忠誠こそ我が名誉inトリニティ   作:もりもりバナナ

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いけないことをしている時が一番生を実感する!!



真夜中の出来事と便利屋

時刻は深夜、大半の学生が明日に備えて就寝する時間である

 

ましてや強化合宿に来ている補習授業部の面々にとっては数少ない休憩時間の一つである

 

「………」

 

そう、睡眠は大事なのである………が

 

「来ちゃいましたね❤️深夜の街に」

 

「おお、深夜なのにこんなにも活気があるのか」

 

「………」ジー

 

「ん?どしたの?」

 

「先生、この時間帯って補習授業部は外に出てはいけないのでは……」

 

「で、でもさでもさ…やっぱ息抜きって大事だと思うんだ?」

 

先生の言うことも分かる。ただ単に勉強をし続けるとやる気は次第に失せていく、集中力も無くなってゆく

 

「たしかに一理ありますが……昼のほうが良かったのでは?」

 

「そういえばここら辺にモモフレンズショップがあったよね」

 

「話を逸らさないでください」

 

「おお✨️」

 

アズサは目を輝かせる

 

「よっしゃ、今夜は私が全部奢るから好きなだけ食べていいよ!」

 

「え!いいんですか!?」

 

「うふふ、ありがとうございます」

 

「そんな、シャーレの給料も多くないのに……」

 

「おおサラッとディスってくるね。

___まあ最悪経費で落とすから大丈夫だよ」

 

経費横領で草

 

そんなやり取りの横で、コハルが辺りを見渡す

 

「………」キョロキョロ

 

「?」

 

なぜかここら辺に来てから……いや、合宿場を出てからずっとコハルの様子がおかしい

 

「…どうしました?」

 

「は!いや…もしここにいるのをハスミ先輩に見られたら怒られそうだなって……」

 

どうやら夜に無断で外出しているところを見られたくない様子だ

 

「そうなのですか?ハスミさんは後輩たちにはとっても優しい方だとお聞きしましたが」

 

「そ、そうなんだけど……怒る時はほんとに怖いの」

 

「へぇそうなんだ、あんまそんなイメージ無いけどね」

 

「甘いですよ先生、以前ハスミさんがお怒りになってる場面に遭遇したことがありますけど凄かったですよ」

 

「そ、そうなの?」

 

「うん、前に一回だけあって私もその場にいたんだけど……」

 

「ああ、あの時ですか」

 

「?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正義実現委員会の教室にて

 

許しませんよ!!

 

「……ハスミ…」

 

「………」

 

「ハスミ先輩、落ち着いてくだs___」

 

これが落ち着いてられる状況ですか!?絶対に許しません!万魔殿(パンデモニウム)!ゲヘナぁ!!なぜ、なぜなぜどうして彼奴等はこうもこうなんですかぁ!?!?!?

 

「………ツルギさん、ハスミさんに何があったんですか?」

 

「ああハイドリヒか、実はな……」

 

ツルギがぽつりぽつりと話す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わってゲヘナとの会議にて

 

「キキキッ!お前があの噂の『トリニティの戦術兵器』の異名を持つ剣先ツルギか!」

 

「……え?いや私は___」

 

「まったく、想像以上に想定外だな。不愉快になるほど規格外だ。

だがしかぁし!!見た目のインパクトだけでこのマコト様に勝とうなど甘い!今日間違って食べたイブキのプリンくらい甘いわぁ!!!」

 

「姉貴…落ち着いてくれ」

 

(な、何なんですかの人は……)

 

「イロハ!今すぐにサツキを連れてこい!!トリニティの奴らなど屁でもないとゆうことを知らしめてやるのだ!!!」

 

「マコト先輩、この方は委員長のツルギさんではなく副委員長のハスミさんですしもし胸の大きさの話をしてるのならば多分連れてきても勝てませんよ……あとそのプリンの話は初耳なんですが。」

 

「………」

 

「だ、だにぃ!!嵌められたのか!!!」

 

マコトはまったく聞く耳を持たない

 

「違います、てかさっき書類渡したじゃないですか」

 

「姉貴もしかして読んでないの?」

 

「も、もしやこの会議じたいトリニティの工作なのか!!!そうか……そうだな!きっとそのダイナマイトを我々に見せつけて出鼻をくじこうとしてるに違いない!!!!」

 

「ですから、そんな意図はありません。落ち着いてください」

 

ぶぅぅぅぅぁかものがぁぁぁぁぁ!!!!¹

このデカ女が我々に不愉快になるほどのデカさの脂肪を見せつけに来たに決まってるじゃぁないかっ!!!」

 

「し、脂肪ですって!?」

 

「いい加減に胸の話をするのはやめてください、同じ万魔殿として恥ずかしいです」

 

「もういい!イロハ!『あれ』を用意しろ!このでか体脂肪ぽっちゃり女に目にものを見せてやるんだ!」

 

「で、でか体脂肪ぽっちゃり女ぁ!?!?」

 

「失礼だよさすがに……謝ったほうがいい」

 

「すみません、『あれ』は分からないのですがこの会議の意味が無くなったのは分かりました。逃げましょう」

 

「ちょっと待ってください!そんなに私太ってますか!?太ってませんよねぇ!?!?!?」

 

「逃げますよマコト先輩」

 

「そうさ!紛れもなくぽっちゃりさ!!!」

 

「ちょっと姉貴_____」

 

うあああぁぁぁぁああああ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……てことがあったんだ」

 

「それはそれは、なんと酷いことを………」

 

話を聞いたハイドリヒは手で自身の口元を覆い驚きを隠せないでいる

 

分かりました!!!今回のでよぉく分かりました!!!!!

 

「な、何がですか……?」

 

「ここに宣言します!今日からダイエットをします!

もし私がケーキやパフェを食べようとしていたら止めてください!!!」

 

「「「「「「……は?」」」」」」

 

「絶対に、絶対に許しませんよぉぉぉぉぉ!!!」ムキー!

 

「……ははっ」

 

(ハスミ先輩は素晴らしい体なのになぜダイエットを……なんとしてでも阻止しなきゃ!)

 

「は、ハスミ先輩……」

 

「ハイドリヒさん!!」ビシッ

 

「な、なんですか?」

 

急に名指しで呼ばれてハイドリヒは体をビクつかせる

 

「今度からゲヘナとの会議はハイドリヒさんに任せます!もう彼奴等の顔は見たくありません!!!」

 

「…………え?」

 

「ちょ、さすがにそれは___」

 

「キェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!」

 

「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なるほど、つまり大変な事があったんだね」

 

「あの時は本当にやばかったわね……」

 

「なぜか私が今度からゲヘナに行くことになりました……はぁ」

 

口から自然と生気のないため息が溢れだす

 

「あはは……ほら、気分治しにどっか食べようよ、奢るからさ!」

 

「む、ここもケーキ屋さんなのか」

 

話題は自然とケーキの方向に進んでゆく

 

「あ、ここって確か限定パフェが美味しいんですよ!」

 

「パフェか……悪くないな、行こう✨️」

 

「うふふ、先生ありがとうございます❤️」

 

「だ、誰も見てないわよね……?」

 

結局コハルもおどおどしながら店のドアを通り抜けるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いらっしゃいませ」

 

店に入ると同時に店員さんの明るい笑顔が迎え受けてくれる

 

「6名様でしょうか?ご注文をどうぞ」

 

「えっと…あ、限定パフェってありますか?」

 

「申し訳ございません、限定パフェはつい先程あちらのお客様が買い占められまして……」

 

なに!真夜中にパフェを食べるだなんて……確実に太るぞ!?

 

「あ、そうでしたか………」

 

「こんな時間にまで狙われていたなんて……やはり夜の街は侮れないな」

 

一体誰がこんな事を………ん?

 

店員が指した方向に目を運ぶと、そこには見慣れた人間がいた

 

「………はぁ」

 

「そう思う気持ちも分かるよ、限定パフェ食べれなかったもんね。

私だって限定プラモデルが買う前に眼の前で爆発四散した時は発狂するかと思ったよ」

 

その発狂はまた違う発狂なのでは?

 

「ではなくて、あれを見てください」

 

「ん?」

 

先生が顔を向けると……その瞬間コハルが叫ぶ

 

 

 

 

は、ハスミ先輩!?

 

「」ビクッ!

 

「あらあら、奇遇ですね……それは限定パフェでしょうか?」

 

5つのパフェを前に美味しそうに頬張っているハスミの姿があった

 

「先生、ハイドリヒさん、それに補習授業部の皆さんまで………」

 

「ハスミさん、この前私が正義実現委員会の教室に行った時に声たかだかとダイエット宣言をしましたよね?」

 

「そ、それは……その………」

 

「心中お察ししますが___さすがに5つは………」

 

「いえ……そのぉ………」シドロモドロ

 

「分かるよ、夜中ってお腹すくもんね」

 

先生がすかさずフォローに入る

 

「先生……!それよりも、自身の行為を棚に上げるようですが_補習授業部は合宿場からの外出は禁止されていたのでは?」

 

うぐぅ!一番危惧していた事態に陥ってしまったぁ!!

 

「!!!」

 

「…ここはお互いに見なかったことにしましょうか。

コハル、勉強は進んでいますか?」

 

「あ、えっと…その……」

 

「はい、コハルさんの伸び上がり具合は補習授業部の中でも目を見張るものです」

 

「うんそうだね、このまま行けば合格できるかな」

 

すかさず二人の紳士?がフォローに入る

 

「そうですか。コハルが正義実現委員会に戻ってくるのも時間の問題ですね」

 

「は、はい……!」

 

「言ったとおりでしょう、コハルはやれば出来る子なんですから」

 

「えへへ……///」

 

コハルの顔が喜びで満たされる

 

ブブブッ

 

ビロリン♪

 

この状況を引き裂くかのように、ハイドリヒとハスミのスマホに通知が来る

 

「……二人同時に来るのってただの偶然でしょうか」

 

「そうであることを願います………もしもし___」

 

「………それは本当ですか?………」

 

 

 

 

「………はぁ」

 

「な、なんですってぇ!!」

 

「何があったの?」

 

「ゲヘナ生徒の襲撃です!!!敵はどの組織ですか!?風紀委員ですか万魔殿ですか!?」

 

『落ち着いてほしいっす』

 

電話の奥からは落ち着くように促す声が聞こえてくる

 

『敵は……美食研究会っす!!!』

 

「………はぁ」

 

そっち(正実)は美食研ですか」

 

「え?ハイドリヒは?」

 

「こっちは便利屋です」

 

「………まじか」

 

激しい夜になりそうだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、便利屋68は武装親衛隊。

美食研究会は先生や補習授業部、正義実現委員会が対処することになった

 

「………状況は」

 

「は!この建物の2階に立て籠もってます」

 

「そうですか、被害は」

 

「民間人に被害はありませんが何台かの民間人の車が破壊されました。爆発された建物もあります」

 

「分かりました」

 

「追い込んでから敵は依然として動きを見せません」

 

「なるほど、引き続き監視を続行してください」

 

「は!了解しました!」

 

くっそゲヘナのクソ共め……余計な仕事増やしやがって

 

「報告です!」

 

悪態をついているその瞬間に横から部下の報告が入る

 

「風紀委員が入ってきました!!!」

 

「………ぶち殺しますよ」

 

「え?」

 

ハイドリヒは怒りを隠せなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………」

 

ブオォォォォン

 

遠くから風紀委員の連中が乗っているのであろう車が走ってくるのが見えてくる

人数はだいたい4小隊程度、数では武装親衛隊が圧倒している

 

「………」

 

車は次第に動きを止め、先頭で走っていた車からエルフ耳の少女がこちらに近寄ってくる。

対話でもしようとしてるのであろうか

 

「……あのぉ〜〜」

 

「ここはトリニティです、回れ右して帰ってください」

 

無論、我々にそんな気はない

 

「いえ、こちらにゲヘナの生徒が入ったって情報が___」

 

「はい、貴方達がゲヘナの生徒ですね、帰ってください」

 

「あぅ……」

 

武装親衛隊とゲヘナ風紀委員会、両者が睨み合う状況の中でしびれを切らしたのか隣の褐色肌の女が横槍を入れてくる

 

「ああもう!いいか?こっちに便利屋68が入ったっていう情報があるんだ。そして便利屋の連中はゲヘナの生徒………言っている意味が分かるか?」

 

「ええ、さっさと帰ってください」

 

「だーかーらー!!ゲヘナの違反者はゲヘナの治安維持組織が片づけるなきゃいけないんだよ!!」

 

「うるさいですぶん殴りますよ?」

 

「な!」

 

あまりのスピーディーさに驚きを隠せない

 

「我々の学園内の出来事は我々に決定権があります。それともなんですか?ティーパーティーに許可でも取ったんですか?」

 

「い、いや……急だから取ってないけど………」

 

「論外です、さっさと帰ってヒナ委員長に泣き言を延々と語ってあげてください」

 

「お、おまえぇ!!馬鹿にしやがって!!!」

 

「はいはい」

 

「くぅぅぅぅ!!!」

 

「それに貴方達が出る場面はありませんよ」

 

「……なんだよ、あんたらだけで便利屋を制圧できるとでも思ってるのかよ」

 

「はい」

 

「っ!」

 

「具体的にはどうする予定ですか?」

 

隣のエルフ耳が問いかけてくる

 

「いずれ分かりますよ」

 

「……?」

 

「そろそろでしょうか」

 

腕に巻き付けてある時計を見つめる

 

 

 

 

バラバラバラバラ

 

「何の音だ?」

 

「……我々には複数種類の部隊があります」

 

「え?」

 

「中には陸上部隊はもちろん、海上部隊もありますよ」

 

「へぇ……ってことは?」

 

「はい、もちろん航空部隊もありますよ」

 

バラバラバラバラ!!

 

「わ!」

 

「キャッ!」

 

風紀委員の上を武装ヘリコプターが過ぎ去ってゆく

 

「さあ……攻撃開始です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

 

「……はぁ、なんでこんな事になっちゃったのよ!!」

 

とある建物の一室で便利屋68は立て籠もっていた

 

「アルちゃん………どんまい☆」

 

「あ、アル様……すみません体に爆弾を巻き付けて突撃します!」

 

「やめなさい!」

 

「すみません…すぐ死にます!」

 

「だからやめなさいって、そんな言葉使っちゃだめよ!」

 

「I am so sorry ,so I will die out soon.」

 

「英語でもだめよ!?」

 

なぜか包囲されているにもかかわらずコントみたいな事をしている便利屋68

 

「___どうするの社長、周りはもう囲まれてるよ」

 

「くっそー………もう風紀委員会が………」

 

「いや、今回の敵は武装親衛隊だね」

 

「ぶそうしんえいたい?」

 

「知らないの?トリニティの生徒会直属の軍事部隊だよ。ある意味風紀委員会よりも厄介だね」

 

「や、やばいじゃない………」

 

「oh sit!」

 

「そろそろ英語やめない?」

 

「あ、すみません……」

 

「…でも、こんな場面でアウトローに逃げ去っていったのが我々便利屋68でしょ!今回もクールに行くわよ!」

 

アルが他の社員を鼓舞する

 

「くふふ〜〜!さっすがアルちゃん」

 

「了解、社長」

 

「さ、流石アル様です!____ところで」

 

「ん?なにかしら?」

 

ハルカがアルに率直な疑問をぶつける

 

 

 

「作戦って、なんですか?」

 

「………」

 

「たしかに、クールに行くんだったら普通あるよね〜」

 

「………えと__」

 

「社長?もちろんアウトローでかんぺきーな計画があるんだよね?」

 

「………」

 

「………」

 

「………」

 

「………」

 

「………無いわ」

 

「やっぱり!アルちゃんはそうじゃなきゃね〜!」

 

「…はぁ、社長っぽいね」

 

「さ、流石アル様です!」

 

なんかunwelcome schoolが流れそうな空気になる

 

____その瞬間

 

 

 

 

バラバラバラバラ!

 

「「「「!?」」」」

 

「まずい!窓の方にヘリコプターが_____」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゴオオオォォォォォン!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘリコプターが作戦開始の指示を受けた瞬間、両翼に備え付けてあるミサイルが本体から離れ一直線に建物へ突き進んでゆく

 

「………」

 

「今です、突入してください」

 

「す、すっげぇ」

 

「そうでしょう、見習ってください」

 

「うぅぅぅ、こっちだってあんな高価な物があればそうで「ドサッ」……ん?」

 

反論をしていたイオリの後ろに、何やらテニスバッグのような物が落ちてくる

 

「な、なんだ__」

 

近づかないでください!!!

 

「………え?」

 

その瞬間

 

ドガアァァァァン!!!

 

「きゃ!」

 

「今よ!車を奪って逃げるのよーーー!」

 

いつの間に!こいつら足はえぇなぁ!

 

「そうはさせませんよ」サッ

 

ズドンズドン!!

 

「いた!」

 

「アルちゃん早く!」

 

「くそ!突入部隊はすぐに引き換えしてください!」

 

「よし!出してちょうだい!」

 

「おけ☆」

 

ブォン!

 

ムツキが車を奪って走り出そうとした……瞬間、イオリが攻撃を開始する

 

「とうとう追い詰めたぞこの違反者共め!」ヒトグイハンシャメ!

 

「ひぃ!風紀委員もいるじゃない!」

 

「死んでください!」

 

ドゴオォンドゴオォン!!

 

「ぐへ!」

 

「じゃあね!」

 

ブオォォォォン!

 

そして奪われた車はさっそうと風紀委員会の間をすり抜け、去ってゆくのであった

 

 

 

 

「………」

 

「くっそ!また逃したか!」

 

「いえ……ヘリを向かわせてください」

 

「なるほど、その手があったか!」

 

「長官、それはできません………先程の混乱に乗じてプロペラがへし折られています」

 

「!?」

 

「………そうですか」

 

「ど、どうすんだy「やかましいです」」

 

スッ

 

「?」

 

ハイドリヒは愛銃の『ラストバタリオン』を逃げゆく車に向かって構える

 

ズドン!

 

「おいおい、そんな銃じゃ止めれさえできないぞ」

 

「まあ見ててください」

 

撃ち出された弾丸は、黒い覇気を纏いながら車に突き刺さり……

 

ドガアァァァン!!!

 

「「「「!?」」」」

 

「ば、爆発した……!」

 

遠くにある車が爆発四散するのが見える

 

「ほら、上手くいきました……あと、今回は必要でしたが車を壊してしまったので便利屋はあげますよ」

 

「い、いいのか?」

 

「はい___まぁ逃さなければですがね」

 

遠くには爆発した車から足で逃げようとする人たちが見える

 

「あ!おいお前ら!すぐに追えぇ!!!」

 

「「「はい!」」」

 

「では、これで」

 

「ああ、協力感謝する」サッ

 

「こちらこそ」サッ

 

双方が敬礼をして、風紀委員会と武装親衛隊の奇妙な夜は終わるのであった

 

¹
某シェトロハイム風





以前紹介しましたがマコトには弟がいます
この小説のオリジナル設定ですので原作にはいません
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