博麗の巫女と普通の魔法使い、先生になる   作:無名の新人

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今回は本編の16話目です。
それでは御覧ください。


第15話 明かされる真実

対策委員会・教室───

 

 

霊夢たちはヒフミと共にアビドスに戻り、全員で書類の確認を行っていた。

 

 

 

(バン!!)

 

セリカ「なっ、何これ!?一体どういうことなのっ!?」

 

ノノミ「・・・・・!!」

 

魔理沙「おいおい、随分と大事になっちまったな...」

 

シロコ「現金輸送車の集金記録にはアビドスで788万円集金したと記されてる。

私たちの学校に来たあのトラックで間違いない。」

 

シロコ「・・・・・でも、その後すぐにカタカタヘルメット団に対して『任務補助金500万円提供』って記録がある・・・・・。」

 

ノノミ「ということは・・・・・それって・・・・・。」

 

セリカ「私たちのお金を受け取った後に、ヘルメット団のアジトに直行して任務補助金を渡したってことだよね!?」

 

アヤネ「任務だなんて・・・・・?カタカタヘルメット団に・・・・・?」

 

アヤネ「ヘルメット団の背後にいるのは、まさか・・・・・カイザーローン?」

 

シロコ「・・・・・。」

 

セリカ「・・・・・。」

 

ヒフミ「・・・・・。」

 

ノノミ「ど、どういうことでしょう!?理解できません!学校が破産したら、貸し付けたお金も回収できないでしょうに・・・・・

どうしてそのようなことを・・・・・?」

 

ホシノ「ふーむ・・・・・。」

 

シロコ「この件、銀行単独の仕業じゃなさそうだね。

カイザーコーポレーション本社の息がかかってるとしか思えない・・・・・。」

 

霊夢「私もそう思うわ。」

 

ヒフミ「・・・・・はい。そう見るのが妥当ですね。」

 

 

 

 

 

数分後....

 

 

 

 

 

アビドス高等学校・正門───

 

 

 

ヒフミ「みなさん、色々とありがとうございました。」

 

ノノミ「変な事に巻き込んでごめんなさい、ヒフミさん。」

 

魔理沙「私からも気絶させちまってごめんな。」

 

ヒフミ「あ、あはは・・・・・。」

 

ホシノ「今度遊びに行くから、その時はよろしくー。」

 

ヒフミ「はいっ、もちろんです。」

 

ヒフミ「まだ詳しいことは明らかになっていませんが・・・・・

これはカイザーコーポレーションが、犯罪者や反社会勢力と何かしら関連があるという事実上の証拠になり得ます。」

 

ヒフミ「戻ったら、この事実をティーパーティーに報告します!」

 

霊夢「ええ。よろしく頼んだわよ。」

 

ヒフミ「はい。それと、アビドスさんの現在の状況についても・・・・・。」

 

ホシノ「・・・・・。」

 

ホシノ「まー、ティーパーティーはもう知ってると思うけどねー。」

 

ヒフミ「は、はいっ!?」

 

ホシノ「あれほどの規模を持つ学園の首脳部なら、それぐらいはもうとっくに把握してると思うんだよー。

みんな、遊んでばかりじゃないだろうしさ。」

 

ヒフミ「そ、そんな・・・・・知っているのに、みなさんのことを・・・・・。」

 

ホシノ「うん、ヒフミちゃんは純真で良い子だねー。でも世の中、そんなに甘くないからさ。」

 

ヒフミ「・・・・・。」

 

ホシノ「ヒフミちゃんの気持ちはありがたいけど、そっちに知らせたところで、これといった打開策が出るわけじゃないし

かえって私たちがパニくることになりそうな気がするんだよねー。」

 

ヒフミ「そ、そうですか・・・・・?」

 

ホシノ「ほら、今のアビドスって廃校寸前じゃん?トリニティとかゲヘナみたいな

マンモス校からのアクションをコントロールできる力がないんだよー。

言ってる意味、わかるよね?」

 

ヒフミ「・・・・・サポートするという名目で悪さをされても、それを阻止できない・・・・・

ってことですよね。」

 

ヒフミ「・・・・・そうですね、その可能性もなくはありません。

あうう・・・・・政治って難しいです。」

 

ノノミ「でも・・・・・ホシノ先輩、悲観的に考えすぎなのではないでしょうか?

本当に助けてくれるかもしれませんし・・・・・。」

 

ホシノ「うへ~私は他人の好意を素直に受け取れない、汚れたおじさんになっちゃってねー。」

 

魔理沙(いやいや、いつからそうなったんだよ...)

 

ホシノ「『万が一』ってことをスルーしたから、アビドスはこの有様になっちゃったんだよー。」

 

シロコ「・・・・・。」

 

ヒフミ「・・・・・。」

 

ヒフミ「では・・・・・。」

 

ヒフミ「えっと・・・・・。」

 

ヒフミ「本当に・・・・・一日で色んな出来事がありましたね。」

 

シロコ「そうだね、すごく楽しかった。」

 

セリカ「・・・・・楽しかったのはシロコ先輩だけじゃないの?」

 

ヒフミ「あ、あははは・・・・・私も楽しかったです。」

 

魔理沙「実を言うと私もだぜ。」

 

ホシノ「いやぁー、ファウストちゃん、お世話になったね。」

 

ヒフミ「そ、その呼び方はやめてください!」

 

ノノミ「よっ、覆面水着団のリーダーさん!」

 

アヤネ「みなさん・・・・・ヒフミさんが困ってるじゃないですか。」

 

ヒフミ「と、とにかく・・・・・これからも大変だと思いますが、頑張ってくださいね。応援してます。」

 

ヒフミ「それでは・・・・・みなさん、またお会いしましょう。」

 

霊夢「気を付けて帰るのよー!」

 

ヒフミは歩いて帰っていった。

 

アヤネ「みなさんお疲れ様でした。今日はゆっくり休んで、明日改めて集まりましょう。」

 

ホシノ「解散〜。」

 

 

 

 

その日の夜...

 

 

 

 

シャーレ・執務室───

 

 

 

 

この頃、ユウカは帰宅しており、魔理沙と霊夢は夜遅くでも起きていた。

 

 

霊夢「なんだか疲れたわね。」

 

魔理沙「ああ。銀行強盗したし、当たり前だけどな。」

 

霊夢「ねえ、魔理沙。なんか気配を感じるんだけど...」

 

霊夢はどうやら気配に気づいたようだ。

 

魔理沙「この気配はまさか...紫か?」

 

紫「正解ー。」

 

紫がスキマから出てきた。

 

魔理沙「うおあっ!?急に出てくるなよ!」

 

紫「あら、私は神出鬼没ですわ。」

 

霊夢「んなことはどうでもいいわ。それで、要件は?」

 

紫「単刀直入に言うわ。あなた達のうち、一人には明日、小鳥遊ホシノという人物を監視してほしいの。」

 

魔理沙「というと、霊夢が適任だな。」

 

霊夢「はあ、面倒くさいわね。まあいいけど。」

 

紫「話を続けるけど、ホシノはカイザーとゲマトリアという怪しい組織と関係があるらしいの。なんとも、ホシノには最大の神秘があって、それを研究したいとか。」

 

霊夢「あー、あのわけのわからない力ね。んで、ホシノがどこかに行ったら後をつけるって形でいいの?」

 

紫「ええ、それでいいわよ。あ、今日はもう遅いからまたねー。」

 

そういうと紫はスキマを閉じて帰っていった。

 

霊夢「ちょっと、待ちなさいよ!」

 

魔理沙「まあまあ、霊夢。今夜はもう寝て、明日紫が言ってたことに備えようぜ。」

 

霊夢「はあ、わかったわ。」

 

そういうと霊夢と魔理沙は各々の部屋に戻り、床につくのであった。

 

 

 

 

 

To be continued...




どうも、うp主です。
今回も会話パートでしたが、いかがでしょうか。
なにか不満があればコメントに書いてくれると嬉しいです。
それではアリーヴェデルチ。
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