いよいよブルアカのメインヒロインが登場します。
それでは、御覧ください。
アビドス・住宅街──
(チュン、チュンチュン)
霊夢「はあ、こうなるんだったら、水を持ってくればよかったわ。」
魔理沙「仕方ないだろ。補給物資が思ったよりも重いんだしよ。」
???「・・・・・ん?」
(キキーッ)
???「・・・・・。」
???「・・・・・あの・・・・・。」
???「・・・・・。」
???「・・・・・大丈夫?」
霊夢「まあ、なんとかね。」
シロコ「喋ってるってことは...あ、生きてた。道のど真ん中に倒れてるから、死んでるのかと。」
霊夢「いやいや、ここで死んだらさすがにみっともないわよ。」
魔理沙「ところで失礼なんだが、水か食べ物を持ってないか?私たちは腹が減っちまってな。」
シロコ「・・・・・え?お腹が減って倒れてた?」
シロコ「・・・・・ホームレス?」
シロコ「えっと・・・・・。」
シロコ(スッ)
シロコ「用事があって数日前にこの街に来たけど、お店が一軒もなくて今にも脱水と空腹で力尽きそう、と。」
シロコ「ただの遭難者だったんだね。」
霊夢「まあ、簡単に言えばそうなるわね。」
シロコ「ああ。ここは元々そういう所だから。食べ物がある店なんか、とっくに無くなってるよ。」
シロコ「こっちじゃなくて、もっと郊外の方に行けば市街地があるけど。」
霊夢「それはそうだけど、お生憎、土地勘がないのよ。」
シロコ「土地勘がない?
・・・・・なるほど、この辺は初めてなんだね。」
シロコ「・・・・・ちょっと待って。」
そういうとシロコは、バッグから何かを取り出した。
(ゴソゴソ)
シロコ「はい、これ。エナジードリンク。」
魔理沙「おお。助かったぜ。ありがとよ。」
シロコ「ライディング用なんだけど・・・・・今はそれぐらいしか持ってなくて。でも、お腹の足しにはなると思う。」
シロコ「えっと、コップは・・・・・。」
魔理沙「(ゴクッゴクッ)プハーッ!生き返ったぜ。ほら、霊夢。お前の分残しておいたから飲め。」
霊夢「ありがとう。」
霊夢「(ゴクッゴクッ)ふう・・・・・ありがとう。助かったわ。」
シロコ「・・・・・!」
シロコ「あ・・・・・それ・・・・・。」
霊夢「あ、全部飲み干しちゃったけど、大丈夫そう?」
シロコ「・・・・・ううん、問題ない。・・・・・気にしないで。」
魔理沙「改めてだが、助けてくれてありがとよ。」
シロコ「うん。」
シロコ「見た感じ、連邦生徒会から来た大人の人みたいだけど・・・・・お疲れ様。
学校に用があって来たの?」
シロコ「この近くだと、うちの学校しかないけど・・・・・もしかして・・・・・。」
シロコ「『アビドス』に行くの?」
魔理沙「ああ、そうだが...」
シロコ「・・・・・そっか。久しぶりのお客様だ。」
シロコ「それじゃあ、私が案内してあげる。すぐそこだから。」
魔理沙「本当か?それじゃあ箒に乗りな。その自転車ってやつは箒にくくりつけておくからよ。」
シロコ「ん、ありがとう。」
霊夢「それじゃあ行くわよ。シロコは案内よろしくね。」
シロコ「ん、任された。」
魔理沙「しっかりつかまっとけよ!」
対策委員会・教室──
シロコ「ただいま。」
霊夢&魔理沙「お邪魔するわよ/お邪魔するぜ」
セリカ「おかえり、シロコせんぱ・・・・・い?」
セリカ「うわっ!!?何っ!?その後ろにいる人たちは誰!?」
ノノミ「わあ、シロコちゃんが大人を持ち帰って来ました!」
アヤネ「持ち帰り!?もしかして脅迫!?
シロコ先輩がついに犯罪に手を・・・・・!!」
シロコ「・・・・・。」
シロコ「いや・・・・・普通に連れてきた大人だから。うちの学校に用があるんだって。」
アヤネ「えっ?脅迫じゃ、なかったんですか・・・・・?」
セリカ「脅迫して連れ帰ったんじゃなくて、お客さん?」
シロコ「そうみたい・・・・・。」
霊夢「落ち着いた所で自己紹介させてもらうわ。私は博麗霊夢。普段は博麗神社の巫女をしているわ。」
魔理沙「そして私は霧雨魔理沙!普通の魔法使いさんだ!」
ノノミ「わぁ、びっくりしました。お客様がいらっしゃるなんて。
とても久しぶりですね。」
アヤネ「そ、それもそうですね・・・・・でも来客の予定ってありましたっけ・・・・・。」
霊夢「あ、言い忘れてたけど、私たちはシャーレの先生だわ。」
魔理沙「まあ、そういうわけだ。よろしくだぜ。」
アヤネ「・・・・・え、ええっ!?まさか!?」
セリカ「連邦捜査部『シャーレ』の先生!?」
魔理沙「ああ、そうだが...」
ノノミ「わあ☆支援要請が受理されたのですね!良かったですね、アヤネちゃん!」
アヤネ「はい!これで・・・・・弾薬や補給品の援助が受けられます。」
アヤネ「あ、早くホシノ先輩にも知らせてあげないと・・・・・
あれ?ホシノ先輩は?」
セリカ「委員長は隣の部屋で寝てるよ。私、起こしてくる。」
そういうとセリカは、ホシノを起こしに隣の部屋に行った。
(ダダダダダダダダッ!)
ノノミ「じゅ、銃声!?」
シロコ「!!」
ヘルメット団B「ひゃーっはははは!」
ヘルメット団A「攻撃、攻撃だ!!奴らはすでに弾薬の補給を絶たれている!襲撃せよ!!学校を占拠するのだ!!」
(タタタタタタタタッ!!)
アヤネ「わわっ!?武装集団が学校に接近しています!カタカタヘルメット団のようです!」
魔理沙(カタカタヘルメット団?なんか弱そうな名前だな)
シロコ「あいつら・・・・・!!性懲りもなく!」
セリカ「ホシノ先輩を連れてきたよ!先輩!寝ぼけてないで、起きて!」
ホシノ「むにゃ・・・・・まだ起きる時間じゃないよー。」
ホシノ「ホシノ先輩!ヘルメット団が再び襲撃を!こちらの方々はシャーレの先生方です。」
ホシノ「ありゃ〜そりゃ大変だね・・・・・あ、先生?よろしくー、むにゃ。」
霊夢「え、ええ。よろしく頼むわ。」
セリカ「先輩、しっかりして!出動だよ!装備持って!学校を守らないと!」
ホシノ「ふぁあー・・・・・むにゃ。おちおち昼寝もできないじゃないかー、ヘルメット団めー。」
魔理沙「ちょっと待った!補給物資だ!渡すから受け取れ!」
魔理沙はそう言うと、みんなに補給物資を渡した。
シロコ「すぐに出るよ。先生のおかげで、弾薬と補給品は十分。」
ノノミ「はーい、みんなで出撃です☆」
アヤネ「私がオペレーターを担当します。」
アヤネ「先生方はこちらでサポートをお願いします!」
霊夢「いや、私たちも行くわ。ほら、魔理沙。行くわよ!」
魔理沙「分かってるって。残りの補給物資はここに置いとくぞ。」
アヤネ「ちょっと待ってください、先生!そこは窓でs──ってええええええ!?!?と、と、飛んでる〜〜?!」
霊夢「改めて言うけど、ちゃんと合わせなさいよ、魔理沙!」
魔理沙「分かってるって。うっし、久しぶりの弾幕だ!」
霊夢「霊符『夢想封印』!」
魔理沙「魔符『ミルキーウェイ』!」
ヘルメット団モブ「なあ、あの不思議な玉が近づいてくるぞ...」
ヘルメット団モブ2「まずい!噂だがあれは当たるとすっげー痛えぞ!」
ヘルメット団モブ3「私のそばに近寄るなぁーーーッ!!」
(ドカァァァァン)
ホシノ「うへ~、夢かなぁ〜。私には先生が空を飛んでるように見えるよ〜。」
ノノミ「夢じゃないですよ〜、ホシノちゃん。」
シロコ「ん、そう言えば説明してなかったね、先生の力は。」
セリカ「みんな見てないで援護するわよ!先生を守るのよ!」
ホシノ「うへ~、セリカちゃんも珍しくやる気だね〜。よ〜し、おじさん、今日は頑張っちゃおうかな〜。」
霊夢「まだまだ湧いてくるわね。ならば!夢符『封魔陣』!」
魔理沙「霊夢にだけ活躍はさせねぇぜ!恋符『マスタースパーク』!」
ヘルメット団モブ4〜9「オワタ\(^o^)/」
(ドカァァァァン)
アヤネ「ともかく、補給物資です!」
セリカ「サンキュー!」
霊夢「神技『八方龍殺陣』!」
魔理沙「恋心『デュアルスパーク』!」
ヘルメット団(親玉以外)「だめだこりゃ」
(ドカァァァァン)
霊夢「あんたが親玉ね。さあ、大人しく"退治"されなさい!」
ホシノ「うへ~。それとも、痛い目に遭いたいのかなぁ〜。」
ヘルメット団の親玉「お、覚えてろよ〜!」
そう言うとヘルメット団の親玉は逃げていった。
アヤネ「カタカタヘルメット団残党、校外エリアに撤退中。」
ノノミ「わあ☆私たち、勝ちました!」
セリカ「あははっ!どうよ!思い知ったか、ヘルメット団め!」
アヤネ「皆さんお疲れ様でした。先生方の不思議な力も聞きたいことですし、学校に帰還しましょう。」
To be continued...
どうも、うp主です。
今回は二度目の戦闘回でしたが、いかがでしょうか。
何か不満がありましたら、コメントに書いてくれると嬉しいです。
それでは、アリーヴェデルチ。