(休)新世紀エヴァンゲリオン あまねく奇跡の始発点   作:碇ミライ

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丸1日遅れてしまい本当にすみません、、、次回はある程度の余裕がある日が多いので遅れないようにします


今回はいつもより短いです、9900文字ほどぐらいしかありませんがお楽しみ下さい


アンケートの結果につきましては山吹色と白の新劇カラーの投票が多かった為本作の零号機は新劇カラーでいかせて頂きます!投票してくださった方々本当にありがとうございました!

そういえば今更ですが、、、多分文脈で気づいた人も多いと想いますが実はアビドス編は主にアニメ版のを参考にして作成しているんです。ゲーム本編からも採用しているところは多いのですが、、、そうなると文字の量がなぁ、、、と言った理由でアニメ版のを主に参考にしてたんです。アビドスの後の章については今のところ不明ですが、、、作るとしたらゲーム本編のを結構端折りながら作ると思います


4話 生徒のかたち

ーーー対策室

先生Side

 

「・・・うへぇ〜確かに書いてあるね〜。788万円の集金」

 

「これって、、、」

 

 

「えぇ、考えてる通りだと思います」

 

 

「えっと、、、何か知っているんですか?この788万円、、、、、、ってもしかして!?」

 

 

「はい、、、これは私たちの今月分の返済した額です」

 

 

「788万円って、、、そんなに借金があったんですか、、、?」

 

 

「これは一部、本当は9億」

 

 

「まぁまぁ、、、それは追々お話するとして、、、。この書類はカイザーローンの集金記録、そこに私たちの返済額と同じ788万円という数字、これは私たちの学校に来た輸送車の物ですよね、、、きっと、、、」

 

 

「ん。じゃあこれは、私たちの788万円を集金した後カタカタヘルメット団の任務補助金に500万円提供って、、、」

 

 

「・・・任務、、、カタカタヘルメット団に500万を渡し、仕事の資金に充てさせた、、、」

 

 

「仕事というのは、、、?」

 

 

「私たちを始末しろ、、、ということだと思います」

 

 

「つまり、、、」

 

 

「私たちの本当の敵はカイザーローンだったという訳よ、、、!!」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

ーーーディラックの海・格納庫

シンジSide

 

 

シンジ

 

 

(・・・誰?)

 

《シンジ君、、、?大丈夫かい》

 

 

・・・

 

 

《碇君?》

 

 

「・・・母さん?」

 

 

〔シンジ〕

 

 

「!」

 

ーーーーーーーー

 

 

 

ビィーッビィーッ

 

 

初〔グヴゥゥゥゥ〕ラァァァァーーー

 

 

「碇君!」

 

 

「これは、、、。フフッ♪取り戻したみたいだね。せめてものサードインパクト時の力、、、行けるなら僕らとは違う円環の理での初号機の力、、、『ネオンジェネシス』相当の状態まで戻したかったが、、、『S2機関』を取り込んだ時の状態まで戻すことが出来たからひとまずは及第点かな、、、。副産物ではあるけれども『ニアサード』時の『疑似シン化第一形態』の時の力をも再構築することが出来たのは嬉しい誤算だね」

 

 

「・・・えぇ、そうね。初号機の力が戻れば何かあったときに対処ができるという安心感があるわね」

 

 

「そうだね、、、。おっと、そろそろ咆哮するかな?」

 

 

「・・・そうみたいね」

 

 

「シッターの閉鎖、、、よし。・・・来る」

 

 

初〔ウオオオオォォォォン

 

 

 

ーーーーーー

 

 

「母さん、、、、」

 

 

〔・・・久し振りね、、、シンジ〕

 

 

「う、うん、、、」

 

 

〔・・・まず謝らせて頂戴、、、ごめんね〕

 

 

「え?」

 

 

〔『前の世界』の事よ。サードインパクトのカギとなったシンジなら記憶の混入で多分、、、もう知ってるわよね、、、。『人類補完計画』や『ゲンドウさんの計画』」

 

 

「・・・・うん。そうだね」

 

 

〔母親なのにあなたを傷つけてしまった、、、初号機の中にいたのに守ってやれなかった、、、本当にごめんなさい、、、。あなたを苦しめてしまったわ、、、〕

 

 

「・・・・うん、、、。確かに辛いことばかりだった、、、だけど楽しいことも沢山あった!嬉しいことも!、、、だけど僕が皆を消してしまった、、、、それだけは揺るぎない事実、、、。だけど学ぶことも、教えられることも託されたことも沢山あった、、、。それに今は綾波とカヲル君が居る、、、だから大丈夫だよ母さん」

 

 

〔・・・そう、、、大人になったのね、、、シンジ〕

 

 

「母さん、、、」

 

 

〔・・・これなら大丈夫そうね、、、〕

 

 

「え?」

 

 

〔実はもう留まれないのよ、、、〕

 

 

「・・それって」

 

 

〔えぇ、、、。あの時、、、サードインパクトにより宇宙空間に送られた際に貴方を地上に送り届けたのだけれど、、、それによって力を使い果たしてしまったみたいでね、、、魂を何とか保っているだけでもう崩壊寸前なのよ〕

 

 

「そんな、、、」

 

 

〔・・・そう嘆かないでシンジ、、、。私が居なくなってもレイちゃんやカヲル君が居るわ、、、それに新たに出会った彼女たちも。貴方ならきっとできるわ〕

 

 

「・・・・・うん」

 

 

〔フフッ♪成長したわね。初号機に関しては安心して頂戴、コアを貴方に書き換えたから消えることはないわ〕

 

 

「・・・分かったよ、、、母さん」

 

 

〔フフフッ♪〕

 

 

「・・・うん、分かったよ母さん、、、。殆ど会えなかったけれど、、、それでもありがとう、母さん」

 

 

〔!、、、えぇ、どういたしまして♪〕シュン

 

 

「さようなら、、、母さん、、、。ありがとう」

 

 

ーーーーーーー

 

 

初〔グルルゥゥゥゥ〕シュン

 

 

「どうやら上手くいったようだね、、、。っと来たみたいだ」

 

 

「ごめんね、またせちゃった、、、」

 

 

「大丈夫よ。碇君こそ大丈夫?」

 

 

「うん。久しぶりにLCLに使ったけど大丈夫そう」

 

 

「良かったわ、、、」

 

 

「うん、そうだね。あ、シンジどうだったかい?ユイさんは」

 

 

「母さんは、、、実はサードインパクトなどの時に宇宙から地上まで送り届ける時にエネルギーを使い果たしたみたいで、、、消滅しちゃったんだ」

 

 

「「!」」

 

 

「そうなのね、、、ごめんなさい。デリカシーがない発言だったわ、、、」

 

 

「あぁ、本当に済まないな、、、。そういえば初号機は大丈夫なのかい?」

 

 

「初号機は大丈夫だってさ、母さんの魂と入れ替わりで僕を初号機のコアに書き換えたみたいなんだ、、、だから僕が生きて居る限り消えることはないらしい」

 

 

「そうなのかい?それは、、、、良かったね」

 

 

「うん、、、!・・・一段落したし、、、そろそろキヴォトスに戻ろうと思う。仕事が溜まってそうだし」

 

 

「そうか、、、分かった了解したよ。僕らはまだこっちに居るから用事あるときは何時でも呼んでくれて大丈夫だからね」

 

 

「うん。そうね」

 

 

「・・・分かったよ、ありがとうカヲル君、綾波、、、。行ってくるね」

 

 

「いってらっしゃい♪」

 

 

「気を付けて、、、」

 

 

「うん」シュン ドプンドプン

 

 

「・・・さて、、、僕は初号機に合う武装の調整をしておくよ」

 

 

「・・・ん。なら私は今まで通りハロのデータ内に存在する武装や道具などを調べておくわね。行きましょう、ハロ」

 

 

《リョウカイ!リョウカイ!》

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

ーーーシャーレ・執務室

 

 

 

「・・・ふぅ、戻ってこれた、、、。」パシャ

 

 

「さて、、、」

 

書類(`・ω・´)ノシ

 

 

「・・・・・はぁ、、、仕方ない。やるか」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーー対策室

先生Side

 

 

 

 

 

「・・・でもどういうことでしょう、、、もし学校が破産でもしたら貸し付けたお金も回収できないでしょうに、、、」

 

 

「、、、、ん。カイザーローン単独の仕業じゃなさそう」

 

 

「シロコ先輩?」

 

 

「カイザーコーポレーション本社の息が掛かってるとしか思えない」

 

 

「う~ん、、、状況的にはそうかも知れないね、、、」

 

 

「・・・・・・」

 

 

ーーーーーーー

 

ーーー校門前

 

 

「皆さん今日はありがとうございました!」

 

 

「いえいえこちらこそ!変なことに付き合ってしまって」

 

 

「あはは、、、。私、帰ったらこのことをティーパーティーに報告しようと思います!アビドスの現状のことも!」

 

 

「ヒフミさん?」

 

 

「カイザーコーポレーションが犯罪者や反社会勢力と何かしら関係がある、、、その証拠になり得ます!それに、、、皆さんのことも此処まで知ったのに放っておくわけには、、、」

 

 

「ヒフミ、、、!」

 

 

「ありがとうございます!トリニティの生徒会が助けに入ってくれればこんなに心強い事はありません!ね、ホシノ先輩!」

 

 

「・・・」

 

 

「うぁーう、、、ちょっと予想外ではありましたけど、、、まさか借金が10億もあるなんて、、、」

 

 

「そんなに無いわよ!正確には9億6千、、、」

 

 

「セリカちゃん、、、そういう事じゃなくて、、、」

 

 

「と、とにかく、、、このことを知ればティーパーティーもきっと、、、」

 

 

「ティーパーティーは知ってると思うけどねぇ〜」

 

 

「ふぁい?」

 

 

「ティーパーティーだけじゃない、、、ゲヘナもミレニアムも皆とっくに知ってると思う」

 

 

「そんな、、、知っているならどうして、、、」

 

 

「知ってて、その上で放っておいてるんじゃない?」

 

 

「その上で、、、?」

 

 

「ヒフミちゃんの気持ちは嬉しいけど世の中そんなに甘くないからさ、、、たとえ知らせたところで、かえって私たちがパニくると思うんだよね〜」

 

 

「どういうこと?」

 

 

「ほら、今のアビドス高校、、、廃校寸前じゃん?トリニティとかゲヘナみたいなマンモス校からのアクションをコントロールする力が無いんだよ、、、。・・・言ってる意味、分かるよね?」

 

 

「えっと、、、サポートするという名目で悪さをされても、、、阻止できない、、、ということでしょうか?」

 

 

「・・・うん、そうだね」

 

 

「・・・ほ、ホシノ先輩、、、悲観的に考えすぎなのではないでしょうか、、、?」

 

 

「そ、そうよ、、、本当に助けてくれるかもしれないし、、、」

 

 

「私もそう思います、、、」

 

 

「でも、、、万が一ってこともあるでしょ?」

 

 

「万が一、、、」

 

 

「あうぅ、、、むずかしいですね、、、」

 

 

「でも大丈夫だと思うよ、きっと方法はある、、、、きっと、、、うん」

 

 

「ちょっとビシッと言ってよ!こういうときは」

 

 

「あはは、、、いやぁ、、、冷静に考えるとね」

 

 

「冷静にならないでよ、、、」

 

 

「あー、、、ね、、、いやぁ~皆こっちすごく見るからぁ、、、」

 

 

万が一、、、万が一ってことをスルーしたからアビドスは、、、」ボソッ

 

 

「ん?」耳ピョコ

 

 

「・・・ん、、、?うへへ、、、」

 

 

「・・・」

 

 

「ちょぉっとちょっと〜おじさんそっちのけでなんの話をしてるのさ〜」

 

 

「あはは、、、ヒフミさんが〜」

 

 

「なになに〜?どうしたのファウストちゃん?」

 

 

「ちょ?!やめてくださいその呼び方!?」

 

 

「そうですよ〜。彼女には覆面水着団のリーダーという大切な役職が、、、」

 

 

「もーっとやめてくださいぃぃ?!」

 

 

 

「・・・」

 

 

「ちょっと!ヒフミが困ってるじゃない!」

 

 

「あはは、、、、、それじゃあ私はそろそろ」

 

 

「今日は楽しかった」

 

 

「楽しかったのはシロコ先輩だけじゃないの〜?」

 

 

「今度遊びに行くから、その時はよろしくぅ〜」

 

 

「ヒフミも頑張ってね!」

 

 

「はい!皆さんも大変だと想いますが、、、頑張って下さい!」

 

 

「「うん!」」

 

 

「それでは〜!また〜!」タッタッタッタッ

 

 

「大丈夫かな、、、」

 

 

「まぁまぁ、、、今日は考えるのやめとこ〜。おじさんは疲れたよ〜」

 

 

「ではまた明日、改めて集まりましょう」

 

 

「みんな、今日は帰ってゆっくり休んでね」

 

 

「そうですね!」

 

 

「賛成」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーーシャーレ・執務室

シンジSide

 

「ただいま〜」ガチャ

 

 

「あぁ、、、おかえりなさい」ゲッソリ

 

 

「うぇ?!だ、大丈夫?」

 

 

「えぇ、、、まぁ、、、」

 

 

「もしかして私が居ない間仕事を、、、?」

 

 

「まぁ、、、そんなところです」

 

 

「・・・ごめん」

 

 

「だ、大丈夫ですよ、、、僕もシャーレの部員なので、、、」

 

 

「今日はもう休もう?ご飯は私が作るから、、、ね?」

 

 

「はぃ、、、すみません」

 

 

「大丈夫だよ、普段やってもらってばかりだからね」

 

 

 

 

ーーーーー

 

「「ご馳走様でした」」

 

 

「ふぅ、、、先生も料理できたんですね、、、しかも美味しい」

 

 

「まぁ、、、一人暮らししてた時期があったからね」

 

 

「そうなんですね」

 

 

「あはは~、、、」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

翌日

 

ーーー便利屋68・オフィス

アルSide

 

 

「あ、おっはよ〜」

 

 

「お、おはよう、、、」ゲッソリ

 

 

「うわっ、ビックリした! アルちゃん、徹夜でもした?」

 

 

「うぅん、、、ちゃんと寝たわよ」

 

 

「あ、そうだそうだ。アルちゃん、次のアビドス襲撃の計画考えておいたよ。ね、カヨコちゃん?」

 

 

「うん。あらかじめ爆弾を数十か所埋設してそこにやってきたあの子たちをこてんぱんにする。ハルカがその準備として、、、ん?」

 

 

「・・・zz」カクン

 

 

「聞いてる?」

 

 

「はっ?!き、聞いてるわよ!?」ビクッ

 

 

「・・・でも今、、、」

 

 

「ちょっとした考え事よ、、、」

 

 

「・・・。確認だけどこの方向で進めて良い?」

 

 

「えぇ、、、大丈夫よ」

 

 

「ねぇ?そんなに悩むくらい心配ならさぁ〜そのバックのお金もらって資金に充てちゃったら〜?」

 

 

「う、、、。それは駄目よ、、、なにせこのお金はあの子たちの忘れ物、、、それを使うなんてカッコよくないわ。アウトローの名折れよ、、、」

 

 

「じゃあ、例のクライアントから手付金を貰えば〜?」

 

 

「手付金は貰わない、、、それが家の鉄則よ。前に言ったでしょう?」

 

 

「手付金を貰うとクライアントの命令に従わざるを得なくなるから、、、だったっけ?」

 

 

「そのとおり」

 

 

「クフフ♪言われてみればそんなこともあったかも、、、?」

 

 

「依頼料が絶対に成功報酬として受け取る、、、そうでないと私たちの達成するビジョンを追求できないわ」

 

 

「ビジョン、、、?そんなのあったっけ?」

 

 

「あるわよ!法律や規律に縛られないハードボイルドなアウトロー!それが便利屋68のビジョンでしょ!、、、うぅ、、、」

 

 

「強がってないでゲヘナに帰るのも手だよ?」

 

 

「うっ、、、」

 

 

「でもさ、風紀委員の奴らが黙っちゃ居ないよ〜?」

 

 

「確かに、風紀委員は厄介な存在」

 

 

「厄介どころか、キヴォトスで最強って言われてるんでしょ?」

 

 

「うん。でもそれは風紀委員長のヒナの存在があるから。風紀委員の戦力の大半を彼女が担ってると言っても過言じゃない、、、。言い換えるならヒナ以外の風紀委員は大したことじゃないってこと」

 

 

「言うね〜」クフフ

 

 

「計画さえきちんと練ればね」

 

 

「今さらゲヘナに戻る選択肢なんてないわ、、、。法律と規律に縛られないハードボイルドなアウトロー、、、」

 

 

「それが便利屋68のビジョン、、、だっけ?」クフフ

 

 

「フフッ、、、。その通りよ」

 

ガチャ

 

 

「ん、おかえりハルカ」

 

 

「お疲れ様〜」

 

 

「ただいま戻りました、、、。アル様、何時でも言って下さい。私がこの手で全部ぶっ飛ばしてやりますから、、、!この手で!」

 

 

 

「・・・!」グゥ〜

 

 

「あっはは!ちょっとアルちゃ〜ん、お腹も減ってるの〜?」

 

 

「う、うるさいわね!」

 

 

「ご飯行こうか」

 

 

「えぇ、そうね」

 

 

「何処にする?ラーメン?柴関?」

 

 

「あ、あのぉ~」

 

 

「気にしない気にしない。バイトちゃんは午後から入るみたいだし〜」

 

 

「全く、しょうが無いわね」

 

 

「ハルカちゃん、行くよ〜」

 

 

「あ、はい」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーー対策室

シンジSide

 

 

ガララララ

「ふわぁぁあ~、、、おはよぅござぃます〜」

 

 

「あはは、、、無理しないでね。おはよう〜」

 

 

「あ、先生とシンジ君おはようございます☆今日は早いんですね〜」

 

 

「あら〜?おはよう〜二人とも〜」

 

 

「んん、、、顔もっかい洗ってきます〜」

 

 

「あ、あぁ分かったよ。んえっと、、、ホシノとノノミは朝から何を?」

 

 

「んはは〜駄目だよ〜?ここは私の場所なんだから〜」

 

 

「あぁいや、そういうことじゃなくてね〜、、、ハハハ、、、」

 

 

「そうですよ〜ホシノ先輩、私の膝は先輩専用じゃないですよ〜」

 

 

「あはは、、、そっちでも無いかなぁ〜、、、」

 

 

「んよいしょっと」ガタッ

 

 

「あら?先輩、、、どちらへ?」

 

 

「今日は実はおじさんオフの日でね〜、、、用事があったら連絡ちょ〜だい〜」

 

ガララララ バタン

 

 

「ん〜、、、昼寝かなぁ?」

 

 

「だと思います」

 

 

ガララララ

「ふぅ、、、少しは眠気が吹き飛んだ、、、よし」

 

 

「あ、おかえりシンジ君」

 

 

「おかえりです〜」

 

 

「・・・あれ?さっきまでホシノさん居ませんでしたっけ?」

 

 

「あぁ、ホシノは今日はオフらしくて今行ったところだよ。多分昼寝じゃないかなぁ、、、」

 

 

「あぁ~、、、なんとなく理解しました」

 

 

「まぁ〜、、、いい天気だもんね」

 

 

「・・・ホシノ先輩、、、変わりました」

 

 

「「?」」

 

 

「今はいつも寝ぼけているような感じですが、、、初めてであった頃のホシノ先輩は常に何かに追われているようでした、、、」

 

 

「追われる?何を」

 

 

「ありとあらゆることに、、、でしょうか」

 

 

(・・・ありとあらゆる、、、)

 

 

「聞いた話ですが、、、ホシノ先輩が入学した時とある先輩が居まして、アビドス最後の生徒会長だったらしいのですが、、、その方が此処を去ってから全てホシノ先輩が引き受けることになったそうで、、、まだ1年生だった時に。そんな事があったからか他の学園と関わることを嫌がっていたのですが、、、かなり丸くなりましたね」

 

 

「・・・」

 

 

(・・・)

 

 

「まぁ、、、詳しいところまでは私は知らないのですが、、、。」

 

 

「私たちが来たからかな?ホシノが変わったのは、、、なんて~、、、」

 

 

「・・・」

 

 

「あ、あぁ、、、いやぁ、その、、、何ていうかね、、、」

 

 

「フフッ♪きっと、、、そうですね」

 

 

(・・・もしかしてあの人も、、、僕みたいに、、、)

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーー???

 

ホシノSide

 

 

「・・・」

 

 

「これはこれは、、、お待ちしておりましたよ、暁のホル、、、、、、いや、ホシノさんでしたね。これは失礼。いやいや、キヴォトスにはまだ馴染めていなくて。こちらへどうぞ、ホシノさん」

 

 

「・・・黒服の人、、、今度は何のようなのさ?」

 

 

「・・・ふふ、状況が変わりましてね。今回は再度、アビドス最高の神秘をお持ちのホシノさんにご提案をしようと思いまして」

 

 

「!!、、、ふざけるな!」

 

 

「まぁまぁ、、、落ち着いてください」

 

 

「!!」

 

 

「・・・お気に入りの映画の台詞がありましてね。今回はそれを引用してみましょう」トサッ

 

「あなたに決して拒めないであろう提案をひとつ、、、。興味深い提案だと思いますので、どうかご清聴ください」

 

「クックックッ、、、」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーー柴関ラーメン

 

アルSide

 

 

「お待ちどう!」

 

 

「きたぁー!いっただっきまーす!」ズルルッ

 

「ん〜!おいしぃ~」

 

 

「一人につき一杯、、、こんなに贅沢しても良いんですか?」

 

 

「なぁに!ウチのラーメンを食べるためにわざわざ来てくれたんだ!良いも悪いもあるもんか!」

 

 

「あ、ありがとうございます!ありがとうございます!」

 

 

「お礼の言葉もないわ、、、」

 

 

「良いってことよ!とことんサービスするから腹いっぱい食べていってくれよ!なんて言ったって、君たちはセリカちゃんのお友達だもんな!」

 

 

「!」

 

 

「こんなに美味しいのにお客さんいないね」

 

 

「場所が悪いんじゃない?砂漠化が進んでるせいで人が減ってるし〜」

 

 

「じゃないわ、、、」

 

 

「「?」」

 

 

友達なんかじゃないわよ〜!

 

 

「?」

 

 

「ちょっとお店に迷惑、、、」

 

 

「分かったわ!問題はこのお店、、、このお店よ!」

 

 

「どゆこっと?」

 

 

「ここのラーメン好きじゃなかったっけ?」

 

 

「好きに決まってるでしょ!美味しいし、お腹いっぱい食べられるし!暖かいし、親切!」

 

 

「それの何が問題なの?」

 

 

「問題だらけでしょ!私たちは仕事しに来てるの!私望むアウトローはこんなほっこり感に浸ってちゃだめなの!」ゼェハァゼェハァ

 

 

「ちょっと何言ってるかぜんぜ、、、」

 

 

「分かりました」

 

 

「「ハルカ?/ハルカちゃん?」」

 

 

「流石ハルカ!分かってくれた?」

 

 

「はい!つまりこんなお店壊しちゃったほうが良いってことですよね、、、?」

 

 

「ゑ?は、ハルカ?壊すって、、、どういうこと?」

 

 

「文字通りの意味です、、、」カチャ

 

 

「「なっ?!/何でそんな物?!」」

 

 

「ふへへ、、、行きます」

 

 

「ちょ、ちょっとハルカまっ、、、」

 

 

カチ

 

 

ドッカーーン

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーー対策室

 

シンジSide

 

 

ビィーッビィーッビィーッビィーッ

 

 

「半径10km圏内で爆発を検知しました、、、!場所は、、、!」

 

 

「「アヤネちゃん?」」

 

 

「場所は、、、『柴関ラーメン』です!」

 

 

「!!ど、どうしてあの店が?!」

 

 

「何を、、、いや、誰を狙って、、、」

 

 

「もしかして、、、セリカちゃんを、、、?」

 

 

「あたし?!な、何で、、、」

 

 

「と、とにかく急いで向かおう!」

 

 

(サハクィエル、、、状況は?)

 

 

〔黒煙が多くて分かりづらいけど、、、生体反応としては5名確認かな〜?一人気絶かも?〕

 

 

(!情報ありがとうね)

 

 

「ホシノ先輩に連絡は、、、」

 

 

「私が連絡しておきます!急いで対象の救出に向かいましょう!」

 

 

「「うん!」」

 

 

タッタッタッタッ

 

 

「待ってて、、、大将!」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーー柴関ラーメン(廃)前

アルSide

 

 

「痛ったた、、、。・・・な、なにこれ、、、」

 

 

「アルちゃんみ〜っけ!」

 

タッタッタッタッ

 

 

「ムツキ、カヨコ、、、」

 

 

「大丈夫?社長」

 

 

「え、えぇ、、、。ところでハルカは?」

 

 

「近くにいると思うけど、、、。まさか柴関ラーメンにまで爆弾を設置してたなんて、、、」

 

 

「そ、そういえば、、、そもそも計画って何?」

 

 

「計画の話はさっき言った通りだけど、、、。ただ、これは計画に入ってない」

 

 

「はいぃぃぃ?!」

 

 

「はぁ、、、、。んでどうする?」

 

 

「えぇっ?!」

 

 

「どうするも何もさっき言ってた通りじゃないの〜?こんな店は壊しちゃおうって」

 

 

「それを言ったのは、、、わ、私です、、、」

 

 

「ハルカ、、、大丈夫?」

 

 

「はい、、、全然平気です、、、。それよりアル様、、私、、、、余計なことを、、、?」

 

 

「・・・」

 

 

「!!あ、あぁ、、、ごめんなさい!ごめんなさい!念の為に設置してたほうが良いかと思って、、、」

 

 

「こうなったら、、、死んでお詫びを、、、」

 

 

「あ~、、、今はいいから、、、」

 

 

「それより、この後のことを、、、?。社長?」

 

 

「・・・」

 

 

「この状況、、、私たち完全に悪党じゃない、、、。」

 

 

「そしたら目標達成したということ?」

 

 

「え、、、ど、どういうこと、、、?」

 

 

「だって~、悪党になりたいんじゃなかったっけ?」

 

 

「えっ?」

 

 

「情に左右されるからってあんなに優しくしてくれたラーメン屋さんを吹き飛ばしちゃうなんて〜、、、これぞまさに、血も涙もない大悪党だねっ!アルちゃん♪」

 

 

「えっ、、、。あ、あははは!と、当然よ!冷酷無比、情け無用!金さえもらえれば何でもOK!それが家のモットーよ!」ダラダラ

 

 

「便利屋68!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

シンジSide

 

「おやおや〜?柴関ラーメンのバイトちゃんじゃ〜ん?」

 

 

「あんた達、、、こんなところで何してんのよ?」

 

 

「くふふ〜♪何だと思う〜?」

 

ーーー

「ハァハァ、、、皆さん早いですね」ダッダッダッ

 

 

「あ、あぁ、、、ごめんなさい、、、。大丈夫ですか?シンジさん」

 

 

「な、なんとか、、、」

ーーー

 

「まさか、、、柴関ラーメンを爆破したのは貴方達?」

 

 

「だったらどうするの?」

 

 

「それ相応の対応をします!」

 

 

「だってさ〜?アルちゃん?」

 

 

「ちょっとタイミングがズレちゃったけど、、、どうせいつか白黒はっきり付けないといけない相手だし」

 

 

「わ、私、、、!今度こそアル様のお役に立って見せます、、、!」

 

 

「(ど、どどどどどどうしよ〜う?!ここは誠心誠意謝ったほうが良いかしら、、、?!うぅ、、、でもそれは便利屋68としての、、、アウトローとしての威厳がぁ、、、)」

 

 

「ちょっと?黙ってたらなんにもわかんないでしょうが!なんとか言ったらどうなの?」

 

 

「う、煩いわね!」

 

 

「?!」

 

 

「えぇ!そうよ、柴関ラーメンを爆破したのは私達便利屋68よ!」

 

 

「「!」」

 

 

「これで分かったでしょう?!私達がどんなに悪党か!」

 

 

「「アル様!/アルちゃん」」

 

 

(・・・と入ってるけどどう思う?『アラエル?』)

 

 

〔・・・こう言ってるけど滅茶苦茶焦りを感じてるっぽいよ、根は優しい人っぽい〕

 

 

(なるほどね、、、突然呼び出してごめんね)

 

 

〔大丈夫だよ兄さん。〕

 

 

「・・・?セリカちゃん?」

 

 

《大将の無事を確認!大将の状態は軽症です!》

 

 

「良かった、、、」

 

 

《近くのシェルターに案内したら私達もそちらに向かいます!》

 

 

「分かりました!セリカちゃん、良かったですね!」

 

 

「許さない、、、!」

 

 

「セリカ、、、」

 

 

「シロコ先輩、、、悪いけど冷静には慣れない、、、!!」

 

 

「ん、、、私も、、、!!」

 

 

「さぁ!かかってきなさい!」

 

 

「あんたたち、許さない。ぜーったいに許さないから、、、!!行くわよ!」

 

 

ヒューーーー

 

 

サ〔!!兄さん警戒!飛翔体接近!形状的に迫撃砲!〕

 

 

「!」ダッ

 

 

「「シンジ君/さん?!」」

 

 

3人の前に飛び出る、、、そして

 

 

ATフィールド、、、展っ開!

 

 

ビィィィィィン

 

 

ドッカーーン

ドーーーン

バーーーーーン

 

 

[うわぁー!]

[キャーー]

 

 

ドーーーン

 

 

「ゲホッゴホッゴホッ、、、今度はなんなのさぁ〜」

 

 

「奴らだ、、、」

 

 

「奴ら〜?」

 

 

「でもどうしてこんなタイミングで、、、」

 

 

「アル様!しっかりして下さい、アル様!、、、」

 

ーーー

 

「皆さん無事ですか!」

 

 

「私達は大丈夫です!まだシンジさんに、、、」

 

 

「ふぅ、、、」手ヒラヒラ

 

 

「いったい何なのさ!」

 

 

「今のは、、、」

 

 

「遠方からの攻撃っぽいね、、、」

 

 

 

ーーーーーー

 

???Side

 

 

[ターゲット、突然の攻撃に混乱している模様!]

 

 

「さて、、、どうしますか?イオリ、、、。予定外の方たちも混じっているようですが、、、」

 

 

「あ~なんて言ったっけ?えっと、、、アビドス?」

 

 

「はい。アビドス高等学校対策委員会、、、」

 

 

「どうするも何も決まっているだろう?公務の執行を妨害する輩は、、、」

 

 

全員敵だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




前書きでもお伝えした通り遅れてしまい本当にすみません、、、

今話も前話と同じくエヴァ初号機について色々書いていますが『エヴァ』自体の介入はもう少し先になると明記させていただこうかなと思います。流石に40m級のものを生徒にぶつけるのはね、、、『使途はどうなんだ』については基本的に人型のエヴァと違い、いわゆる『異形』という見た目による威圧での戦意喪失や同じ『使途』として覚醒したシンジ君による攻撃時の出力調整がしやすい為(独自設定)ということにしたため、使途は登場させています。使途を出しておけばゲマトリアとかデカグラマトンとの接触もやりやすいかな?と言った理由でもあります。
というわけで次回予告


ーーーーーーーーー

柴関ラーメンを爆破した便利屋68

それに対立する対策委員会の前に突如『ゲヘナ風紀委員』が介入

便利屋の身柄を引き渡すように要求されるもののそうやすやすと渡す事はできない対策委員会一同


物言わぬ雰囲気の風紀委員を前に対策委員会と便利屋が取った行動とは、、、


そして大将から伝えられる真実


動き出す影


次回予告 新世紀エヴァンゲリオン あまねく奇跡の始発点

     5話 襲来、風紀委員


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