ネタ・トリニティのゲヘナ嫌い三連星
ハイドリヒ「ミカ様!ハスミさん!羽沼マコトにジェットストリームアタックを仕掛けますよ!」
ハスミ「はい!」
ミカ「オッケー☆」
マコト「え?」
ジェットストリームアタック!!!
ドゴォ!
ドゴォ!!
ドゴォ!!!
マコト「ぐはぁっ!」
「駄目です、いくら探しても見つかりません」
「………分かりました、ありがとうございます」
第二次特別学力試験がティーパーティーからの妨害により全員が不合格となった。
その報告がハイドリヒの耳に入った翌日、ハイドリヒ率いる武装親衛隊はナギサやミカを探していた
……ここで感のいい人はなぜ探すんだ?と思うかもしれない、正確に言うと行方をくらました
あの第二次特別学力試験が終わってから、あの二人は我々の前から消えたのだ
「………やはりセーフハウスでしょうか」
「恐らくそうです」
セーフハウスとは、
ティーパーティーが保有している隠れ家のことで存在するもので合計87個もありローテーションで回っている。
しかもこのローテーションは限られた人しか知らず度々変わるから面倒くさい。あと俺はこのローテーションとか知らん、教えてもらえなかった
じゃあ誰が護衛するの?って話になると思う、なんと別にこのセーフハウスを護衛する言わば近衛師団みてぇな物がある。だから俺には知らされない。
………まぁ結構この武装親衛隊の長官ってヤバい奴がなったりアホがなったりするからそこは信用されなかったんだね。ひっでぇや
「………」
信用されなかった
忠誠心を持つ人物に、何も言われずに消え去られた
今まで手伝ってきたつもりだ、あのリストだって俺が作った
堂々とあの人達の眼の前で自分は忠誠を誓った
母親にも先立たれ、上司にも見捨てられた
………
……………
……………………
しょせんこんなもんか、
「………予備部隊も含め全ての武装親衛隊に伝達してください」
「は!」
「いつ出撃命令が下っても万全なる用意をさせること」
「……了解しました」
なら俺等もそうしよう。もしティーパーティーが牙を向けるのなら
闘争をしよう、飽くまで殴り合おう、連中に我々の恐怖を思い知らせてやろう
「__
その時
ピロリン
……うん?先生から連絡?
「…………席を外します」
「了解しました」
連絡を受け取ったハイドリヒは補習授業部の場所に行くのであった
__________
「ただいま到着しました」
教室の中に入ると先生をはじめとした補習授業部の面々が神妙な面持ちで席に座っている
「……ありがとね、わざわざ時間まで取っちゃって」
「大丈夫です…やはり第二次試験の件ですか」
「……」コクッ
ビンゴってやつか
「ああもう!もうやだ!なんでこんな事になっちゃったのよぉ!?ほんっと意味わからないわ!!!」
先生の横でコハルは嘆く
「……ハイドリヒ君はさ、なんか聞いた?」
久しぶりの君呼び、これだけで先生の真剣さが分かるな……
「いいえ、こっちも何も言われずに消えました」
「そっか……疑っちゃってごめんね」
「いえ、事態が事態なので」
「はぁ…もうお別れだと思っていたのだが人生とは分からないものだな」
「感傷に浸ってる場合じゃなくない!?これからどうするのよ!
ってか
一理どころか百里あるわ
「一応また一週間後に第三次特別学力試験があります、そこが最後のチャンスかと……」
「でもどうせそれだって90点とか取らなきゃでしょ!?もう無理よ!」
「確かにこれまでありとあらゆる手で妨害されてきましたからね、本格的に厳しいかもしれません……」
「『トリニティの裏切り者』とか意味分からない!」
「………っ」
やっべ、その裏切り者リスト作ったのって俺なんだけど…………秘書がやりました
「もし本当に退学になったら……正義実現委員会には、もう……うぅぅ」
「コハルちゃん……」
やっべ泣きそうじゃん。ガチすまん……いやコハルは別に俺のせいじゃなくね?
「と、とりあえず、今日はもう休みませんか?
きっと…解決手段があるはずです……まだ、まだ頑張って見つけます。それに先生もハイドリヒさんも手伝ってくれますし………」
「ヒフミちゃんも休んだほうがいいですよ?ここまで無理してましたし」
……ヒフミだけじゃない。ずっとヒフミを気にかけているハナコも、後ろで俯いているアズサも、目頭に雫を浮かべているコハルも……無理に笑顔を作っている先生もだ
「で、ですが今頑張らないと退学に……」
「…とにかく今は一旦休んだほうがいいです。私も最大限協力しますよ」
「ありがとうございます………」
「では、一旦今日はこの辺で」
そして今日この日の補習授業部の話し合いは一旦終了するのであった
__________
「………」
「……じゃあ今日はもう寝よっか」
先生達も就寝の用意を始める
「……先生」
「ん?どしたの?」
ずっと明るいほどの笑顔で接してくる。その笑顔にミシミシと心が痛む
「……すみません」
「いやいや!ハイドリヒはよくやってくれたよ!仕事があるのにわざわざこんな時間を作ってくれたしこんな合宿にも付き合ってくれてほんとに感謝しか無いよ!!」
……やめてください
「まだ高校一年生なのにさ、ほんとに偉い。これは私が保証する」
……やめて
「それに比べて私はさ、こんな飲んだくれで……頭が上がらないね」
違う、俺はそんなんじゃない
「こっちこそごめんね」
いつまでも輝くような笑みを浮かべる先生、そんな先生の顔をもう直視することはできない
「…………はい」
あれ?先生の顔がにじんでる?
「ちょ!どしたの!?」
「だ、大丈夫です___」
「………」
視かいがにじむ……なぜだ?めのびょうきか?
だめだ…いったんおちつこう
しんこきゅうを__________
ギュッ
………
「ごめんね」
先生の優しい声が耳元にこだまする
「………」
「気づいてあげれなかったね___ほんとごめん」
優しく先生に包容される
「………ううぅぅぅぅぅ!」
その瞬間、彼の溜め込んでいた涙が決壊する
「もうちょっと、このままでお願いします………」
「いいよ……………」
「もうちょっと……まだ………もう少し………」
__________
翌日
………ふぁぁぁ____おはよう
今日も気持ちの良い朝だなぁ
ムニムニ
あれ?昨日の記憶が……まあいいや
忘れてるってことは大事じゃないってことだね
ムニムニムニ
ん?俺って抱き枕買ったっけ……こんなにムニムニする抱き枕なんて…………
へぇ?先生?
「ううぅん………ZZZZZZZZZzzzzzz………」
ハイドリヒを抱きつきながら寝ている先生、そんな先生をさっきまで抱いていた(意味深じゃないよ❤️)俺……
あれ?犯罪?___いやもし犯罪だとしたら逮捕されるのは先生か
「………」
ただ一つだけ言えるとしたら____
やっべ☆
___________
「………」
「あ、おはようございます…今日は二人一緒に来られたんですね」
「ま、まあねー………アハハ___」
「?」
「なにかありました?」
ハナコの鋭い質問が先生達に襲いかかる
「な、ナンニモナイヨー……」
「ちょっと先生!ばれちゃいますって!」
「え!そ、そうかな………」
「?」
「どうゆうこと?何かあったの?」
「何もありませんでしたよ。さ、勉強をしましょうか」
「おや、お熱い夜だったようで❤️❤️」
「な、違いますよ!」
「そうだよ!一緒に寝たのは事実だけど変なことはしてないよ!!」
「…………」
「あはは……そうなんですね____///」
↑
だいたい察したヒフミ
「そうか、仲がいいんだな」
↑
そのまんまの意味だと思ってるアズサ
「あらあら❤️」
↑
確信しているハナコ
「エッチなのは駄目!しけい!!!」
↑
盛大に勘違いしているコハル
この後必死に説明した