忠誠こそ我が名誉inトリニティ   作:もりもりバナナ

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うお!名家の跡継ぎだぁ

 

「あぶーーー」

 

「ふふふ、どうしたのかしら?」

 

本日、赤ん坊になっていた私はさっそく母親に甘えている

 

「おっ◯いかしら?それとも排泄?」

 

うぉ、名家ってう◯この事を排泄って言うんだ

 

さすがだぜ

 

「だーー」

 

俺はなんとなく赤ちゃん語?を発しながら手をブラブラさせる

 

「あぁ、ハイドリヒはなんて可愛いのかしら……まるで天使のようね」

 

俺もそう思う

 

そもそも赤ちゃんってみんな可愛いものだろって言うのは良くないね

 

「ふふふ、お父さんにも見せてあげたかったわね」

 

そういや生まれてこの方父さんを見てないけど…どこいんだ?

 

まさか子供よりも仕事を優先する父だったらちょっとやだな……

 

まるでその疑問に答えるように、母が話しかける

 

「亡くなったお父さんの分も、ちゃんと愛情を注いであげるからね」

 

その回答はハイドリヒが考えていたこととは真逆のことであった

 

まじか……まぁ、いいのか?

 

てかずっと疑問があるんだが…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この頭の輪っかってなんなんだよ

 

「本当に天使さんみたいねぇ」

 

あ、俺って天使なの?

違います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

退院当日

 

「ここが貴方のお家よ、ハイドリヒ」

 

リムジンから降りた俺は母に抱きかかえられてそう告げられる

 

いやでっか!!!!しかもさも当たり前かのようにリムジン使ってやがる!

 

元いた世界とはまったく違う境遇で、俺は内心驚愕する

 

「うあ!」

 

おっと、思わず声も出てしまった

 

「じゃあ入りましょうか」

 

そっすね

 

 

ガチャ

 

扉…てか門が開けられる

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「お帰りなさいませ!」」」」」」」

 

………ふぇ?

 

「うん、貴方達もご苦労」

 

いや、ね?

そりゃあいるとは思ったが………実際見てみると圧巻だな

 

コミケの建物を動画で見ても「スゲー」くらいだけど実際来てみたら「うほっほっほっほ!!!」ってなる感覚に近い

 

「ご出産、おめでとうございます」

 

「「「「「「おめでとうございます!」」」」」」

 

先頭に立っていたおばあちゃんがそう言うと同時に、他の人達も言う

 

この人が「ばあや」ってやつか!?

 

「うん、私がいない間この家を守ってくれてありがとね」

 

「は、感謝の極みです」

 

はぇーーーこの人よく見たらワンちゃんじゃねえか!

 

やっぱ普通の世界じゃねえな

 

「じゃあ貴方の部屋に案内するわ」

 

まじ!ずっと一人部屋って憧れてたんだよ!

 

本当にありがとうございます!!!

 

……

 

………

 

…………

 

……………

 

………………

 

赤ん坊の頃から一人部屋ぁ!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_____移動中_____

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここよ」

 

「はい、お坊ちゃまのために特別に内装を作らせてもらいました」

 

………すっご

 

初めての一人部屋が………たぶん教室2つ分くらいあんじゃね?

 

ベッドでか!

 

「こっちには衣類室があるわよ……て、まだ分からないわね」

 

分かりますぅ!その凄さもとっても分かりますぅ!

 

まあじでぇ!?

俺ってずっとタンスに衣類はぶち込んでたから実感が沸かねぇ!

 

うん?

 

ここでハイドリヒはある奇妙な物を見つける

 

何だあれ?なんか銃とかを置くやつに似てるなぁ

 

「うあ?」

 

そう言って俺はあの奇妙な物にまだ丸っこい指をさす

 

「ん?ああ、あれは貴方専用のガンラックよ」

 

「お坊ちゃまの愛銃のために作り変えることも可能です」

 

まじすか

 

「ふふふ、この子も嬉しそうね

ありがとね、婆や」

 

「感謝の極み」

 

待てよ、なんで一般家庭?にガンラックが必要なんだ?

まぁアメリカとかなら必要なのは分かるけど

 

「いずれ起こる抗争に、それから自分の身を守ってくれるのはハイドリヒの愛銃だけなのよ

しっかりと見極めなさいね」

 

あぁ、やっべ

 

この家がやばいのか、この世界がやばいのかはハッキリ言って分からんが

やべぇって事だけは分かる

 

まぁ、徐々に慣れていければいいんだけどな……

 

「だぁーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_____14年後_____

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、私はとうとう10代になりました

 

バリバリの中学3年生でーっす!

 

この間にこの世界について様々なことを学んだ

 

頭についてる輪っかは「ヘイロー」と呼ばれてるらしい

消えていたら死んでるか気を失っているか、それとも寝てるかのどれかだ

 

あとこの町は学園都市「キヴォトス」と言われている

学園都市ってどないやねん、ちゃんと機能すんのか?

 

その中に更に自治区があり、俺は将来「トリニティ総合学園」に入学する予定だ

なんか家がそうゆう感じだからだね、小学校も中学校もそんな感じだ

 

し・か・も、どうやら入る部活動も決まっていると来た

決められたレールの上で生活するのは楽しいか?

楽しいかどうかは別として、めっちゃ安心するぞ

まじで

 

それが「武装親衛隊」ってやつだ

 

名前があれなのは……まぁ気のせいだ

 

あと結構大切なことで、銃を持つことが当たり前らしい

いやーやばいね、やっぱ子供に政治を任せるよりも大人に任せた方が安定すんじゃね?

 

他には……まぁ、母が死んだくらいだろ

 

ゲヘナの学生の襲撃にあって死んだ

 

たぶん裏があるかもしれん

 

もしかしたら「雷帝」ってやつの仕業かもしれないらしい

 

いや、そんな奴知らんわ

 

なんで俺の母を殺すんだよ

 

クソが

 

狂った角の生えたゲヘナ野郎が

 

彼奴等は腐った納屋だ、蹴飛ばしてしまえ

すぐ崩壊するからな

 

おっと失礼……まぁ、親が居ないから俺が親の会社を継いでんだ

 

どうやら昔から傭兵業が盛んで

「フロリアン・ガイエルン」って名前

 

おや?聞き覚えがあるぞ?

 

しかもめっちゃでかい会社で、みんな知ってる「カイザーPMC」よりでけぇ

 

あと傭兵業だけでなく第1,2次産業だけでなく第3次産業にも結構影響力があるのだ!

 

よし!将来安泰だぁ!

 

ははは………

 

「はぁ」

 

その時

 

コンコンコン

 

「はい」

 

ガチャ

 

自室の扉が開けられる

 

「失礼します、お夕食のご用意が完了しました」

 

「分かりました、直ぐに向かいます」

 

「はい、では」

 

バタン

 

もう夕食のご飯か…

 

あ、この口調が変だと思った人いるでしょ

そうゆう教育があったの!

 

察しなさいよ!

 

では、飯に向かうとしますかねぇ

 

ふっふっふ、嫌いなアサリは出ないでほしいねぇ

 

そう考えながらハイドリヒは夕食へと向かうのであった

 

ちなみに夕食にはアサリ入りクラムチャウダーが出たらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グスッ……エグッ

 

ひどいんだ、皆そうやって僕をいじめるんだ……

 

ごめん、まじでアサリだけは無理なんだ

 

肉食いたい、肉

 

はぁ

 

落ち込んだ気持ちで、正面に置いてあった鏡に目を運ぶ

 

……

 

………

 

…………

 

やっぱ、俺ってあのハイドリヒに似てるよなぁ

てか名前も「ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ」だし

 

全部同じじゃねえか

 

身長もめっちゃ伸びてきてるし、男だし

 

この世界で男の生徒ってめっちゃ珍しいんだよ?知らない?

 

すっげぇや

 

まあいい、さっさと明日に備えてシャワー入って歯磨きして寝るか

 

明日はいいことがあるからねぇ

 

「ふふっ」

 

 





なんかこっちのほうが書きやすいな
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