次元断層を無事に脱出することに成功したヤマト
その後マッシュルム艦隊と合流することになり互いに情報交換を行い今まで起きた事を共有した
ヤマトからは次元断層内での出来事…主にガミラスとのやり取りを、マッシュルムからはワープ後のヤマト捜索の調査とガミラスとの戦闘を知る事になった
キノコ達は次元断層という存在にえっなにそれは…(恐怖)と今まで遭遇したことのない謎の存在に慄いた レーダー、スキャナ、通信も出来ないって何だよ(困惑)
普通に星系ごとにワープしまくっていたのにそんな存在にあったことがなかった為理解が追いつかなかったのだ
天体の裂け目の亜種的空間にでも迷い込んだのではないかとも一時期予想されたが調査船が全く無反応だったためその予想はすぐに却下された それに空間内は迷い込んだ宇宙船の残骸ばかりで資源や謎の存在もいない文字通りの墓場であると話を聞いたためよりキノコ達のSAN値をガリガリと削った
無論そんな存在を無知でいるわけには行かないためすぐにこのデータを本国に送り無事スペシャルプロジェクト案件になったそうだよ(他人事) 一時の対応策として波動エンジンを搭載した艦には必ず波動砲に準ずる物を取り付けるようにすることになった
ヤマト側からは逆に艦船(主に調査船と科学者)は稀によく失踪する事案(イベント)を聞き宇宙の危なさを改めて知る事になった
真田はその話の中で出た緊急FTLという技術について思考していた 向こうはもしかしたら知らずのうちにその技術で次元断層さえも利用できていたのではないかと…
しかし話を聞く限りその緊急FTLは敵から逃れるため無理やりワープ動作に入り脱出すると言う博打に近い作戦とは到底言えないような物である事と長期の期間は掛かるが必ずいつかは帰って来れるというのを聞き次元断層とはまた違う空間を利用しているのだろうと結論付けた
他には波動エンジンという高文明の技術で作られた機関についての考察のやり取りをしていた 今回の事件は話を聞く限り波動エンジンによるワープの原理がこの次元断層に引っかかることで発生したのではないかということだ
マッシュルム製…主にステラリス製のエンジンではそのような空間に突っ込むことは一度も発生したことが無い為ワープ機関の差異によりこの次元断層は艦船に牙を剥くのではないかということであった
しかしこの事はどちらも波動エンジンという技術を完全に理解していない為、とりあえずレーダーで事前にその次元断層を気をつけようと言う対策しか出なかったのである
そして残る問題である捕虜となったガミラス人、メルダについての扱いであったのだがこれもかなり面倒なことになっていた
話し合い…尋問に入る前に地球人だけでなく無論我らのキノコ共も参加することになったのだがメルダはこのキノコ生命体との初会見で地球人以上に大きくたまげることになった 地球では荒廃していたといえども文化…直球的に言えばサブカル的な価値観の下地に驚きはすれどまあそういう生命体もいるかとある一定の理解、許容ができたがガミラスの価値観ではそうではなかったようだ
他惑星を占領できる程、宇宙開拓に関しては地球以上ではあるのだがその占領してきた文明の生命体はどれも人型のみであった。なので知性を持った菌類の存在がおるなど信じられず初見時は化け物を見るような表情をしていた あまりもの狼狽えぶりにガミラスアンチの乗員さえも心配する程であった
そんなこんなでひと悶着の過程を挟むことにはなったが無事尋問を再開することになった
地球人類の仇であるガミラス人からガミラスとの戦闘になった原因は地球側から先に攻撃を仕掛けてきたことだという話を聞きヤマト内では小さくない波紋が広がり特に島大介は大きな苦悶を抱く事になった
この事にいたる経緯は双方の複雑な思考より引き起こされたものであるので一概に地球が一方的に悪いとは言えないのだがそれでも聞く限りは原因は地球の方にあるとしか聞こえなかったのもたちが悪いのものであった
逆に元地球人であるキノコ共はやっぱりな♂と い つ も の ヒトカスのやり取りに逆に安心感を抱いていた 突発的♂事故による泥沼突入の綺麗な流れはある意味テンプレの模式美であった
ガミラス人に対する理解は捕虜を持っているマッシュルムの方が進んではいるがメルダから聞かされた話は重要なものであった
そして次にマッシュルム側からはメルダに対してガミラスの国家体制について話を振っていた
話を聞く限りガミラス国家はバリバリの帝国主義であり身分格差が強くガミラス以外の種族に対して差別がつよいのは当たり前、そのガミラス内でもカーストの差が激しく同化政策がされているといえど身分が低いと扱いが悪いものであると聞くことができた
その話をほ〜ん、と意味深な感じでキノコ達は聞いていたのだ
捕虜からも似た話は聞いていたのだが純ガミラス人で軍人であるメルダでさえ今のデスラー体制について不満を抱いているのを見て一部のキノコ達はクキキキキ…と笑いながら何処かへとやり取りを行っていた
そんなこんなでやり取りを行ったり、いざこざがヤマト艦内で起こったりしたが一部の船員とメルダは分かり合うことができていたりした
最終的にはこれ以上メルダから情報を取れないとなり、原作通り航路上近くの恒星系にあるガミラスの前哨基地にメルダを開放することになった
しかし唯一違う点と言えばメルダが出発する際にキノコ達と少し会話をしていたことである
メルダはキノコ共から話を聞き訝しんではいたが何かを納得してとある約束をして飛び立っていったのだ
そんなこんなで問題を解決したヤマトクルー達は改めて旅路をイスカンダルへと進んでいくのであった
そう、あのドメルが待ち受けるバラン星系へと少しずつ近づいて来ているのである
そのドメルであるのだが…
バラン星系
「マッシュルム艦隊、侵入してきました!」
「ちっ また懲りずにやってきたか…」
「油断するな!奴らに隙を見せるな!」
「はっ!」
・
・
・
「しかしドメル大将、いつ我らは攻勢を仕掛けるのでありましょうか?」
「申し上げますと…もうここまでの規模が集まったのなら十分な戦力では…?」
「……まだデスラー総統から許可は下りていない まだ…まだ、待つのだ」
「しかしこうして待つだけではどうにもなりません! こうして待っている間にも奴らは戦力が整えていくだけであります!」
「…解っている それでも待つのだ ガミラス軍人なら与えられた命令を忠実に行うのだ」
「…はっ 了解しました」
ドメル大艦隊は幾度もの防衛を行っておりそのドメルの指揮のもと何とかマッシュルムの侵攻を防いでいた
しかし長期の警戒でいつ攻めてくるか分からない環境や『星』の存在に疲労が溜まってきているのである
ドメル自身も命令は守ってはいるが少しずつ不信を募らせていっているのである
(デスラー総統、我らは何時までここを防衛しなければいけない… 何故未だ攻勢をしかけぬのだ…? このままではこの均衡はいつか終わってしまう… いや、もしかしたら既にもう…)
緊張が高まる中、ドメルはバラン星系で必死に防衛を務めているのであった
「それに向こうも無事であろうか…」
そしてここだけでなくドメルが防衛していた地域にも気が気でなかったのだ
マッシュルムの圧力によりガトランティスの侵略が増えたりとしていたのだがそれとは別に不可解な現象がおきているのだ
それは…
「ドメル大将、少し宜しいですか?」
「なんだ」
「例の宇宙生物についてです」
「ああ…アレがどうした?」
「配属された責任者が欲をかき手を出して少なくない被害を受けた模様です」
「やはりやらかしたか…」
「その後でアレはガミラスに害をもたらす存在であると主張して討伐隊の編成の許可を求めていますが」
「無視しろ アレは此方から手を出さない限り攻撃してこん 資料にもそう書いただろう ただでさえ今は戦時中なのだ そんな無駄なことに戦力を割く余裕はない」
「了解しました ではそのように返信しておきます」
マッシュルムがこの銀河に訪れた影響かステラリスでお馴染みのあの宇宙生物もヤマト銀河に訪れ始めてきたのだ
宇宙アメーバを初め結晶生命体、ボイドクラウド、ティヤンキ、カサロイド等が台頭しはじめたのだ
その中でガミラスは宇宙アメーバとティヤンキの存在を確認し、防衛部隊はティヤンキに手を出して被害を受けたようなのだ
この様に異なる生命体も紛れ込んで来ており小さくない変化が銀河に引き起こされようとしているのだ
その影響はガミラスに少なくない被害を起こし始めてきたのだ
惑星ガミラス 本部
「デスラー総統、報告があります」
「どうした」
「最近の資源輸送船に深刻な被害が出始めております」
「…なぜだね?」
「ドメル大将から引き継いだ小マゼラン防衛地域に現れ始めた未確認の宇宙生命体により無視出来ない被害をもたらしはじめたようです」
「ふむ…ドメルからは何も聞いてないのか?」
「はっ ドメル大将からは此方から近づかない限り問題はないとのことです しかしただの宇宙生物ごときと無視して近づいて撃沈する数が減らないのが現状です」
「そうか」
「現場からは討伐すべきという意見が増え始めておりますが如何なさいましょうか」
「改めて"無視しろ"と伝えよ 此方としても集中せねばならないことがあるのでな」
「はっ 了解しました」
ガミラスはその種族としてのプライドによりたかが野生の宇宙生物ごときになぜ怯えなければいけないとドメルの報告を無視して近づきその慢心と傲慢からなる油断から被害を被る部隊が出始めてきたのだ
過激なガミラス人なら武装した艦船で強襲して殲滅するためまだそちらのほうが被害は少ないのだが一番酷いのがただの補給部隊なのに武装がほぼない状態で進路上にある宇宙生物を無視して強行突破しようとして撃沈されることである
つまり舐めて掛かって損害を受けるのだ
ステラリスの宇宙生物はリヴァイアサン級やイベントで出る特殊個体を除いてそこまで強くはないのだが序盤の文明国家だと対処が難しい存在である
しかしガミラスは別に初期国家に位置する程弱くないのだ それどころかイスカンダルの恩賜を受けているので初期ブーストが掛かっておりその力で周辺の文明惑星を大量に占領できる程である 事実デスラーがガミラスを統一したばかりの後でもすぐに領土拡大できた程なのだ
ではなぜその辺の宇宙生物にやられているのか? それはガミラスの戦術と状況の噛み合わせが良くなかったのだ
ガミラスの基本戦術は小型艦船を中心とした大量の艦隊による電撃戦である これにより周辺文明をあっという間に占領してきたのだ
ドメルも艦隊数自体はそこまで多くないがその優れた作戦により幾度もガトランティスを退けることに成功し昇進できたのだ
しかしこの戦法は数があるのと有能な指揮官で可能なことである
少数の初期武装のコルベットだけでただ突撃するだけだとステラリスの宇宙生物の前では宇宙アメーバと言えども深刻な被害が出てしまうのだ 武装の無い輸送船なら尚更である
なので戦時中でありそこまで戦力を回せない中、そしてガミラスのプライドや慢心で舐めて掛かる者であったという状況が合わさり不幸にも事故が起きているという悪循環が起きているのだ
そして一番影響しているのがワープ…ジャンプすることである
ステラリスの宇宙生物は星系間を移動するためになんと普通にジャンプして移動するのだ その為何とか退避出来たとしても標的として狙われた運の悪い艦隊はその執念深い追尾によりワープ直後の油断を狙われて壊滅してしまっている 生物がまさかジャンプするとは思わず油断してその隙を突かれてしまっているのだ
だがそれにしてもガミラス程の技術力を持った存在が油断してたからといってもその辺の宇宙生物如きに負けるなんて流石に弱すぎないかと思わないだろうか?
無論この宇宙生物はただの野生の物なぞではなかったのである
野生の宇宙アメーバ等もガミラス領域に現れ始めているのではあるのだが幾つかの宇宙アメーバ個体の群れは野生と比べて統率がやけに取れていたり普通の野生の個体よりも成熟しているティヤンキの個体が多かったりしているのだ そしてその群れのグループの身体には野生の生物にしては見なれない物が取り付けられていたのだ……
ザザッ…
『…ポイントM-1のアメーバ(意味深)D部隊の戦闘データ習得完了 今の時点で生物艦隊の運用問題ないです(NYN)』
『了解 このまま生物艦隊の運用を続行してくれよなぁ〜 生物艦のデータはまだ不足しているから頼むよ〜』
『(実践データが)うん、おいしい!』
宇宙生物の動きはまだ派手に動いてはいない
そう、今はまだ……
まあそれはそれとして(デビルマン)デスラーはその報告を聞いて対処しようにも今は無視している状況であった その理由は未だバラン星系に戦力を留まらせている事にも繋がるのだ
それは…
「…ギムレー」
「はい、如何なさいましたか」
「『例の案件』はどうなっている?」
「準備は既に終え、その他の用意も順に完了しております」
「宜しい ではゼーリックの様子は」
「未だ派手な動きはしておりませんが怪しい動きは捉えております」
「ふむ そうか… ではそろそろ動き始める頃合いか」
「…遂に始めるのですね?」
「ああ、では手順通りに頼むよ?」
「お任せくださいデスラー総統」
惑星ガミラスはデスラーが統一してからそれ程経っておらず統一したと言っても内部は未だ混沌としていたのだ
淡々と復興を狙う旧貴族派、今のデスラーのやり方を良く思っていない穏便派…等の反デスラー派が未だ潜んでいるのだ それらの勢力がデスラーを引きずり下ろす、又は暗殺の機会を狙っているのだ
ゼーリックもその反デスラー派の一人であった ゼーリックはデスラーを暗殺しようと計画を立てていたがこれは既にデスラーにバレておりギムレーの秘密警察により監視されていたのだ
デスラーは逆にこの計画を利用しまとめて反デスラー派を潰そうと模索していたのだ
その対暗殺計画のことがあり侵攻しようにも油断は出来ない状態であったのだ
この様にデスラーは対処しないといけない問題を抱えており自由に動こうにも上手く動けない状況であったのだ
不穏分子の存在、急激な領土の拡大による内政問題、反乱惑星の対処とそれを行うガミラス軍のモラルの問題、地球との戦争、ガミラス本星の寿命問題、そしてガミラスとイスカンダルの大統合と銀河の統一による平和の実現…余裕そうに見えてデスラー一人が抱えるには問題が多すぎているのである
「さて、ということなので私達が動く時ですよ」
「了解しましたギムレー長官」
「ゼーリックの動きが判明したのは貴方のおかげです 今回も貴方の働きを期待してますよ? …コナー君」
「はい、私にお任せ下さいギムレー長官」
「………」
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「ちょっといいかしら?」
「なんだね魔女?私はこれからデスラー総統から任された仕事をしなくてはいけないのだが?」
「貴方の仕事っぷりも結構だけど部下に裏切られないように気をつけなさい」
「ふっ もしかして友人が一人もいなくて僻んでいるのかしら?」
「……忠告はしたわよ? ま、精々デスラー総統の足を引っ張らないようにしなさい」
「ふんっ 貴方に言われるまでもない」
「デスラー総統」
「どうしたセレステラ」
「『ネズミ』が潜んでいます」
「ほう…?」
「今はギムレーの下に一人いますがいかがなさいましょうか?」
「ふむ、今は時期が悪い まだ泳がせておけ」
「…よろしいので?」
「それに案外腕は立つようだ 精々内部の『掃除』を手伝ってもらおうではないか」
「わかりました …監視はつけておきます」
「ああ、宜しく頼むよ」
様々な思惑が織りなす中、デスラーは次の策を練り始めるのであった…
そして例のアサシンは…
「あらぁ^〜君可愛いね〜♡」(血まみれのハンマーを持つ玉藻)
「ひ、ひいぃぃ た、助けてくれ!」
「アッアッアッアッアッ(容疑者の命乞いを見てご機嫌なナナチ)」
「ねぇ〜ないの? 何かないの?(あの世に)行っちゃうわよ」
「じょ、情報ならある!」
「今回の尋問官は優秀だな」
「皮肉ですか上官?」
「いや、優秀ではあるんだ 優秀では」
「…まあ、上手く引き出すのは評価しますよ?ですが…」
「こ、これで全部だ」
「お〜いいねぇ^ 〜 パパ満足だよ♡」
「な、なら助けて…」
「(仲間を簡単に売るクズは)お仕置きだど〜?」
「な、なぜ… ぎゃあああ!!!!」
(絶叫が響き渡る尋問室)
「奴は血生臭すぎる」
「あ、あいつ… オエッ」
「ご愁傷さま、だな」
「上官、あんな奴何処から見つけてきたのですか…」
「いや、テロンの星に行って死んだと思われた知り合いが奇跡的に帰還したらしくてね…命の恩人として紹介してもらったんだ」
「…こいつがですか?」
「まあ、こいつのおかげでデスラー総統に逆らう者共を見つけ出すのが順調なんだ」
「はぁ…しかしこの尋問の仕方は…」
「まあ、気の毒だが裏切者の末路だ 同情する必要はない」
「あ…… あ…………」
「満足♡満足♡ あ^〜〜〜〜」
「…たった今その裏切者の命がつきましたな」
「はぁ〜また死体が増えたな おい!死体を片付けておけ!」
「はっ!」
「あ〜 サイコサイコ(満足したナナチ)」
『上出来よ007 そのままガミラスの内情を調べてちょうだい』
「あい^〜」
『協力者の方も順調に彼の知り合い伝に呼びかけているそうよ』
「え?(難聴)」
『コナーの方も今のところは上手く潜り込んで情報を掴んでいるみたいね』
「え?(難聴)」
『ただ動きをつかまれている可能性が出てきたらしいから少し計画を変更する必要があるわね』
「ウン(解っていないがとりあえず頷くナナチ)」
『さて、新しいミッションを送るわ 確認してちょうだい007』
「あ〜たまらんたまらん(任務の充実さを味わう玉藻)」
…そしてデスラーも知らぬ下でも新たな動きが始まるのであった
体調や仕事でメンタルや身体にガタが来てちょっとまともに書けなく作品の内容がクソ(直球)になるのでしばらく休みたいと思います 非力な私を許してくれ…
ただでさえ進行スピードがカスなのに申し訳ナス!
他の作品にも少し手をつけたいしンィー"もやりたいから宜しくたのむよ〜