進撃の巨人~もう一人の選択~   作:赤道さとり

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〜前書き〜

◎タイトル:『W・M』=『ウォール・マリア 』

今回は原作の『白夜』のシーンをメインに持ってきています。

この作品は【進撃の巨人】を別の角度からお届けする「もう一人」の物語なので、
原作の白夜の話にもう一人添える(※)意味合いで、『百夜』というタイトルにしました。
※「白」+「一」=「百」というカラクリ。

↓それでは、本編へどうぞ↓


#40 W・M奪還作戦③:百夜

 

 

___【ウォール・マリア:内門側の壁上】にて。

 

 

「エル……ヴィン……さん?」

 

ドクン…  ドクン…

 

 

鼓動が速まり、体中を駆け巡る血が湧き立つ。

 

身の毛がよだち、視界が暗く狭くなる。

 

開きっぱなしの口は徐々に乾いていき、呼吸ができているのかさえ感知できない。

 

声を出そうにも出し方がわからない__カイルはそれほどまでに気が動転していたのだ。

 

そうこうしていると、フロックが瀕死状態のエルヴィンを抱えたままシガンシナ区へと降りて行った。

 

カイルは一歩も動くことができないまま、その背中を目で追う。

 

_何故、内地側の巨人が全部倒されているのか。

 

_何故、フロックは壁を越えてきたのか。

 

_何故、()()()()()()()()

 

 

パシュ!

 

 

その時、シガンシナ区側の内門付近に赤い煙弾が撃ち上げられた。

 

煙の出元へ目を向けると、撃ったのはどうやらミカサらしい。

 

さらに同じ屋根の上に全身血塗れになったリヴァイの姿も捉え、その近くでは四肢を捥がれたベルトルトを抱えたエレンが必死に何かを訴えている。

 

 

(まさか!? いや、()()本当に生きているのだとすれば…)

 

 

そう考えながらカイルが見つめていたのは、エレンたちの後ろに横たわっていた焼死体のような影だ。

 

外見では判別のつかなくなった黒焦げの何かは、確かに人の形をしている。

 

あれがもし、()()()()()()()__その推察が正しかった場合、次に気になるのはハンジたちの動きだ。

 

カイルは尚も目玉だけをキョロキョロと動かし、街の様子を見下ろしている。

 

ついさっき自分が通ってきた道を辿ると、ハンジたちが煙弾の元へ向かっているのが見えた。

 

 

(え……ライナーは……どこ?)

 

 

慌てて周辺を見渡すと、街の中腹に位置する東の壁に目が留まった。

 

なんと、内地側で獣の巨人の側にいたはずの四足歩行の巨人が、壁をせこせこと登っているのだ。

 

その巨人が背負う荷台には体から蒸気を放つ人間も乗っている__損傷度合いと巨人化の形跡から、そいつが獣の巨人の正体なのだろう。

 

さらに四足歩行の巨人は、先ほどまでハンジたちが尋問していたはずのライナーを口に咥えている。

 

 

(やはり、ライナーは奪われた!? だけど、ハンジさんは追わない選択をした……要は、状況が状況ってこと…)

 

パン!

 

 

カイルは自分の両頬を思い切りはたくと、荒れる呼吸を鎮めるため、口元にきゅっと力を入れた。

 

 

(こんなところで何をしてるんだ!俺も、行かなきゃ…)

 

ダッ…

 

 

脚に鞭を打つように壁上から飛び出したカイルだったが、その足取りはいつもよりおぼつかない。

 

落下時の空気の揺れで視界が歪み、行き先の屋根の状況がよく見えない。

 

いや、見えないんじゃない__()()()()()()()のだろう。

 

 

『大切な人を失うかもしれない』という、残酷な“現実”を__

 

 

 

 

 

 

***

 

 

___内門付近の屋根上にて。

 

 

リヴァイたちの元へ到着したカイルはすぐに状況が飲み込めず、ただ立ち尽くしていた。

 

_反対側の屋根で口から血を流すエレン。

 

_屋根の棟で注射薬を持つリヴァイと取っ組み合うミカサ。

 

_内地側の壁を指差しながら険しい顔で訴えるフロック。

 

_四肢を捥がれ、気を失っているベルトルト。

 

_全身に大火傷を負ったアルミン。

 

_そして、フロックの足元に横たわるエルヴィン。

 

それらを順に目で追いながらも、思考はここへ辿り着いた時点に取り残されていた。

 

悪寒、頭痛、耳鳴り、目眩、息詰まり、脱力、痙攣__あらゆる体の部位、そして末端に至るまで、すべての感覚が狂ったかのように思えた。

 

それほどカイルの瞳に映る情景は、とても受け入れ難いものだったのだ。

 

 

()()()()()()()()()……それが俺の使命だったんだ!!」

 

 

斜め前にいたフロックが顔を強張らせながら何か叫んでいるが、一切耳に入ってこない。

 

この時、カイルの視線は“あるもの”に奪われていた。

 

 

それは、血の気の引いたエルヴィンの顔だ。

 

 

血色がない原因は、すぐにわかった。

 

顔から体へ視線を動かすと、微かに上下する胸元に安堵を覚えつつ、問題はそれより下__左の脇腹が()()()()()()()()のだ。

 

急いでいたのか包帯*1の巻きが甘く、エルヴィンの腹部が動く度に傷口から血が吹き出している。

 

傷の大きさと深さから、何の攻撃を喰らったのかは容易に想像できた。

 

包帯がじわじわと赤く染め上げられていく__それを呆然と眺めるカイルの瞳に、獣の巨人へ果敢に立ち向かって行くエルヴィンの後ろ姿が浮かんだ。

 

 

「だから!!邪魔するなよぉぉぉぉ」

 

 

カイルの心境を他所に、フロックがリヴァイの上にのしかかるミカサへと向かって行く。

 

対するミカサが剣を構えた、その時…

 

 

ドォッ……ズザザザザ!

 

「…何ってことだ」

 

 

フロックと衝突する寸前にミカサをリヴァイから引き離したのは、ハンジだった。

 

続いて、ジャンやサシャを背負ったコニーも到着し、生存者が一堂に会した。

 

そう、この最悪な状況に全員が立ち会ったのだ。

 

 

ここで()()()()()()()()()()__瀕死状態のエルヴィンとアルミン、どちらに巨人化の注射薬を打つのかを。

 

 

 

**

 

 

 

それからというもの。

 

ミカサの悲鳴もハンジの説得も、まるで鼓膜が何かで覆われたかのように遠くに聞こえた気がした。

 

遅い__流れる空気、耳に入る音、各々の息遣い、それらすべてが遅く感じる。

 

カイルは口を動かす人物へ視線を順に動かしつつも、その輪郭をぼんやりと追っているだけで、視界は不明瞭な状態だった。

 

 

『調査兵団に入った時から別れの日々だ』

 

『誰にだっていつかは、別れる日が来る』

 

 

ミカサへ放たれたハンジの言葉を反芻(はんすう)しながら、今度はリヴァイの足元にしがみつくエレンへゆっくりと顔を向ける。

 

エレンもリヴァイに突っかかって殴られたのか、歯の半分以上が折れていた。

 

それでもエレンは血塗れの口を必死に動かし、涙を浮かべた瞳で語り続ける。

 

 

「アルミンは戦うだけじゃない……()()()()()()!!

 

 

その言葉が聞こえた途端、カイルはハッとしたように目を見開いた。

 

 

 ―“『カイル。君には……夢があるか?』”―

 

 

ふと、エルヴィンの声が聞こえた気がして、また視線を足元に戻す。

 

 

「……イル」

 

 

 ―“『君が代わりに私の夢を叶えて欲しい』”―

 

 

「オ……聞こ……か?」

 

 

 

 ―“『ありがとう』”―

 

 

 

「カイル!!」

 

「!?」

 

 

肩をびくつかせながら視線を上げると、目の前にはリヴァイがいた。

 

その右手には巨人化の注射薬を持ち、左手でベルトルトの首根っこを掴んでいる。

 

 

「さっきも言ったが、今からエルヴィンに注射を打つ」

 

「あ…」

 

「お前もあっちでハンジとガキどもを抑えてろ!」

 

「…は、はい!」

 

 

エルヴィンに巨人化の注射薬を打ち、捕らえたベルトルトを喰わせて人間に戻す__リヴァイはそう結論を出したのだ。

 

ハンジがミカサを、フロックがエレンを抱えて行き、他のみんなも既にその場を離れていた。

 

そこへ合流するため屋根から飛び立とうとしたカイルだったが、何故かふと足を止めてしまう。

 

 

「…兵長」

 

「なんだ」

 

 

リヴァイが聞き返すも、カイルは背を向けたままだ。

 

沈黙が続く__そして、少し間を開けたのち、カイルは一言残しながら屋根を飛び出して行ったのだった。

 

 

「俺は、()()()()()を信じます…!」

 

 

 

 

 

 

***

 

 

___【注射薬投与】のとき。

 

 

全員がその場から離れたのを確認すると、リヴァイはベルトルトの体をズルズルと引きずり、屋根の淵にごとっと置いた。

 

それからエルヴィンの元まで歩み寄り、左側に跪いて袖を捲り上げる。

 

いよいよ、注射薬が打たれる__カイルもハンジ達と同じ屋根の上から、その様子を両の眼でしかと見守っていた。

 

そして、エルヴィンの腕に針が刺さろうとした、その時…

 

 

バッ!

 

 

突然、意識がないはずのエルヴィンが、左腕を勢いよく上に挙げたのだ。

 

 

まるで、注射薬を()()()()かのように__

 

 

それを見た瞬間、カイルは悟った。

 

 

(あぁ、きっと()()()…)

 

 

………

 

 

 

バキ…バキバキバキ!!

 

 

「うあぁぁあぁあぁ!!」

 

 

シガンシナ区内に、絶叫が響く。

 

手も足もないベルトルトは無抵抗のまま、頭部から噛み砕かれながら巨人の口の中へと納まっていった。

 

104期の面々は少し手前の屋根の上で、一様に涙を流しながらその光景を眺めている。

 

そこよりさらに離れた屋根の上に、()()()()()はいた。

 

 

「兵長、どうして……ですか?」

 

 

そう問いかけるフロックの瞳は、疑念、失望、憤りに満ちていた。

 

ハンジの隣に座り込むリヴァイは、一度だけチラッとフロックの方に目をやってから答える。

 

 

「こいつを許してやってくれないか? こいつは悪魔になるしかなかった。それを望んだのは俺たちだ…」

 

 

そう語りながらリヴァイが目を向けた先には、ピクリとも動かなくなった()()()()()()横たわっていた。

 

その隣では、膝から崩れるようにしゃがみ込んだカイルが顔を俯かせている。

 

つまり、先ほどベルトルトを捕食していた巨人はアルミン__リヴァイは最終的に、()()()()()()()()()()()選択をしたのだ。

 

そして、リヴァイが話し終える頃…

 

 

「…もう、死んだよ」

 

 

エルヴィンの瞼を引き上げ、瞳孔の開き具合を確認したハンジが一言そう告げた。

 

 

ギュッ…

 

 

膝の上に置かれていたカイルの手に力が入る。

 

それと同時に、巨人化が解かれる際の蒸気音が聞こえてきた__アルミンがうなじから蘇ったのだ。

 

その光景を見たフロックは、納得のいかない顔でその場から離れていった。

 

リヴァイは再びエルヴィンへ目を向け直し、その隣に佇むカイルに声をかける。

 

 

「カイル……俺を憎んでいるか?」

 

 

すると、カイルは顔を俯かせたまま、口だけを動かした。

 

 

「…いえ、団長は兵長に注射を託しました。直前に伝えた通り、この先も貴方の判断を疑うことはありません…」

 

「そうか。なら……よかった」

 

 

思いの外、カイルの様子が落ち着いていることに安心したのか、リヴァイは少し目を伏せる。

 

だが、カイルの話には続きがあった。

 

 

「それに、注射を託されたのが俺だったとしても……()()()()()()()()団長を選べなかったと思います」

 

「…選べなかった、か」

 

「はい。兵長の言う通り、エルヴィンさんを悪魔に仕立て上げたのは俺らですから」

 

「……」

 

 

リヴァイは黙った__何か言いたげなカイルの心中を汲み取ったのだろう。

 

 

「俺は昔、ある少女に『悪魔』と罵られていました。この“眼”を気味悪がられて…」

 

 

そう言って顔を右に向けながら自身の目元を指差すカイル__その顔を、リヴァイとハンジがじっと見つめ返す。

 

この時のカイルは、酷く虚ろな目をしていた。

 

 

「長いこと悪質ないじめに遭いました。最終的にその少女は俺の家である牧場を焼き払い、その火事で俺は父親を亡くし家も失った……何もかもどうでもよくなって、その少女が言うように悪魔になってやろうと思ったんです。彼女を殺して、俺も死ぬ……でもそこにエルヴィンさんが現れて、文字通り心を奪われました。俺の中に潜む、()()()()を…

 

 

カイルはそこまで話すと、左胸にぎゅっと拳を押し当てる。

 

 

「誰しもが心に悪魔を宿す。邪心に囚われ続けていては、未来(サキ)には進めない。エルヴィンさんは悪魔の心(それら)を一手に引き受け、いつだって闇の中を先陣切って導いてくれました。俺らに()()()()()()ために…」

 

そして、最後はエルヴィンに目を向け直した。

 

 

「だから……俺たちこそ、真の“悪魔”なんです」

 

 

再び拳にぐっと力を入れるカイル__すると、リヴァイがここぞとばかりに口を開く。

 

「…かもな。だが、こいつが自ら進んでソレを背負ったのは、何もお前にそんな目をさせたかったからじゃねぇはずだ」

 

「え…?」

 

「獣へ突撃する前、エルヴィンは最後にこう言った……『ありがとう』ってな。その言葉に後悔は感じられなかった……俺もだ。エルヴィンを選ばなかったことに、悔いはない」

 

トクン…

 

 

胸の奥深くで“何か”が跳ねた。

 

カイルが恐る恐る顔を上げると、リヴァイが鋭い声色で指摘する。

 

 

「お前はどうだ? その目は……()()()()()()()?」

 

「あ…」

 

 

小さな声を漏らすと同時に、カイルは西側の壁上へ目を向けた。

 

そこに浮かび上がるは、私服姿のエルヴィンと今より少し背の低い自分の姿*2__

 

 

 ―“『これが……外の世界』”―

 

 

その日は、生温い風が吹いていた。

 

靡く髪の隙間からエルヴィンの背中を目で追いかけ、城壁に踏み出したあの瞬間が蘇る。

 

 

 ―“『これから君がすべきことはただ一つ……本来の姿を包み隠さず、すべて解放することだ』”―

 

 

そう語るエルヴィンの眼差しはいつになく鋭く、それでいてどこか切なさを感じた。

 

金色に輝く髪が、

 

研ぎ澄まされた瞳が、

 

凛とした佇まいが、

 

そのすべてがカイルの“憧憬”となった。

 

 

 ―“『君がこの世界に生まれたことを後悔しないために…』”―

 

 

………

 

 

 

…ポタッ。

 

 

いつの間にか、カイルの手にはエルヴィンの左手がそっと握られていた。

 

 

…ポタポタッ。

 

 

手の甲に滴り落ちる涙が1つ__2つ__3つと繋がっていく。

 

言葉にならない悲しみが目から溢れ、押し殺してきた情念が唇を震わす。

 

痛い__心臓を鷲掴みにされたような、骨から筋繊維が剥がされていくような、脳みそをぐちゃぐちゃに掻き混ぜられたような、そんな“痛み”だ。

 

全身を覆うその“痛み”が、生と死の濃淡を明らかにする。

 

 

『事実、エルヴィンさんは死んだ』

 

 

重い__苦しい__辛い__寂しい。

 

だが、その事実を受け止めて、前に進まなければならない。

 

それが、()()()()()()()()()()()“意味”なのだから__

 

 

「エルヴィンさん、貴方と互いの夢について語り合った夜が遠い昔のように思えます……ですが、すみません。俺、嘘をついていました。あれは単なる()()()です」

 

 

突然の懺悔に、リヴァイとハンジは息を呑んだ。

 

張りつめた空気の中、カイルは穏やかな顔で“想い”を漏らす。

 

 

「もっと色んな旅をしたかった……もっとたくさん、お話をしたかった……俺はただ、貴方の側にいられれば、夢なんて何でもよかったんです」

 

 

その時、エルヴィンと過ごした尊い日々が視界にぼわっと映し出された。

 

それは眼の記憶などではなく、()()()()__そう確信するかのように、カイルの口角が上がる。

 

_守り切れなかった後悔。

 

_本音を言えなかった後悔。

 

_誓いを果たせなかった後悔。

 

思い返せば、いつだって後悔の連続だった。

 

だが、もう迷いはない__カイルはそれらすべてを振り払うように、言葉を紡ぐ。

 

 

「貴方と共に百の夜を超え、千の明日を迎える……俺が本当に叶えたかったのは、ほんの些細な我儘(ユメ)でした」

 

 

そして、頭を下げてエルヴィンの左手に額を当てると、心の中で誓いを立てた。

 

 

(俺の夢はここに置いていきます。代わりに、エルヴィンさんの夢を俺にください……()()()()()、貴方を背負います…!)

 

スッ…

 

 

徐に立ち上がるカイル__キリッと前を見据えるその瞳には、確かな光が宿っている。

 

リヴァイとハンジが見守る中、カイルは羽織っていたマントを脱ぎ、それをエルヴィンの胸元へ優しくかけた。

 

それから意を決したように、ゆっくりと2人の方へ体を向けたのだ。

 

 

「俺、決めました。もう何も隠さない……団長と約束したんです。()()()姿()()生きていくと…」

 

「え…ちょっと待って!カイル、まさかっ…」

 

 

うろたえるハンジを抑え込むように、カイルが言葉を被せる。

 

 

「ハンジさん、今までご協力ありがとうございました」

 

「っ……」

 

 

勢いよく下げられたカイルの頭に、ハンジは言葉を失った。

 

カイルは再び頭を上げると、今度はリヴァイへ視線を向ける。

 

泣き腫らした目元が、

 

ぐっと噛みしめた口元が、

 

ほんのりと赤く染め上がり、凛とした表情を映えさせる。

 

そして、ゆっくりと口を動かしながら、こう告げたのだった。

 

 

「兵長、実は俺……いや、()()っ…」

 

 

 

……女です。

 

 

 

 

 

 

―【 続く 】ー

 

*1
ここで言う包帯とは三角巾(応急処置などに用いられる包帯の一種)のこと

*2
回想:『#08 遠出』での出来事






〜後書き〜

『Meine Sehnsucht nach dir für immer』

…どうも、著者です(´-ω-`)

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!


情けない話、今回の話は何度も泣きながら書き上げました。

本編でカイルが漏らした”想い”は、著者の本音そのものなのです。

念押しになりますが、本作品はサイドストーリーのため、原作での死者が生存することはありません。

辛い__辛いよ__わかってる。(ハンジ風)

それでも、話を前に進めなくてはなりません・・・


次回、いよいよカイルの正体判明_!?


◼︎次回予告:『#41 W・M奪還作戦④:手紙』

■おまけ
◎注釈(※2)の回想シーン詳細:『#08 遠出』での出来事
訓練が休みの調整日、エルヴィンに遠出に誘われ、ウォール・マリアの壁上で初めて巨人を目にした時のことを思い返しています。

◎後書き冒頭のドイツ語の意味:『あなたへの憧れを永久に』
大好きなエルヴィンへ贈る言葉です。
※最近ドイツ語の勉強を始めたのですが、まだ文法や単語は頭に入ってないのでgoogle翻訳頼り(笑)
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