突如として世界の外に出てしまったゲヘナのモブ生徒

そんな彼女が外で、なんとブルーアーカイブの存在を知った

知ってしまったのだ

ブルーアーカイブのモブ生徒がだ

そこで真実を知った彼女は絶望した

そしてまた突如としてキヴォトスに戻ってきたゲヘナのモブ生徒ちゃん

ただ真実を知った彼女は決意した





「こんな世界ぶっ壊してしちゃお」

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プロローグ

 

私は殺し屋だ

 

この手で何人もの命を奪ってきた

 

これも…たった一つの目的のため

 

 

 

 

 

ここはキヴォトスだ

 

元々私はキヴォトスで普通の生徒として生きてきた

 

しかし、ある日突如として外側に出たのだ

 

出たというのは文字通りの意味

 

何故かはわからないが外側へと弾き出されたのだ

 

そこはキヴォトスとは違う場所だった

 

最初の2週間ぐらいはキヴォトスの外に出てしまったのかと思っていた

 

お金が違うため物が買えない、だからコンビニで万引きや空き家で盗みを働いて生き長らえていた

 

生憎と逃げ足には自身があったから捕まる事はなかった

 

そんな日々を過ごしていた時だった

 

アレをしったのは

 

ブルーアーカイブコラボファイル

 

特定のお菓子などを買うことで貰える何かのゲームのコラボファイルが置いてあったのだ

 

普段は気にも止めない物だ

 

しかし私が目を引いたのはファイルに描かれていたキャラクターだった

 

私はこのキャラクターを知っていた

 

私の通うゲヘナ学園の風紀委員会の長 空崎ヒナその人だった

 

それだけではない

 

天雨アコ、銀鏡イオリ、火宮チナツの主要メンバーも描かれている

 

私は目を疑った

 

目を擦り見ては擦りを繰り返した

 

他人の空似かと思い店員の男性に聞いてみると

 

『あぁ、ブルーアーカイブってゲームの風紀委員会の4人っすね、俺イオリマジで好きなんすよ!!』

 

そうしてブルーアーカイブと言うものを詳しく教えてくれたのだが

 

私達のキヴォトスで起きた事件や出来事と同じ物語を話したのだ

 

更にスマホでアプリを見せてもらえた

 

…映るキャラクターはことごとくキヴォトスにいる人達だ

 

知らない人もいるが面識が無いだけでキヴォトスにいるであろう生徒が全員いた

 

そこで気付いた…気付いてしまった

 

私…このゲームのキャラクターの1人なんだ

 

違う

 

私が今まで生きて来た16年間はこのゲームをプレイする人を楽しませるためだけに作られた偽りの世界だったんだ

 

違う

 

しかも私は名姿どころか名前すら出ない程のモブ

 

違う……違う

 

私は……私達は、踊らされてたんだ

 

違う違う違う

 

いつも仲良く話していた仲間たちも

 

違う違う違う違う

 

空が赤くなった時、命がけで守った世界(キヴォトス)

 

 

違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う

 

 

全部……全部偽物だったんだ

 

 

違う!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから3ヶ月が経った時だった

 

突如として目の前が真っ白になって気がつくとそこはゲヘナだった

 

戻ってきたのだ……ゲームの世界に

 

「・・・・」

 

あの事情を全てが無気力になっていた

 

今まで楽しかった思い出はプレイヤーを楽しませるための一つの事象に過ぎなかった

 

すると突然感情が怒りに震えてきた

 

「あはは……なんだろ……なんか凄いイライラする」

 

今までの大切な人生を侮辱されたように感じる

 

「……そっか……私……今凄い憎いんだ」

 

 

 

 

 

 

 

その時、彼女の中で何かが反転した

 

 

「もうこれ以上……楽しめると思うな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな世界(ゲーム)なんか……破壊してやる


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