チーッチッチッチッチッチッチッ。–島田の口臭について– 作:佐伯ゴンゾウの怪文書
原作:チ。-地球の運動について-
タグ:R-15 残酷な描写 クロスオーバー チ。-地球の運動について- ガバ穴ダディー 真夏の夜の淫夢 島田部長
「チーッチッチッチッチッチッチッズオォ!!」
あの言葉の真意に迫ります
「鯛^〜(泣)」
眼鏡をかけた裸の中年男が、全身の血の流れが止まるほどに縄できつく締め付けられながら、街の広場でハリツケにされていた。
自分とひどく背格好の似た彼が一体何者で、何故これから処刑されようとされているのか?私は、緩次郎は理解できなかった。
「 オ゛ア゛ッ゛!」
彼と目が合ってしまい思わず声が出てしまった。これから殺される彼をどんな目で見ればいいのか、そんな逡巡も間に合わない。「アーニンニンニンニンニン...」私は群衆の影に体をひそめる。しかし、彼はそれでも私を見つめる。助けを求める絶望の目でなく、太いシーチキンを見つけたときの私のような希望の目で。
「下だぜ下」
「エエ゛ッ!?」
明らかに私に向けて言った。意図もわからず首を下に傾けるがそこにあるのはなんの面白味もないTDN石畳だ。
「違うだろ?(豊田真由子)」
「気付けないとご褒美はないんだど」
「ムーア!理解できぬ!」
まもなく彼はテラオマンコをギロチンチンでヒクヒクされてこの世を去るだろう。そんな彼が私に伝えたいことは何なのか?そもそも何故私なのか?55年も生きてきて初めて体験する出来事に私はひどく動揺していた。しかし、そのときの私の心中にはもう一つの衝動があった。彼が命をかけてでも伝えたいことは果たして何なのかを知りたいという。
「欲しいっていってみ〜」
それが世界を覆すような凄いことなのか。私は長年数学と天文学の教師として何百人もの教え子たちと過ごしてきた。しかし一旦彼が与えてくれるであろう『知』を目の前にぶら下げられると、何十年も抑え込んできた『知の怪獣』を解放した淫乱ダディーに大変身!彼の言葉はそれほどの破壊力を帯びていた。
「 んぬぅ~~~たまらんっ!!!」
「(その知識を)入れて欲しいか?入れてくださいは? 」
「 イッパイイッパイホシイイイィィィィ!!!ウァァ!!オレモガマンデキナクナッチャウゥゥゥ!!!ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウ!イィィイィィィイイイィイイイイイイイイイイイイ!!」
「今教えてやるからな?喜ぶんやど?」
「Delight!!!(喜び)」
刹那、彼は口に含んでいた中に丸い何かがはいっている包み紙のようなものを勢いよく吐き出した。処刑人たちの目にも止まらない速さで。彼が今際の際まで隠し持っていたであろうそれを気づけば私は自らの口内で受け止めていた。
「スッチョム…スーッチョム… アッ!細菌・・・穴に入っちゃう!(手遅れ)(潔癖症)」
「あぁ…用紙見る!」
驚くべきことの連続で頭が混乱し、脳がオヒリヒンになる。そして彼の言葉にうまく誘導されるように私は半狂乱で酸味ほとばしる不快な味の包み紙を吐き出して中の球体を取り出した。
木目のような模様の茶色い玉?が繋がれたネックレスがあった。続けて包み紙の内側を見てみる。そこにあったのは幾つかの走り書き、そしてSと描かれた大きな円の周りをTと描かれた小さな円がそれの円軌道を周回しているかのような図。
「オーーーーマンマミア!!マンマミア!!!(非P王国語)」
天文学の教師だからすぐ分かった。Sは太陽、Tは地球。彼の言っていた『下』とは地球のこと。コレは従来の天文学の集大成である天動説を真っ向から否定する異端思想。 研究に関わっただけで天の国『ぷもも園』に到達する権利を剥奪されるもの。つまり…
「地ーッ地ッ地ッ地ッ地ッ地ッ地ッズオォ…!!!!!」
それを聞いた彼は、既に炎の中に居た。
後日、私は自分が今は亡き彼の友人であると偽り彼の生家を訪れた。今も彼のビバやかな酸味漂う包み紙の走り書きには、地動説の研究資料の隠し場所の暗号が書いてあったのだ。目当ての物が入った箱を見つけた私は、遺族には気付かれないようにそれを持ち出した。
彼の知恵熱と口臭が未だ抜けていない例の球体のネックレスを首にかける。かなりパツパツで首輪みたいになってしまったが問題ない。
この世の全てを 知れるならば