博麗の巫女と普通の魔法使い、先生になる   作:無名の新人

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今回はアビドス対策委員会編第2章の第1話です。
それでは御覧ください。


アビドス対策委員会編 第2章
第20話 予期せぬ同盟


破壊されたアビドス市街地───

 

 

 

 

ハルカ「許せない・・・・・許せない・・・・・許せない・・・・・許せない・・・・・。」

 

ハルカ「許せな──?」

 

霊夢&魔理沙「・・・・・。」

 

どうやら霊夢と魔理沙はハルカと目が合ってしまったようだ。

 

ハルカ「・・・・・。」

 

どうやらハルカは何か思いついたようで、ゆっくりと歩いていった。

 

魔理沙「霊夢、このことは見なかったことにしようぜ。」

 

霊夢「・・・・・言われなくても分かってるわ。」

 

ノノミ「・・・・・。」

 

シロコ「・・・・・。」

 

セリカ「・・・・・。」

 

アヤネ「行政官ということは・・・・・風紀委員会のナンバー2・・・・・。」

 

アコ「あら、実際はそんな大したものではありません。あくまで風紀委員長を補佐する秘書みたいなものでして・・・・・」

 

シロコ「本当にそうなら、そこの風紀委員たちがそんなに緊張するとは思えない。」

 

魔理沙「あー、確かに。」

 

イオリ「だ、誰が緊張してるって!?」

 

アコ「・・・・・。」

 

アコ「なるほど、素晴らしい洞察力です。確か・・・・・砂狼(すなおおかみ)シロコさん、でしたか?」

 

シロコ「・・・・・。」

 

アコ「アビドスに生徒会の面々だけが残ってると聞きましたが、みなさんのことのようですね。」

 

アコ「アビドスの生徒会は五名と聞いていましたが、あと一人はどちらに?」

 

アヤネ「今はおりません。そして私たちは生徒会ではなく対策委員会です、行政官。」

 

アコ「奥空(おくそら)さん・・・・・でしたよね?それでは、生徒会の方はいらっしゃらないということでしょうか?私は、生徒会の方と話がしたいのですが。」

 

セリカ「アビドスの生徒会はずっと前に解散したの!事実上私たちが生徒会の代理みたいなものだから、言いたいことがあるなら私らに言いなさい。」

 

ノノミ「こんなに包囲して銃を向けられたまま『お話をしましょうか〜』なんていうのは、お話の態度としてはどうかと思いますけどね?」

 

魔理沙「ああ。それに落ち着いてられないしな。」

 

アコ「ふふ、それもそうですね・・・・・。」

 

アコ「失礼しました。全員、武器を下ろしてください。」

 

風紀委員たちはアコの言う通りに銃を下ろした。

 

(スッ)

 

(スッ・・・・・)

 

ノノミ「あら・・・・・。」

 

セリカ「本当に銃を下ろした・・・・・?」

 

シロコ「・・・・・。」

 

霊夢「何はともあれ、これでようやく落ち着けるわ。」

 

アコ「先ほどまでの愚行は、私の方から謝罪させていただきます。」

 

イオリ「なっ、私は命令通りにやったんだけど!?アコちゃん!?」

 

アコ「命令に『まずは無差別に発砲せよ』なんて言葉が含まれてましたか?」

 

イオリ「い、いや・・・・・状況を鑑みて必要な範囲で火力支援、その後に歩兵の投入・・・・・戦術の基本通りにって・・・・・。」

 

アコ「ましてや他の学園自治区の付近なのだから、きちんとその辺りは注意するのが当然でしょう?」

 

アヤネ(・・・・・?)

 

霊夢(明らかに矛盾してるわね・・・・・。)

 

アコ「失礼しました、対策委員会のみなさん。」

 

アコ「私たちゲヘナの風紀委員会はあくまで、私たちの学園の校則違反をした方々を逮捕するために来ました。」

 

アコ「あまり望ましくない出来事もありましたが、まだ違法行為とは言いきれないでしょうし・・・・・やむを得なかったということでご理解いただけますと幸いです。」

 

アコ「風紀委員会としての活動に、ご協力をお願いできませんか?」

 

魔理沙「そもそもだが、私たちはお前ら風紀委員会に協力する気なんてないぜ。」

 

霊夢「私もだわ。」

 

アヤネ「霊夢先生と魔理沙先生の言う通りです!先ほども私も言いましたが・・・・・そうはいきません!」

 

アコ「あらっ・・・・・?」

 

アヤネ「他の学校が別の学校の敷地内で、堂々と勝手に戦闘行為をするなんて!」

 

アヤネ「自治区の観点からして、明確な違反です!」

 

アヤネ「便利屋の処遇は、私たちが決めます!」

 

シロコ「・・・・・。」

 

ノノミ「・・・・・。」

 

セリカ「・・・・・。」

 

アヤネ「まさか、ゲヘナほどの大きな学園がこんな暴挙に出るとは思ってもみませんでしたが、ここは譲れません。」

 

アコ「・・・・・なるほど。」

 

アコ「そちらの方々も、同じ考えのようですね。」

 

アコ「ふぅ、この兵力を前にしても怯まないだなんて・・・・・。」

 

アコ「これだけ自身に満ちているのは・・・・・やはり、信頼できる大人の方々がいるからでしょうか?・・・・・ねえ、霊夢先生、魔理沙先生?」

 

霊夢&魔理沙「・・・・・。」

 

アコ「シャーレの先生方。あなたたちも、対策委員会と同じご意見ですか?」

 

魔理沙「ああ。便利屋は問題児かもしれねえが、根っこは優しく、悪人ではないと分かってるからな。」

 

霊夢「バカな子ほど可愛いって、ね。」

 

セリカ「いやいやいや!悪人に決まってるでしょ!ラーメン屋を爆発させたのよ!?」

 

シロコ「多分だけど・・・・・あれは、間違って爆破させちゃって、そのまま言い出せずに見栄を張ったんだと思う。」

 

魔理沙「ああ、シロコの言う通りだぜ。」

 

セリカ「はあ!?」

 

シロコ「私たちを狙ってたのなら、誰もいないタイミングで爆破する理由がない。一度やったら警戒されるあんな大掛かりな手段を、あの状況で使う意味も無いはず。」

 

セリカ「・・・・・た、確かに、それはそうね。」

 

セリカ「罠を準備している最中に、間違えて爆破させたってこと・・・・・?どんだけバカなのよ、あいつらは・・・・・。」

 

シロコ「でも、結果的に柴関ラーメンを攻撃したのは事実。このまま大人しく引き渡すわけにはいかない。」

 

ノノミ「そうですね、彼女たちの背後にいる方の正体もまだ分かっていませんし。先にお話を聞かせてもらいませんと。」

 

アヤネ「そういうわけで、交渉は決裂です!ゲヘナの風紀委員会、あなた方に退去を要求します!!」

 

魔理沙「さあ、帰った帰った!」

 

アコ「・・・・・。」

 

アコ「これは困りましたね・・・・・うーん・・・・・こうなったら仕方ありません。本当は穏便に済ませたかったのですが・・・・・。」

 

アコ「・・・・・ヤるしかなさそうですね?」

 

イオリ「戦っちゃだめだ、アコちゃん!シャーレの先生たちは強いんだぞ!私は戦ったことがあるからわかるんだ!」

 

アコ「今更何ですか、イオリ?それはただの噂に過ぎませんよ?さて、ヤるとしますか。」

 

アビドスのみんなと霊夢&魔理沙「・・・・・!!」

 

霊夢(ここで結界を展開しても、間に合わない・・・・・!)

 

アビドスのみんなと霊夢、魔理沙がダメかと思ったその時だった。

 

(ダダダダダダダッ!ダダダダダダダッ!)

 

風紀委員A「うわあっ!?

 

(ダンッ!ダンッ!ダンッ!)

 

風紀委員B「ぐあっ!?

 

イオリ「な、なんだ!?」

 

ハルカ「許せない・・・・・!」

 

ハルカはいつの間にかイオリの背後にいた。

 

イオリ「はっ!?」

 

ハルカ「許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!許せない!うああああああああああっ!!」

 

(ダダダダダダダダダダダダンッッ!!)

 

イオリ「ぐっ!?うぅ・・・・・っ!」

 

イオリは霊夢と魔理沙と戦ったのも相まって倒れた。

 

(バタッ)

 

霊夢「あ、あんたたちは...!」

 

???「嘘をつかないで、天雨(あまう)アコ。」

 

アコ「あらっ?」

 

カヨコ「偶然なんかじゃないでしょ、最初からあんたが狙ってたのはこの状況だった。」

 

アコ「カヨコさん・・・・・。」

 

ムツキ「ハルカちゃんナ〜イス☆」

 

ハルカ「す、すみません!助けに来るのが遅くなりました・・・・・!」

 

ハルカ「わ、私のせいで・・・・・!計画が全部、全部台無しに・・・・・!し、死んでもいいですか?死にますっっ!!!」

 

ムツキ「うん、確かにハルカちゃんのせいだけど、まあ面白いから死ななくていいんじゃない?」

 

アコ「あらっ、包囲網を抜けて・・・・・?」

 

セリカ「あいつら、いつの間にかあんなところに・・・・・。」

 

シロコ「・・・・・やるね。」

 

アコ「・・・・・。」

 

風紀委部隊長「申し訳ありません、行政官。視線を逸らされた隙に・・・・・今から、もう一度包囲を──」

 

アコ「いえ、大丈夫です、大した問題でもありませんし。・・・・・それより、面白い話をしますね、カヨコさん?」

 

カヨコ「・・・・・。」

 

カヨコ「・・・・・最初はどうして風紀委員会がここに現れたのか、理解できなかった。風紀委員会が他の自治区まで迫ってくる理由、それも私たちを狙って?」

 

カヨコ「こんな非効率的な運用、風紀委員長のいつものやり方じゃない。だからアコ、これはあんたの独断的な行動に違いない。」

 

アコ「・・・・・。」

 

カヨコ「それに、私たちを相手するにしてはあまりにも多すぎるこの兵力。他の集団と戦闘を想定していたとすれば、説明がつく。」

 

カヨコ「とはいえ、このアビドスは全校生徒集めても5人しかいない・・・・・なら結論は一つ。」

 

カヨコ「アコ、あんたの目的はシャーレ。最初から、先生たちを狙ってここまで来たんだ。」

 

シロコ「!?」

 

セリカ「な、何ですって!?」

 

ノノミ「先生方を、ですか・・・・・!?」

 

霊夢「えっ?」

 

魔理沙「なんで私と霊夢なんだ?」

 

アコ「・・・・・。」

 

アコ「ふふっ、なるほど。」

 

アコ「・・・・・ああ、便利屋にカヨコさんがいることをすっかり忘れてました。のんきに雑談なんてしている場合ではありませんでしたね・・・・・。」

 

アコ「まあ、構いません。」

 

アコは指をパチンと鳴らし、風紀委員たちに合図を送った。

 

(ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ・・・・・)

 

カヨコ「!?」

 

(ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ・・・・・)

 

アヤネ「12時の方向、それから6時の方向・・・・・3時、9時・・・・・風紀委員会のさらなる兵力が四方から集結しています・・・・・!」

 

セリカ「・・・・・。」

 

魔理沙「おいおい、まだ戦うつもりかよ...!」

 

(ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ・・・・・)

 

ノノミ「・・・・・。」

 

シロコ「・・・・・増員。」

 

アヤネ「まだいただなんて・・・・・それに、こんなにも数が・・・・・!」

 

アコ「うーん・・・・・少々やりすぎかとも思いましたが・・・・・シャーレを相手にするのですから、これくらいあっても困らないでしょうし・・・・・。」

 

アコ「まあ、大は小を兼ねると言いますからね☆」

 

カヨコ「包囲は抜けたと思ったけど・・・・・二重だったか・・・・・。」

 

アコ「はい、そうです。それにしても、さすがカヨコさんですね。先ほどのお話は正解です。・・・・・いえ、得点としては半分くらいでしょうか?確かに私は、シャーレと激突するという最悪のシチュエーションも想定していました。」

 

アコ「しかし、この状況を意図的に作り出したわけではありません。それだけは信じていただきたいのですが・・・・・どうやら、難しそうですね。」

 

アコ「仕方ありませんね。事の次第をお話ししましょう・・・・・きっかけは、ティーパーティーでした。」

 

アコ「もちろんご存知ですよね、ゲヘナ学園と長きにわたって敵対関係にある、トリニティ総合学園の生徒会のことです。といっても、先生方が来た後は霊夢先生と魔理沙先生のライバル関係を聞いてバカバカしくなってきたので敵対関係は今は落ち着いていますが。」

 

魔理沙「まあ、私と霊夢は確かにライバルなんだが...」

 

アコ「さて、話を戻しますが、そのティーパーティーが、シャーレに関する報告書を手にしている・・・・・と。そんな話が、うちの情報部から上がってきまして。」

 

霊夢と魔理沙はヒフミが言っていたことを思い出した。

 

ヒフミ「戻ったら、この事実をティーパーティーに報告します!」

 

アコ「当初は私も『シャーレ』とは一体何なのか、全く知りませんでしたが・・・・・ティーパーティーが知っている情報となれば、私たちも知る必要があります。」

 

アコ「それで、チナツさんが書いた報告書を確認しました。」

 

チナツ(確認するのが遅くないです・・・・・?)

 

アコ「連邦生徒会長が残した正体不明の組織・・・・・大人の先生方が担当している、超法規的な部活。」

 

アコ「どう考えても怪しい匂いがしませんか?」

 

霊夢「それもそうだけど...」

 

アコ「シャーレという組織は、とても危険な不確定要素に見えます。これからのトリニティとの条約にも、どんな影響を及ぼすのか分かったものではありません。」

 

アコ「ですからせめて条約が無事締結されるまでは、私たち風紀委員会の庇護下に先生方をお迎えさせていただきたいのです。」

 

アコ「ついでに、居合わせた不良生徒たちも処理した上で・・・・・といった形で。」

 

カヨコ「・・・・・。」

 

シロコ「ん、むしろ状況が分かりやすくなって良いかも。」

 

セリカ「・・・・・先生たちを連れて行くって?私たちがそれで『はいそうですか』って言うとでも思った?」

 

ノノミ「・・・・・。」

 

アコ「・・・・・ふふ、やっぱりこういう展開になりますか。では仕方ありませんね、奥空アヤネさん?」

 

アヤネ「・・・・・?」

 

アコ「ゲヘナの風紀委員会は、必要でしたら戦力を行使することもあります。私たちは一度その判断をすれば、一切の遠慮をしません。」

 

アヤネ「・・・・・!!」

 

霊夢「何度来たって同じよ!さあ、かかってきなさい!」

 

魔理沙「ああ、かかってきな!」

 

アル「・・・・・。」

 

カヨコ「社長、逃げるなら今しかないよ。戦闘が始まったら、もう後戻りはできない。」

 

カヨコ「風紀委員会はきっと、アビドスと私たちを同時に殲滅するつもり。でもアビドスがあっちの気を引いてる間なら、包囲網が薄いところから突破・・・・・」

 

アル「・・・・・ふふっ。」

 

アル「ふふっ、ふふふふっ。」

 

カヨコ「・・・・・社長?」

 

アル「・・・・・ねえカヨコ、あなたはもうとっくに私の性格、分かってるんじゃなくて?」

 

カヨコ「・・・・・?」

 

アル「こんな状況で、こんな扱いをされておいて・・・・・背中を向けて逃げる?」

 

アル「そんな三流の悪党みたいなこと、私たち便利屋がするわけないじゃない!!!」

 

ムツキ「・・・・・あはー。」

 

アル「あの生意気な風紀委員会に一発食らわせないと気がすまないわ!

 

ハルカ「アル様・・・・・っ。」

 

カヨコ(昨日、すぐに逃げなかったっけ・・・・・。)

 

カヨコ「ふう・・・・・それは良いけど、あの兵力と真っ向から戦う気?アビドスと力を合わせてもギリギリだと思うけど・・・・・。」

 

カヨコ「そもそもアビドスが私たちに協力してくれるとは思えないし・・・・・となると・・・・・」

 

セリカ「よっし、便利屋っ!挟み撃ちするわよ!!この風紀委員会、コテンパンにしてやらないと!!!」

 

シロコ「先生たちをアシストしてもらう。」

 

霊夢「あんたたちも手伝いなさい、便利屋!」

 

魔理沙「頼りにしてるぜ、便利屋!」

 

カヨコ「!?」

 

ノノミ「先生方をみんなで支援して守ります、いいですね?」

 

カヨコ「話が早いな・・・・・・・・・・。」

 

アル「ふふっ・・・・・あははははははっ!」

 

アル「当たり前よ!この私を誰だと思ってるの?心配は無用!」

 

アル「信頼には信頼で報いるわ!それが私たち、便利屋68のモットーだもの!」

 

ハルカ「はい!!先生方には私たちも色々とお世話になりましたので!絶対に成功させます・・・・・!」

 

アル「あとせっかくだから言っておくけど!間違えて爆破させたわけじゃないから!狙い通りだから!」

 

アル「私みたいな冷酷なアウトローでもないと実行できない、高度な心理戦っていうか・・・・・!」

 

ムツキ「・・・・・うわぁ、墓穴。」

 

アコ「うーん・・・・・まあ、これはこれで想定していた状況ではありますが・・・・・。」

 

アコ「それにしても、ここまで意気投合が早いとは・・・・・その点は想定外でした。」

 

アコ「・・・・・まあいいでしょう、それでは。」

 

アコ「風紀委員会、攻撃を開始します。対策委員会と便利屋を制圧して、先生方を安全に確保してください。」

 

アコ「先生方はキヴォトスの外部の人たちなので、怪我をさせないように十分注意を。」

 

イオリ「よくもショットガンの乱射なんて決めてくれたな・・・・・覚悟しろ!!」

 

魔理沙「逆にこれは好都合かもしれないな。」

 

霊夢「ええ。だって私たちも戦うし、何より風紀委員たちがこっちを迂闊に撃てないのも事実だもの。」

 

アコ(なっ!?)

 

アヤネ「とにかく、敵、包囲を始めています!突破してください!」

 

アヤネ「先生!私たちと便利屋68の支援、怪我をしない程度にお願いします!」

 

霊夢「言われなくても分かってるわ!」

 

魔理沙「まずは私からいくぜ!彗星『ブレイジングスター』!」

 

風紀委員1〜6「グワーッ!(バタッ)」

 

ムツキ「きゃはは!魔理沙先生ってば大胆!ならこっちも派手に行かなくちゃね!(ドッカーン!)」

 

風紀委員7〜9「グボガァァ!(バタッ)」

 

ハルカ「死んでください死んでください死んでください!(ズガガガガ!)」

 

風紀委員10〜13「うわーんなんd(バタッ)」

 

霊夢「私も行くわ!散霊『夢想封印・寂』!」

 

風紀委員14〜16「はあ...(クソデカため息)(ドカァァァァン)」

 

アル「一発で決めるわ!(バァン)」

 

風紀委員17「グハッ!(バタッ)」

 

シロコ「ん、先生たちには指一本触れさせない。(ズガガガガガ!)」

 

風紀委員18「グワッ!(バタッ!)」

 

霊夢「さて、あんただけよ!」

 

魔理沙「覚悟しやがれ!」

 

イオリ「前回のようなヘマは絶対にしない!(ズガガガガ!)」

 

霊夢「無駄よ。夢符『二重結界』!そしてこのままぶつける!」

 

イオリ「(バコーン)グハッ!や、やはり強い!」

 

霊夢「ハルカ、あんたはあいつにもう一度食らわせてきなさい!」

 

ハルカ「承知しました!(ズガガガガガ!)」

 

イオリ「・・・・・っ!つ、強すぎる・・・・・!何なんだよ、この団結力は・・・・・!」

 

魔理沙「トドメだ!魔十字『グランドクロス』!」

 

イオリ「グハッ!(バタッ)」

 

アコ「なるほど・・・・・先生方がまさか戦うなんて予想外ですが・・・・・。」

 

風紀委部長A「第一中隊、全滅です!退却し、再整備に入ります!」

 

風紀委部長B「第三中隊、これ以上の続行は不可能!補給のため、一時撤退します!」

 

アコ「・・・・・。」

 

アコ「なるほど、一部予想外だったのですが、だいたい把握できました。シャーレの力、必要となるであろう兵力・・・・・。」

 

アコ「予想を遥かに上回っています・・・・・素晴らしいですね。」

 

アコ「決して甘く見ていたわけではないのですが、もっと慎重に進めるべきだったのかもしれません。」

 

アコ「それでも、どんなに強くても決して無敵というわけでもありません。ほんの少しだけですが弱点も見えましたし・・・・・おおよその戦況は読めました。」

 

アコ「この辺りをもう少し押していけば・・・・・体力が切れて折れるのは、時間の問題ですね。」

 

アコ「第八中隊。後方待機をやめて、突入してください。」

 

アヤネ「風紀委員会、第三陣を展開してきました!」

 

魔理沙「おいおい、まだ戦うつもりかよ...!」

 

霊夢「奴らはこちらの体力切れを狙って数で攻めてきてるわね...まあ、私と魔理沙には関係のないことだけど。」

 

魔理沙「ああ、何度来たって同じことだ。」

 

シロコ「ん、それは先生たちだけのことだと思う。」

 

セリカ「それにしても、はあ・・・・・はあ・・・・・まだいるの!?」

 

カヨコ「この状況でさらに投入・・・・・!?」

 

アル「た、大したことないわよ!まだまだ戦えるんだから!」

 

カヨコ「それはそうだとしても・・・・・これはもう、アコの権限で動かせる兵力を超えてる。ということはこの襲撃、アコの独断じゃなくて、まさか・・・・・。」

 

ムツキ「・・・・・風紀委員長が?」

 

アル「えっ、ヒナが来るの!?無理無理無理!?逃げるわよ、早く!!!」

 

カヨコ「いや、そうは言ってない・・・・・落ち着いて、社長・・・・・。」

 

(ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ・・・・・)

 

魔理沙「チッ、もう来やがったか!」

 

霊夢「まったく、奴らも懲りないわね。まあいいわ、かかってきなさい!」

 

アコ「ふふっ・・・・・これ以上は流石に・・・・・。」

 

アコ「委員長に知られてしまったら、イオリと仲良く反省文ですね・・・・・。」

 

アコ「さあ、では・・・・・三度目の正直と行きましょうか。風紀委員会、攻撃を──」

 

(ザザッ)

 

ヒナ「アコ。」

 

霊夢「あ、あんたは噂の...!」

 

アコ「・・・・・え?」

 

アコ「ひ、ひ、ヒナ委員長!?」

 

シロコ「委員長?」

 

セリカ「あ、あの通話相手が・・・・・?委員長ってことは、風紀委員会のトップ・・・・・?」

 

魔理沙「ようやく親玉とご対面、っていうわけか!」

 

アコ「い、い、委員長がどうしてこんな時間に・・・・・?」

 

ヒナ「アコ、今どこ?」

 

アコ「わ、私ですか?私は・・・・・そ、その・・・・・えっと・・・・・げ、ゲヘナ近郊の市内の辺りです!風紀委員のメンバーとパトロールを・・・・・。」

 

セリカ「思いっきり嘘じゃん!」

 

ノノミ「やっぱり、行政官の独断行動だったみたいですね・・・・・。」

 

アコ「そ、それより委員長はどうしてこんな時間に・・・・・出張中だったのでは?」

 

ヒナ「さっき帰ってきた。」

 

アコ「そ、そうでしたか・・・・・!その、私、今すぐ迅速に処理しなくてはいけない用事がありまして・・・・・後ほどまたご連絡いたします!い、今はちょっと立て込んでいまして・・・・・!」

 

ヒナ「立て込んでる・・・・・?パトロール中なのに珍しい、何かあったの?」

 

アコ「え?そ、その・・・・・それは・・・・・。」

 

ヒナ「他の学園の自治区で、委員会のメンバーを独断で運用しないといけないようなことが?」

 

アコ「・・・・・え?」

 

ヒナがアコと通話している間に現地に到着した。

 

アコ「・・・・・えっ?」

 

シロコ「っ!?」

 

セリカ「え、あれっ!?」

 

ノノミ「!?」

 

イオリがヒナが来たタイミングで目覚めた。

 

イオリ「うう・・・・・って、い、い、い、委員長!?い、一体いつから!?」

 

チナツ「!!」

 

魔理沙「・・・・・!!(すげえ魔力の量だぜ...!)」

 

霊夢(ただならぬ量の魔力だわね...)

 

アコ「・・・・・え、」

 

アコ「ええええっ!?」

 

ヒナ「・・・・・。」

 

ヒナ「・・・・・アコ。この状況、きちんと説明してもらう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued...




どうも、うp主です。
今回はついにアビドス対策委員会編第2章に入りましたが、いかがでしょうか。
何か不満があればコメントに書いてくれると嬉しいです。
それではアリーヴェデルチ。
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