衛宮士郎 "先生概念"【GRADATION ARCHIVE】   作:神宮寺志狼

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便利屋68は前金を貰わないとかいうとんでも前提条件が抜けてました。

ほんとうにすみまぜんでじだ。

どうにか修正します。どうにか。


うん、もう軍資金たっぷり貰ってる前提だったんだが .....。

まぁ、多分「戦車を買うつて」とか「格安で譲る」とかなら許されるカナ?

あ、アンケートの結果なんですが、結構士郎と麻婆でおなかいっぱいって人いるので少し考えます。


#9 神父と少女/ブラックマーケットへ(Ⅱ)

対策委員会と俺はブラックマーケットに到着した。

 

雰囲気は最早普通の市場そのものだ。

 

「ここがブラックマーケット.....。」

 

セリカは物珍しく当たりをキョロキョロと見回す。

 

「わぁ☆すっごく賑わってますね?」

 

「....本当だね。

 

小さな市場を想像してたけど、まさか街ひとつくらいの規模だなんて。

 

連邦生徒会の手の及ばないエリアが、ここまで巨大化してるとは思わなかった。」

 

 

本当だ。

 

隠れてこそこそ、などという感じではない。

 

どうどうと、何が来ても、何を咎められようと全く気にしないと言わんばかりに商売をしている。

 

 

「うへ~、普段私達はアビドスにばっかりいるからねー。

 

学区外は結構変な場所が多いんだよー。」

 

 

久しぶりに、しかしまるで前に来たことがあるかのように、ホシノは言った。

それはシロコも疑問に思ったようで。

「ホシノ先輩はここに来たことあるの?」

 

質問の内容は否定された。

 

「いんやー?私も来るのは初めてだね?

 

でも他の学区にはもっとへんちくりんなものがたくさんあるんだってさー。」

 

 

ブラックマーケットよりへんちくりんと言わせしめる場所とは一体何なのだろう。

もはや俺には想像さえつかない。

 

「ちょーデカい水族館もあるんだって。

アクアリウムって言うの。

 

機会があれば今度行ってみたいなー。

うへ。お魚....刺身。」

 

「いや、アクアリウムは寿司屋じゃないぞ?」

 

「よくわかんないけどらアクアリウムってそういうのじゃないような..。」

 

なんて談笑をしていたらアヤネに注意される。

 

『皆さん、油断しないでください!

 

そこは違法な武器や兵器が取引される場所です。

何が起こるかわからないんですよ?

 

 

何かあったら私が....きゃあっ!?』

 

(タタタタタタタタ!!!)

 

 

 

別件で調べたい事があるらしく1人学校に残っていたアヤネの声を銃声が遮った。

 

 

「銃声だ。」

 

 

珍しくはない。

だが、慣れたつもりもない。

 

このキヴォトスではそれは日常茶飯事だ。

 

 

「待てコラァッ!!」

 

 

(タタタタタタタタタタタタッ!!)

 

 

見れば沢山のスケバンが2人の人物を追っていた。

 

1人はセーラー服を着た気弱そうな少女、そしてもう1人は─────

 

 

「クッ───やはり、そう簡単にいかんな。」

 

 

両手の指に3本ずつ挟み込み握っている黒鍵で銃弾を弾き飛ばし、避けられない分はどうやら防御系の魔術で受け流している。

 

その背格好の高い神父服の男。

 

見間違う筈もなく、それは言峰綺礼の姿だった。

 

 

 

「──言峰ッ!!?お前なんでここに!?」

 

あいつはこちらをチラリと向きもせず返答した。

 

「良いところに来た衛宮士郎。

悪いが少しばかり手を貸してはくれまいか?」

 

「う、うわぁぁぁ!!まずっ、まずいです!!ついてこないでくださいーー!!」

 

それはスケバンに向けられたであろう言葉。

 

「そうはいくか!!」

 

なぜだか知らないがどうやら言峰はあの女生徒を守っているらしい。

 

しかし、手加減しているのか、元より余裕が無いのか、言峰も防ぎきれていない。

数名相手している隙にスケバンがその両側をすり抜け、その少女に迫っている。

 

 

『あれ?あの服は』

 

通信越しにアヤネが呟いた。

 

「アヤネ、知ってるのか?」

 

『ごめんなさい、あともう少しで思い出せそうなのですが.....』

 

 

 

「わわわっ!!そこどいてくださいー!!」

 

その栗色の髪を持つ生徒がシロコとぶつかった。

 

シロコは言葉通り避けようとしたのだが、相手も同じ方向に避けてしまっていた。

 

(ドンッ!)

 

 

「い、いたた....ご、ごめんなさい!!」

 

シロコは軽くよろけただけだが、相手方は尻もちを着いている。

 

 

「大丈夫?───な 訳ないか、追われてるみたいだし。」

 

シロコがそういって手を差し伸べて引き起こす。

 

その視線の先はスケバン達。

 

 

「そ、それは───」

 

「何だおまえらは。どけ!アタシらはそこいるトリニティの生徒に用がある。」

 

スケバンの1人がこちらにやってくる。

 

「あ、あうう.....わ、私の方は特に用事は無いんですが....。」

 

 

 

『あ、そうです!

 

思い出しました!あれはキヴォトス(1)のマンモス校のひとつ、

トリニティ総合学園の制服です。』

 

「いや、まさか。トリニティの制服は───。」

 

 

黒、というイメージが当番を受け持ってくれる生徒のイメージとして定着していたが良く考えれば自警団の子には灰色の制服を来た生徒もいた。

 

総合学園、という所がみそらしい。

 

「そう!そしてキヴォトスで一番金を持っている学校でもある!

 

だから拉致って身代金をたんまり頂こうってわけさ!!」

 

「拉致って交渉、なかなかの財テクだろ?クククッ...。」

 

 

そうしてさらに数人スケバンが合流し、詰め寄ってきた。

 

 

「どうだ?お前らも興味があるなら計画に乗るか?

 

身代金の分け前は───。」

 

 

どこから怒っていいのやら、と考えているとノノミとシロコ、そしてホシノがこちらを見ていた。

 

当然やることはひとつらしい。

判断を待っているようだ。

 

俺は頷いた。

 

シロコはさておき、ノノミは理解してくれているだろう。

 

あまり事を大きくしすぎて目立つのはまずい。

ここはブラックマーケットだ。

 

 

ノノミとシロコは素早く相手の後ろに回りこみ、銃底(グリップ)銃床(ストック)でスケバン達を叩き、気絶させた。

 

 

「うぎゃぁっ!」

 

 

「悪人は懲らしめないとですね☆」

 

ノノミが重そうな機関銃を肩に担ぎ可愛くガッツポーズをした。

(尚やっている事はかなりの重量物で相手を殴りつけているので実際は怖い)

 

「うん。」

 

シロコそれに同意して満足そうにしている。

 

一方、その様子に追い回されていた生徒はキョトンとしている。

 

「あ....えっ?えっ?」

 

 

「いやー、衛宮先生は甘いな~。

ま、銃声なんてこの子が追われてた時からしてたんだから気にしなくてもいいのに。

 

仕方ないなー。

 

皆、ちゃっちゃと終わらせよー!」

 

 

そうして、俺は初めて拳による殴り合いをみた。

 

俺自身がキヴォトスに慣れすぎたのか、おかしい事にこっちの方がすごく痛々しく思えた。

 

 

「あ、ありがとうございました。みなさんがいなかったら学園に迷惑をかけちゃうところでした。

 

それにこっそりと抜けだしてきたので、何か問題を起こしたら.....

そ、そうでした!神父さんは!?」

 

 

生徒の焦った言葉の切れ目を見計らったかのように、アイツがこちらにやってくる。

 

 

「なに、私なら問題は無い」

 

あいつは黒鍵の刀身の魔力を消し、その服の内側に収納した。

 

 

「言峰.....。」

 

 

 

俺の態度を察したホシノとシロコが警戒剥き出しで言峰を見る。

 

「へぇ ....あれだけ人の良い衛宮先生でもそんな風になるんだね。

おじさん1周まわって安心したよ。

 

で?誰なの?」

 

「....」

 

シロコが銃を向けた。

 

 

 

「待て、衛宮。

今回私はそこの少女の護衛として随伴しているにすぎな.....」

 

「ま!待ってください、言峰神父は私を守ってくださっているだけの優しい人です!!

そんな銃を向けられるような方では───!!」

 

 

 

絶句した。

見知らぬ生徒は言峰を庇うように前に立った。

 

「言峰!!お前!」

 

 

あのハスミですら「胡散臭い人」「思い出したくない。」「頭の中で何考えてる分からない」

と悪印象だったのに。

 

 

「心外だな。

別に洗脳や催眠など使っていない。

やれやれ、困ったな。

振り回されているのはこちらなのだがね。」

 

俺の考えを見越してか、あいつは用意していたように反論した。

 

「ふざけるな!!お前が振り回されるような生徒なんて───」

 

居るもんか、と否定しようとしたが、言いきれない。

 

 

「──とは、言いきれんだろう?

 

何せここはキヴォトス。

私達の常識など一切通じない地なのだからな。」

 

 

 

その言葉を聞いてホシノ達がハッとした。

 

「... じゃ何さ。

 

この人衛宮先生の元の世界の知り合いなの?」

 

 

俺は頷く。

 

「腹黒なエセ神父で、俺が──」

 

唯一、手にかけた男。

 

いやもとより死んでいたので、命を取った、という表現は間違いでもある。

 

 

「改めて名乗ろう。

 

私の名前は言峰綺礼。衛宮士郎の元居た世界での知り合いであり、

互いに殺しあった仲だ。」

 

 

「お前な、もう少しまともな挨拶は──!」

 

「......落ち着いて、シロウ。

ここで騒ぐと目立つ。」

 

シロコの言葉で我に返る。

 

「......」

 

「さて、話を戻そう。

私はここに居るヒフミ嬢の護衛に過ぎない。」

 

つまり、剣──銃を収めて話し合おう、と?

しかし先程の光景を思い返せば、この男に銃弾など通用しない。

 

ヘイローなしで、生徒に対して手加減すらしている。

 

「ホシノ、シロコ、銃を下ろしてくれ。

そもそもこいつは銃弾なんかで死ぬような玉じゃない。」

 

「ま、先生がそういうなら仕方ないねー。」

「....わかった。」

ホシノとシロコが銃口を下ろした。

 

 

 

「フ、話が早いな。

 

お前が聞きたいのは何故トリニティの()()の生徒とこんな場所にいるのか、だろう?」

 

 

「...あぁ。」

 

分かっているなら俺の心情を解説する前に話せってんだ。

 

「護衛が付いてても、トリニティのお嬢様が来るような場所じゃないよね。

なんで?」

 

 

俺とホシノの非難じみた目に「やれやれ」と肩を竦める言峰。

 

「あ、あはは.....それはですね.....実は探し物がありまして.....。

 

もう販売されていないもので、買うことも出来ない物なのですが、ブラックマーケットでは密かに取引されているらしくて....。」

 

ヒフミと言う少女が自嘲気味に言った。

 

ホシノの怪訝な言葉に言峰は笑って言った。

 

「おかしな話だ。

 

それはお前達とて同じだろう?

 

ここは違法も混じっているとはいえ、マーケットだ。

 

売買しないのであれば、情報を集めるか、危険な集会に参加するくらいしか用がないと思うが?

 

むしろ、シャーレの「先生」である、お前がここに来ている方が私には怪しく見えるがね。」

 

よくもまあいけしゃあしゃあと。

 

「.....それくらいはお前に言われなくてもわかる。

 

俺達は調べ物に来たんだ。」

 

 

俺と言峰の口論じみた会話の横でノノミがウインクをしていた。

 

どうやらヒフミと会話するらしい。

 

 

 

というわけで、俺は言峰の話し相手、

時間稼ぎ担当になったのだが────

 

 

「やはりお前はいつまで経っても変わらんな。

 

凛を手本にしろとは言わないが、少しくらい感情を隠したらどうだ?」

 

という、お小言だ。

 

「うるさい、余計なお世話だっ。」

 

どうしてこいつはいつも人の嫌なところをつつくような話し方しか出来ないのか。

 

 

「さて、被りも終わりだ。」

 

 

急に態度が変わり、真剣な口調で話しかけてくる。

 

その雰囲気に先程の嫌味さは含まれていない。

 

「被りだって?

 

まさか、お前。

面倒くさい人間を演じる事で─────」

 

「子供は子供同士の方が話しやすい。

 

もう少し、気の利く大人にならなくてはな。少年。

それで?進展はあったのか?」

 

この歳になっても少年扱いか。

 

 

それはともかく「進展」とは、この前俺に向けて言った話の続きだろうか?

 

「どうって、何も。

 

今のところお前が言う悪い大人の影は見えない。

 

強いて言うならとてつもない借金を彼女達が背負っているって事くらいだ。」

 

「借金か。あの地域ならば大体内容は予想が着く。

 

それで?

どうしてブラックマーケットに来た?」

 

 

「アビドスを襲っている便利屋68の裏を探る為だ。

持っていた武装からここが怪しいと踏んだ。」

 

「....なるほどな。ブラックマーケットでしか仕入れられない非合法品、又は生産中止品と言ったところか?」

 

「あ、当たりだ。

アンタやっぱり気持ち悪いな?」

 

 

1を聞いて10を知る。

それどころか、11に繋がる答えすら、場合によっては出せる人間だ。

 

「それは褒め言葉として受け取っておこう。

 

....その件だが、彼女達次第では手を貸せるかもしれん。」

 

「はぁ?

 

手を貸す?アンタが?」

 

 

アイツは何が面白いのか笑みを浮かべながら言った。

正直おれはコイツのこういう所には嫌悪感を感じる。

 

「何、ヒフミ嬢はどこぞの正義の味方の少年のように困っている人間を放っておけない人物でね。

 

他人から相談事を引き受けたり、悩み事を言い出せない人間には自分から首を突っ込んでいく。

 

キヴォトスでは珍しい感性の持ち主.....だと私も思っていた。」

 

いた....?

 

「どうして過去形なんだよ。いい事じゃないか。」

 

やはり、正義の味方や誰かを助けたいという願いを、こいつは否定することしか出来ないのか?

 

「いやお前を否定するつもりは無い。

 

何せ、目的の為なら期末試験すら放置し、監視をすり抜け、真正面から私と交渉し、ここまで引っ張ってくる娘だからな。」

 

「は?」

 

何言ってるんだ?

 

俺はともかく、遠坂やセイバー、ハスミも難色を示していた相手に説得して────それはいい、

 

「期末試験をサボった!?」

 

「いや、正しく言うなら、目的のためなら時間、状況に場所、周囲の環境など関係なくむしろ利用し、使える手はなんでも使う。

 

あれは無自覚なアウトローだ。」

 

 

 

「────────」

 

あんな優しそうないい子が?

 

何せ言峰を身を呈して庇おうとした子だ。

 

ヒフミを見る。

どうやらノノミとキーホルダーの見せ合いをしているようだ。

 

年頃の少女らしい微笑み。

 

 

 

 

「言峰、どっちが冗談なのか知らない。

お前にしては出来てるけど笑えないぞ。」

 

「冗談なものか。実際、ここに居るだろう?

 

私にも探している店はあったが、まさか1度ブラックマーケットに訪れたことを盾に脅されるとは私も思わなかったがね。

 

 

それと彼女の捜し物は信仰しているマスコットキャラクターのぬいぐるみだ。」

 

 

──────たかだかマスコットキャラクターの為に期末試験サボって人を脅して護衛をさせるわけないだろ!!?

 

トリニティってお嬢様学校なんだろ!?

いくらなんでもそれは笑えない。

 

 

たかがマスコットではありません!!!ペロロ様です!!

 

話し合いが終わったのだろうか。

 

その後ろから聞こえてきた迫力ある声に、俺は前に倒れそうになる。

 

 

「ぺ、ぺろろ様?」

 

「アクセントが違います!ペロロ様です!」

 

 

 

言峰を見る。

その目が告げていた。

 

「だから言っただろう?」と。

 

 

そんなバカ騒ぎを起こしていたからか。

 

『衛宮先生!!四方から武装した生徒が向かってきています!』

 

アヤネがそう報告してきた。

 

 

「えっ!?」

 

セリカ達が辺りを見回すとゾロゾロと。

 

「フッ....増援か。

お互い騒ぎすぎたようだな。衛宮。」

 

「う、うるさい!!」

 

 

 

 

「あいつらだ!!いたぞ!!」

 

「よくもやってくれたな!?痛い目に合わせてやる!!」

 

「億倍返しだ!」

 

 

『先程倒した生徒達が仲間を引連れてやってきたようです!!

 

完全に敵対モードです!!?』

 

混乱しているアヤネを置いてシロコが安全装置(セーフティーロック)を外した。

 

「望むところ。」

 

「全く!!どうしてこんなのばっかり絡んでくるのよー!

 

私たち何も悪いことしてないよね!?

 

士郎!さっさと指示しなさいよ!!」

 

セリカが愚痴を零した。

 

 

「わ、わかった。言峰、ヒフミ。ここは一時休戦だ。」

 

 

「もとから戦ってなかったけどねー。」

 

「は、はい!私に出来ることがあれば....」

言葉とは裏腹に皆何時でも、と言わんばかりに準備完了していた。

 

言峰は

 

 

「いいだろう。

 

やはり聖堂ばかりに篭っていてはよろしくない。

たまには体の体操といこう。」

 

とかいって、拳を構えた。

 

 

「とりあえずお灸を据えるってことで。

皆、安全装置(セーフティーロック)解除、撃ち方始め。」

 

そんなやる気のないような、俺の指示で戦闘が始まった。

 

 

 

 

────────────────────────────

 

 

結構戦闘は長丁場になっていた。

 

ここはブラックマーケット。

下手な話生き残るためならどんな手段も躊躇わない生徒達の集まりだ。

 

俺達はブラックマーケット、という環境自体に喧嘩を売ったことになる。

 

 

『敵、交代しました。ですが...また。

 

衛宮先生、このままでは。』

 

 

敵はスイッチを組んでいる。

 

要は織田信長における三段撃ち戦法だ。

戦闘、休憩、準備の三拍子でそれをずっと繰り返している。

 

 

正直残弾が心許ない。

 

 

「衛宮先生!これ以上はマズイです!」

 

ヒフミが俺の袖を引っ張った。

 

「これ以上戦っちゃダメです。」

 

シロコが慌てたようなヒフミに問いかける。

 

「それはどうして?」

 

 

「ブラックマーケットにも管理運営している人達が居ます。

 

ここで継続戦闘してその人達に見つかってしまうと....」

 

言峰がその続きを話した。

 

「治安機関のマーケットガードだな。

あの者達は二足歩行戦車すら持ち、全身装甲で覆われた歩兵で構成されている。

 

いわば軍隊だな。

 

この状況で捕まればどうなるかわかるまい。」

 

ホシノが提案する。

「おけ、衛宮先生、撤退しよ。

ここはヒフミちゃんと神父さんの方が詳しいだろうから従おう?」

 

 

「わかった。逃げよう。」

そもそも戦いを避けられるならそれに越したことはない。

 

 

 

セリカがあっかんべーを後ろにしていた。

 

「ちぇっ!運のいいヤツら!次会ったらただじゃおかないんだから!!」

 

 

「こっちです!!」

 

俺達はヒフミの先導の元、ブラックマーケットの路地裏に逃げ込んだ。

 

 

対策委員会編第2章終盤で士郎には

  • 無限の剣製を使って欲しい
  • カタルシスにはまだ早い(固有結界未使用)
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