迷い家の少女   作:ウルハーツ

40 / 40
その目覚めは、共に5 - おまけ:3

――――――馬鹿なっ!

 

「もう終わり?」

 

「負けイベでもない限り、敗北はありえない」

 

 世界の意志。その置き土産として存在した敵を相手に、開拓者たちは激闘を繰り広げた。しかし彼女達にとって相手は敵では無かった様で、余裕な様子で事の成り行きを見守り始める。ここは少女の意識の中であり、彼女が目覚めない最後の原因が目の前にいる存在ならば、目的は果たされた筈。

 

――――――奴を呼び寄せて正解だった

 

「奴?」

 

――――――小娘を目覚めさせるお前たちの様な存在が現れた時

――――――それを阻止し、小娘を永遠に眠らせる。

――――――小娘の存在を最も否定する奴にこそ、相応しい

 

「それって……っ!?」

 

 話された内容に全員が困惑する。だが開拓者だけが少し考えた末に思い出した。少女に対して憎悪を向けた存在を。そしてそれを口にしようとした瞬間、真っ暗な世界の一面に罅が入る。やがて崩れたその向こう側に見えたのは、少女と黒金の鎧。

 

「まだ、続ける?」

 

『認めない! 絶対に、認めないっ!』

 

 ミニガンを手に鎮座する少女と、長巻を杖の様にして弱々しくも立つその光景は明らかに勝敗が決していた。

 

 

 

 

 

 大変だった。まず前提として、思い浮かべる事でヘルタの宇宙船専用給仕服に成れて助かった。

 

 初めて前の私と戦った時、私自身には戦う力が無くて戦闘を開拓者に任せてしまっていた。それ以外でもヘルタの出す試練くらいでしか一人で戦う時は無くて、実際に仲間の居ない戦場は珍しいと言える。私に出来る事は重いミニガンを使い、攻撃は避けられないから受けながらそれ以上のダメージを与える事。

 

「開拓者がLv.をMAXにしてくれていて良かった」

 

 装備していた光円錐にも感謝する。かなりギリギリだったから、どちらか一方が足りなかったら負けていたかもしれない。

 

『お前も、私と同じ様にここに居続けろ!』

 

「……」

 

 憎悪を向けられているのは分かる。前の私の心が私自身なら、それは残された体に生まれた心。自分を置いて外の世界へ行った私に対する、憎しみや怒り。そしてこの暗い世界に居続ける事で感じた辛さや苦しみも。

 

「やっと、会えた!」

 

「わぷっ。ホタル?」

 

 突然後ろから抱きしめられる。暖かくて優しくて、覚えのある感触。それがホタルだと分かった時、私は他にも開拓者やヘルタ、アスターが居る事に気付いた。前とは少しだけ人が違うけど、みんなが私の為に来てくれたのは分かってる。

 

「今度こそ、迎えに来たよ」

 

「一緒に帰りましょう、後輩ちゃん」

 

 ここから帰る。その方法をきっと四人は持っている。だけど私はこのまま帰る訳にはいかない。

 

「ヘルタ。私を、連れて帰りたい」

 

「は? あれの事?」

 

「ん。前の私。模擬宇宙で繋がりを断ってしまった、私の体」

 

「あぁ、そういう事。コイツが呼び寄せたのがそれなんだ。確かに今回でルアン・メェイが貴女を完全に作ったなら、連れて帰られるかもね」

 

『にくい』

『ずるい』

『苦しい』

 

 憎悪も苦しみも、全て私がここに置いていってしまったから。私が外へ自由に行きたいからと、捨てられた側の事を何も考えずに追いやってしまった。虫がいい話なのは分かってる。だけどそれでも今、もう一度前の私を掴むチャンスが目の前にあるなら、手を伸ばしたい。

 

「一緒に、出よう」

 

『お前も……ここで』

 

「ううん。私は帰る。みんなの場所に。そして今度は、貴女も一緒に」

 

『私も、一緒に……』

 

 憎悪や苦しみがこの世界に居る事で溢れた闇なら、この世界から出られる希望はきっと眩い光になる。ここから出られると聞いてさっきまで向けられていた憎しみや怒りが戸惑いと困惑に変わったのが分かる。私の伸ばした手を前に、さっきまでの怖さはない。

 

――――――行かせると思うか、小娘

 

「行くよ。連れて行く」

 

 前の私の体に心が入った時、聞こえた声。それが今度は姿と共に現れる。巨大な鎧の様な人形。ゴーレムって言った方が分かり易いかも。私達よりも数倍は大きなその姿は怒り狂っているみたいで、ゆっくりと両手を地面に叩きつけてそれを露わにしている。なんか、少し弱ってる? もしかして私が前の私と戦っている間、開拓者たちにやられたのかもしれない。

 

 その巨大なゴーレムが膝を付いている前の私に手を伸ばし始める。それをミニガンで撃ちながら妨害しようとすれば、私のやりたい事を察してくれた開拓者とヘルタが一緒に攻撃してくれた。大きな手が後ろへ下がる中、私は前の私の横を通ってゴーレムとの間で立ち塞がる様に立つ。

 

「みんな、力を貸して」

 

「当然。銀河打者は貴女の味方だから」

「貴女が望む事なら、あたしは何でもするよ」

「後輩ちゃんの頼みだもの、力を貸すわ!」

「天才を扱き使うなんて良いご身分だね」

 

 開拓者はバットを。ホタルはサムに。アスターとヘルタは杖を持つ。色々言いたい事というか、聞きたい事があるけど今は置いておこう。何となく察してはいたから。

 

 まず最初に飛び出たのはサムだった。炎を纏いながらゴーレムへ飛び込んで拳をその巨体に放てば、凄い衝撃と共に巨体が揺れる。開拓者も追う様に飛び出て、二人を襲う腕へ私はミニガンを撃ち続ける。さっきと同じ様に攻撃を妨害出来れば最高。アスターが一緒に同じ場所を狙ってくれる中、ヘルタは一際強い魔法で攻撃する。

 

 火力はホタル・ヘルタ。遊撃が開拓者で、妨害と補助が私とアスター。バランスとしては悪くないけれど、その巨体は揺れても傷一つ付いた様子が無い。ダメージは入っている様に見えるけど、いつまで攻撃しても決定打に欠けている感じ。

 

「さっきより固くなっていますね」

 

「ラスボスの最終形態ってところだね。最終段階ってところかな。っと!」

 

「開拓者!」

 

「させない」

 

 バットで殴り続けていた開拓者に向かって圧し潰そうと近づいた手を私とアスターで何とか遅らせる。その間にその場を離れて一旦安全になったけれど、このままだとスタミナが持たないかもしれない。意識の中といえど、疲労はある。いつまでも続くようだと、その内消耗し切ってしまう。

 

『本当に、連れて行ってくれる?』

 

「絶対に、連れて帰る。もう、ここに置いていったりしない」

 

 後ろから声を掛けられる。急に刺される、なんて事は無いと思ってる。もうこれは私の我儘で意地でもあるけど、絶対に私は私を連れて帰る。そのためにも、アイツを倒して共に目覚めないといけない。守り切らないと、いけない。

 

――――――小娘、お前を潰せば全ては終わる

 

「! 後輩ちゃん!」

 

「させると思う? それと、集中して」

 

 目の前に気付けば巨大な手が迫っていた。考え事をしていたせいで避ける間もなく、潰されるそうな状況。でも横から飛んできたヘルタの魔法がその拳を逸らしてくれる。怒られてもしまったけど、私が悪かったのは間違いないから仕方ない。

 

『なら、私も戦う』

 

「えっ……!」

 

 突然、肩に触れられる。それが前の私だと分かった瞬間、光の粒子が視界の端に映った。そして気が付けば彼女はどこにも居なくなっていて、私の手の平が光っていた。初めて力を使える様になった時、手元には光円錐があった。今回は違うみたいけど、何となく分かる。この光の使い方を。

 

『「一緒に行こう」』

 

 ミニガンを片付けて、銀狼が作ってくれた薙刀を手にする。何となく感じるまま、それで空を切る様に横へ振るった時。私の背後に彼女は居た。黒金の鎧を纏い、私の背で光の中から浮かび上がる様に。

 

――――――小娘に還ったか

 

「なんか、知らない内に新しい運命が解放されてる!」

 

 私の中に、彼女が居るのを感じる。振るう刃は共になっているのが分かる。本当に一心同体になっている今なら、出来なかった事が出来る気がした。

 

「アスター。任せる」

 

「! 分かったわ!」

 

 補助も援護も全てをアスターに任せて、私は思うままに駆け出した。迫って来る巨大な拳を前に薙刀を振るうと、背後に居る彼女も一緒に振るう事で二つが重なった刃は傷一つ付かなかったその体を紙の様に切り裂いていく。

 

「ホタル。ううん、サム。お願い」

 

「分かりました。活路を開きます」

 

 拳以外にも攻撃にはパターンがある。でもサムが居れば、きっと気にせずに突っ込める気がした。飛んでくる攻撃も、薙ぎ払う拳も、全てを超えて向かうはゴーレムの胸部分。別に核の様なものが見える訳では無いけれど、狙うならやっぱりあの辺りだと思う。

 

 隣に開拓者が並んで走り出す。反対側にヘルタも杖に乗りながら並行する。全ての攻撃をアスターとサムが妨害してくれる中、やがて近づいたその場所で左右から飛んでくる最後の妨害を開拓者とヘルタが止めてくれる。

 

「これで終わり」

――――――今度は、置いていかないでね

 

 私達(・・)の刃はゴーレムの胸に突き刺さる。その意思に命があったのかは分からない。ただ声に鳴らない悲鳴の様な音を上げて、やがてゴーレムの体は徐々に消え始めた。もうあの声も聞こえない。

 

「対象沈黙。戦闘終了」

 

「ふぅ、みんなお疲れ様」

 

 薙刀をしまう。もう彼女の姿はどこにもないけれど、私の中に居るのは分かる。声は、聞こえない。あれが彼女の最初で最後の願いだった。私が置いていってしまったから生まれた心の願い。

 

「あれ、目の色が変わった?」

 

「本当ね。虹彩異色症、分かりやすく言えばオッドアイになってるわ」

 

 開拓者がそう言ってから、全員が私の目を覗き込んで来る。色が変わっているらしい。鏡が無いから私自身は確認出来ないけれど、両目とも碧だった目が右側だけ緋に変わったとの事。前の私の目が何色だったのかは分からない。黒金の鎧に包まれていたから。記憶も無い。でもきっと、そういう事なんだろう。彼女は本当に私の中にちゃんと居る証拠。

 

「邪魔も居なくなった。その内向こうから道が開くね」

 

――――――おーい。聞こえてる? まだバグってる?

 

「今のは、銀狼の声ですか」

 

「銀狼?」

 

――――――ぁ……コホン。今道開くから、帰って来て

 

 突然聞こえて来る銀狼の声。そして現れる模擬宇宙で見覚えのある亀裂。私達はお互いを見合って、そこへ近づいた。でも即座に入ろうとはしない。サムが私を突然お姫様抱っこの要領で抱えると、私の手を開拓者とアスターが掴んで来る。ヘルタは亀裂の前で待っていた。

 

「なんで?」

 

「また置いていったりしたら嫌だから」

 

「念には念を入れて、ね?」

 

「さぁ、帰りましょう」

 

 前は出れないと分かっていたけど、それでも出る素振りを見せてしまったから。今度は絶対に離さないって思いが伝わって来る。抵抗する気も無いし、したところで意味も無い。私はそのまま、意識の外へ。私の居場所がある世界へ帰った。

 

 

 

 

 

 目覚めてから数日後。私は今日、宇宙ステーション『ヘルタ』を出る予定になっていた。

 

 帰って来てから三日くらいは検査ばっかり。仕方ない事だと思う。ずっと寝たきりだったせいで、体もかなり動かし難さを感じていたから。感覚でいうなら、レベルが1に戻った感じ。

 

 色んな人がお見舞いに来てくれた。花火が紛れ込む様にして現れて悪戯するものだから少し騒ぎになったり、今度はロビンが来るから銀河の歌姫を一目見ようと職員達が殺到してしまったり。銀狼とホタルは来れる日はホログラムで毎日来てくれた。ここへ直接来る事はやっぱりそうそうの事が無いと難しいみたい。私を迎えに来てくれたあの日は居たみたいだけど。

 

「準備は出来た?」

 

「ん、大丈夫。新しい家、楽しみ」

 

 今から向かうのは、新しい家。前の家は長く使っていた事と、銀狼達の立場からも廃棄してしまったらしい。追われる身である以上、仕方ない事だと思う。二人は星核ハンター。ホタルはサムで、どちらも指名手配されているから。

 

 カフカが初めて来た時、私は二人が話をするまで秘密を聞かないと決めた。でもこの世界で生きていると、嫌でも目にするものがある。スマホを手にしていれば、ニュースの記事なんかは流れて来るから。そこにカフカの指名手配や銀狼の指名手配の記事があった事で、そういう事なんだって分かった。何をしたか、までは知らない。正直、知りたいとも思ってない。私にとって二人は親友で、家族だから。それだけで十分。

 

 サムの事も察したのはいつだっただろう。何度か模擬宇宙で一緒に戦ってくれて、私に協力してくれていた。もしかしてって予感だけがずっとあって、ある時ゲームをするって事でフレンド登録をお願いしたら、それがホタルのアカウントだった時に答え合わせが出来た。

 

「新しいチケットは持ったよね」

 

「ん。また、掃除しに行く」

 

「仕事は沢山あるよ。出来るだけ早く来て」

 

「もしかして、掃除してない?」

 

「私にそんな時間があると思う?」

 

 新しい家で色々と準備をしてから、ヘルタの宇宙船にも行かないと。私が行って掃除をする様になってから、ヘルタの人形達は掃除しなくなってしまった。そこで私が行けなくなった間に、多分宇宙船の中は大変な事になっているかもしれない。

 

「しばらくは週に一度、検査をします。忘れずにここへ来てください」

 

「分かった。今度、お菓子作って来る」

 

「えぇ、楽しみにしています」

 

「勿論、アスターの分も」

 

「ふふっ、楽しみにしているわ」

 

「ねぇ、私の分は?」

 

「ヘルタは宇宙船に行く時」

 

 話をしていると、部屋の扉が輝き始める。それは家からチケットを使って繋がったのと同じ光景。そして光の中から現れたのは、銀狼だった。

 

「迎えに来た」

 

「うん。みんな、またね」

 

 三人に見送られながら、私は銀狼と一緒に光の中へ入る。やがて見えて来る様になったのは、前と似た様で少しだけ内装が違う家の中。間取りや部屋の位置などはまた新しく覚える必要があるけど、家具なんかは殆ど同じものみたい。リビングにはホタルも居て、みんなで座ったソファも健在だった。

 

「ここが、新しい家」

 

「そうだよ。またみんなで一緒に過ごそうね」

 

「あぁ、そうだ。貴女の端末はここにあるから。一応、ソシャゲのINだけはしておいたよ」

 

「銀狼、ありがとう」

 

 言われて端末でゲームを起動すると、連続ログインが本当に途切れていなかった。それだけで凄く嬉しい。継続する上でこういうのが途切れると、モチベが一気に下がるから。私が寝ている間に実装され、期間が終了してしまったキャラや武器は流石に諦めるしかない。復刻する時まで待とう。

 

 ソファに座る。隣に銀狼とホタルも座った。周りの風景は前と少し違うけど、私達の位置は何も変わらない。またこうやって、傍で一緒にゲームをして過ごす。頻繁に誰かがやって来て、偶に私も外へ出たりして。そんな毎日。

 

 

――――――お帰り

――――――ん、ただいま

 

 

 

 

 

 おまけ

 

Wiki風 少女の能力詳細。

別名『ぼくのかんがえたさいきょうのきゃら。ふぁいなる』

 

名前

【迷い家の少女】CV※※※

 

所属

【迷い家】

 

戦闘属性

【雷】

 

運命

【記憶】

 

キャラクター紹介

元の世界の自分と今の世界で一つになった少女。

同じ存在は居られずとも、二人は共に生きている。

 

ストーリー

その声も意志も聞こえない。だが共に居る事だけは感じている。

今の世界に居続ける事を、みんなと共に生き続ける事を少女は改めて決意した。

 

 

ステータス(簡易版)

 

LV.1

基礎HP.160

基礎攻撃力.80

基礎防御力.90

基礎速度.100

最大EP.特殊

 

LV.80

基礎HP.1500

基礎攻撃力.800

基礎防御力.920

基礎速度.100

最大EP.特殊

 

 

軌跡(簡易版)

 

通常攻撃(単体→拡散攻撃)

技名『二連斬→二連双斬』2Hit.→4Hit.

 

LV.1

指定した敵単体に「迷い家の少女」のHP50%分の雷属性ダメージを二度与える。

指定した敵単体に「迷い家の少女」のHP75%分の雷属性ダメージを二度与え、攻撃四回分の靭性を削る。

更に隣接する左右の敵にHP50%分の雷属性ダメージを与え、攻撃二回分の靭性を削る。

 

LV.6

指定した敵単体に「迷い家の少女」のHP100%分の雷属性ダメージを二度与える。

指定した敵単体に「迷い家の少女」のHP150%分の雷属性ダメージを二度与え、攻撃四回分の靭性を削る。

更に隣接する左右の敵にHP100%分の雷属性ダメージを与え、攻撃二回分の靭性を削る。

 

LV.7

指定した敵単体に「迷い家の少女」のHP110%分の雷属性ダメージを与える。

指定した敵単体に「迷い家の少女」のHP160%分の雷属性ダメージを二度与え、攻撃四回分の靭性を削る。

更に隣接する左右の敵にHP110%分の雷属性ダメージを与え、攻撃二回分の靭性を削る。

 

 

戦闘スキル(召喚) 技名『背中を任せる』

 

LV.1

記憶の精霊『私』を召喚する。

通常攻撃が二連双斬に強化される。

『私』がフィールドに居る時、『私』のHPを50%回復する。

 

LV.10

記憶の精霊『私』を召喚する。

通常攻撃が二連双斬に強化される。

『私』がフィールドに居る時、『私』のHPを85%回復する。

 

LV.12

記憶の精霊『私』を召喚する。

通常攻撃が二連双斬に強化される。

『私』がフィールドに居る時、『私』のHPを100%回復する。

 

 

必殺技(全体攻撃+サポート) 技名『私達の証明』

 

Lv.1

※『私』が召喚されていないと使用出来ない。

敵全体に「迷い家の少女」のHP120%分のダメージを与え、弱点属性を無視して敵全体の靭性を20%削る。

自身に『迷い家の加護』を付与する。3ターン継続。

 

LV.10

※『私』が召喚されていないと使用出来ない。

敵全体に「迷い家の少女」のHP280%分のダメージを与え、弱点属性を無視して敵全体の靭性を38%削る。

自身に『迷い家の加護』を付与する。3ターン継続。

 

LV.12

※『私』が召喚されていないと使用出来ない。

敵全体に「迷い家の少女」のHP300%分のダメージを与え、弱点属性を無視して敵全体の靭性を40%削る。

自身に『迷い家の加護』を付与する。3ターン継続。

 

(迷い家の加護)

※この効果は「迷い家の少女」に登場したキャラにしか発動しない。

味方が攻撃をした際、弱点属性を無視して敵の靭性を削る。

敵の靭性が残り50%未満の場合、強制的に弱点撃破状態にする。

「迷い家の少女」が戦闘から離脱すると、効果は解除される。

 

 

天武(攻撃) 技名『弱点は見逃さない』

 

LV.1

「迷い家の少女」は『証明』を20個貯める事で必殺技を発動出来る。

味方が敵を攻撃、又は『私』が攻撃を受ける度に証明を1獲得する。

味方全員の撃破特効+30%

味方全員の与ダメージ+50%

「迷い家の少女」がフィールドに居る間、『撃破保存』を2回可能にする。

 

LV.10

「迷い家の少女」は『証明』を20個貯める事で必殺技を発動出来る。

味方が敵を攻撃、又は『私』が攻撃を受ける度に証明を1獲得する。

味方全員の撃破特効+60%

味方全員の与ダメージ+100%

「迷い家の少女」がフィールドに居る間、『撃破保存』を2回可能にする。

 

LV.12

「迷い家の少女」は『証明』を20個貯める事で必殺技を発動出来る。

味方が敵を攻撃、又は『私』が攻撃を受ける度に証明を1獲得する。

味方全員の撃破特効+70%

味方全員の与ダメージ+120%

「迷い家の少女」がフィールドに居る間、『撃破保存』を2回可能にする。

 

(撃破保存)

敵を弱点撃破後、もう一度撃破する事が可能になる。

もう一度撃破出来た場合、敵のターン時即座に弱点撃破が発動する。

一度最大回数まで発動した後は再び靭性を削り切る事で発動可能。

※ルアン・メェイの『残梅』と重複可能

 

 

専用効果(サポート) 技名「繋がりの力」

 

「迷い家の少女」を持っている場合、以下の効果を獲得する。

戦闘開始時、味方は自身のHPと同値のバリアを獲得する。

『撃破保存』が1回可能になる。

 

 

精霊スキル(単体攻撃) 技名「刃に返す」

 

Lv.1

敵全体に受けたダメージの30%分のダメージを与える。

 

Lv.8

敵全体に受けたダメージの100%分のダメージを与える。

 

 

精霊天武(防御) 技名「背中は任せて」

 

Lv.1

『私』のHPは「迷い家の少女」のHP380%分となる。

『私』がフィールドに存在する間、味方の受けるダメージは例外なく全て『私』が肩代わりする。

複数人分の攻撃はその人数分としてカウントする。最大で4カウント。

 

Lv.6

『私』のHPは「迷い家の少女」のHP500%分となる。

『私』がフィールドに存在する間、味方の受けるダメージは例外なく全て『私』が肩代わりする。

複数人分の攻撃はその人数分としてカウントする。※最大で4カウント。

 

 

秘技(強化) 技名『私達に隙は無い』

 

秘技を使用した後、『私達に隙は無い』を獲得する。

『私達に隙は無い』を獲得した状態で戦闘に入ると、即座に『背中を任せる』を発動する。

 

 

追加能力

 

昇格2 名『これが無いと始まらない』

「迷い家の少女」がフィールドにいる時、味方が弱点撃破状態の敵に攻撃を行った後、その回の攻撃の靭性値を一回の超撃破ダメージに転換する。

 

昇格4 名『まだ動かないで』

『撃破保存』が発動した時、証明を5獲得する。

 

昇格6 名『援護は任せて』

「迷い家の少女」の速度が120を超えた時、超過した速度1につき味方全体の撃破特効+1%。超過した速度は最大150までカウントされる。

 

 

ステータスボーナス(最大時)

効果抵抗+20%

速度+15

最大HP+34%

 

 

星魂

 

星魂1 『ダメージは多ければ多い程良い』

「迷い家の少女」の速度が120を超えた時、超過した速度1につき味方全体の与ダメージ+3%。超過した速度は最大150までカウントされる。

 

星魂2 『素早い証明』

必殺技に必要な証明数-8

「迷い家の少女」がフィールドに居る時、『撃破保存』発動回数+1回

 

星魂3 『ここは変わらない』

戦闘スキルのLV.+2 最大LV.15まで。天賦のLV.+2 最大LV.15まで。

 

星魂4 『仲間からの証明』

フィールドに「迷い家の少女に登場したキャラ」が1/2/3人居る場合、必殺技に必要な証明-1/-3/-6

 

星魂5 『最後の基盤強化』

戦闘スキルのLV.+2 最大LV.15まで。通常攻撃のLV.+1 最大LV.10まで

 

星魂6 『お姉ちゃん(ホタル)無双、開始』

星魂『仲間からの証明』の効果を最大値に達する為に必要な「迷い家の少女に登場したキャラ」の数-2

フィールドに味方が2人の場合、味方全体の与えるダメージが全て例外なく3倍になる。

「迷い家の少女」がフィールドに居る時、敵が弱点撃破状態でない場合でも、実際に削った靭性値に応じて超撃破ダメージを与えられる。

 

 

ストーリー

割愛

 

 

セリフ(ボイス)追加分。

 

待機時

 

『銀狼について・2』

「私達がここに居るのはみんなのお蔭。でも誰よりも最初に見つけてくれたのは銀狼。だから、ありがとう」

 

『ホタルについて・2』

「お姉ちゃんみたいな人なのは変わらない。でも最近はお姉ちゃんが済まない事も多くなって来た。捕まったら一日中されるのは頭がおかしくなりそうだから止めて欲しい」

 

『開拓者について・3』

「アスターが少し距離を置いた方が良いって言ってた。凄く怖がってた。何したの?」

 

『マダム・ヘルタについて・2』

「私、初めてだった。それにあの日からみんな、して来る様になった。感謝はしてるけど、責任もとって欲しい」

 

『アグライアについて』

「今度、一緒に服を作る話はした。ホタルや銀狼の新衣装、上手く作れるかな?」

 

『キャストリスについて』

「本を読むのが好き。でも膝に乗せられるのは慣れてるけど、頬を突いてくるのはちょっと鬱陶しい。でも凄く嬉しそうにするから、止められない」

 

『フォフォについて』

「怖がりは悪いことじゃない。無理に直さなくてもきっと大丈夫。それでも治したいなら、私も出来る事は協力する」

 

『記憶・星魂覚醒』

「みんなを守る為に、力は必要」

 

『記憶・軌跡覚醒』

「追加効果は侮れない」

 

『パーティー編成・アグライア』

「金糸の力、便利」

 

『パーティー編成・キャストリス』

「触っても良いけど、後にして」

 

『パーティー編成・フォフォ』

「怖がらなくて良い、私達が守るから」

 

 

戦闘時『記憶』

 

『戦闘開始・弱点撃破』

「私達なら勝てる」

 

『戦闘開始・危険予知』

「みんなを守らないと」

 

『自ターン・1』

「やれる」

 

『自ターン・2』

「私の番」

 

『戦闘中待機』

「まだ?」

 

『通常攻撃』

「斬る」

 

『強化通常攻撃・1』

「二連」

 

『戦闘スキル・1』

「一緒に戦って!」

 

『戦闘スキル・2』

「今、治すよ」

 

『攻撃を受ける・弱』

「大丈夫」

 

『攻撃を受ける・強』

「キツイ、かも」

 

『必殺技・発動前』

「証明するよ」

 

『必殺技・発動』

「私達はここに居る。この世界で生きて行く」

 

『必殺技・発動(倍速)』

「私達は生きて行く」

 

『戦闘不能』

「少し、眠い……」

 

『戦闘に戻る』

「まだ、やれる」

 

『秘技』

「私達に隙は無い」

 

『戦闘勝利』

「みんな、ありがとう」

 

『戦闘勝利・味方にホタルのみ』

「ホタル、強すぎ」

 

 

他キャラから見る少女について。

 

『アグライア』

「遠方から突如現れた少女。何度かお会いして話もしました……何故でしょう。この心に残る寂しさ、の様なモノは。彼女は今何処に?」

 

『キャストリス』

「初めて彼女に触れられると分かった時、込み上げてくるモノがありました。それから街を案内して、共に本を読んで。彼女はとても暖かく、そして柔らかいです」

 

『フォフォ』

「またあの家に行って良いのかな? 迷惑だったり、しないかな? ち、チケットはまだ一度も使ってない……」

 

 

パーティー編成・他キャラ

 

『アグライア』

「貴女の輝きは私達の心を温かく照らしてくれるのでしょう」

 

『キャストリス』

「その、触っても良いでしょうか? 戦いが終わったら……分かりました」

 

『フォフォ』

「貴女も一緒に戦う、の? う、うん。私も離れない様にするね」

 

 

 

モチーフ光円錐

名 『表裏一体』

絵・鏡合わせで手前に少女、奥に黒金の鎧を纏った『私』が互いに背を向けながらも手を握り合って座っている。

 

ストーリー

 

「これで本当に私は私になれたのかもしれない」

「貴女も私も、同じ存在だから。これからはずっと一緒」

 

一度は捨てる選択をしたものの、再び巡って来た自分との再会。

憎悪に塗れた心に手を伸ばし、自らをも自分の世界へと引き込んだ少女は改めてこの世界で生きて行く事を心に誓う。

 

 

能力

 

ステータス強化(簡易版)

 

LV.1

HP.120

攻撃力.25

防御力.30

 

LV.80

HP.1207

攻撃力.408

防御力.519

 

 

効果(簡易版)

 

重畳ランク1

装備キャラのHP+20%

装備キャラが次行動時までにダメージを受けていない場合、味方全体の通常攻撃と戦闘スキル及び必殺技によるダメージがターゲットの防御力を10%無視する。この効果は最大で5層まで累積出来る。

 

重畳ランク5

装備キャラのHP+40%

装備キャラが次行動時までにダメージを受けていない場合、味方全体の通常攻撃と戦闘スキル及び必殺技によるダメージがターゲットの防御力を15%無視する。この効果は最大で5層まで累積出来る。




常時掲載

【Fantia】にも過去作を含めた作品を公開中。
没や話数のある新作等は、全話一括で公開しています。
https://fantia.jp/594910de58
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誰か妹から逃げる方法を教えてくれ(作者:ヘルタ様万歳)(原作:崩壊:スターレイル)

姉さまへ▼お元気でいらっしゃいますか。私は変わらず研究に勤しんでおります。星々の鼓動は相変わらず静かで、確かに脈打っている様はいつ見ても美しい光景です。▼姉さまが私の元を離れて7年。時間は十分に経過した筈なのに、私の思考は常に姉さまという一点を基準に収束しています。姉さまが私の全てである以上、宇宙の何処に居ようとも見失う事はあり得ません。だからどうか安心して…


総合評価:2590/評価:8.89/連載:6話/更新日時:2026年06月18日(木) 16:35 小説情報

原神にTSロリが転生した話(作者:ナマス)(原作:原神)

テイワットに転生し幼女にTSした奴が周りから愛される、ただそれだけ▼原神TS物が無く、他の人の小説に影響されて書いた、後悔はしていない▼この作品はpixivにも投稿しています▼本編は完結しました。が、まだ書きたいキャラがいるので、書き終わるまで更新はします▼主人公のイメージ画像です▼【挿絵表示】▼


総合評価:5457/評価:8.24/完結:84話/更新日時:2022年11月05日(土) 01:18 小説情報

化けガラスってマジっすか……。(作者:SOGEKIKUN)(原作:東方project)

▼ 気がついたらなんか雛鳥になってたんだけど。いや意味が分からん。親鳥は足から目やくちばしまで全身黒いし………あれ?カラスじゃない?▼これは、ポンコツな1羽のカラスが一生懸命生きていくだけの話。▼ おいっ出てこい!!人外魔境に転生させたやつ(涙)▼追記:少しだけ刺激的な描写が含まれる回もあるのでR-17をつけました。苦手な方はお控えください。好きな方は一緒に…


総合評価:601/評価:8.17/連載:89話/更新日時:2026年07月25日(土) 18:00 小説情報

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誰よりも責任なんて感じたくない系お嬢様が責任から逃げられない話し


総合評価:8807/評価:8.3/連載:46話/更新日時:2025年11月25日(火) 12:25 小説情報

星核ハンター「桜花」の日常と波乱(作者:あるふぁせんとーり)(原作:崩壊:スターレイル)

天才クラブ#81、ルアン・メェイを母に持つ訳アリ研究者、インシァン。彼女はとある出会いから星核ハンターに身を置いて活動していた。▼これはインシァン改め星核ハンター「桜花」が日常生活を送ったり事件に巻き込まれたりしながら、研究を完成させるまでの物語。


総合評価:5423/評価:9.27/連載:190話/更新日時:2026年02月09日(月) 00:09 小説情報


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