ある日語り手である「わたし」は思う。自分とはどこからどこまでが自分なのだろうかと。体?脳?記憶?はたまた周りの人との関わり?
 「わたし」は小さな小部屋で教授と語り合う。

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散文

 ある老人が、とある天文学の教授に会いに行く。死にゆく老人は疑問を持っておらず、目的もすでに完了させている。彼には意思だけが残っている。


軌跡

 ああ申し上げます。わたしは自分が誰なのかが解らなくなってきたのです。何時からというものじゃありません。それは確かです。はたして自分の体のどこまでが自分のものなのか、わたしの意識のどこからどこまでがわたしなのか理解できなくなっているのです。うたた寝をしているときに糸をつむぐようなそんな風な気持ちで日々を生きてしまっているのです。これではいつ絡まってぐちゃぐちゃになってしまうかわかったものではありません。思えば解らないことだけが分かっているというのは矛盾しているようで、案外整った式のようでありますね。かのソクラテスが唱えた、無知の知のような。

 

「して、君は私に何を求めるのかね?私は天文学者であって精神科医ではないのだ。それに君の話し方というものは区切れが見にくいな。何を言いたいのだ?」

 

 ええ、ええ、存じております。もちろん。ですが誰か教養のある方にお話を聞いてもらいたかったのです。いえ、誰でもよかったわけではないのですよ。あなたという宇宙理論の研究家に聞きたかったのです。はい。

 

「私に教養はないぞ?ただ、空に浮かぶ星の動きを見ているだけだ。」

 

 はい。それで構わないのです。わたしはあなたに共に考えたいだけでございますから。

 

「ふむ…。急に結論を述べるようだが、私の持論としては人間は『自身のからだと意識、そして身体の周りの他者との関わりのある範囲』までが人間であると思う。我々の意識というものは体の中の脳の中で作り出されている電気信号に過ぎないのだと私は考えている。時たまに体の中にある魂に我々の意識が宿っていて、それの範囲が人間の範囲だ、という輩もいるが、我々が生きている世界というのは三次元、つまり物質の世界なのだ。だから魂のような物質的でないものは存在しない。極論だが、もしそんなものがあるとするなら、今までにその事象が何度も確認されていて、既に研究済みか、もしくは研究が始まり、学校で学ぶ理科科目の中に入っているはずだ。魂が存在するという主張はその魂の存在性のあまりの都合のよさによって否定できるのだ、と私は考えている。」

 

 ありがとうございます、先生。しかし今の話を思うにそれは明確な答えではないように思われます。魂の存在を全く考えないにしても、我々の意識が『自身のからだと意識、そして身体の周りの他者との関わりのある範囲』にあるのだとするにはあまりに意識から遠く離れていませんか?例えば、他社との関わりのなかにわたしたちの関係性を記述した本があるとしましょう、その本がわたしたちの意識に入らなかった場合、それは存在しないものと同等ですから、他者との関わりまで含めるのはいささか絞り切れていない印象を受けます。

 

「しかし君、その本があったからといって何になるのだ?君が求めているのは自分の範囲がどこまでか、なのだろう?そうなら、その本については考えなくても……ああ、そうか、その本があるということは、一種自分の意識が身体から遠く離れたところに行ってしまっているということになるのか。そうか、ならどうだろう。『自身のからだと意識、そして自身の周りの他者との関わりのある範囲』に変更するのは。」

 

 そうですね…。わたくし個人としてはからだと意識の部分から離れなくてはいけないのではないかと思います。考えを転換することが必要なのだと考えます。ですが、「自分」は常に持っておかねばなりません。いつかの偉いお方がおっしゃっております。「哲学を考えるうえで最も疑うことのできない存在は自分である」と。ああ、こんなことは先生はすでに知っていましたのですよね、出過ぎた真似をしました。申し訳ありません。

 

「いやいや、そんなことで謝らなくていいのだよ。私たちは今、議論をしているのだからその立場は常に公平でなくてはならない。……一応その言葉は一度聞いたことがあるが深くは考えたことがなかったな。デカルトの『われ思う、故に我あり』と似ている気がするけれど違うだろうか…。まぁいい。そんなことは。して、君の先ほどの主張で行けば完全なる第三者はその完全性から第一者と関わることが出来ない、とも考えれるよな。そして意識は常に自分という存在であり続けていると考えると、それの辻褄もあう…。『第一者である私、そしてその関わりのあるものたち』これならどうだろう?」

 

 はい。おっしゃる通りだとわたくしも思います。これを正解にして、この問題について考える意識を暗い湖のそこに沈め、余生を静かに無に近づけながら過ごしていきたいと思っています。本当です。ですが…、わたしにはまだ少し引っかかっていることがあるのでございます。

 

「ほう。それは?」

 

 大したことではないのですが、わたしの人生に関することなのでございます。ここで話すには幾らかの制約があり、余りにも冗長で退屈な時間を取らせてしまうかもしれません。

 

「構わんよ。私は時間ならたっぷりある。それに、ここまでの会話において私は代金を取ろうというつもりも全くないし、もしここまでの我々の思考を文章にしたとしても、まだ二千字ほどにしかなっていない。これから十五万字までならこの枠の中に収まるからね、気にしなくていいのだよ。」

 

 それは素晴らしいことでありますね。…ではわたくしの人としての軌跡をお話しするとしましょう。

 

 私ははるか北の国の小さな村で、だいたい六十年ほど前に生を受けました。父と母はとても穏やかな人で、その地域特有の悲観的な考えを全くといっていいほど持ち合わせていなかったのです。わたくしはその穏やかな性格を引き継ぎましたし、同時に自分の両親を誇らしく思っておりました。それはどこの誰から見ても素晴らしい家族になりうるものだったでしょう。ですが、どうやらわたくしが生きていた世界は小説に近いものだったようです。

 ある晩のことです。その日は雪が特にひどく、夕方暗くなるまで雪かきをしておりました。風が強くアリムソ―――――わたくしの故郷では除雪した後の道をそう呼んでいました、が作られては崩されを繰り返していました。それは一種、人間と自然の闘いでした。もちろん勝てるものではないのですが、わたしたちはその土地に生きる共同体として、全員で立ち向かう義務がありました。ですがわたしはまだ子供という分類の年齢であったので、風が少し弱まった内に家に帰されました。

 家にはわたくしと母だけがいました。父は家からだいたい十本(メートル換算で約163メートル)離れたところで作業をしておりました。家に帰ろうと思えばすぐに帰れる距離にいたのが悪かったのだろうとわたくしは思っております。父は雪かき途中に木の上から崩れ落ちてきた雪につぶされ、一晩見つからぬまま凍死してしまいました。母は夜の間ずっと、帰ってこない父を待っていましたが、風と雪と暗闇のせいで外に探しに行くことはできませんでした。朝になって隣人の方たちと父の亡骸を見つけた母は意外なくらいに落ち着いていました。その地域ではよくあることだったのもありますが恐らく現実だと思えなかったのでしょう。葬儀は村の儀式に乗っ取って行われました。凍死した者は少しでもその苦しみを和らげるために春になるまで待ってから火葬されるのです。そうしなければ死者の魂は永遠に苦しむことになる、そういう考えがありました。残されたわたしと母は、数週間の間呆然としていました。しばらくして穏やかだった母は夜中に叫びだすようになり、わたしはただそれに怯えて部屋の隅で震えることしかできませんでした。それが全て十一歳の時の事でした。

 ふう。自分の人生の概略を話すというのはなかなか難しい作業でありますね。

 

「そうだな。それにしても君、その話は本当なのかい?私にはどうしても、おとぎ話のようにしか聞こえないのだが。」

 

 いえいえ、おとぎ話なんぞではございません。現実は物語よりも不思議なものです。物語は単なる作品でしかないのです。物語はだれかの人生の軌跡をなぞっているだけに過ぎないのです。…それにおとぎ話というのはもっと楽しいものでございましょうに。

 

「ほう。物語も人の軌跡であるか。…実は私も天文学の分野において軌跡について研究をしているのだよ。もっとも物理的な意味でだがね。この軌跡が解明できたならば、私の研究は他の追随を許さない確固たるものとして学会で認められるだろう!…おっと、つい熱が入りすぎてしまった。続けてくれたまえ。」

 

 それから春が来ました。父の遺体は村長の専用の倉庫の中できれいに保存されていたため、生前とだいたい同じ姿で火葬することが出来ました。しかし滞りなく葬儀ができたわけではありませんでした。

 火葬をする前になって村長がやってきて父の遺体の様子を調べていました。葬儀は村を挙げて行われるので、管理がしっかりされていないと村長の立場と威信に関わるためでした。顔のつくりや口の中、臓器の腐敗がないか、髪の毛から足の指まで丁寧に調べられるのです。わたしはその調べられている父の様子をみていい気持ちがしていたわけではないのですが、なぜか強く惹かれることがありました。今自分が生きているのは、はたして現実なのだろうか。わたしは村長さんのような誰かに調べられている途中なのではないか。そんな風に感じました。

 頭の方から順に見ていった村長さんが突然動きを止めました。そして振り返ってわたしにこう言いました。

「お母さんを呼んできてくれるかい?」

 わたしは幾ばくかの逡巡と胸騒ぎの末、部屋の中に籠っていた母を連れ出して遺体置き場に再び行きました。そこで村長さんの顔が苦々しい、まさに虫を嚙みつぶしたような顔になっていることに初めて気が付きました。身長差があったためではありますが、わたしは見えているけれど視えていない状況にあったようでした。

 村長さんは首を数回横に振った後、母に細い眼を向けながら尋ねました。

「あなたの旦那さんの左足。ここまでで何か言うことはありますか?」

「ありません」

 母はにっこりと笑っていました。

「では次に…小指の第二関節、言うことは?」

「ありません」

「…ッ!あなた、いい加減にしなさいな!あなたはいったいなぜ旦那さんの、左足小指の関節の骨をイヤリングの様に耳につけているのか!」

「それはもちろん、夫をそばに少しでも感じていたいという健気な思いからです。」

 その時の母の顔は久しぶりに目から笑っていました。状況がよく分かっていなかったわたしはそんな母を見てとても嬉しく思ってしまいました。

 母の様子が少し前からおかしいことは気づいていました。でもそこに意識を向けることはありませんでした。それはまるでふと空を見たらたまたま鳥の群れを見つけた時の様に、こと実生活においては意味をなさないものでした。村長さんはどう思うかなんてどうでもよかったのです。

 

「はぁ。なかなか先が分からなくなってきたな。それらの出来事が君の考えにどのようなルートをたどって影響を与えたのか上手くつかめない。」

 

 申し訳ありません、先生。わたしはどうもこういった自分語りのようなことは苦手なようでして、蛇の様にうねうねと蛇行してしまうのでございます。これが言い訳になるわけではないのですがね…。続けます。

 

 日を置かずして母は村の牢屋に入れられました。牢屋というのは今の呼び方で、実際は共同崇拝所の地下室のスペースにただ入れられただけありましたが、それでも当時の村人にとっては、事実とそれの衝撃を与えるに十分なものでした。わたしは直ちに村の神父のもとに引き取られ、孤児として生活することになりました。しかし本当の孤児ではないため本物の孤児からはあまりいい目を向けられませんでした。何度か喧嘩をしましたし、いじめられもしました。その生活はわたしが十五歳になって村から出ていくまでつづきました。母は牢に入って二年で餓死して死んでいました。悲しくなかったと言えば嘘になりますが、子供時代はもうわたしのなかでは終わったものだったので特に思うことはありませんでした。

 わたしは村を出て、近くの都市に行きました。その時代、都市間の攻防が激しく繰り広げられており仕事はたくさんありました。わたしは人より走るのが速かったので、中距離配達屋として働くことにしました。十年働いた後、次は貯めた資金を元になめし皮を作る商売を始めました。わたしの村の技術が当時としてはかなり高水準だったらしく、わたしが作ったものは高級品ともてはやされて王都にまで流通しました。弟子も何人か取り、わたしは巨額の富を築きました。結婚もし、子供も産まれすべては順調でした。しかし、ご存じの通りあの大戦がおきました。街は機械兵士たちによってすべて塵と化しました。家族もその塵の中で眠りました。そうしてわたしは再び十五歳と同じ気持ちに戻りました。

 わたしはしばらくの間大きな無気力感にとらわれていましたが、会社を復活させ、五十歳を過ぎたころ遠方から来た商人によって私の村についてのことを聞きました。時間が経って落ち着きかけていたわたしは、一度戻ってみるのも悪くないと思ったのです。

 

(ここで一息つく。腰に下げてある水筒を開けて飲む。そして教授の顔を見る。)

 

「…続けてくれ」

 

 わたしは村への旅に出ました。村が近づくにつれ道路が綺麗になっていました。道中で意気投合した行商人に聞くと、どうやらわたしの扱っていた革製品をより安く手に入れようとした商人が村に交渉して、新しく道路を作る代わりに毎年無償で一定量を納めるという契約を取り付けたらしいのです。確かにわたしが仕事をして五年たってから突然業績が三分の二に減りました。そこから解決することはなく終始、頭を悩ませたものでした。こんなところで伏線が回収されていくのかとわたしは自身の人生に驚きました。

 わたしはその行商人、イカルガと共に村へ向かいました。向かう途中もいろいろな話をわたしにしてくれました。先代の王様が戦争をするために神を新しく作ったとか、離島で流行っている謎の病気だとか、独りでに動く剣だとか、この世界のすべてのことを知っている少女がいるとか。そんな雑談をしながら楽しく向かいました。

 村はそこそこ発展した後寂れたようでした。ひと昔前に流行った遊園地が閉場する直前のような、そんな雰囲気がありました。

 イカルガが品定めをしている間、わたしは自分が生まれた家の周りをぐるぐると歩いていました。家には木のかんぬきがしてあって入れなかったのです。外壁には村の若い衆がやったと見られる落書きがしてありました。面白い文章があったのでメモをとってしまいました。もし良ければ紹介します。

 

「じゃあ頼もう。」

 

 了解しました。えー、「神は死んだと言ってる奴がいるが、それもそのはず、俺が食っちまったからな。美味かったぜ!」、「大きな胸に快楽と興奮を覚えているのではない。そこにある女性像に勃起しているのだ。」、「好きなもの。相方は価値。俺は貧乳。娘は牛乳。踏んでるんだよ!」

 

「全く意味が分からないのだが⋯。なにか法則性でもあるのか?」

 

 いいえ。まったくありません。ですが、こういった人間のどうしようもないところが面白いな、と感じる自分に面白さを感じているのです。ははは。なんとも下らないことでしょう!

 

「倒錯的なものか、それともそうやって自己弁護しているだけか…。どちらにせよ本当にくだらない。もっとましな文章を作者は考えられなかったのか?」

 

 さぁどうでしょう。わたしにはわかりかねます。まぁなんとて、その文章を眺めているうちにイカルガがやってきました。そして「目的は果たしたか?」と聞くのです。わたしはぼんやりと返事をして、しばらくここで家を見ていると彼にいいました。彼は一言、そうか、とつぶやいて村の入り口の方に交換した品を乗せた荷車を引いていきました。

 そして、少しするとわたしの目のまえに白いもやが表れ始めました。じっと見ているとそれは形を持つようになり、次第に人の姿になっていきました。夢中になっているうちにわたしはそのもやが私の母であることを認識していきました。母は言いました。

「私を置いていかないでくれ。あなたが言ってしまえばもう残っているのは私とあの子だけになる。どうか、お願いだから…。お願い…。」

 それは母から父へ向けた言葉の様に思えました。わたしはその時、その村にあった時間的な軌跡のと絡み合い、心だけが昔の感情とシンクロしてしまったのです。同時にわたしの周りにも黄金色に光る軌跡が取り巻いているのが見えました。気分としては夢の中で雲をつかもうとしているような、そんな気分でした。そんな状態がしばらく続き、気づくとそこに母のもやは存在しておらず、ふわふわと体が眠っていました。わたしの意識だけが私の体を見ていました。時間は止まっているかのように静かで、風の音一つさえもしませんでした。

 

 イカルガがわたしを見下ろしていました。そして再び「目的は果たしたか?」と聞きました。今度はわたしも確信をもって、ああ、と言いました。

 今ではその村は完全になくなっていると思います。なにしろこの話はすでに十年前のものなので。こうしてわたしは故郷への巡礼を終え、町に戻ってきました。イカルガとは港で別れました。彼はこれから故郷の島に品物を持って帰ると言っていました。そのあとわたしは会社を最も信頼できる部下に任せて各地を旅しました。わたしの人生には移動が多くかかわっていました。そうして知ったのです。あなたのことを。

 

「…貴様、ただの老人ではなかったか…」教授は手元にある隕鉄のかたまりを握りしめる。

 

 そうです。わたしは『完全なる密閉空間』に閉じ込められたあなたを助けに来たのです。文明に絶望し、閉じこもってしまったあなたを。あなたが持つその能力『軌跡』を手放させることがわたしの目的です。

 

「無駄だ。私はもう決めたのだ。この文明を滅ぼす準備もすでにしてある。貴様を今すぐ殺す方法も…なっ!」

 教授は鉄塊を触り、『軌跡』の能力を使用する。その瞬間、老人の体が吹き飛んだ。老人は口から血を大量に吐き出し倒れる。老人の下半身は鉄球の『軌跡』により穴があけられ、千切れかかっていた。

 

 これはこれは予想外でございました…。まさかその様にも使えるとは…。しかし、わたしはここまで行動しました…。この老いぼれたわたしがここまでたどり着けたということは、また誰かがここにたどり着けるということでしょう…。

 

「はぁ…。なぜこの場所がばれたのか…。わたしのことはほとんどの人間が忘れ去っているというのに…。元から帰らせるつもりはなかったが、こんな風に我が崇高なる研究を中断されるのは不快だな…。」

 

 次なるものに栄光を…。『跳躍する意思』に願いを…。父さん、母さん。僕、今から会いに行くよ…

 

 老人は少年に再び戻り、自身が人間であることをかみしめて昇っていく。そして教授は…

 

「はぁ。こいつの死体をどうにかしなくては。血が汚く飛び散ってしまっている…。密室なんだから勘弁してくれよ…。君は目的を果たしたかもしれないが、私はまだ終わっていないんだからな。」

 死体を部屋のそとにある状態にする。教授は灰色のコートをなびかせて研究机へと戻っていった。

 




つまりわたしが言いたかったのは、わたしの人生も大きな軌跡の中の一部分であり、個人としては長くても大河としてみればあっという間だってことですよ。それは王様だってそうだし、神もあなたも機械兵士さへも同じことなのです。教授がこのあとどのような『軌跡』を描くのかはわかりませんので、わたしは静かに見守っておくことにします。

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