博麗の巫女と普通の魔法使い、先生になる   作:無名の新人

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今回は本編の11話目です。
それでは御覧ください。


第10話 ブラックマーケットへ(その1)

ブラックマーケット───

 

 

(ガヤガヤ)

 

セリカ「ここがブラックマーケット・・・・・。」

 

ノノミ「わあ☆すっごい賑わってますね?」

 

魔理沙(私のイメージだとなんか殺伐した感じなんだがな...)

 

シロコ「本当に。小さな市場を想像していたけど、街ひとつぐらいの規模だなんて。」

 

シロコ「連邦生徒会の手が及ばないエリアが、ここまで巨大化してるとは思わなかった。」

 

ホシノ「うへ〜普段私たちはアビドスにばっかりいるからねー。学区外は結構変な場所が多いんだよー。」

 

シロコ「ホシノ先輩、ここに来たことあるの?」

 

ホシノ「いんやー、私も初めてだねー。でも他の学区には、へんちくりんなものがたくさんあるんだってさー。」

 

ホシノ「ちょーデカい水族館もあるんだって。アクアリウムっていうの!」

 

ホシノ「今度行ってみたいなー。うへ、魚・・・・・お刺身・・・・・。」

 

セリカ「よくわかんないけど、アクアリウムってそういうのじゃないような・・・・・。」

 

アヤネ「皆さん、油断しないでください。そこは違法な武器や兵器が取引される場所です。何が起こるかわからないんですよ。」

 

魔理沙「言わなくてもわかってるぜ。」

 

アヤネ「何かあったら私が・・・・・きゃあっ!?」

 

(タタタタタタタタタ!)

 

シロコ「銃声だ。」

 

チンピラ1「待て!!」

 

ヒフミ「う、うわああ!まずっ、まずいですー!!つ、ついてこないでくださいー!!」

 

チンピラ1「そうはいくか!」

 

アヤネ「あれ・・・・・あの制服は・・・・・。」

 

ヒフミ「わわわっ、そこどいてくださいー!!」

 

(ドンッ)

 

ヒフミ「い、いたた・・・・・ご、ごめんなさい!」

 

シロコ「大丈夫?」

 

シロコ「なわけないか、追われてるみたいだし。」

 

ヒフミ「そ・・・・・それが・・・・・。」

 

チンピラ2「何だおまえらは。どけ!アタシたちはそこのトリニティの生徒に用がある。」

 

ヒフミ「あ、あうう・・・・・わ、私の方は特に用はないのですけど・・・・・。」

 

アヤネ「・・・・・!!」

 

アヤネ「思い出しました、その制服・・・・・キヴォトスいちのマンモス校のひとつ、トリニティ総合学園です!」

 

霊夢「やっぱりね。」

 

チンピラ1「そう、そしてキヴォトスで一番金を持っている学校でもある!

だから拉致って身代金をたんまり頂こうってわけさ!」

 

チンピラ2「拉致って交渉!なかなかの財テクだろう?くくくくっ。」

 

チンピラ2「どうだ、おまえらも興味があるなら計画に乗るか?身代金の分け前は・・・・・。」

 

チンピラたちがそう言うと霊夢と魔理沙が近づいた。

 

チンピラ2「ん?」

 

霊夢「霊符『夢想封印(物理)』!」

 

魔理沙「恋符『マスタースパーク(物理)』!」

 

チンピラ2「うぎゃあっ!」

 

チンピラたちは倒れた。

 

魔理沙「悪人は懲らしめないとな!」

 

霊夢「ええ。」

 

ヒフミ「あ・・・・・えっ?えっ?」

 

 

霊夢たちとヒフミは事情を説明し合った。

 

 

ヒフミ「あ、ありがとうございました。みなさんがいなかったら、学園に迷惑をかけちゃうところでした・・・・・。」

 

ヒフミ「それに、こっそり抜け出してきたので、何か問題を起こしたら・・・・・あうう・・・・・想像しただけでも・・・・・。」

 

ホシノ「えっとー、ヒフミちゃんだっけ?それにしても、トリニティのお嬢様が何でこんな危ない場所に来たの?」

 

ヒフミ「あ、あはは・・・・・それはですね・・・・・実は、探し物がありまして・・・・・。」

 

ヒフミ「もう販売されていないので買うこともできない物なのですが、ブラックマーケットでは密かに取引されているらしくて・・・・・。」

 

シロコ「もしかして・・・・・戦車?」

 

ホシノ「もしくは違法な火器?」

 

ノノミ「科学兵器とかですか?」

 

魔理沙「マジックアイテムか?」

 

霊夢「・・・・・モモフレンズ、でしょ。」

 

ヒフミ「えっ!?なんでわかったんですか?!」

 

霊夢「ただの勘よ、勘。」

 

ヒフミ「とにかくですね、ペロロ様の限定グッズなんです。」

 

セリカ「ペロロ?」

 

シロコ「限定グッズ?」

 

シロコがそういうとヒフミはぬいぐるみを取り出した。

 

ヒフミ「はい!これです。ペロロ様とアイス屋さんがコラボした、限定のぬいぐるみ!」

 

ヒフミ「限定生産で100体しか作られていないグッズなんですよ。」

 

ヒフミ「ね?可愛いでしょう?」

 

霊夢「なんだろう、その...キモかわいいと言うべきか...」

 

シロコ「・・・・・。」

 

魔理沙「うーん、よくわかんねーな。」

 

ノノミ「わあ☆モモフレンズですね!私も大好きです!ペロロちゃん可愛いですよねえ!

私はミスター・ニコライが好きなんです。」

 

ヒフミ「分かります!ニコライさんも哲学的なところがカッコ良くて。」

 

ヒフミ「最近出たニコライさんの本『善悪の彼方』も買いましたよ!それも初版で!」

 

ホシノ「・・・・・いやぁー何の話だか、おじさんにはさっぱりだなー。」

 

セリカ「ホシノ先輩はこういうファンシー系にまったく興味ないでしょ。」

 

ホシノ「ふむ、最近の若いやつにはついていけん。」

 

セリカ「歳の差、ほぼないじゃん・・・・・。」

 

ヒフミ「というわけで、グッズを買いに来たのですが、先ほどの人たちに絡まれて・・・・・

みなさんがいなかったら今頃どうなっていたことやら。」

 

ヒフミ「・・・・・ところで、アビドスのみなさんは、なぜこちらへ?」

 

ホシノ「私たちも似たようなもんだよ。探し物があるんだー。」

 

シロコ「そう。今は生産されていなくて手に入れにくい物なんだけど、ここにあるって話を聞いて。」

 

ヒフミ「そうなんですか、似たような感じなんですね。」

 

アヤネ「皆さん、大変です!四方から武装した人たちが向かってきています!」

 

セリカ「何っ!?」

 

チンピラ1「あいつらだ!!」

 

チンピラ3「よくもやってくれたな!痛い目にあわせてやるぜ!」

 

アヤネ「先ほど撃退したチンピラの仲間のようです!完全に敵対モードです!」

 

シロコ「望むところ。」

 

セリカ「まったく、なんでこんなのばっかり絡んでくるんだろうね?私たち、何か悪いことした?」

 

アヤネ「愚痴は後にして・・・・・応戦しましょう、皆さん!」

 

魔理沙「ここは十字路だから...よし、お前ら!私のそばから離れるなよ!」

 

アヤネ「それで何をするんですか、魔理沙先生!?」

 

魔理沙「まあ見とけって!今回は凍らせるだけにしておいてやる!恋符『ノンディレクショナルレーザーフローズン』!」

 

チンピラたちとロボットたち「なんだ?!急に体が凍って・・・(パキィィィン)」

 

霊夢と魔理沙を除くみんな「えぇ...(放心)」

 

アヤネ「ともかく、敵、戦意喪失で後退しています!」

 

アヤネ「だけどこのままでは・・・・・。」

 

シロコ「色々あったけど、仲間を呼ぶつもりならいくらでも相手してあげる。」

 

ヒフミ「ま、待ってください!それ以上戦っちゃダメです!」

 

シロコ「ん?どうして?」

 

ヒフミ「だ、だって・・・・・ブラックマーケットで騒ぎを起こしたら、ここを管理している治安機関に見つかってしまうかもしれません!」

 

ヒフミ「あうう・・・・・そうなったら本当に大ごとです・・・・・まずはこの場から離れ・・・・・。」

 

ホシノ「ふむ・・・・・わかった。ここのことはヒフミちゃんのほうが詳しいだろうから、従おう。」

 

セリカ「ちぇっ、運のいいやつらめ!」

 

ヒフミ「こっちです!」

 

霊夢「わかったわ!あんたたち、低空飛行するわよ!」

 

霊夢とヒフミを除くみんな「はーい!/おう!」

 

そういうとヒフミを除くみんなは低く飛び上がった。

 

ヒフミ「え、えぇぇぇ!?ちょ、ちょっと待ってください!」

 

魔理沙「そう言えばヒフミにはまだ教えてないんだったな。ほら、私の後ろに乗りな!」

 

ヒフミ「は、はい!」

 

魔理沙「しっかり捕まってろよ!」

 

霊夢「ヒフミは案内よろしくね。」

 

ヒフミ「任せてください!」

 

 

 

 

To be continued...




どうも、うp主です。
今回はオリジナルスペルカードの紹介です。

恋符「ノンディレクショナルレーザーフローズン」・・・恋符「マスタースパークフローズン」のノンディレクショナルレーザー版。全方位に攻撃して敵を凍らせることができる。

いかがでしょうか。
なにか不満があればコメントに書いてくれると嬉しいです。
それではアリーヴェデルチ。
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