の夢を見るのは

卒業してから何もしていないからだろう

起きて会社に行き怒られ帰って寝る

それを今まで続けている

よく飽きないものだ

他のことは何もしないのに

 

新しいものが苦手だ

だから今頃にVチューバーの切り抜き動画にはまる

好きなのはコンビニの新作商品ぐらいだ

 

他人に迷惑をかけたくないからコメントはしない

だからずっと一人だ

でも不幸ではない一人が楽だから

 

 

外が明るくなってきた


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