博麗の巫女と普通の魔法使い、先生になる   作:無名の新人

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前回の続きです。
いよいよブルアカのメインヒロインが登場します。
それでは、御覧ください。


第2話 アビドスでの初日

アビドス・住宅街──

 

 

(チュン、チュンチュン)

 

 

霊夢「はあ、こうなるんだったら、水を持ってくればよかったわ。」

魔理沙「仕方ないだろ。補給物資が思ったよりも重いんだしよ。」

 

???「・・・・・ん?」

 

(キキーッ)

 

???「・・・・・。」

 

???「・・・・・あの・・・・・。」

 

???「・・・・・。」

 

???「・・・・・大丈夫?」

 

霊夢「まあ、なんとかね。」

 

シロコ「喋ってるってことは...あ、生きてた。道のど真ん中に倒れてるから、死んでるのかと。」

 

霊夢「いやいや、ここで死んだらさすがにみっともないわよ。」

魔理沙「ところで失礼なんだが、水か食べ物を持ってないか?私たちは腹が減っちまってな。」

 

シロコ「・・・・・え?お腹が減って倒れてた?」

 

シロコ「・・・・・ホームレス?」

 

シロコ「えっと・・・・・。」

 

シロコ(スッ)

 

シロコ「用事があって数日前にこの街に来たけど、お店が一軒もなくて今にも脱水と空腹で力尽きそう、と。」

 

シロコ「ただの遭難者だったんだね。」

 

霊夢「まあ、簡単に言えばそうなるわね。」

 

シロコ「ああ。ここは元々そういう所だから。食べ物がある店なんか、とっくに無くなってるよ。」

 

シロコ「こっちじゃなくて、もっと郊外の方に行けば市街地があるけど。」

 

霊夢「それはそうだけど、お生憎、土地勘がないのよ。」

 

シロコ「土地勘がない?

・・・・・なるほど、この辺は初めてなんだね。」

 

シロコ「・・・・・ちょっと待って。」

 

そういうとシロコは、バッグから何かを取り出した。

 

(ゴソゴソ)

 

シロコ「はい、これ。エナジードリンク。」

 

魔理沙「おお。助かったぜ。ありがとよ。」

 

シロコ「ライディング用なんだけど・・・・・今はそれぐらいしか持ってなくて。でも、お腹の足しにはなると思う。」

 

シロコ「えっと、コップは・・・・・。」

 

魔理沙「(ゴクッゴクッ)プハーッ!生き返ったぜ。ほら、霊夢。お前の分残しておいたから飲め。」

 

霊夢「ありがとう。」

 

霊夢「(ゴクッゴクッ)ふう・・・・・ありがとう。助かったわ。」

 

シロコ「・・・・・!」

 

シロコ「あ・・・・・それ・・・・・。」

 

霊夢「あ、全部飲み干しちゃったけど、大丈夫そう?」

 

シロコ「・・・・・ううん、問題ない。・・・・・気にしないで。」

 

魔理沙「改めてだが、助けてくれてありがとよ。」

 

シロコ「うん。」

 

シロコ「見た感じ、連邦生徒会から来た大人の人みたいだけど・・・・・お疲れ様。

学校に用があって来たの?」

 

シロコ「この近くだと、うちの学校しかないけど・・・・・もしかして・・・・・。」

 

シロコ「『アビドス』に行くの?」

 

魔理沙「ああ、そうだが...」

 

シロコ「・・・・・そっか。久しぶりのお客様だ。」

 

シロコ「それじゃあ、私が案内してあげる。すぐそこだから。」

 

魔理沙「本当か?それじゃあ箒に乗りな。その自転車ってやつは箒にくくりつけておくからよ。」

 

シロコ「ん、ありがとう。」

 

霊夢「それじゃあ行くわよ。シロコは案内よろしくね。」

 

シロコ「ん、任された。」

 

魔理沙「しっかりつかまっとけよ!」

 

 

 

数分後...

 

 

 

対策委員会・教室──

 

 

シロコ「ただいま。」

 

霊夢&魔理沙「お邪魔するわよ/お邪魔するぜ」

 

セリカ「おかえり、シロコせんぱ・・・・・い?」

 

セリカ「うわっ!!?何っ!?その後ろにいる人たちは誰!?」

 

ノノミ「わあ、シロコちゃんが大人を持ち帰って来ました!」

 

アヤネ「持ち帰り!?もしかして脅迫!?

シロコ先輩がついに犯罪に手を・・・・・!!」

 

シロコ「・・・・・。」

 

シロコ「いや・・・・・普通に連れてきた大人だから。うちの学校に用があるんだって。」

 

アヤネ「えっ?脅迫じゃ、なかったんですか・・・・・?」

 

セリカ「脅迫して連れ帰ったんじゃなくて、お客さん?」

 

シロコ「そうみたい・・・・・。」

 

霊夢「落ち着いた所で自己紹介させてもらうわ。私は博麗霊夢。普段は博麗神社の巫女をしているわ。」

魔理沙「そして私は霧雨魔理沙!普通の魔法使いさんだ!」

 

ノノミ「わぁ、びっくりしました。お客様がいらっしゃるなんて。

とても久しぶりですね。」

 

アヤネ「そ、それもそうですね・・・・・でも来客の予定ってありましたっけ・・・・・。」

 

霊夢「あ、言い忘れてたけど、私たちはシャーレの先生だわ。」

 

魔理沙「まあ、そういうわけだ。よろしくだぜ。」

 

アヤネ「・・・・・え、ええっ!?まさか!?」

 

セリカ「連邦捜査部『シャーレ』の先生!?」

 

魔理沙「ああ、そうだが...」

 

ノノミ「わあ☆支援要請が受理されたのですね!良かったですね、アヤネちゃん!」

 

アヤネ「はい!これで・・・・・弾薬や補給品の援助が受けられます。」

 

アヤネ「あ、早くホシノ先輩にも知らせてあげないと・・・・・

あれ?ホシノ先輩は?」

 

セリカ「委員長は隣の部屋で寝てるよ。私、起こしてくる。」

 

そういうとセリカは、ホシノを起こしに隣の部屋に行った。

 

(ダダダダダダダダッ!)

 

ノノミ「じゅ、銃声!?」

 

シロコ「!!」

 

ヘルメット団B「ひゃーっはははは!」

 

ヘルメット団A「攻撃、攻撃だ!!奴らはすでに弾薬の補給を絶たれている!襲撃せよ!!学校を占拠するのだ!!」

 

(タタタタタタタタッ!!)

 

アヤネ「わわっ!?武装集団が学校に接近しています!カタカタヘルメット団のようです!」

 

魔理沙(カタカタヘルメット団?なんか弱そうな名前だな)

 

シロコ「あいつら・・・・・!!性懲りもなく!」

 

セリカ「ホシノ先輩を連れてきたよ!先輩!寝ぼけてないで、起きて!」

 

ホシノ「むにゃ・・・・・まだ起きる時間じゃないよー。」

 

ホシノ「ホシノ先輩!ヘルメット団が再び襲撃を!こちらの方々はシャーレの先生方です。」

 

ホシノ「ありゃ〜そりゃ大変だね・・・・・あ、先生?よろしくー、むにゃ。」

 

霊夢「え、ええ。よろしく頼むわ。」

 

セリカ「先輩、しっかりして!出動だよ!装備持って!学校を守らないと!」

 

ホシノ「ふぁあー・・・・・むにゃ。おちおち昼寝もできないじゃないかー、ヘルメット団めー。」

 

魔理沙「ちょっと待った!補給物資だ!渡すから受け取れ!」

 

魔理沙はそう言うと、みんなに補給物資を渡した。

 

シロコ「すぐに出るよ。先生のおかげで、弾薬と補給品は十分。」

 

ノノミ「はーい、みんなで出撃です☆」

 

アヤネ「私がオペレーターを担当します。」

 

アヤネ「先生方はこちらでサポートをお願いします!」

 

霊夢「いや、私たちも行くわ。ほら、魔理沙。行くわよ!」

魔理沙「分かってるって。残りの補給物資はここに置いとくぞ。」

 

アヤネ「ちょっと待ってください、先生!そこは窓でs──ってええええええ!?!?と、と、飛んでる〜〜?!」

 

霊夢「改めて言うけど、ちゃんと合わせなさいよ、魔理沙!」

魔理沙「分かってるって。うっし、久しぶりの弾幕だ!」

 

霊夢「霊符『夢想封印』!」

魔理沙「魔符『ミルキーウェイ』!」

 

ヘルメット団モブ「なあ、あの不思議な玉が近づいてくるぞ...」

ヘルメット団モブ2「まずい!噂だがあれは当たるとすっげー痛えぞ!」

ヘルメット団モブ3「私のそばに近寄るなぁーーーッ!!」

 

(ドカァァァァン)

 

ホシノ「うへ~、夢かなぁ〜。私には先生が空を飛んでるように見えるよ〜。」

ノノミ「夢じゃないですよ〜、ホシノちゃん。」

 

シロコ「ん、そう言えば説明してなかったね、先生の力は。」

セリカ「みんな見てないで援護するわよ!先生を守るのよ!」

 

ホシノ「うへ~、セリカちゃんも珍しくやる気だね〜。よ〜し、おじさん、今日は頑張っちゃおうかな〜。」

 

霊夢「まだまだ湧いてくるわね。ならば!夢符『封魔陣』!」

魔理沙「霊夢にだけ活躍はさせねぇぜ!恋符『マスタースパーク』!」

 

ヘルメット団モブ4〜9「オワタ\(^o^)/」

 

(ドカァァァァン)

 

アヤネ「ともかく、補給物資です!」

セリカ「サンキュー!」

 

それから戦うこと数分後...

 

霊夢「神技『八方龍殺陣』!」

魔理沙「恋心『デュアルスパーク』!」

 

ヘルメット団(親玉以外)「だめだこりゃ」

 

(ドカァァァァン)

 

霊夢「あんたが親玉ね。さあ、大人しく"退治"されなさい!」

 

ホシノ「うへ~。それとも、痛い目に遭いたいのかなぁ〜。」

 

ヘルメット団の親玉「お、覚えてろよ〜!」

 

そう言うとヘルメット団の親玉は逃げていった。

 

 

戦闘終了後──

 

 

アヤネ「カタカタヘルメット団残党、校外エリアに撤退中。」

 

ノノミ「わあ☆私たち、勝ちました!」

 

セリカ「あははっ!どうよ!思い知ったか、ヘルメット団め!」

 

アヤネ「皆さんお疲れ様でした。先生方の不思議な力も聞きたいことですし、学校に帰還しましょう。」

 

 

To be continued...




どうも、うp主です。
今回は二度目の戦闘回でしたが、いかがでしょうか。
何か不満がありましたら、コメントに書いてくれると嬉しいです。
それでは、アリーヴェデルチ。
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