ミカ「ハイドリヒ君!!!行くよ☆」
レイサと出会わなかった世界線のハイドリヒ「はい、了解です」
「「フュージョン!!!」」
ピカッ!!!
ゲヘナ絶対殺すゴリラ『ふふふ!
ナギサ「な、なぜこうなってしまったんですか………」
ヒフミ「あはは……」
セクシーFOX「ヤメナイカ」
先生”人狼!やっつけて!”
人狼(任せとけ)
某筋肉モリモリマッチョマン「地獄に落ちろ」
こんな夢見たんですけど。
自分って疲れてるのかな?
ある日、いつも通り仕事で空が暗く染まった時刻に帰っていた時。
私はある奇妙なものを見た
たしかに夜は変質者が多いからあまり外へは行ってはいけいないとか、
帰り道は背中に気をつけろとかはよく聞くが………
…まさか、ねぇ
「うふふ❤️」
「待ってください、そのまま両手を頭の後ろに置いてひれ伏してください」
「あら、両手を上げてしまってはこのコートが落ちてしまいますよ❤️」
ほんとに出会うとは思わんやん
__________
遡ること2時間前、あれがすべての始まりだった
「ふぅ」
今日は特にやるべきことも無いからこれが終わったら帰れそうだ
ハイドリヒはいつも通りパソコンのキーボードを叩いていた
「よし、これをUSBメモリに送って………できました」
とにかく今日はつかれたから家に帰ってこのUSBメモリから仕事を再開しよう
確か家にショートケーキが置いてあったからそれと一緒に……ふふふ
その時
コンコンコン
ガチャ
「失礼します、スパイ情報の報告に参りました。
今のところスパイの情報を探ってますが……まだ発見には至っていません」
「なるほど、てことは居るという情報はあるのですか?」
「はい、それでも調査中です」
「分かりました、引き続き調査を続けてください」
「はい………ところで長官、私って最近コーヒーの美味しい作り方を研究しているんですよ」
「なるほど」
「それで、ぜひ長官にも飲んでもらいたいと思います!!!」
「いえ結構です」
「な、なにぃ!!!」
「もうじき帰りますので、また次の日にコーヒーを飲ませてもらおうと思います」
「少しの時間だけですから!ほんとに」
「……しょうがないですね」
「やった!少々お待ちください!」
「はい、出来ました」
「ああ、ありがとうございます」スッ
隊員がハイドリヒにコーヒーカップを渡そうとした
その時
ツルッ
「「あ」」
バシャッ
↑
こぼしたコーヒーがUSBメモリにかかる音
「「あ」」
__________
「それで、なにか言うべきことがあると思いますが」
「ひぃ、すいましぇん……」
「違いますよ」
「わ、私の命で償いますぅ………!」
「貴方の命にこのUSBメモリ分の価値があるとは思えません。やめてください」
「あ、ありがとうございます…?」
「それで、言うことは?」
「ええっと………体で償いm「違います」……」
「『USBメモリを復旧させるまで私は寝ずに仕事をし続けます』です」
「……」
「ほら、早く」
「わ、USBメモリを復旧させるまで私は寝ずに仕事をし続けます」
「よろしい、では始めましょうか」
片手でコーヒーが染み込んだ雑巾を持ちながら部下にそう話しかける
「はい………」
「では先にやっといてください、私は雑巾を片付けてきます」
__________
なんてことが2時間前にあったのだ
よりにもよってこんな奴と出会ってしまうとは………
「ふふ」ジリジリ
一向に動こうとしないハイドリヒに少しづつ、だが着実に距離を詰めてくるハナコ
「浦和ハナコさんでしたよね?なぜそのような行為をするのでしょうか」
あくまで説得、ただ説得するためにハイドリヒは話しかける
「あら、私の相談に乗ってくれるのでしょうか?」
「結構です」
「それは残念……」
「_____しかし貴方には興味があります」
書類を見る限りでは最初の方はテストは満点、3年生の物を受けても楽々こなせていた。
周りからの信頼や期待も厚くすでに次期ティーパーティーのホストに選出されそうになったり、あらゆる組織から幹部になるように勧誘を受けている
そんな彼女がなぜこのような変態行為を行っているのかを知りたい
「なぜ、文武両道であったはずの貴方がここまで落ちぶれてしまったのかを知りたいです」
「……」
嫌悪感はいつしか知識欲に変わっていた
「………ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ
古くから傭兵業を中心とした会社を持つハイドリヒ家に生まれてライン小学校、エルベ中学校、そしてこのトリニティ総合学園に入学」
「……よくご存知で」
「一年生から武装親衛隊の長官を務め文武両道であらゆる学問やスポーツ、音楽に優れていてまさに期待の新人
___といったところでしょうか」
「報告の限りでは貴方もとても優秀だったと耳にしますが………今では変態行為に及んで逮捕されることもしばしば………でしょう?」
「正解です…………やはり貴方はとっても優秀で素晴らしい人間なんですね」
「……」
「______…………嫌にならないんですか?」
「はい?」
いきなり目の前の少女から発せられた言葉に驚きを隠せない
「ずっとずーっと前から皆に期待され、あの子なら大丈夫、あの子なら私達を導いてくれる
…………誰も能力ばっかり見て私のことなんか見てくれないんです」
「………」
「それで………吹っ切れちゃったんです、もう何もかも考えずに馬鹿で愚かな変態みたいに過ごしてみると。
なんだかすっごく気に入っちゃって」
「いずれ貴方もこうなるでしょう」
「たしかに、そうかもしれませんが………貴方と私とは決定的な違いがあります」
「違い?」
「はい、それは一緒にたいと思える友人がいるかどうかです」
「………」
「私には私とは真反対な友人がいます。
どこでも笑顔で気丈に振る舞っていて、薄暗い私は救われてきました。きっと彼女がいなかったら私も全裸の上でコートを羽織って夜の町中を周回する変態になっていたでしょう」
「___………」
思えば小中高友人と呼べる友人はおらず、ただ大きな敷かれたレールの上を歩いている彼女だった。
きっとこのような行為に及んだのはその寂しさを紛らわすためだったのかもしれない
「社会も大事ですが、信頼できる者がいるということも重要です」
「きっと貴方は欲しかったんじゃないですか?一緒に笑ってくれる友達が」
「_____そんなの、こんな私にできるでしょうか」
「ええ、絶対にできますよ
それに______」
「もう出来てるじゃないですか」
「__へ?」
「私は友達にカウントされていなかったりしますか?」
「____ふふっ、ええ!友達ですね!」
「これからもどうぞよろしくお願いします」
「はい!!!」
「まずは水着で徘徊してみましょう❤️」
「絶交しましょう」
「!!!!!?????」
なんでそっちが驚いてるんだよ……
たららたったたーーー!
ハナコが仲間になった!