衛宮士郎 "先生概念"【GRADATION ARCHIVE】   作:神宮寺志狼

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#8 補習授業部の模擬試験、面談

合宿二日目。

 

朝、ワカモに起こしてもらい朝食の準備をする。

 

郷に入っては郷に従えということで、アーリー・モーニング用に茶葉を準備。

 

して、恐らく朝からガッツリ食べないだろう、ということで、ロールパンにナイフで切れ目を入れ、サラダ、スクランブルエッグを挟みサンドイッチ。

 

これはワカモに担当してもらってる。

 

「~♪」

久しぶりの2人での料理。

これまでと言えば、購買で買ったり俺だけ厨房にお邪魔してちょっとしたものを作るくらいだった。

 

なわけで、なんか隣のワカモはかなり御機嫌のようだ。

 

さて、話を戻してお供としてはミネストローネを選択。

キャベツや玉ねぎを大雑把に切り、ベーコンと共にフライパンでちょっと炒めた後、水とともに鍋に投入。

 

ここは中火に設定してゆっくりと5分間煮込んで......

 

その後野菜などの香料などが詰まった調味料とトマトと共に弱火にして煮立つまで待つ!

 

「よし、最後に乗せるパセリの準備も終わったし─────」

 

 

 

「あら、おはようございます。

いい匂いですね♡」

 

 

して、一番最初に卓にやってきたのは浦和だ。

鼻をクンクンならしている。

 

「.....おはようございます。

ハナコさん。」

 

挨拶はするものの彼女の顔を見た瞬間にフライパンを遠ざけるワカモ。

まるで、奪われそうなフライパンを庇うがごとく。

 

なんというか熱された金属を横に振るのは危ないからやめような?

 

「おう、おはよう、浦和。

一応朝食作ってるけど、食べるか?」

 

「はい。喜んで♪

おそらくヒフミちゃん達も衛宮先生の料理なら断ることは無いと思いますよ?」

 

イギリス辺りは実を言うと朝食を取らないという。

まぁ現代においては人様々となっているが。

 

トリニティがそうかどうかはわからないが、かく言うどこぞのあかいあくまも最初の頃はそうだったので一応聞いてみた。

 

「で?そのヒフミとアズサと下江は何をしてるんだ?」

 

「ふふっ....気になります?

裸のお付き合いですよ♡」

 

 

また、変なところ強調しやがって....ったく。

......つまり。

「朝風呂ならぬ朝シャワーってわけだな。」

 

「はい。そのうち仲良く上がってくるかと。

でもヒフミちゃんは心配ですね。

 

彼女昨晩遅くまで衛宮先生を部屋の前で待っていたようです。

何やら相談事があるとの事でしたが......

 

アズサちゃんも夜遅くに散歩に行っていたみたいですし。

 

もしかして、私に内緒で────。」

 

「ヒフミが俺を待ってた?」

 

それは初耳だ。

だとしたら悪い事をしたと思う。

昨夜、帰ってきた時には夜の1時は軽く過ぎていた。

 

 

 

 

回想

 

「シロウ。

すまなかった.....。」

 

暗い林の中、俺の後ろに着いてきているアズサが急に謝った。

 

「え?何で謝るのさ。

むしろ怪しげに尾行してきた俺が謝らなきゃいけないとこだろ。」

 

「....何?」

 

そうだろう。

ただでさえ補習授業部に入部してしまって外部との連絡が取りにくい状態。

 

そりゃ旧知の友人と会うのだって一苦労だ。

だっていうのに俺がその機会を台無しにしてしまったんだから。

 

「怒ってないのか?」

「.....苛立っているのは自分にだ。

 

分かっていないのか?

シロウは死にかけたんだ。

私がもっと早くあなたの存在に気づいて居れば────」

 

『それは申し訳ないけれど、無理よ、アズサ。』

 

アズサの一言に反応したのはイリヤだった。

 

『シロウの存在は私が魔術で隠匿していたもの。

むしろ、「つけられている」と感じられただけ凄いと思うわ。』

 

それは、本当に初耳だ。

してるならしてるって。言ってくれればよかったのに。

 

 

「そうか....貴方達は魔術師、だったな。

末恐ろしいものだ。」

 

『そんなに便利なものでもないけれどね。

 

それはそうとアズサには同感よシロウ。

無茶がすぎるわ、私達まで手放すし....』

 

『そうです!

衛宮先生は私達がいないとポンコツなんですから!』

 

待て、そこまで言われる覚えは無いんだが....

 

「2人の言う通りだ。

もう少し危機感を持った方がいい。

巻き込んだ私が言うのもなんだが....。」

 

危機感....。

確かにどうかしていたかもしれない。

 

むしろ鬼気迫るような状況だからこそあんな選択をしてしまったというか....。

 

「シロウ。」

 

アズサの足音が止まった。

俺は振り返る。

 

 

「今後も今日のように、夜、友人に会いに行くと思う。

次からは一声かける、けれど、ついてこないで。

 

サオリは──────」

 

「ま、警戒心高そうだったもんな。

殺気の籠った視線くらい俺にだって判断つく。

 

....わかった、約束な、出かける時は一声かけること。」

 

そうして、小指を差し出した。

 

「.....?

シロウ、これは?」

 

ポカンと首を傾げるアズサ。

たぶん、こんなやり取りも知らないんだろう。

 

「指切りって言ってな。

小指と小指を絡めて約束するんだ。

違えたら、針千本飲まなきゃいけないんだぞ?」

 

冗談交じりに言うと「.....針千本...そんな拷問が...」なんて言い出すので、本気だと捉えたらしい。

 

「流石の私でも針千本を耐えるのは難しい。

努力しよう。」

 

「そうしてくれ。

じゃないとまた探しに行くからな。」

 

寮、部屋の扉まで戻ってきた。

 

「この後はちゃんと寝るんだぞ。

お前だって張り切って掃除してたじゃんか、疲れてるだろ。」

 

「.....了解。

シロウ、おやすみ。」

 

「おう。

お休み、アズサ。」

 

 

 

 

 

その頃にはもうヒフミは部屋に戻っていたのだろう。

俺は2時くらいまで、魔術の鍛錬見回りをして、俺も寝た。

 

 

「.......ヒフミか来たら謝らないとな。」

 

 

「....あなた

 

様...あなた様!」

 

「衛宮先生?

生徒の事を考えるのもいいですが、そろそろ火を────」

 

「あ、ヤバっ!」

 

2人に声をかけられて急いで火を止めた。

つい、考え込んでしまった。

 

「すまん、ありがとう。」

 

 

「いえ、それにしても()()()ですか。

これはこれは....♡」

 

なんか、浦和とワカモの視線がささる。

浦和の物はからかう様な、ワカモのはなんと言うか呆れた表情で。

 

「なんだよ......言っておくけどおかわりは充分あるからな。」

なんて多分正解とは違う回答をした。

 

 

 

 

 

「「ご馳走様でした。」」

 

ご飯を食べ終わった後。

 

「今から模擬試験を行います!」

 

ヒフミの提案でそれは始まった。

 

「.....模擬試験?」

 

「なる...ほど?」

 

「きゅ、急に試験!?なんで!?」

 

3人は困惑している。

当然ワカモと俺もだ。

まさかここに来てヒフミが主導権を取るとは思っていなかった。

 

「あなた様.....御準備は....」

 

「いやいや、俺も初めて聞いたから何も。」

困惑する俺たち5人にヒフミが問題用紙を提出した。

 

「前回散々な結果に終わった今、闇雲に勉強してもあまり効率が良いとは思えません。

着実なる目標達成の為には、何が出来て何が出来ないのか、今自身がどのくらいの立ち位置にいるのか......それを把握するべきだと思うんです!」

 

その言葉に皆して相槌をうつ。

 

「というわけでこれらを昨晩の間準備してきました!

昨年トリニティで行われた試験問題と、その模範解答です!

これだけでは足りないとは思いますから今後徐々に範囲を拡大ししていきたいとも思います。」

 

 

あぁ、ヒフミが俺に相談事があるというのはこれの事だったのかもしれない。

失敗した、とは思わないが確かにそれは顧問にも頼ろうと思うわけだ。

それはそれとして、彼女はそんなものを何処からどう集めてきたのやら....。

 

「試験時間は60分、合格ラインは60点。

つまり、本番形式の模擬試験です!

 

衛宮先生、タイムキーパーを。」

 

「あ、あぁ。」

 

そう言われて懐からストップウォッチを取り出した。

ワカモはヒフミから預かったテスト用紙を見て絶句している。

 

「これは....もとの問題そのままではありませんね.....

複数の試験問題から引き抜く形で編集されています。

 

貴女...こんなものを一体いつの間に.....。」

 

「あ、あはは....すみません。

問題番号とか、一部編集を失敗しまして..順番が違いますけれど気にしないでください。」

 

そういう彼女は欠伸を、噛み殺している。

夜中にずっと1人で作業していたのだろう。

彼女は朝食の時にも「少し寝不足で───」と言っていた。

 

「悪いな、ヒフミ。

今日からは俺が代わりにやるから。」

 

「い、いえ。

仮にも部長ですし。

このままでは少し不味いんですよね...あ、あはは....。」

 

その表情に、何処か陰が差す。

不味い.....何の事だ?

別に試験はあと2回残っているのに。

 

「それはさておき、さあ、始めましょう!」

 

やる気満々、と言った感じで、全員がシャーペンを持った。

 

「何だか分からないけど....ま、いいか。

それじゃ模擬試験、開始!」

 

開始の宣言と共にストップウォッチのスイッチを押した。

 

 

その風景といえばこの前の本番さながらだ。

表情から大体察することが出来る。

 

ヒフミは可もなく不可もなく、ペンを動かしては悩み、少ししてから手を動かし始める。

 

アズサは逆にすらすらと手を動かしている。

とはいえこの前の結果から察するに、一部は当てずっぽうだろう。

 

下江は少し挙動不審、と言うか小声で「うーんと...」「えーっと.....」なんて呟く。

 

浦和は.....

なんかまるでもう問題を解き終わった、と言わんばかりに笑って俺に笑いかけている始末だ。

 

この様子は第一次学力試験の時とそう変わらない。

 

よって──────

 

ヒフミ:68点 合格

アズサ:43点 不合格

下江:15点 不合格

浦和:4点 不合格

 

合格ラインに届いたのは、またしてもヒフミ1人。

 

「.....前回より点数が落ちてしまった....不覚だ。」

 

「....。」

 

「あらまぁ。」

 

 

案の定、3人は絶句している。

それはヒフミも同じようで、「やっぱり」なんて雰囲気を醸し出す。

 

「あの....あなた様....。

私の間違いでなければ、次の試験は1週間後だと記憶していたのですが。」

 

ワカモがもはや冷や汗をかいている。

これは、相当────不味い。

 

これにより「前回の結果はたまたま苦手な箇所が出てしまった」、なんて言う希望的観測を打ち砕いた。

 

 

「.....これが今の私たちの現状です。

このままでは明るい未来は見えてきません....。

 

ここから後1週間!

皆で60点を超えるためには、残された時間を効率良く使っていかなければなりません!!」

 

そして、ヒフミ暫定的な対策を説明し始める。

 

まず、アズサと下江は2人とも1年生のテスト範囲。

故にこの場に置いてヒフミと浦和がカバーできる。

 

して、ヒフミと浦和のカバーには俺とワカモであたる。

停学とはいえ元々ワカモも3年生。

学区が違う為、歴史以外ならある程度は教える事が出来るようだ。

 

 

問題は浦和だった。

 

「自分は頭が良くない」みたいな主張はしているものの、実際に教えているところを見ると、理解して、正しく尚且つ分かりやすく教えていた。

 

して、下江みたいなあがり症かと言うとそうでは無いと思う。

なんせ試験が始まってから一番最初にペンを机に置いているのは浦和である。

 

一瞬「頭が良すぎて解釈違いを起こしているのでは?」と思ったがまずその前提が間違いだ。

 

まぐれかどうか知らないが彼女は最初の試験は、実質満点。

 

つまり、点数が取れていないのは別の要因で、下手な言い方をすると「受かる気がない」と取れてしまう。

多分、浦和はこのままでは第二次学力試験も、落ちるだろう。

 

かと言って端的に「どうして点数を取らないんだ?」とは聞けない。

 

「頑張りましょう!

おそらくきっと、頑張ればどうにか皆で合格出来るはずです!」

 

 

 

そういうヒフミには悪いが、これはそういう問題ではないみたいだ。

原因を探らなければならない。

 

それはワカモも同じよう。

 

「士郎さん、少しお耳を拝借しても?」

 

と、何やら手招きをしたので話を聞きにいく。

 

「───────────」

 

それは詐欺というかなんと言うか。

.......自分でも悪いとは思うが、それしか無さそうだ。

 

「....水をさして悪いんだが、勉強する時間を分けないか?

俺もこういう時の経験を積みたいし、マンツーマンで勉強を教える状態が欲しいんだ。

 

だから、ヒフミ、アズサ、下江、浦和の順番で別室で────」

 

「は!?あんたと2人きりで勉強!!?

絶対なんかしてくるに決まってるでしょ!」

 

下江がまた、それはそれは変な言いがかりを付けてくる。

 

「....あのなぁ、だから変な目で見るのはやめてくれって。

こんな特殊な環境にいる以上、俺にだって「先生」として勉強する権利くらいあってもいいと思うんだが....。」

 

「.....必要...ですかね?

今の急務は1週間後の試験を皆で合格する事。

 

確かに衛宮先生の意見も大事ではありますが....」

 

浦和も怪訝な声で訴える。

唸る。

ミカに言われたことがずっと頭から離れない。

......何も焦ることなんて、無いはずなのに。

 

このまま何も分からずじまいでは破滅が決定的になる、なんて根拠も何もない予感が背筋をずっとなぞっている。

 

「でしたら─────週に一度、面談の時間をとるのはどうでしょう。」

 

ここで代案を出してくれたのはやはり、ヒフミだった。

視線を合わせれば何かを察した様子で頷いた。

 

「....確かに、個人的にシロウには聞きたいことがある。

そういった時間が取れるのは私にとっても嬉しい。

 

ヒフミの意見には賛成だ。」

 

さらに、ここで良い感じの流れをアズサが作ってくれた。

勉強、勉学に関してではなく、単に話す機会だと言う解釈の窓口を作ってくれたのだ。

そのおかげか下江の顔も俺の方へ向く。

 

「.....面談...。

あんたには興味無いけど、あんたの使う魔術にはちょっと興味あるかも......。

 

い、言っておくけど自衛の為なんだから!」

 

 

「はいはい。

わかったわかった。」

 

 

最後、浦和だが...。

 

 

「.....そうですか。

衛宮先生のお話が聞けると言うのならその機会を逃すのは惜しいですね....。

 

ということは設けるのは、授業や自習時間終了後ですか?」

 

「あぁ。

そうなるな。

いきなりで悪いけど明日の夕食後ぐらいにしよう。」

 

 

こうして、今後の学習方針と面談の施行が決まった。

 

 

 

その後────

 

「良い成績を出せた方にはこの「モモフレンズ」のグッズをプレゼントしちゃいます!」

テストの合格ラインに到達した生徒用の報酬としてヒフミが件の白ペンギンのぬいぐるみを沢山用意していたらしい。

 

「.....あはは、寮の自室に忍び込んで持ってくるの、大変だったんですよ?」

 

なんて言い始める始末。

 

「お、おい、まさか寝不足の原因って.....。」

 

「あっ....ち、違います!これは────」

 

どうやら試験勉強以前の問題だったらしい。

「お前なぁ....」

 

下江と浦和はキョトンとしている。

 

「あ、あれ?最近流行りの、あの「モモフレンズ」ですが.....もしかしてご存知ないですか?」

 

「初めて見ましたね....。いえ、何処かで....そういえばヒフミちゃんのリュックやスマホケースがそのキャラクターのデザインですね。」

 

「何これ...目は怖いし、名前も卑猥だし.....。」

 

「え....えぇ...あぅ...。」

 

その後もボコボコに言われたヒフミはがっくりと肩を落としている。

 

しかし──────

「可愛い......!!」

 

「えっ?」

 

そんなヒフミにも救いの手が回る。

アズサだけは違ったらしい。

 

「!?ちょっとアズサ、大丈夫!?」

 

下江に心配されているのが可哀想なまである。

 

「この目、表情が読めない......何を考えているのか全く分からない!」

 

そうしてアズサは嬉々として試験勉強へ挑む決意を新たにした。

ヒフミも同じように嬉しそうに「えへへ....」と笑っている。

 

 

「あなた様....あれが最近の流行りなのですか?」

 

ワカモも苦い顔をしている。

 

「そうなるよな、俺も同じだ。」

 

女の子の最近の趣味は、どうも理解できない、ということが理解できた。

 

 

 

 

 

 

Interlude 8-1 救護

 

朝、目が覚める。

しかし、体は思うように動いてくれない。

 

身体を起こそうとして、転がり落ちた。

 

「ぅぅ.....。」

 

背中を打った。

して、視線が移る。

 

どうやらソファーに寝かされていたらしい。

 

「お目覚めですか?

おはようございます。」

 

と、ソファーから転がり落ちた私をしっかりと座らせてくれた。

 

それは昨日私を助けてくれた、生真面目そうな救護騎士団団長を名乗る生徒。

 

「あ....なたは...。」

 

「改めまして、蒼森ミネと申します。

貴女は─────」

 

どうも私の名前や素性までは知らない様子。

 

「わた....し.....」

 

喋ろうとするが上手く声が出ない。

視線がたじろぐ。

するとこれまた目に入ってきたのは、点滴の袋と台と注射針。

 

 

「名前が分からないのは些細な事です。

端的に説明しますと、現状貴女は栄養失調により衰弱しています。

 

動かないで安静にしていてください。」

 

そうして、また体を横にされ腕に注射針を刺された。

痛みは無い。

 

それがこの人が上手だからか、はたまた痛覚すらおかしくなっているからか。

そんなことはどうでも良くて、聞きたいことは沢山あった。

されど、口はまともに開かない。

 

「でも、この状態からして何日間、放置されていたのか.....

酷い状態です。

免疫力も低下しているせいか、発熱まで起こしています。」

 

 

それに対して私は指で5と2を作った。

片腕しか動かす気力がない。

どうにか7日程度と伝えたかったのだが────

 

「52日.....!?

────────。」

違う違う。

勘違いをした彼女は鬼のような形相で怒りを顕にした。

 

 

「一...週間。

.......マコ。」

 

声が出た。

それだけ。

 

他の情報を答える余裕などない。

 

「....そうですか。

マコさんですね。

 

これからよろしくお願い致します。」

 

彼女は私の力ない手を両手で包んでくれた。

暖かくて、心地よくて....

 

「今はゆっくりとお休みになられてください。

貴女に必要なのは休息と回復です。」

 

眠く......

私は瞼を閉じた。

 

Interlude 8-1 救護 END

色んな方の先生作品で「桜花絢爛お祭り騒ぎ」を見かけます。いかがでしょう。読みたいですか?

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