博麗の巫女と普通の魔法使い、先生になる   作:無名の新人

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今回は本編6話目ですが、オリジナル展開です。
それでは御覧ください。


第6話 つかの間の平和と賢者との邂逅、そして新たなる脅威

翌日、シャーレ・執務室──

 

霊夢「よし、今日の仕事は終わり・・・・・っと。そっちはどう、魔理沙?」

 

魔理沙「こっちも終わったぜ。」

 

ユウカ「今更ですけど、先生方って仕事が早いですね。」

 

霊夢「まあ、面倒くさいことは早めに終わらせときたいしね。」

 

魔理沙「私は魔法の実験や弾幕の研究のために早く終わらせているぜ。」

 

ユウカ「なるほど、自分の趣味のために早くしているのですね。勉強になります。」

 

魔理沙(何も勉強になることなんて言ってないけどな...)

 

霊夢「私はこれからキヴォトス全体を見回るけど、魔理沙はどう?」

 

魔理沙「私も暇だったところだし、いいぜ。」

 

霊夢「よし、じゃあ行きましょ!」

 

魔理沙「ああ。ユウカは留守番よろしくな。」

 

ユウカ「はい。気をつけてくださいね。」

 

アロナ「案内は私に任せてください!」

 

 

 

 

 

 

ミレニアムサイエンススクール近辺──

 

アロナ「ここがユウカさんの言っていたミレニアムサイエンススクールです。ここは最近できたばかりの学園で、科学力に優れています。」

 

魔理沙「にとりが見たら多分嬉しさのあまり涙を流しながら機械を分析しそうな場所だな。」

 

霊夢「同感だわ。」

 

???1「わわ、人が空を飛んでます!」

 

???2「もしかして・・・・・噂のシャーレの先生方?」

 

???3「ふーむ、実に興味深い。声をかけてみようか、コトリ?」

 

???1「はい、ぜひ!」

 

そう言うと紫髪の生徒は霊夢と魔理沙に拡声器で声をかけた。

 

???3「空を飛ぶ人に告ぐ、興味が湧いたのでこちらに降りてもらってもよろしいか?」

 

霊夢&魔理沙(いくらなんでもド直球すぎるわね/すぎるぜ...)

 

魔理沙「どうする、霊夢?」

 

霊夢「とりあえず降りてみましょ。」

 

そう言うと霊夢と魔理沙は3人の近くに降りた。

 

ウタハ「私のわがままに付き合ってくれてありがとう。私は白石ウタハ。ミレニアムサイエンススクールの3年生でエンジニア部の部長をしているよ。」

 

ヒビキ「そして私は猫塚ヒビキ。ミレニアムサイエンススクールの1年生で、エンジニア部の一員だよ。」

 

コトリ「そして私は豊見コトリ!同じくミレニアムサイエンススクールの1年生でエンジニアの一員です!」

 

霊夢「私は博麗霊夢。博麗の巫女であり、シャーレの先生だわ。よろしく頼むわ。」

 

魔理沙「そして私は霧雨魔理沙!私も普通の魔法使いであり、シャーレの先生だぜ!よろしくなお前ら!」

 

ウタハ「自己紹介が済んだところで本題に入ろうか。先生方はどうやって空を飛んでいたんだ?」

 

霊夢「それは...」

 

霊夢と魔理沙は能力と彼女たちが住んでいた世界などを話した。

 

ウタハ「なるほど、実に興味深い。そう言えば、魔理沙先生の持っている八角形の物は一体?」

 

魔理沙「ああ、これはミニ八卦炉って言って、私がマスタースパークを放つときに使うんだ。ちなみに素材は緋々色金で出来てるぜ。他にも火を出したり、風を出したりすることができるんだぜ。後はこーりんっつうやつからおまけに空気清浄の機能までつけてもらったんだぜ。後は、開運、魔除けの効果があるくらいだぜ。」

 

コトリ「なるほど!緋々色金はどんな環境においても錆びないので、先生方が住んでいた世界でも酷使しても壊れないのですね!」

 

魔理沙「理解が早いな。まあそういうことだ。」

 

霊夢「悪いけど、今日は見回りだけだから、あまり付き合ってられないけど...時間があるときに付き合ってあげるわ。」

 

ウタハ「ああ。ぜひ、また来てくれ。」

 

魔理沙「それじゃあな!」

 

そう言い残すと霊夢と魔理沙は勢いよく飛んでいった。

 

 

 

 

 

昼頃、ゲヘナ学園近辺──

 

アロナ「ここがチナツさんが言っていたゲヘナ学園です。ここでは『自由と混沌』を校風にしているせいか、治安がかなり悪いです。」

 

(ドカァァァァン)

 

???「ハーハッハー!今日も温泉を掘りまくるぞ!」

 

(ズガガガガ!)

 

???「覚悟しろよ!規則違反者どもめ!」

 

(ドカァァァァン)

 

???「最近の食堂の給食はまずいですね...どうしてこんなまでになってしまったのでしょうか...」

 

???「んー!んんんー!(誰かー!助けてー!)」

 

魔理沙「おいおい、いくらなんでも治安が悪すぎやしないか?」

 

霊夢「ここは早く通り抜けた方が良さそうだわね。行くわよ、魔理沙。」

 

魔理沙「おう。」

 

その後、霊夢と魔理沙は昼食を取り、トリニティ総合学園に向かった。

 

 

 

 

 

夕方、トリニティ総合学園近辺──

 

 

 

 

アロナ「ここがハスミさんとスズミさんが言っていたトリニティ総合学園です。ここは全体的にお嬢様学校という雰囲気ですが、ゲヘナの次に治安が悪い学園でもあります。」

 

(ボカーン!)

 

???「安心してお茶できないじゃんね☆だから折るね☆」

 

スケバン「(ゴキッ)うぎゃぁぁぁぁぁ!(バタッ)」

 

(ズガガガ!)

 

ハスミ「抵抗はやめなさい!(バァン)」

 

スケバン2「うぎゃっ!(バタッ)」

 

霊夢「・・・・・もう何も言わないわ。ここも早く通り抜けて、アビドスに見回りに行きましょ、魔理沙?」

 

魔理沙「おう、いいぜ。」

 

 

そう言い残すと、霊夢と魔理沙はアビドスへと赴くのであった。

 

 

 

 

 

 

夜、アビドス高等学校近辺──

 

 

 

 

 

 

霊夢「すっかり遅くなってしまったわね。あれ?あの人は...ホシノ?」

 

魔理沙「どうやらそうみたいだな。ホシノのやつも見回りみたいだが...」

 

そう言うとホシノがこちらに気づいた。

 

ホシノ「やぁ、こんばんわ〜先生。」

 

霊夢「こんばんは、ホシノ。ところで、あんたはこんな夜遅くに見回り?」

 

ホシノ「まぁ、そういうところだよ。色々と事情があってさ。そういう先生たちも見回り?」

 

霊夢「ええ。そんなところだわ。」

 

ホシノ「ところで先生、何か隠してるでしょ?おじさん、勘が鋭いからわかるんだよね〜。」

 

霊夢「べ、別にあんたには関係のないことよ。」

 

ホシノ「そう言っても、おじさんの目は騙されないよ〜?」

 

霊夢「はあ、あんたには隠せそうもないし、もうこの際言うわ。」

 

霊夢「そこにいるのは分かっているのよ。出てきなさい、

 

 

 

八雲紫。

 

 

 

 

 

???「あら、さすがは博麗の巫女。私がいることに気づくなんて。」

 

そう言うとスキマから妖怪の賢者こと、八雲紫が出てきた。

 

魔理沙「うわぁ?!いつの間に見てたのかよ!?」

 

霊夢「まったく、そもそも視線でバレバレなのよ。で、要件は?」

 

紫「もう!こっちは急にいなくなって心配してたのよ?ねぇ、隠岐奈?」

 

???「まったく、せっかくのサプライズが台無しじゃあないか。」

 

そう言うとどこから現れた扉から究極の絶対秘神こと、摩多羅隠岐奈が出てきた。

 

魔理沙「お前までいたのかよ、隠岐奈!?」

 

隠岐奈「ああ、紫と一緒にここまで見ていたんだ。」

 

紫「そう言えば自己紹介が遅れたわね。私は八雲紫。幻想郷と呼ばれるところの賢者ですわ。」

 

隠岐奈「そして私は秘神、摩多羅隠岐奈である。紫と同じく賢者でもある。」

 

ホシノ「次はおじさんだねー。私は小鳥遊ホシノ。アビドス高等学校の3年生でアビドス対策委員会の委員長だよ〜。よろしくね~。」

 

紫「幻想郷のことは私が話すわ。幻想郷は、霊夢と魔理沙が住んでいた世界だわ。そして、そこでは人間や妖怪、妖精や神、鬼や付喪神が共生しているわ。」

 

隠岐奈「妖怪と言っても、妖精や神、鬼や付喪神も含まれるがな。」

 

ホシノ「なるほどね~。つまり先生たちは戦い慣れてるんだ〜。」

 

霊夢「まあ、そういうことになるわね。」

 

ホシノ「うへぇ〜。で、その賢者様が何しにここに来たのかなぁ。」

 

隠岐奈「単刀直入に言うと、霊夢と魔理沙のいうシャーレの地下室に小さめの幻想郷に繋がるゲートを作ったんだ。」

 

紫「先生になったからには忙しいと思うから、秘密裏に作っておいたのよ。あ、ちなみに繋がる場所は博麗神社ね。」

 

霊夢「んで、博麗神社の様子はどう?」

 

紫「博麗神社は、紅魔館のみんなや天狗の新聞記者、アリスや早苗たちが管理を担っているわ。」

 

霊夢「ふーん。」

 

ホシノ「うへぇ〜。それでおじさんたちは幻想郷に行けるの?」

 

隠岐奈「まあ、霊夢と魔理沙の付き添いが必要だが、大丈夫だ。」

 

ホシノ「やったぁー。」

 

紫「おっと、話していたらこんな時間ね。また来るからね、霊夢、魔理沙。」

 

隠岐奈「私も、また来るぞ。元気にしていろよ、霊夢、魔理沙。」

 

そう言い残すと紫と隠岐奈はスキマと扉を閉じて帰っていった。

 

霊夢「とんだ迷惑だったわね。」

 

魔理沙「まあ、存在自体が神出鬼没みてぇなもんだしな。」

 

ホシノ「うへ、おじさんも寝るとしますかね。先生たちも帰ったほうがいいと思うよ〜?」

 

霊夢「そうね。ほら、魔理沙。帰るわよ。」

 

魔理沙「ああ。またな、ホシノ。」

 

ホシノ「うへぇ、またね~」

 

そう言い残すと3人はそれぞれ自分の持ち場に帰っていった。

 

 

 

 

 

高層オフィスビル──

 

 

 

 

 

???1「・・・・・。」

 

???1「・・・・・やる気のない格下のチンピラごときでは、あの程度が限界か。

せっかく金を恵んでやったというのに、このザマとは。」

 

???1「ふむ・・・・・となると、目には目を、生徒には生徒を・・・・・か。

専門家に依頼するとしよう。」

 

(プルルル、プルルル)

 

(ガチャ)

 

???2「はい、どんなことでも解決します。便利屋68です。」

 

???1「仕事を頼みたい、便利屋。」

 

???1「・・・・・」

 

 

 

 

 

カタカタヘルメット団のアジト──

 

 

 

 

ヘルメット団B「はあ・・・・・はあ・・・・・。」

 

ヘルメット団B「うわああっ!!」

 

(タタタタタタタンッ!!)

 

ヘルメット団B「ぐうっ!!」

 

ヘルメット団「!」

 

(バタッ)

 

???a「あーあー、こっちは終わったよー。」

 

???b「こっちも制圧完了だ、ボス。」

 

ヘルメット団A「う、うう・・・・・何者だ、貴様らは・・・・・。」

 

???c「・・・・・ふふふ。」

 

???c(グリッ)

 

ヘルメット団A「うあああっ!!ま、まさか、アビドスの!?よくも我々を・・・・・。」

 

???c「はあ、こんな不潔で変な匂いのする場所がアジトだなんて。

あなたたちも冴えないわね。」

 

???c「・・・・・いいわ。あなたたちを、労働から解放してあげる。」

 

ヘルメット団A「なっ、何だって!?」

 

???c「要するにクビってこと。現時刻をもって、アビドスは私たちが引き受けるわ。」

 

ヘルメット団A「ふっ、ふざけた真似を!貴様らは一体・・・・・。」

 

(ガツッ!!)

 

ヘルメット団A「うわああっ!!

 

・・・・・

 

???c「・・・・・」

 

???c「私たちは、便利屋68。」

 

???c「金さえもらえば、何でもする・・・・・。」

 

???c「なんでも屋よ。」

 

 

 

 

To be continued...




どうも、うp主です。
今回はオリジナル展開でしたが、いかがでしょうか。
何か不満があればコメントに書いてくれると嬉しいです。
それではアリーヴェデルチ。
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