博麗の巫女と普通の魔法使い、先生になる   作:無名の新人

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今回は一気にアビドス編のエピローグまでやります。
それでは本編です。


第32話 幻想からの来客と預言者の襲来

対策委員会・教室───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホシノ「いやぁー、まさかあのカイザーに勝っちゃうなんてね。」

 

アヤネ「はい、あれもこれも先生方のおかげです。」

 

霊夢「当然のことよ。」

 

アヤネ「ところで、話を戻しますが、先生方の友達の方々のお話を聞きたいのですが・・・・・。」

 

妖夢「分かりました。私は魂魄妖夢(こんぱくようむ)です。まだまだ剣士としての腕前は半人前ですが、よろしくお願いします。」

 

アヤネ「妖夢さん、ですね?よろしくお願いします。早速質問しますが、あなたの身につけている白いものはなんですか?」

 

妖夢「あ、これですね。これは半霊と言って、いわば私の半分です。私は半人半霊なので。」

 

アヤネ「半霊、ですか・・・・・。つまりはお化けみたいなものですかね?」

 

妖夢「まあそういうことです。」

 

アヤネ「はい、ご回答ありがとうございます。」

 

早苗「そして私は東風谷早苗(こちやさなえ)。守矢神社の風祝(かぜはふり)です。」

 

アヤネ「早苗さん、ですね?よろしくお願いします。」

 

ノノミ「質問です。風祝とは何ですか?」

 

早苗「はい。風祝というのはいわゆる巫女の亜種みたいな物です。」

 

ノノミ「ということは霊夢先生と実質霊夢先生と同じなんですね?」

 

早苗「はい、そういうことになります。」

 

妖夢「さて、こちらからも質問させていただきますが、霊夢さんと魔理沙さんの持ってるものは一体?」

 

霊夢「え、これ?」

 

霊夢は妖夢にシッテムの箱の画面を見せた。

 

アロナ「・・・・・。」

 

早苗「えっ・・・・・?!」

 

妖夢「あの・・・・・中に小さい子どもがいますが・・・・・。」

 

アロナ「えっ!?わ、私のことが見えてるんですか!?」

 

早苗「バッチリと見えてますけど・・・・・。」

 

アロナ「み、見えてるんですか!?本来なら先生たちだけにしか見えないはずですけど・・・・・。」

 

アル「少なくとも、私には見えないけど・・・・・。」

 

魔理沙「こいつはアロナって言うんだ。シッテムの箱の中にいる私たちの相棒さ。」

 

アロナ「は、はい!私はアロナです。よろしくお願いします!」

 

早苗「・・・・・。(か、かわいい・・・・・!)」

 

妖夢「さて、話を戻しますが、みなさんは一体誰ですか?」

 

アヤネ「そういえば、自己紹介が遅れていましたね。」

 

アビドスと便利屋のみんなは自己紹介をした。

 

早苗「皆さん、よろしくお願いします!」

 

アヤネ「こちらこそです!」

 

アヤネ「そういえば、もう一人いたような気がしましたが・・・・・。」

 

紫「呼んだかしら?」

 

スキマから紫が出てきた。

 

アヤネ「う、うわぁっ!?急に出てこないでくださいよ!」

 

ムツキ「キャハハ!メガネっ娘ちゃんったら驚いちゃって!」

 

アヤネ「だから、私はメガネっ娘じゃなくてアヤネです!」

 

紫「フフフッ、元気があるわね。」

 

霊夢「あんたは全部見てたのね、紫?」

 

紫「ええ、すべて見させていただきましたわ。」

 

アヤネ「と、とにかく、紫さん、ですね?霊夢先生と魔理沙先生との関係はどのようなものでしょうか?」

 

紫「そうね。強いて言えば、二人のサポート役、とでも言うべきかしら。」

 

アヤネ「サポート役、ですか・・・・・。」

 

魔理沙「言っとくがコイツ、めったに戦わないっていうだけで戦う時は結構強いぞ。」

 

ホシノ「結構強い、かぁー。」

 

紫「フフッ、そうね。」

 

霊夢「まあ、とりあえずはこれで終わりだけど、なにか質問ある?」

 

早苗「あ、まだあります。なぜ霊夢さんと魔理沙さんは急にいなくなったのですか?」

 

霊夢「あー、それね。」

 

魔理沙「簡単に話すと、私は不思議な手紙を無縁塚で拾って、それで霊夢といっしょに見ようとしたらここで先生になっていたというわけだぜ。」

 

妖夢「・・・・・それは魔理沙さんの悪い癖ですね。」

 

魔理沙「べ、別に悪い癖っていうわけじゃないぜ!ただ、魔法の実験に役に立つだろうと思って拾っただけなんだぜ!」

 

霊夢「はあ・・・・・それを悪い癖って言うのよ。まあいいけど。」

 

ノノミ「あはは・・・・・先生方は仲が良いのですね。」

 

霊夢「まあね。魔理沙とは腐れ縁だし。」

 

魔理沙「ああ。ちなみにライバルでもあるぜ。」

 

ハルカ「あ、あの、私みたいなものでも先生たちに頼ってもいいのでしょうか・・・・・。」

 

霊夢「もちろんよ。私は博麗の巫女だもの。」

 

ハルカ「は、はい!不束者ですが、よろしくお願いします!」

 

紫「それじゃ、私はそろそろ早苗と妖夢といっしょに帰るわね。」

 

アヤネ「は、はい!お付き合いいただき、ありがとうございます!」

 

アヤネがそう言ったその時であった。

 

(ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・!)

 

霊夢「じ、地震!?」

 

魔理沙「・・・・・にしてはでかくないか?!」

 

紫「・・・・・どうやら、もう一仕事ありそうね。」

 

そして、みんなが外を見ると、ヘビのような怪物が砂漠から這い上がってきた。

 

???「ウガガガガガガ!

 

カヨコ「あれは・・・・・?!」

 

アロナ「少しお待ち下さい・・・・・あ、ありました!あれはビナーです!」

 

霊夢「ビナー?なにそれ?」

 

アロナ「ビナーはデカグラマトンというものの預言者の一部です!このままだと、このアビドスが滅んでしまいます!」

 

魔理沙「な、なんだって!?」

 

霊夢「はあ・・・・・面倒くさいわね。みんな、行くわよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アビドス砂漠───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビナー「ウギャギャギャァッ!

 

魔理沙「近くでみるとやっぱりでかいな・・・・・。」

 

霊夢「ほら、魔理沙、妖夢、早苗。行くわよ!」

 

魔理沙「ああ!」

 

妖夢、早苗「はい!」

 

アヤネ「ちょ、ちょっと待ってくださいよ、先生!」

 

アル「そうよ!これじゃあ、倒せないわよ!」

 

霊夢「・・・・・分かったわ。でも、足を引っ張らないことね。」

 

アル「分かってるわ。」

 

ホシノ「うへ~、じゃ、ぼちぼち行きましょうかー。」

 

霊夢「まずは私から!神技『八方龍殺陣』!」

 

ビナー「ウギャギャッ!?

 

ビナーはヘビでもあるが、龍(?)でもあるのでどうやら効いているようだ。

 

ビナー「ウガガガガガガ・・・・・。

 

ビナーは口からビームを出そうとしている。

 

魔理沙「させるかよ!魔砲『ファイナルマスタースパーク』!」

 

魔理沙がファイナルマスタースパークを出すと同時にビナーの口からビームが発射された。

 

魔理沙「うおおおおおおおお!」

 

ビナー「ウガガガガガガ!

 

ビナーは「このまま押し切って殺してやる!」と思っているが・・・・・。

 

魔理沙「うおぉぉりあああああああああ!」

 

魔理沙はビナーのビームを押し切り、命中させた。

 

ビナー「ウギャギャギャッ!?

 

ビナーは「くそが・・・・・この私が人間なんかに・・・・・!」と思っている。

 

早苗「では、行きます!開海『海が割れる日』!」

 

ビナー「ウギャギャッ!?

 

妖夢「続きます!断命剣『冥想斬』!」

 

ビナー「ウギャギャッ!?」

 

妖夢「硬いですね・・・・・。」

 

ホシノ「うへー、魔理沙先生は相変わらずだねー。」

 

ホシノ「さて、やりますかね。(ズガガガガガ!)」

 

ビナー「ウガガガ!?

 

ビナーは霊夢たちのいる上ばかりを見ていたので、油断してダウンした。

 

アヤネ「ビナー、ダウンしました!叩き込むなら今です!」

 

シロコ「ん、任せて。ドローン、起動。(ズドドドドド!)」

 

ビナー「ウ、ギャギャ・・・・・!

 

アル「撃ち抜くわ!(バンッ!)」

 

ビナー「ウギャーッ・・・・・!?

 

ノノミ「申し訳ないですが、倒させてもらいますよ!(ズガガガガガ!)」

 

ビナー「ウギャガガ!?

 

アヤネ「ビナーが動き出しました!」

 

霊夢「ここからは本気でいくわよ!神霊『夢想封印・瞬』!」

 

ビナー「ウギャギャッ!?

 

ムツキ「キャハハ!霊夢先生もやるねぇ。それじゃ、私もいっきまーす☆」

 

ムツキは地雷の入ったバッグを投げた。

 

ビナー「ウギャ───(ドッカーン!)ウギャギャッ!?

 

セリカ「当たれぇぇぇー!(ズガガガガガ!)」

 

ビナー「ウガガガ!?」

 

ハルカ「死んでください死んでください死んでください!(ズガガガガガ!)」

 

ビナー「ウギャギャッ!?

 

アヤネ「ビナーが弱っています!頑張ってください!」

 

早苗「では、ここから私も本気を出します!開海『モーゼの奇跡』!」

 

ビナー「ウギャギャ!?

 

妖夢「これが、私の全力全開です!『待宵反射衛星斬』!」

 

ビナー「ウギャギャギャッ!?

 

ビナーは「ば、ばかな・・・・・!この私が人間風情なんかに・・・・・!」と思っている。

 

魔理沙「貫けっ!『サングレイザー』!」

 

ビナー「ウガガガ・・・・・!」

 

ビナーは最後のあがきにビームを発射した。

 

魔理沙「うおおおおおおおお!つーらーぬーけー!」

 

魔理沙はビナーのビームを突っ切り、ビナーを貫いた。

 

ビナー「ウギャギャギャー!?」

 

霊夢「魔理沙、あんたやるじゃない!」

 

魔理沙「へへっ、まあな。」

 

ビナーは「バカな・・・・・!この私が負けるなんて・・・・・!」と思いながら倒れた。

 

早苗「魔理沙さん、ついにやりましたね!」

 

魔理沙「ああ!」

 

霊夢「それで、妖夢と早苗は帰るんでしょ?紫、出てきなさい。」

 

紫「はいはーい。」

 

スキマから紫がでてきた。

 

紫「それじゃ、二人とも、帰るわよ。」

 

早苗「はい!皆さん、ありがとうございました!」

 

アヤネ「は、はい!お疲れ様でした!」

 

紫は二人がスキマに入るとスキマを閉じ、帰った。

 

霊夢「んじゃ、今日はもう疲れたし、解散しましょ。」

 

アヤネ「それもそうですね。皆さん、今日のところは解散です。皆さんお疲れ様でした。」

 

そしてみんなはそれぞれの場所に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして夕方、シャーレ・執務室では・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「ねえアロナ、対策委員会の公的な認証ってできる?」

 

アロナ「はい。ですけど、先生方の承認が必要です。」

 

魔理沙「おっ、早速か。」

 

霊夢「じゃあ、私たちは承認するわ。」

 

アロナ「はい、ありがとうございます。それでは、私が手続きをしますので少々お待ち下さい。」

 

霊夢「分かったわ。」

 

そして数十秒後・・・・・

 

アロナ「はい、認証できました。」

 

魔理沙「よし、これで対策委員会は正式な委員会になったな。」

 

霊夢「ええ。じゃ、休みましょ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその日の夜・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「さて、十分休憩したし、カイザーに完全なるトドメを刺しに行くわよ。」

 

魔理沙「はあ・・・・・どうせ私が止めてもお前は行くだろうし、分かったぜ。」

 

霊夢「アロナ、案内頼んだわよ。」

 

アロナ「は、はい!分かりました!」

 

霊夢と魔理沙はカイザーの本拠地へと飛びだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイザー本拠地───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイザー理事がいなくなった今、本拠地はもぬけの殻も同然の状態であったが、最低限の見回りがいた。

 

オートマタA「し、侵入者だ───」

 

霊夢「さっさとどきなさい!『パスウェイジョンニードル』!」

 

オートマタA「グワーッ!(バタッ)」

 

オートマタB「い、いますぐ応援を呼べ───」

 

魔理沙「おっと、そうはさせねえぜ!恋符『マスタースパーク』!」

 

オートマタB「グワッ!(ドッカーン)」

 

霊夢「さて、見回りは最低限倒したでしょうし、爆弾の御札貼り付けるわよ。」

 

魔理沙「お、おう。」

 

霊夢と魔理沙は見回りを倒しながらも本拠地全体に爆弾の御札を貼り付けた。

 

霊夢「さて、離れましょ。もうすぐ爆発するわよ。」

 

魔理沙「ああ。」

 

霊夢と魔理沙が離れた瞬間、カイザー本拠地は爆発し、跡形もなくなった。

 

霊夢「これで襲撃はなくなるはずよ。さて、帰るわよ。」

 

魔理沙「お、おう。」

 

霊夢と魔理沙は帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして翌日、対策委員会・教室では・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレビではカイザー本拠地が爆破されたことで一時話題になったという。

 

ホシノ「・・・・・うへー。」

 

シロコ「・・・・・ん、これは汚い花火。」

 

ホシノ「ちょっとシロコちゃん、そういうこと言わないの。」

 

シロコ「ん、分かった。」

 

ホシノ「うへ~、シロコちゃんは素直だねぇ。」

 

アヤネ「・・・・・これは先生方の仕業ですかね・・・・・?」

 

ノノミ「先生方に連絡してみましょうか?」

 

アヤネ「はい。できればよろしくお願いします。」

 

ノノミは霊夢と魔理沙に電話を掛けた。

 

ノノミ「もしもし、先生ですか?」

 

霊夢「そうだけど・・・・・。」

 

ノノミ「一応聞きますが、カイザー本拠地を爆破したのは先生方ですかね・・・・・?」

 

霊夢「あら、よく分かったわね。そうよ。私たちがやったわ。」

 

ノノミ「そ、そうですか・・・・・。」

 

魔理沙「まあ、私は霊夢を止めたとしても霊夢のやつは行っただろうし、私も一応参加したぜ。」

 

ノノミ「な、なるほど・・・・・。」

 

霊夢「で、聞きたいのはそれだけかしら?」

 

ノノミ「はい。あ、あとカイザーが去った後のアビドスについて言いたいことがあるので、後で来てください。」

 

霊夢「分かったわ。じゃあね。」

 

ノノミ「はい、失礼します。」

 

ノノミは電話を切った。

 

アヤネ「どうでしたか?」

 

ノノミ「やっぱり先生方の仕業だったみたいです。」

 

ホシノ「うへへー、先生たちは派手だねぇ。」

 

シロコ「ん、わたしもホシノ先輩と同意見。」

 

アヤネ「しかし、先生方もあそこまでやるとは私も思っていませんでした。でも、終わりよければすべて良し、というわけです!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数十分後・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「来たわよ。それで、言いたいことって?」

 

ノノミ「はい、それではアヤネちゃん、よろしくお願いします。」

 

アヤネ「はい、分かりました。まず、対策委員会は先生方の公的な認証によって、アビドス高等学校の正式な委員会として承認されました。」

 

アヤネ「今回の件は先生方がいたから何とかなりましたけど、非公認だったせいでちょっとばかり酷い目に遭ったという部分もあるので、一安心です。」

 

アヤネ「お陰さまで対策委員会は、正式にアビドス生徒会としての役割も担うことになりました。」

 

アヤネ「個人的には、ホシノ先輩に生徒会長になっていただきたかったのですが、面倒くさいと駄々をこねられて拒否されまして・・・・・」

 

ホシノ「うへー。私は3年生だからねぇ。もうそろそろ引退だし、これからもっと忙しくなるから拒否したんだー。」

 

魔理沙(いやいや、それはなる流れだろうが!)

 

アヤネ「はあ・・・・・それを『駄々をこねている』状態って言うのですよ。ちゃんとしてくださいよね。」

 

ホシノ「うへへー、アヤネちゃんが珍しく怒ってるねぇ。いやー、おじさんは後輩の元気なところを見れて嬉しいよ〜。」

 

アヤネ「はあ・・・・・まああんな感じなんですが、話を戻しますと、新しい生徒会長は、まだ決まっていません。」

 

セリカ「いらっしゃいませ!柴関ラーメンです!」

 

アヤネ「そして、柴関ラーメンなんですけど、屋台の形で再開しました。」

 

アヤネ「ちなみにセリカちゃんは借金がなくなった後も、みんなを支えるためにバイトに復帰しています。お客さんも結構来ているようです。」

 

アヤネ「大将も、以前にも増して元気にお仕事されてますので・・・・・引退はまだまだ先の話になりそうです。」

 

アヤネ「そしてあの後、先生方がいない間、ホシノ先輩はすべての秘密を白状しましたが、先生方のおかげで解決したと聞きました。これって本当に先生方の仕業ですか?」

 

霊夢「ええ、そうよ。黒服ってやつをぶん殴って万事解決してやったわ。」

 

魔理沙「お前なぁ・・・・・。」

 

霊夢「いやいや、魔理沙も殴ってたから同罪でしょ?」

 

魔理沙「いや、それはそうなんだが・・・・・。」

 

アヤネ「あはは・・・・・先生方は本当に仲がいいのですね。まあそれはいいとして・・・・・アビドスの借金が綺麗さっぱりゼロになったおかげで、かなりゆっくりできました。」

 

アヤネ「そして、昨日の夜、カイザー本拠地が爆破されたおかげで、カイザーローンは廃業を余儀なくされました。そして、それを逆に好機と思ったヴァルキューレは捜査を行ったところ、ブラックマーケットでの不正な金融取引がバレて、ブラックマーケット全体に連邦生徒会の捜査が入るとのことでした。」

 

アヤネ「ヒフミさんの報告を受けて、トリニティが手を打ってくれたのでしょうか・・・・・?」

 

アヤネ「正直、連邦生徒会がきちんと捜査してくれるのかどうかは疑わしいですが・・・・・それでも、少しは状況は変わると思います。」

 

アヤネ「カイザー理事は先生方のおかげで塵と化しました。本当にスカッとしましたので、正直感謝しています。」

 

霊夢「いやいや、こっちも正直ムカついてたからお互い様よ。」

 

アヤネ「は、はい。そして、カイザー本拠地が爆破されたあと、アビドス自治区の所有権は無事、アビドスに戻りました。」

 

アヤネ「しかし、あの場所、アビドス砂漠で何を企んでいたのか、全く分かりませんでした。」

 

アヤネ「そういえば、便利屋の方々はまたどこかに事務所を設けたようです。」

 

アヤネ「ただ、それがゲヘナの自治区なのか、それとも別の所なのか、噂が錯綜していて詳しくは分からないのですが・・・・・。」

 

アヤネ「ゲヘナの風紀委員会に睨まれているとのことだったので、色々と大変そうは確かですね・・・・・。」

 

アヤネ「それからホシノ先輩が白状して判明したあの、『黒服』という人について。」

 

アヤネ「先生方とホシノ先輩から聞いた情報をもとに調べてみたのですが・・・・・特にこれといった情報は何も出てきませんでした。」

 

アヤネ「すべての罪が塵と化したカイザーの理事に被せられたようでして・・・・・『黒服』の本当の名前も、正体も分からず・・・・・。」

 

アヤネ「後は、『シャーレ』にお任せとさせていただくことになりそうです。」

 

霊夢「ええ、任せなさい。」

 

魔理沙「ああ。」

 

アヤネ「フフッ、心強いです。」

 

アヤネ「あ、そうそう、対策委員会は役目を果たしたので、来月くらいからは新しく名前を変え、『アビドス復興委員会』として新たな一歩を歩みます。そして、復興委員会の目的はアビドスを復興させることです。」

 

霊夢「なるほどね。」

 

魔理沙「まあ、何かあったら私たちを呼べよな。」

 

アヤネ「はい!これからもよろしくお願いします!」

 

アヤネ「・・・・・それでは、アビドス対策委員会の定例会議をはじめます。」

 

アヤネ「ここしばらく色々なことがありましたが、最終的に問題そのものが消えたわけではありません。」

 

シロコ「でも、アビドスの復興にまた一歩近づけたのは事実。」

 

ホシノ「そうだね~せっかく借金が綺麗さっぱりゼロになったことだし、ちょっとゆっくり昼寝でもしない?」

 

ノノミ「うんうん!ここのところ色々なことがありましたし、のんびり過ごすのは大賛成です!」

 

セリカ「何を言ってるの!!たしかに大幅に余裕ができたかもしれないけど、問題はまだまだ山積みでそんなことしてる暇なんて無いんだから!」

 

アヤネ「セリカちゃん・・・・・。」

 

セリカ「対策委員会の会計として言わせてもらうけど、今もまだ私たちは問題解決の真っただ中にいるの!余裕なんて全然無いの!」

 

シロコ「う、うん・・・・・。」

 

セリカ「というわけで、最新の復興のためのトレンドを調査してきたわ!」

 

セリカは怪しげな石を見せた。

 

セリカ「これ、何なのか分かる人いる?」

 

アヤネ「えっと・・・・・石?」

 

セリカ「これはパワーストーンで・・・・・ってな、なによ!?何でみんなしてそんな、生暖かい視線で見てくるの!?」

 

魔理沙「全く、前回から学んでねぇのか?」

 

セリカ「えっ、っていうことは・・・・・詐欺!?」

 

シロコ「セリカの詐欺話はさておき、もっと良い復興方法がある。これを見て。この経路で他校の生徒を一網打尽にすると───」

 

ホシノ「どっちも却下〜。」

 

アヤネ「・・・・・対策委員会もとい復興委員会は、相変わらずこんな感じです。」

 

アヤネ「何も変わらない、いつもの感じに戻ってしまいましたが・・・・・。」

 

アヤネ「・・・・・でも、本当に良かったです。」

 

アヤネ「現状の報告は一旦こんなところです。それでは、引き続きよろしくお願いしますね、先生。」

 

霊夢&魔理沙「ええ/ああ。」

 

ホシノ「・・・・・。(ユメ先輩、見ていますか。私は今、頼れる仲間や大人たちがいて、とても幸せです。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその頃、是非曲直庁では・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映姫「いいでしょう。判決、無罪。あなたに新たな肉体を差し上げましょう。しかし、あなたも干からびて死ぬとは、災難ですね。」

 

ユメ「あはは・・・・・そうですね。」

 

映姫「さて、小町。この人を白玉楼まで案内してあげなさい。」

 

小町「へいへい、分かりましたよ。さて、こっちだよ。」

 

ユメ「は、はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued...




勝ったッ!アビドス編第1・2章完ッ!
というわけでどうも、うp主です。
今回は一気にアビドス編エピローグまで行きましたが、いかがでしょうか。
次回は番外編・アビドス組幻想入りです。
何か不満がコメントに書いてくれると嬉しいです。
それではアリーヴェデルチ。
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