ダンジョンに師匠(剣)がいるのは間違っているだろうか?   作:有頂天皇帝

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まえがき
お久しぶりです。話が思いついたので投稿させてもらいました。話が思いついたらこれからも投稿を続けさせてもらう予定です

▇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


第三話 白兎、闇派閥と戦う

ベルたちがヘファイストスファミリアを飛び出すより少し前、オラリオの噴水広場にて冒険者たちと闇派閥による戦闘が開始されていた。突如襲撃してきた闇派閥の信者たちによる攻撃によって市民に少なくない被害が出てしまったが、それでも生き残っているもの達を助けるために冒険者たちは武器を手に取り襲い来る闇派閥の信者たちを制圧していく。最初は順調に進んでいるとこの場にいる冒険者たちの誰もが思っていたその時、冒険者が取り押さえていた1人の闇派閥の信者がその懐に手を伸ばしてソレを起動させた。

 

「マリー、今そっちに行くからな────」

 

「おい、何を────」

 

取り押さえている男が誰かの名前を呟いたのを聞いた冒険者がそれを聞く前に信者の身体を中心に大爆発が巻き起こった。それ取り押さえていた冒険者だけでなく近くにいた数名の冒険者にも被害が及び、冒険者たちは大爆発をその身にくらい勢いよく弾き飛ばされた。突然の出来事に闇派閥の人間以外が驚いている中、最初の自爆に続くように次々と信者たちが冒険者に近づくと身体に縛り付けた発火装置の紐を勢いよく引き抜き、自爆を続ける。これによって辺り一面に肉が焼け焦げる異臭と火薬の匂いが充満するようになり、至る所から市民たちの悲鳴が上がった。

 

「同志よ!死を恐れるな!!死を迎えた先が我々の悲願だ!!我らが主神あるじに忠誠を捧げよ!!」

 

黒ローブの男が叫んだ背中を押す鼓舞の声に凶行は加速する。男も、女も、若者も、老人も、誰一人として例外なく涙を浮かべ、誰かの名前を叫び、その顔を恐怖に引き攣らせながらその命を散らして冒険者だけでなく市民にも甚大な被害が出ており彼らの凶行を防ごうと冒険者たちも動くが抑えられないでいた。

 

「クソっタレが!!死にてぇなら勝手に1人で死にやがれ!!」

 

そう悪態を着きながら襲い来る信者を気絶させ拘束するのはガネーシャファミリアのLv4冒険者ハシャーナ・ドルリア。彼を含めたガネーシャファミリアの冒険者たちが中心となって信者たちを対処しているが、自分の命を省みずの自爆特攻を前に誰もが萎縮してしまっていた。それが余計に闇派閥たちを好き勝手させる結果となっているがハシャーナたちが対処すべき問題は自爆する信者たちだけではなかった。

 

「ははははっ!どうしたガネーシャファミリアの憲兵ども!!そんなんじゃあ何も守れねぇぞ!!」

 

「《殺帝(アラクニア)》・・・っ!!」

 

信者たちの奥で心底楽しそうに笑っている闇派閥の幹部の1人であるLv5、殺帝(アラクニア)ヴァレッタ・グレーデを血が出るほど拳を強く握りしめながらハシャーナたちはヴァレッタを睨む。ヴァレッタは自分が立てた作戦で冒険時たちが次々と無様にその命を散らしていくのを見て楽しみながら既に自分が用意した自爆兵たちによって繰り広げられる光景を前に悦に浸っていた。

 

「フィンの野郎はまだ来ねぇみたいだが、その分私の好きに暴れさせて────」

 

ヴァレッタがそう言いかけた瞬間、背筋に凄まじい悪寒を感じその場から離れた。ヴァレッタが離れたのとほぼ同時にさっきまでいた場所に炎の槍が突き刺さりヴァレッタの近くにいた信者はその身体を燃やされた。ヴァレッタは攻撃の主を探そうと顔を上げた瞬間、辺りにたちこめている土煙の中から2人のアマゾネスの少女が飛び出してきてそれぞれその手に握るククリナイフと大双刃がヴァレッタに迫ったのでヴァレッタはその刃を手に持つ剣で防ぐが想定以上の一撃の重さにヴァレッタは弾き飛ばされる。

 

(──っ!!Lv3いやLv4かっ!?そんな奴がいつオラリオに来やがった!?)

 

ヴァレッタ含め闇派閥の幹部たちはフィンやオッタルを始めとした有力な高レベルの冒険者の存在を全て頭に入れていた。故に今フィンたち高レベル冒険者たちがガネーシャファミリアに集まっていることを知ったからこそ行動を開始した。だからこそヴァレッタはLv4並の力を持つアマゾネスの双子の少女が現れたことに驚きを隠せなかった。だがヴァレッタが驚愕するのはそれだけではなかった。

 

「《治癒ノ鐘音(サナトゥース・コーリング)》」

 

少年の声が響くと同時に鐘の音が辺りに鳴り響き渡る。その音が響く度に冒険者たちの傷が癒えていきさらには虎の子であるヴァレッタの武器に刻まれていた呪詛(カース)が消え始めていた。想定外の事態にヴァレッタはギリっ!と歯噛みするがすぐに頭を切りかえて詠唱者の始末を優先して詠唱を続けている白髪の少年に向かって攻撃を仕掛ける。

 

(これだけの規模の魔法だ、接近してその首を跳ねちまえば終わりだ。フィンたちが来る前に厄介な回復役(ヒーラー)は潰しておく!!)

 

ヴァレッタはそう時間もかからない内にフィンたち第一級冒険者が来ると確信を持っていた。その際にこの回復魔法による支援があればLv5であるヴァレッタといえどタダでは済まない。故に回復役を狙うヴァレッタの考えは正しい。だがそれは今回復魔法を唱えている白髪の少年────ベル・クラネルがただの回復役とした場合の正しい対処でしかなかった。

 

「なっ────!?」

 

ベルの首を捉えたと思っていたヴァレッタは目の前の光景に驚き目を開いてしまう。ヴァレッタの剣はベルの首に届くよりも先に剣を握っていたヴァレッタの右手首が切り落とされ、その腹部を勢いよく蹴り飛ばされた。ヴァレッタは何が起こったのか分からず困惑するがそんな隙は与えないと言わんばかりにベルはその手に握る剣──師匠をヴァレッタに向けて上段から振り下ろしてくる。ヴァレッタは既のところで後ろに下がることでその一撃を回避する。

 

(なんだ、なんなんだコイツは!?今の一撃見えなかったぞ!?Lv5の私が!?)

 

ベルから距離を取りながらもヴァレッタは目の前のベル・クラネルという存在に恐怖を感じた。ゼウスファミリアとヘラファミリアがオラリオから去ったことを皮切りにオラリオに滞在しているLv5以上の冒険者はかなり減った。しかも滞在しているそれらの冒険者の殆どはそれなりの歳をいっているものばかりであり、ヴァレッタの目の前にいる齢が10に届かないような少年がその域に達しているなど有り得ないことでありヴァレッタはベルに対して恐怖を感じていた。

 

『ベル、アイツの称号に《殺人鬼》があった。しかもさっきまでの様子からあいつは殺しを楽しんでる。だから』

 

「わかってます師匠。アイツに容赦はしません」

 

師匠は《鑑定》で読み取ったヴァレッタの称号をベルに伝えるとベルはヴァレッタを睨みながら師匠を握る手に力を込める。師匠と出会いオラリオに来るまでの間にベルは多くの人々に出会った。正義を騙り弱き者から富を奪い自らの懐を温め欲望に溺れるもの、悪を語りながらも力を持たぬ弱者に施しを与えるもの、殺しに快楽を感じ人を殺しまくる快楽殺人鬼、傷つくことも厭わずただ正義のために邁進するもの、眷属たちを愛し共に生きることを選んだ女神、男の身体と乙女の心を持つ男神他にも色んな人や神達と出会ってきた。その中でいい出会いもあれば最悪な出会いもあった。

 

その過程でベルは人を殺すことも経験してきた。ベルが殺したのは世間一般から悪人と呼ばれるもの達であり殺されても文句が言えないような悪行をしてきた連中であった(なおそれらの判別は師匠による《鑑定》によるもの)。当然ただの村人でしかなかったベルが殺すことに躊躇わなかった訳もなく最初に殺してしまった時は泣いて吐いての繰り返しだった。それでもベルが戦うのをやめようとしないのは失うことを恐れているからだ。

 

アルフィアとザルドという大切な家族が自分の前からいなくなったことを経験してしまったベルは周りから人がいなくなることを恐れるようになった。故にベルは周りから人がいなくならないようにするために敵または害をなす存在に対して容赦しないことを決めた。

 

「ヴェルフは魔剣でほかの人たちの治療を、ティオネとティオナはほかの信者たちを制圧してください」

 

「「「おう(了解)(えぇ)!!」」」

 

ベルはヴァレッタの相手に集中するためにヴェルフに魔剣(咆月)に込められたベルの魔法《治癒ノ鐘音》を使ってベルの代わりに倒れた冒険者たちの治療を行い、ティオネとティオナのふたりがほかの冒険者たちと共に闇派閥の信者たちの制圧にとりかかった。ベルは落ちているヴァレッタの剣を師匠の《亜空間》に収納してから再びヴァレッタに向き直る。

 

「あなた、人を殺すことを楽しんでますよね?」

 

「っ!!」

 

「だから僕は容赦しません。あなたの首をここで切り落とさせてもらいます」

 

ベルは淡々と告げながら師匠を構えてヴァレッタに向けてゆっくりと歩みを進める。それをヴァレッタは顔を青ざめ距離をとるように後ずさる。今のヴァレッタには戦うための武器がない上に切り落とされた右手首からは血が滴っているため時間がかかれば動きも鈍ってしまう。故にヴァレッタはベルと戦うことを選ばずこの場からの逃走を選んだ。

 

「クソっクソっクソっ!!ふざけんな!?なんでこんな化け物みたいな奴がまだオラリオにいるんだよ!?」

 

「逃がさない」

 

ヴァレッタはLv5の俊敏を用いて逃走をするのに対して師匠を装備したことによってステータスが上乗せされているLv3のベルがそれを追いかける。殺帝と白兎の命をかけた追いかけっこが今始まった。獲物はこれまで己の欲を満たすために人を殺しまくってきた殺人鬼(シリアルキラー)であり、それを狙う狩人は見た目は純粋無垢な真っ白な兎のような少年。

 

 

──────白兎の英雄候補が家族と再会するまであと少し

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

「────やばくねあの子?」

 

「ヤバイですね」

 

離れた場所からベルとヴァレッタの戦いを見ていたエレボスと彼の眷属であるヴィトーは冷や汗をかきながらそう呟いた。今日恩恵を刻んだばかりの少年がLv5のヴァレッタを圧倒していたという事実にエレボスたちは驚きを隠せなかった。

 

「いや舐めてたわ、インテリジェンスウェポン持ってるからそれなりに強いとは思ってたけどまさかLv5を圧倒するとはな・・・」

 

エレボスとしてはインテリジェンスウェポン持ちのベル・クラネルがLv5のヴァレッタを相手にどこまで戦えるか調べようかと見ていたのだが、エレボスの想像以上にベル・クラネルは素晴らしかった。

 

「それでどうしますかエレボス様。アーカードたちも待機しておりますから何時でも御身のお望みのままに動けますがどうなさいますか?」

 

ヴィトーはエレボスの命令で待機している同じエレボスファミリアの一員であるLv7アーカード、Lv6ウォルター・C・ドルネーズ、Lv6ラプラスなど含めた十数人の少数ファミリアの仲間たちをどうするか尋ねると、エレボスはんーっと少し悩む素振りを見せるがベル・クラネルが進んでいる方向を見て何か思いついたのかニヤッと笑みを浮かべた。

 

「ヴィトー、アーカード達には手を出させるなよ。これから面白いものが見れるからな」

 

「?それはどういう───」

 

ヴィトーがエレボスに対してその言葉の意味を尋ねようとするよりも先にベル・クラネルが走っている先にある広場で大きな爆発が発生した。ヴィトーはその爆発を見て目を見開いたが、それと同時にあそこにいる人物たちのことを思い出しエレボスが何を企んでいるのか理解した。

 

「────さぁ次代の英雄候補よ、お前のその剣は過去の最強たちに届くかな?」

 

エレボスはベル・クラネルに対しての可能性と未知がどれほどのものであるか期待を込めて見る。アルフィアとザルドたちの残した最強(ゼウス)最凶(ヘラ)の系譜を受け継いだ忘れ形見、神々が創りあげたといわれる過去の英雄が装備した伝説の武器・インテリジェンスウェポンの担い手、────その他にも色々と気になる下界の未知に溢れた少年、故にエレボスは期待してしまう。もし彼がエレボスの期待を上回るような存在であるならば、そして彼をきっかけにオラリオに変化が訪れるならば──────

 

 

 

エレボスの願いである下界の救済(・・・・・)が成し遂げられるかもしれないだろう・・・

 

師匠 ステータス(ダンまち風)

 

暫定Lv7

力:SSS1980

耐久:SSS1700

器用:SSS1600

敏捷:SSS1450

魔力:SSS2540

加護:G

魔導:I

精癒:I

 

《スキル》

鑑定眼(アナライズアイ)

対象の情報を詳細に分析。スキルや魔法の構成、弱点、魔力循環までも解析可能

 

形態変化(フォームチェンジ)

刀剣・槍・斧・鎖など多種多様な武器に変化可能。戦闘スタイルに応じて最適形状を取る

 

自己回復(リジェネレーション)

魔力消費による師匠の自動回復。師匠の欠損や砕けた部位も魔力で再構築可能

 

自己進化(エヴォリューション)

魔石を吸収することにより使用者や自身を成長。スキルの進化や能力限界突破を引き起こす。

 

能力共有(スキルリンク)

装備者に一部のスキルを貸与・共有可能。

装備者のステータスを大幅に上昇させる。

装備者の回復能力・治癒効果を強化。

装備者と意思疎通可能。戦闘中でも瞬時に戦略共有。

 

天眼(プレディクション)

あらゆる戦術・知識を記録、リアルタイム処理。

一種の未来視。敵の動きや気配を読み取り、予測行動。

 

《魔法》

《クロノスペース・エクスパンション》

詠唱:

「時よ歪め、空間よ裂けよ。我らへの干渉を許すな」

効果:【時間・空間系】魔法。

・対象地点への瞬間転移(ショートレンジ)

・敵の動きを加速・減速させるデバフ効果

・最大で一時的な時間停止(高コスト)

・異空間に物質を収納可能。レベルが上がる度に収納量は増大する。(レベル1時点でも家一件は余裕で入れられる)

 

《エレメンタル・バリエーション》

詠唱:「風、炎、水、雷、全ての精霊よ、我に力を貸せ」

効果:【多属性魔法】

・各属性の攻撃魔法に即時変化可能(炎・氷・雷・風・土)

・武器形態に応じた属性付与攻撃(例:雷の槍、炎の剣)

・属性バリア展開(防御魔法)

 

《ヴォルテクス・カット》

詠唱:「刃となりて空間を裂け、我が進路を穿て」

属性:攻撃/斬撃

効果

・空間を裂く斬撃を発生させ、物理・魔法障壁を無視して攻撃可能

・範囲内の対象に“防御無視”の固定ダメージを与える(特に障壁持ちに強い)

 

《オーバード・エンチャント》

詠唱:「限界を超えよ、肉体を強化せよ。命燃え尽きるまで――!」

属性: 支援/強化

効果:

・装備者に短時間、全能力3倍強化を付与

・副作用として時間経過で反動ダメージ(疲弊・筋断裂など)

・超短期決戦用の自己強化魔法

 

《ファントム・エッジ》

詠唱:「我が影に刃宿れ、映し、追い、貫け」

属性:攻撃/斬撃

効果

・自分の分身のような「幻影剣」を複数召喚して遠隔攻撃

・最大で8本の霊体剣を念動で操作可能(自律行動も可)

・陽動・牽制・多角攻撃に優れる

 

《リンク・テンペスト》

詠唱:

「力を重ね、魂を響かせよ――共に在るは我ら一つの刃」

属性: 精神/支援(装備者限定)

効果:

・師匠と装備者の精神同期率を最大化し、共鳴状態に突入

・スキル・魔法の同時発動が可能になる「ユニゾンモード」

・この状態では魔法発動速度が倍増し、詠唱省略も可能に

 

《クロノ=グラディウス》

属性:時空/斬撃/上位魔法

詠唱:

「刃よ、時を裂き、空を裂け。

 我は秩序を越えし刃、理を喰らう異端。

 瞬間は永劫となり、永劫は刹那と化す。

 過去を断ち、未来を斬り裂け。

 ――今、この刃にあらゆる時を刻もう。

 《クロノ=グラディウス》!」

効果:

・空間と時間を同時に切り裂く究極の斬撃魔法

・発動後、周囲の時間が0.5秒ほど停止し、その間に放たれる斬撃が必中&多重命中

・魔力負担極大、発動後に短時間行動不能になる可能性あり

 

《テンペスト・シンフォニア》

属性:風/雷/多属性連携魔法

詠唱:

「嵐よ集え、雷よ唸れ。

 怒れる空の鼓動を聴け。

 炎を帯び、氷を纏い、風と共に踊るは、我が刃。

 八重の音が重なりて、天に轟く大交響。

 魔力の旋律は刃を生み、絶望の調べは死を奏でる。

 今こそ奏でん、破滅の交響曲――

 《テンペスト・シンフォニア》!」

効果:

・風、雷、炎、氷、水の5属性による多重連鎖魔法

・師匠の形態変形スキルと連動して、形を変えながら広範囲殲滅

・詠唱が長い分、発動直後の爆発力・範囲・多属性耐性破壊が強烈

 

《エクリプス・セイバー》

属性:光/闇/殲滅魔法

詠唱:

「我は影より生まれし剣。

 光を知り、闇を抱き、世界を測る天秤とならん。

 昼と夜は交わり、希望と絶望が重なる時――

 世界は一度、沈黙する。

 天に月なき日が訪れしとき、我が刃がその証となろう。

 終わりを告げる光と、始まりを斬る闇よ――

 《エクリプス・セイバー》!」

効果:

・光と闇を融合させた極大斬撃魔法

・放たれた一閃が、地形すら裂き、闇の中に敵を飲み込む

 

《カレイド・アルメリア》

属性:属性付与/支援/複合魔法

詠唱:

「変化せよ、万象の彩。

 火よ、熱を。水よ、流れを。風よ、翼を。雷よ、怒りを。

 我が刃に宿るすべての光、今ひとつとなりて咲き誇れ。

 色彩の舞を導け――

 《カレイド・アルメリア》!」

効果:

・武器に同時に最大5属性(火水風雷氷)を“重ね掛け”する強化付与魔法

・使用者の魔力制御スキルによって複属性が暴走する危険もある

・斬撃に属性ランダム変化、ヒットごとに変動する特殊演出つき

 

《ミスティック・ヴェール》

**属性:隠蔽/結界魔法】

詠唱:

「視よ、世界の狭間に咲く霧の帳。

 欺き、隠し、真実すら霞ませる幻影の守り。

 心を静め、気配を鎖し、刃さえも霧と化せ。

 我が存在すら霞む時、敵は標的を失わん――

 《ミスティック・ヴェール》!」

効果:

・一定時間、使用者および指定対象を「感知不能状態」にする幻影結界

・魔力感知、索敵魔法、神聖感知すらすり抜ける「完全隠蔽」に近い

・攻撃を行うと解除されるが、奇襲や離脱に非常に強力

 

《アーク・セレナーデ》

**属性:音/心/支援・癒し魔法】

詠唱:

「刃は歌う。

 破壊の中で、静かなる希望の旋律を。

 我が魂は歌い手にして、癒しの共鳴器。

 この響きが、命の鼓動に寄り添わんことを――

 《アーク・セレナーデ》!」

効果:

・味方の疲労・魔力消耗を緩和し、徐々にHP/MPを回復する範囲支援

・詠唱中の音色に共鳴して、士気上昇・恐怖耐性アップも得られる

・戦場に“精神的な安定”をもたらす魔法。特に長期戦向け

 

《クロノス・ディレイ》

属性:時/空間遅延/制御魔法

詠唱:

「止まれ、時間よ。進め、我が意志のままに。

 過去と未来は我が背後にあり、現在は刃に宿る。

 敵の刃は遅れ、我が一閃は速く。

 時よ、従え――支配の刻(とき)は、今ここに。

 《クロノス・ディレイ》!」

効果:

・指定範囲の“時間の流れ”をスローダウン(敵の行動・魔法・思考まで)

・自身と味方はその影響を受けず、戦闘有利化

・時間干渉系の高位魔法で、空間操作との複合使用で戦術的超有能

 

《インフェルノ・アンサンブル》

属性:火/攻撃魔法(連鎖型)

詠唱:

「怒りは炎、激情は旋律。

 我が怒火は静寂を焼き、律動は戦場を包む。

 燃えよ、舞えよ、歌えよ――

 業火の調べが、敵を業へと導かん。

 これぞ、断罪の交響曲――

 《インフェルノ・アンサンブル》!」

効果:

・一度命中した敵を中心に“連鎖爆発”を引き起こす火属性魔法

・火の旋律が味方の攻撃力も一時的に上昇させる副次効果つき

・師匠が詠唱することで“刀剣から放たれる音撃”のような演出





あとがき

お久しぶりの更新になります。もう1つのダンまち小説書いている途中にこちらの方も色々と展開が思いついたので書きました。師匠のステータス一覧書きましたがおかしな点があれば書き直しますので意見やコメントあればお願いします。次回はベルが向かおうとしている場所で何が起こったのかの説明とベルが家族たちと再会する予定です。またもう1つのダンまち小説のベルとこちらのベルのステータスのスキルや魔法を同じにするかもしれませんが、それは次のベルのステータス更新で決めようと思います。
今回エレボスファミリアにオリジナルで団員たちを追加しましたが、今回名前だけ登場したのは《HELLSING》からアーカードとウォルター、《転生したらスライムだった件》から中庸道化連のラプラスになります。もしよろしければ登場して欲しいキャラや作品などリクエストあればコメントや感想、メッセージで送ってください。
次の更新も時間がかかるかもしれませんがどうかよろしくお願いします!!

獣やドラゴンよりの亜人などを登場させてもいいか?

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