それでは御覧ください。
セリカ「それじゃあ気を付けてね!」
ノノミ「お仕事、上手くいきますように!」
霊夢「ここのところ、物騒だから気を付けなさい。」
アル「あははっ!了解!あなたたちも学校の復興、頑張ってね!私も応援してるから!」
アル「じゃあね!」
そう言うとアルたちは歩いて帰っていった。
アル「ふう・・・・・いい人たちだったわね。」
カヨコ「・・・・・。」
ムツキ「・・・・・。」
カヨコ「社長。
・・・・・あの子たちの制服、気づいた?」
アル「えっ?制服?何が?」
ムツキ「アビドスだよ、あいつら。」
アルはしばらく考え込んだ。
アル「なななな、なっ、なんですってーーーーーー!!!???」
ムツキ「あはははは、その反応うけるー。」
カヨコ「はあ・・・・・本当に全然気づいてなかったのか・・・・・。」
ハルカ「えっ?そ、それって私たちのターゲットってことですよね?私が始末してきましょうかっ!?」
ムツキ「あははは、遅い、遅い。
どうせもうちょっとしたら攻撃を仕掛けるんだし、その時暴れよっ、ハルカちゃん。」
アル「う、うそでしょ・・・・・あの子たちが?アビドスだなんて・・・・・
う、うう・・・・・何という運命のいたずら・・・・・。」
ムツキ「何してんの、アルちゃん。仕事するよ?」
カヨコ「バイトのみんなが、命令が下るのを待ってる。」
アル「本当に・・・・・?私、今から・・・・・あの子たちを・・・・・。」
ムツキ「あはは、心優しいアルちゃんに、この状況はちょっとキツいねー。」
ムツキ「『情け無用』『お金さえもらえればなんでもやります』がうちのモットーでしょ?
今更何を悩んでるの?」
アル「そ、そうだけど・・・・・。」
カヨコ(これ、完全に参ってるね・・・・・)
アル「こ、このままじゃダメよ、アル!一企業の長として、このままじゃ!」
アル「行くわよ!バイトを集めて!」
傭兵バイトA「なんだよ〜、遅かったじゃん。」
アル「少し野暮用よ。準備はできてるわね?」
傭兵バイトA「もちろん、何でもいいけど、残業はナシでね。時給も値切られてるし。」
アル「細かいことは今は置いておいて!
さあ、行きましょう!アビドスを襲撃するわよ!」
ムツキ「出動〜!」
カヨコ「はあ・・・・・。」
ハルカ「アル様!わっ、私、頑張りますから!」
ハルカ「ひとり残らず、ぶっ潰しちゃいますっ!」
対策委員会・教室───
アヤネ「校舎より南15km地点付近で大規模な兵力を確認!」
シロコ「まさか、ヘルメット団が?」
アヤネ「ち、違います!ヘルメット団ではありません!」
アヤネ「・・・・・傭兵です!おそらく日雇いの傭兵!」
ホシノ「へえー、傭兵かあ。結構高いはずだけど。」
魔理沙(見た感じ、ヘルメット団のやつらと同じような気がするが...)
アヤネ「これ以上接近されるのは危険です!
先生、出動命令を!」
霊夢「ええ。みんな!出動するわよ!」
アビドス高等学校・正門前───
アヤネ「前方に傭兵を率いる集団を確認!」
ノノミ「あれ・・・・・ラーメン屋さんの・・・・・?」
アル「ぐ、ぐぐっ・・・・・。」
セリカ「誰かと思えばあんたたちだったのね!!
ラーメンも無料で特盛にしてあげたのに、この恩知らず!!」
ムツキ「あははは、その件はありがと。それはそれ、これはこれ。こっちも仕事でさ。」
カヨコ「残念だけど、公私はハッキリ区別しないと。受けた仕事はきっちりこなす。」
シロコ「・・・・・なるほど。その仕事っていうのが、便利屋だったんだ。」
ノノミ「もう!学生なら、他にもっと健全なアルバイトがあるでしょう?それなのに便利屋だなんて!」
アル「ちょっ、アルバイトじゃないわ!れっきとしたビジネスなの!肩書だってあるんだから!」
霊夢(ホントかしら?)
アル「私は社長!」
アル「あっちが室長で、」
アル「こっちが課長・・・・・。」
カヨコ「はあ・・・・・社長。ここでそういう風に言っちゃうと、余計薄っぺらさが際立つ・・・・・。」
シロコ「誰の差し金?・・・・・いや、答えるわけないか。」
そう言うとシロコは銃のセーフティを解除した。
シロコ「(カチャッ)力尽くで口を割らせるしか。」
アル「ふふふ、それはもちろん企業秘密よ?」
アル「総員!攻撃!」
霊夢「面倒くさいけど、ここは実力行使よ。みんな!行くわよ!」
アヤネを除く5人「はーい!/おう!」
そう言うとアヤネを除く6人は飛び上がった。
傭兵バイトA「おいおい、空を飛ぶなんて聞いてないぞ!」
傭兵バイトB「前進!前進あるのみやー!」
傭兵バイトC「突撃ィィィーー!!」
セリカ「邪魔よ!どきなさい!(ズガガガガガガ!)」
傭兵バイトA〜C「グワッ!(バタッ)」
ノノミ「ではまた空から行きまーす♧(ダダダダダダッ!)」
傭兵バイトD〜N「なんでこうなるn(バタッ)」
シロコ「ドローン、起動。(ドドドドドッ!)」
傭兵バイトO〜Q「はい死んだー!(バタッ)」
ホシノ「これでも喰らえ〜。(バババッ!)」
傭兵バイトR〜U「つみでした。でなおしまs(バタッ)」
霊夢「私たちも行きましょう!」
魔理沙「ああ!」
霊夢「神霊『夢想封印・瞬』!」
魔理沙「恋風『スターライトタイフーン』!」
傭兵バイトW〜Z「密度がおおすぎr(ドカーン)」
霊夢「残るはあの3人だけね!」
セリカ「さあ、痛い目にあいたくなければ観念しなさい!」
アル(どうしよう!どうしよう!どうしよう!)
ムツキ「あはは!アルちゃんったら、動揺しちゃって!」
ハルカ「死んでください!死んでください!死んでください!(ズバババ!)」
魔理沙「ぬるいぜ!今度はこっちから行くぜ!光符『アースライトレイ』!」
ハルカ「う、うわああっ!(バタッ)」
カヨコ「はあ・・・・・社長、目を覚まして。」
アル「ハッ!私は何を!ってやばいやばいやばい!」
霊夢たちがトドメを刺そうとしたその時、チャイムが鳴り響いた。
(キーンコーンカーンコーン)
それと同時に、傭兵バイトたちとハルカが目を覚ました。
傭兵バイトA「・・・・・あ、定時だ。」
傭兵バイトB「今日の日当てだとここまでね。あとは自分たちで何とかして。
みんな、帰るわよ。」
アル「は、はあ!?ちょ、ちょっと待ってよ!!」
傭兵バイトC「終わったってさ。」
傭兵バイトD「帰りにそば屋でも寄ってく?」
傭兵バイトたちは帰って行った。
アル「こらー!!ちょっ、どういうことよ!?ちょっと!帰っちゃダメ!!」
カヨコ「・・・・・。」
ムツキ「こりゃヤバいね。まさかこの時間まで決着がつかないなんて・・・・・アルちゃん?
どうする?逃げる?」
アル「あ・・・・・うう・・・・・。」
アル「こ、これで終わったと思わないことね!アビドス!!」
ムツキ「あはは、アルちゃん、完全に三流悪役のセリフじゃんそれ。」
アル「うるさい!逃げ・・・・・じゃなくて、退却するわよ!」
そう言うと便利屋たちは退却(?)していった。
ノノミ「待って!・・・・・あ、行っちゃいましたね。」
魔理沙「・・・・・なんだか拍子抜けだったな。」
ホシノ「うへ~逃げ足速いね、あの子たち。」
アヤネ「・・・・・詳しいことはわかりませんが、敵兵力の退勤・・・・・いえ、退却を確認。」
アヤネ「困りましたね・・・・・妙な便利屋にまで狙われるとは、先が思いやられます・・・・・
一体何が起きているのでしょうか・・・・・。」
ホシノ「まあ、少しずつ調べるとしよう。まずは社長のアルって子の身元から洗ってみたら、何か出てくるよ、きっと。」
アヤネ「はい。皆さん、お疲れ様でした。一旦、帰還してください。」
To be continued...
どうも、うp主です。
今回は久々の(?)戦闘回でしたが、いかがでしょうか。
何か不満があればコメントに書いてくれると嬉しいです。
それではアリーヴェデルチ。