皆はジョジョで誰が好きぃ!?
私はシェトロハイムとポルナレフだぁ!!!
「うおおおおお!眠れん!」
先生……いったん落ち着けよ………
時は最終特別学力試験の前日の夜、
先生達は眠れずにいた
「てか眠れないのはさっきコーヒーを飲んだからなのでは?」
「_____あ、そうじゃん☆」
はぁ、たまにこの人馬鹿になるよね
「あ!いま馬鹿だって思ったでしょ!」
「………思ってませんよ」
「そうなんだ…疑ってごめんね」
ふふふ、単純だなぁ
「と言っても先生、もう寝ないと明日が辛いですよ。先生も何回も経験してるでしょ」
「うぐぅ!確かに……ハイドリヒって当身できない?」
「できますけどやりたくないです」
「………だめ?」
「駄目です」
いくら先生のお願いでも流石にだめだ……傷つけたくないし
「はぁ…こんな事になるんだったらジョッキのエスプレッソなんて飲むんじゃなかった」
なんでちょっとオシャレなの飲んでんだよ。
……てか普通それってジョッキじゃねぇだろ、なんか小さいカップ¹に入れて飲むだろ。
居酒屋じゃねぇんだぞ
「このままだったらハイドリヒと一緒に朝までダンシングだよ」
「待ってくださいなぜ私も起きてる前提なんですか!?」
「あ、朝までダンシングは突っ込まないんだね」
「慣れてます」
「だってさ、なんか目がギンギンなんだよ!?
連日の徹夜にハードワーク、パソコンの見すぎによって目がもうバギッバギ!」
目の効果音でバギッバギて使うこと無いだろ
「それに肩も……はぁ、若かった頃に戻りたい」
「ではマッサージをしましょうか?」
「へぇ、ハイドリヒってマッサージ師の免許を持っててすでにマッサージ専門店を全国チェーン展開してその社長なんだ」
「もはや思考の飛躍が大陸間弾道ミサイルですね」
「まあふざけるのはこの辺にして……お願いしようかな」
「じゃあベッドにうつ伏せになってください」
「おっけ……こう?」ゴロン
先生はハイドリヒに指示された通り腕を顔の前で交差してうつ伏せの体勢になる
「では失礼します___」スッ
グイッ
「あっ」
まずは首の後ろから親指の第一関節を使ってほぐしていく。だいたいマッサージって親指の第一関節を使えばいい感じになる
「こってますね〜〜〜」
「んっ__!」
こってるとかよく分からんけど雰囲気で言っていく
「あぁぁぁ………っ!」
「?」
「お゙お゙お゙お゙お゙!!」
なんだ?腰回りがそんなに良いのか?
「ちょ!ちょっとま__あ゙あ゙あ゙あ゙っ!!」
大丈夫かこの人………
__________
「………」
(どうしよう…緊張してまったく眠れない………)
試験の前日の夜、ヒフミはあまりの緊張のせいで眠れずにいた
(___このままベッドにいてもどうしようもないから、一旦先生達のところに行こう)
「……あら、ヒフミちゃんも眠れないんですか?」
「ひゃい!!」
突然背後から話しかけられ、変な声を出してしまう
「ひ、ヒフミ大丈夫?」
「…大丈夫です。てことは皆さんも先生の部屋に行こうとしてるんですか?」
「そうよ、ハナコに誘われちゃって」
「コハルちゃんがあまりにも震えていたので」
「ちょ!言わないでよ!」
コハルは恥ずかしそうに頭部の羽をパタつかせる
「……あれ?アズサちゃんは?」
「____きっとすぐに戻ってきますよ」
「そうですか」
アズサ以外の補習授業部の面々が先生の部屋の前に立つ
「……ん?光が漏れてるわね」
「ああっ!だめっ!!」
「…何か聞こえますね」スッ
静かにドアに片方の耳をつけ、耳をすます
「………あらあら❤️」
「へ?何が聞こえるんですか?」スッ
ヒフミもハナコの真似をするように耳をドアにつける
「…………っ///」カァァァ
「ど、どうしたのよそんなに顔を赤くして……」
「これは……死刑です___」
「しけっ!?ちょ!私にも聞かせなさいよ!」
「コハルちゃん!そんなに押さないでください!」
「今夜のコハルちゃんも大胆ですね❤️」
(このハナコも死刑だけど……今はドアの奥で何が起きてるのかが気になる!)
コハルはまるで何かに取り憑かれたようにドアによしかかる。
___ハナコがドアノブに手をかけているとも知らずに
ギィィィ
「「あ」」
「うふふ❤️」
↑
確信犯
__________
ドシン!
「!?」
「ふぁぁぁぁっ___」
この瞬間、コハルは身の毛のよだつものを検知したのである
ベッドでうつ伏せで横になっている先生。顔は幸せそうにとろけている
その先生の腰ら辺に手を当てているハイドリヒ
転んだ衝撃で覆いかぶさってくるヒフミ
何も関係ないけどとりあえず死刑なハナコ
「し、しけ……しけい…………」
「どうしました?こんな夜に__早く寝ないと明日に支障をきたしますよ」
「それよりも、今何をしてましたか?ハイドリヒさん❤️」
何をしていたか?そりゃ決まってるだろ
「はい、マッサーz「エッチよ!」……違います」
「何が違うってゆうのよ!その体勢、その手の位置、その先生の顔……絶対にしてたのよぉ!!!!」
なにぃ!……いや、してねぇよ
「何寝ぼけたこと言ってるんですか。先生も何か言ってやってください」
「_きもちよかった_____」
「___は?」
「あらあら❤️❤️」
「っ///!」
「ほらほらほら!!!絶対にエッチしてたじゃない!」
先生違う!今は感想を聞いたんじゃない!弁明してほしかったんだ!
「違います!誤解です!」
「深夜の先生との秘密な関係……そそりますね❤️」
「エッチなのは駄目!しけい!!!」
この後必死に説明した
__いやもう逃れられんだろ
__________
「それで、皆も緊張して眠れないんだね」
↑
落ち着いた
「はい、少なくともヒフミちゃんとコハルちゃんは」
「……何かあったんですか?」
「…実は、先程シスターフッドの方と会ってきたんです」
シスターフッド!?あいつら不気味だし会わないほうがいいだろ!(おまいう)
「じつは試験会場が……」
「え!また別の場所に変更なんですかぁ!?」
「違います。ただこの後に、大勢の正義実現委員会が試験会場に派遣されてその建物が隔離されるようです」
「!!!」
「!?!?」
「な、なんですって!」
「『エデン条約に必要な書類等を保護する』という名目でティーパーティーからの要請があったようです」
「…おかしい」
普通こんな事があるはずがない。
とゆうのもそもそもティーパーティーは俺達、武装親衛隊を自由に扱える権限を持っているんだ、まるで手足のように行動させることができるのにわざわざ正義実現委員会を頼る意味が分からない。とゆうのもあんまティーパーティーと正義実現委員会は仲が良くないからだ
それに『エデン条約に必要な書類等を保護する』などという重要な情報を俺に流さない理由がまず無い……しかし、俺は今日初めてハナコから知らされた。シスターフッドに聞かされたってことは多分救護騎士団も知ってるだろう
つまり、俺にだけ知らされなかった
「………チッ」
まただ
「今はあの試験場は戒厳令が出されています」
「……戒厳令ですか、それは我々の業務だったはずですがね」
「知らされてないんですか?」
「………」
「ちょっとまって!じゃあ私達は試験会場に入れないってこと!?」
「いえ……つまりこういうことです。試験を受けたいのなら、正義実現委員会を敵に回せ……と」
「…せ、正義実現委員会ですか___」
「分かりました」
「え?」
「は、ハイドリヒさん?」
「すでに予備部隊も含めて武装親衛隊には待機命令を出しています。
命令があれば何時でも出撃できますよ」
「で、でも相手は正義実現委員会だよ!?」
「問題ありません。たとえ正義実現委員会の委員長が立ちはだかろうがこっちには
「はい、まぁそれは最終手段にとっておきましょう」
「……分かりました」
「そんな方法よりも!わ、私がハスミ先輩に説得して……」
「それも難しいでしょう、恐らくハスミさんはこれの本当の理由を知らされていないでしょうし……もしハスミさんが私達を助けたら今度はハスミさんが大変なことになっちゃいますからね」
「っ!」
「はるほど、ナギサ様はよほど退学にさせたいようですね」
「どうして………」
先程までの空気とは打って変わって、薄暗い雰囲気になってしまう
「ハイドリヒさんはなぜナギサさんがこんなに私達の退学に固執してるか分かりますか?」
「えっと…それは___」
「私のせいだ」
「!?」
ハイドリヒの話を遮るようにアズサが突然話し出す
「アズサちゃん!?い、今まで何処に行ってたんですか!?」
「………」
「みんな、聞いてほしいことがある」
「……だいじょうぶですよ、落ち着いてください」
震えているアズサにそう優しく話しかける
「ありがとう…でも、もう隠せない」
「ティーパーティーが探している『裏切り者』は、私のことだ」
「……………え?」
「ど、どうゆうこと!?」
「……」
どうやらヒフミとコハルの二人は理解が追いついていないようだ
「実は私は元々アリウス分校出身、今は自分の身分を偽ってこのトリニティ総合学園に潜伏している」
「あ、アリウス?潜伏?何言ってるのか分かりませんよ……」
「そもそも!アリウス分校ってなんなのよ?」
「………聞いたことがない学校だね」
この問いに対してハイドリヒが答える
「アリウス分校とは、かつてトリニティ学園に唯一反抗した学園です」
「……え?昔のトリニティは戦争でもしてたの?」
「いえ、遠い昔__それも武装親衛隊が作られるよりも前の話。トリニティ内戦と呼ばれる戦いがありました」
「そして内戦を終結させようと一つの総合学園になろうとする運動が起こり、それを沢山の分裂していた学校は賛成しました___しかし、たった一つだけアリウス分校が反発した……でしょう?」
「まさしくその通りです。
今は都市伝説としてこのキヴォトスのどこかで息を潜めている……とゆうのがあります」
「そう、ここに来るまではずっとアリウスにいた」
「なるほど……つまりアズサはずっと都市伝説みたいなところにいたんだね?」
「………」コクッ
「な、なんで潜入なんて___」
「それは……ティーパーティーのホストである桐藤ナギサのヘイローを破壊するため」
「!?」
「ええ!?!?」
………なるほど
「へ、ヘイローを?」
「明日の朝、アリウス生たちがナギサのヘイローを狙ってトリニティに侵入してくる」
「……はい」
「私はナギサを守らなきゃいけない」
「なるほど、本館の警備が手薄になっている今現在、一気に攻めてしまおうとゆうことですか」
「なかなかアリウスも頭が回りますね」
「ちょっと待って!?なんでアズサはティーパーティーを守ろうとするの!?最初は倒そうとしてたんじゃないの!?おかしくない!!??」
コハルはいつも通り嘆く
「きっとアズサさんは最初からそれが目的だったんですよね」
「……」
「アズサちゃん……」
「ああそうだ…騙してすまなかった」
「……」
「本当にごめん、今こうやって補修授業部が作られたのは私のせいだから……」
「それは違うよ」
下を向いて落ち込むアズサに先生が否定する
「先生?」
「みんな、ナギサがヒフミを、ハナコを、コハルを、アズサ、ハイドリヒを信じてあげられたら。
もっともっと互いに信頼できたら、こんなことにはならなかったと思う」
「だからアズサのせいじゃないよ」
……いいこと言うじゃん先生
「でも、試験会場は正義実現委員会が囲んでいるし、ナギサ様は守らなきゃいけないし……もうどうすればいいのよ!!!」
「確かに……」
「う〜ん____」
「はい、私に解決策があります」スッ
ハナコがまっすぐと手を挙げる
「先にこっちから手を打ってしまえばいいんですよ」
「「「「………え?」」」」
「ハイドリヒさん、先程言いましたよね?予備も全武装親衛隊を待機させていると」
「は、はい……まさか!」
「うふふ❤️楽しい一夜になりそうです」
映画
「劇場版!正義実現委員会VS武装親衛隊」
好評配信していません
あと漢字多すぎ