白洲アズサ最強伝説
ハイドリヒ>アズサってまじすか!?
あ、シリアスなら途中で早退するってよ。
あと一回削除しちゃって遅くなりました。すみません。
白洲アズサ
アリウス自治区に生まれたメンタルが最強な女だ
彼女は強い方ではあるが、キヴォトスの最強格に比べると足元くらいにしか及ばない___だが
誰にだって得意不得意はあるもんだ、彼女の場合メンタルがキヴォトス最強である
かたやハイドリヒはどうだろうか?
本名、ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ_ハイドリヒは実は苗字なのだ
トリニティの古くからの名家の生まれであり、キヴォトスにしては珍しい男子生徒だ¹
彼は実力で言うとトップクラス、戦闘スキルよりも硬い防御力と圧倒的なパワーで決着を付けようとする近距離パワー型なのだ
「………」
だが、彼はメンタルが肝心な時にめちゃ弱なのである
「はい、コーヒー。確か好きだったでしょ」
「……ありがとうございます」
俺はアズサからマグカップを受け取り、中に入っている液体をぼうっと見つめる
「インスタントだが口に合えば嬉しい」
「………」
一口すする
軍用のインスタントコーヒー特有のとても強い苦みが口の中に広がると同時に、アズサもこんなの飲むんだなぁと内心驚愕する
「…美味しいですよ」
「だろうと思ってた」
トスッ
アズサは俺の直ぐ側に腰を下ろす
ベッドの上だからだろうか、妙に柔らかい音と布の擦れる音が聞こえる
「………」
ここはアズサの部屋の中
中にはこの前買ってあげたスカルマンのぬいぐるみや、その他諸々のモモフレンズの人形で沢山だ
ベッドは可愛らしいような模様の__やはりモモフレンズの柄が入っている
「………」
「大丈夫だぞ」
最初に声に出したのは、アズサだった
「一体何があったんだ?これでも恋人なんだから、私に教えてほしい」
「………」
「___そっか、言いたくない事なんだな」
いつも底の見えない笑みを浮かべているハイドリヒは、今この瞬間は沈んでいる
彼にとって先程のことは、言葉に表すと逃げていってしまいそうで耐えられないのだ
「ありがとう」
「……へ?」
まさかの言葉に、俺は呆気にとられた
「…ねぇハイドリヒ、ハイドリヒから見て私の顔は何色に見える?」
「えと…美しい
「ありがと__時々思い出すんだ、鏡を見て、自分の輝いてきている顔を見ると_アリウスのことを」
「………」
アズサは彼の手を包み込むように乗せ、話を続ける
「あの時は食料も、安心できる時間も、希望もほとんど無かった。それはマダムが来てからも同じだったし…それがこれからずっと続くと思ってた」
「でも…トリニティに来て、補習授業部に入って、ハイドリヒと出会って全てが_世界の見え方さえ変わったんだと思う」
「きっと、その時に私の顔色は_こうなれた。___ハイドリヒ」
「…はい」
「ここの人間からしたらこんなの当たり前かもしれない__でも、私にとってそれは想像もできなかったほど…。
心も、顔も、全部__私の力だけだったらきっと上手く出来なかったんだと思うんだ」
「あの時ヒフミがいなかったら、先生が、コハルが、ハナコが、セイアが……そしてハイドリヒが」
重たい空気が少しだけ軽くなるように感じる
「……ねぇ、頼って」
「………」
「私は_ずっと頼りっぱなしだったでしょ…今度は私のばん。
知ってるよ?
私がよそ者だからってイジメられないように、守ってくれてたこと」
「それは…武装親衛隊として_「違う」」
「たとえそうじゃなくてもハイドリヒならそうしてた…違う?」
「………」
___ポタッ
重ったるい、一筋の雫がアズサの手に流れ落ちる
「…わだしは……先生と………うグッ__」
「__うん」
「ぜ、先生と…せんせいに_っ_ひどいこと言って………逃げて……それでにげてぇ__っ!!」
「そっか」
アズサの優しい手が包み込む力を強める
「あだしだって…違うんです___っ!…先生に__嫌われましたよね…っっっ!!!」
「大丈夫、先生だったら許してくれるはずだ」
ファサッ
アズサの羽が、優しく覆いかぶさる
「泣きたい時は私の側で泣いて」
「………」
「もしかして遠慮してる?ふんっ、ハイドリヒらしいな。
いい?私は私の側にいてほしいの…だって____」
「ハイドリヒの顔が、よく見えるから」
「____っ」
『ラインハルトの笑顔が、よく見えるんですもの』
母に言われたことを思い出す
「ハイドリヒと一緒にいたい、一緒の空を見てたいし幸福も絶望も一緒に味わいたい。
ハイドリヒがそれを出来るほど暇じゃないってことは知ってる…でも、いや、だからこそ私がもっと頑張ってハイドリヒを支えるから」
いつの日か、俺が言ったような事だ
きっと母もこう感じていたのかもしれない_『安心』と
「…もっと、頼っても__いいんですか?」
「あぁ」
「…いなくなりませんか?…わ、私の所からいなくなりませんか__?」
「あったりまえだ」
アズサは…ふんす、と音が聞こえるほど胸をはる
「______っ!」
瞬間、溢れ出る涙
抱きつく腕
優しく覆いかぶさる翼
彼にとってアズサは、友人以上に、恋人以上に__いや
これを日本語で表すことなど出来ないだろう
この空間は今、それほどにも慈愛に満ちた部屋となったのだ
「エッチなのはだめぇぇぇぇぇぇ!!!」
「うふふ♡」
場所はトリニティ・スクエア
ここを中心としているのでは?と思えるほどトリニティの中心みたいなイメージのあるこの場所で、コハルは愛を叫んでいた
これもいつも通りだったのだ___
「まぁ、今日もコハルちゃんは元気ですね。上も下も♡」
「っっっ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!??」
常人にはこれがただの悲鳴のように感じるだろう
しかし、ここにはコハルなりの絶叫が詰め込まれていたのだ__解読班求む
「あらあら、コハルちゃんはそう考えてたんですか…それもまた乙、と言うべきでしょうか」
「う、うるさいっ!死刑ったら死刑!串刺し!市中引きずり回し!」
(__レベルアップしてる?)
「とゆうかコハルちゃん。どうされたんですか?昼から白昼同等とそんな大胆に……」
「どうされたって…ハナコも見てたじゃない!」
「………」
ハナコは手をそっと顎に添えて、思いにふける
「ほら!『アズサとハイドリヒが仲睦まじく歩いてた』__」
「そんなのありふれた光景じゃ……「違う!」__」
「私のエッチセンサーが作動したのよ!これは絶対エッチだわ!!!」
「それはあまりにも暴論じゃ……」
「暴論!?ここキヴォトスにまともな考えなんてないじゃない!」
(__正論?)
「こ、これは…あ、あくまで正義実現委員会として_確認しなきゃ……!」
「違いますよね?」
「は?」
「コハルちゃん、隠しても無駄ですよ」
「な、何を言い出すのよ__いつもみたいにからかってるの?」
「いえ、ただコハルちゃんは……見たいだけなんでしょう」
「っっっっ!!!!!」
(__ビンゴ❤)
「な、何を言い出すと思えば……証拠でもあるわけ!?」
「ありますよ♡」
「え?___あ、ちょっ!」
そう言うと、ハナコはコハルとバッグに手を伸ばし
「おや?おやおやおやぁ?」
「み、見ないでぇっ!!!」
「ふふっ、これは__『お持ち帰りモノ』の本ですね……うふふっ♡」
「うるさいうるさいうるさいっ!!!
意味分かんないこと言わないで!!!」
「別に気にしてませんよ?
人が「エッチ」を求める心理には、いくつもの要素が絡み合っています。まず根本には、生物としての本能的な性欲があり、これは種の保存を目的とする衝動でもあります。しかし、人間の場合はそれだけにとどまらず、性的な行為は快楽を得る手段でもあり、心身の緊張を和らげ、ストレスを解消する働きを持っています。さらに、エッチは単なる身体的な快感以上に、相手との愛情や信頼関係を確かめ、親密さを深めるための重要な行為でもあります。「相手に求められている」という実感は承認欲求や自己肯定感を満たし、精神的な安心感を与えてくれます。逆に、自分から相手を受け入れることで「愛している」「信頼している」という気持ちを伝える手段にもなります。また、人によっては新しさやスリルへの好奇心が心理的な刺激となり、性的欲求を高めることもあります。タブーや秘密性が加わると、その背徳感がかえって興奮を増す場合も少なくありません。そして最後に、文化や社会の影響も大きな要素であり、「恋人同士なら当然」「結婚後は自然に行うもの」といった規範意識が無意識のうちに行動を後押しします。つまり、エッチの心理とは、本能的欲求・快楽の追求・愛情の確認・自己承認・好奇心・社会的影響といった複数の側面が複雑に重なり合って動いているものだと言えます__♡」
「い、い_いやあぁぁぁぁぁぁぁぁ」
いつも通りのコハルとハナコであった
ちょっと来週から諸事情で投稿できない日が続きますんで。すみません。