忠誠こそ我が名誉inトリニティ   作:もりもりバナナ

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ちょっとグロ注意です
内臓は出ないよ(物理的)



迎撃戦

ザッザッ

 

セーフハウスの廊下にて、何やら怪しい集団が足音を殺しながら進んでいる

 

顔にはガスマスクを付け手にはアサルトライフルを所持しているが、どれも一昔前の代物である

 

「目標地点前に到着」

 

「よし……突入!

 

ドゴォ!

 

アリウス生が扉を蹴破り中へ突入を開始する

 

ザッザッ!

 

 

「……対象を発見できません!逃げられました!」

 

「至急周囲を探索しろ!速やかにだ!」

 

「「了解!」」

 

「おい合流するはずのスパイは何処にいるんだ!?」

 

「くっそ!結局あの情報は本当だったのか……!」

 

その時

 

サッ

 

ガサッ

 

「な!?」

 

ドドドドドドドォン!!

 

「ぎゃ!」

 

「て、敵しゅ「ドォン!」ぐはっ!」

 

「迎え撃てぇ!」

 

四方から武装親衛隊からの集中攻撃を受ける

 

飛び交う弾幕の中で果たしてまともに撃ち返すことができるのであろうか?

 

 

 

 

 

 

 

「………」

 

「隊長、アリウス生の沈静化を確認」

 

「うん、じゃあ縄で縛っといてね」

 

「はい」

 

…こんなの…情報に……な……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

違うところでは

 

「突入部隊より報告が途切れました。恐らく鎮圧されたようです」

 

「な、なんだとぉ!?」

 

「それに最後の通信で対象を確認が出来なかったようです」

 

「く、くるっそ!」

 

指揮官ポジションのアリウス生はその場で嘆く

 

___それを狙っている元スパイ(アズサ)の存在も知らずに

 

「……ごめん、試験に間に合わなくちゃいけないんだ」

 

「……ん?今なにか聞こえ____」

 

ドオォン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……Ⅰ班とⅢ班からの通信が途切れました……」

 

「___そうか」

 

その時、建物の奥側で何かが動くのが見えた

 

ザザッ

 

「て、敵の待ち伏せです!」

 

「構わん!どうせ退却は許可されないんだ、ぶっ潰せ!」

 

 

 

「隊長、予想通り接敵しました!」

 

「よし!攻撃開始だ!」

 

ダダダダダン!

 

ドドドドォン!!

 

武装親衛隊とアリウス分校が接敵する

 

「あいつら……くっそ!」

 

ダダダン!

 

「ぎゃっ!」

 

「おい衛生兵はやく!」

 

「グレネーッド!!」ポイッ

 

ドガアァァァン!!!

 

「ぐはっ!」

 

「撃ち返せぇぇぇ!!!」

 

ドドドドドドォン!!

 

「戦車はまだか!?」

 

「なにせ足が遅くて……あともう少しだそうです!」

 

「急がせろぉ!」

 

ドドドドォン!!

 

「……」

 

ダン!

 

「ぐっ!」

 

「せ、先輩!………クソがぁ!」

 

隊員が先輩の死を弔う暇もなく反撃を開始する

 

「死んでねぇよ………!」

 

ドドドドドドドドォン!!

 

「がっ!」

 

「いてっ!」

 

「お返しだ!」

 

ポンッポンッ

 

それのお返しと言わんばかりにアリウス生がグレネードランチャーをぶっ放す

 

ドガァンドガアァン!!

 

「グホォ!」

 

「なっ!」

 

「よし今だ!撃て撃てうてぇ!!」

 

「了解!」

 

ダダダダダダダン!

 

ダダダダン!

 

ダダダダダダダダダダン!

 

アリウスの総攻撃が始まる

 

「ぎゃ!」

 

「いててて!」

 

「負傷者を下がらせろ!」

 

ドドドドォン!!

 

ダダダン!

 

「このまま押し切れ!」

 

「うぉぉぉおおおおお!!」

 

(や、やばいな……)

 

その時

 

 

 

ドガアァァァン!!!

 

「ぐあぁ!」

 

「な!急に壁が壊れやがった!」

 

「せ、戦車です「ドゴォ!」ギャッ!」

 

「戦車砲で殴ってくるだとぉ!?」

 

「遅れてすみません!ただいま到着しましたぁ!」

 

「やった!戦車の増援だ!」

 

ドオォォン

 

ドガアァァァン!!!

 

「ぎゃあ!!」

 

「た、退避!」

 

「だめだ!それは許可されていn「バギィ!」グフッ!」

 

「逃げろぉ!」

 

「させないよ!」

 

ドドォン!!

 

「ギャッ!!」

 

キュラキュラキュラ

 

「………うっ」

 

戦車は敵であるアリウス生を撃退すべく前進する

 

___進行方向に動けないでいるアリウス生がいると知ってか知らずか。

無情にも音をたてながら突き進む

 

キュラキュラキュラキュラ

 

「た、助けて…ぎゃあああああああ!!!

 

一人のアリウス生が戦車の下敷きになる

 

「くそっ!このくそ戦車が!」ダダダン!

 

「まってろ…すぐに助け出してやるからな!?」ググッ

 

キュラキュラキュラキュラ

 

いたいいたいい゙だい゙い゙だい゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙!!!!

 

ゴチュグチュッ

 

内臓が引きちぎられる音がかすかに聞こえる

 

「やめろおおおおおお!!」ダダダダダダダン!!

 

戦車は更に苦しませるようにキャタピラを働かせる

 

ドガアァァァン!!!

 

「ぎゃああ!!」

 

「ぐえぇ!」

 

あああああああああああ!!!!!

 

悲劇は続く

 

しかし、こうしてアリウスを痛めつけることも作戦の内だとはハイドリヒにしか知らないのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コツンコツン

 

「………」

 

一人トリニティの廊下で、裏切り者が歩いていた

 

(あれ?他のアリウスの子がいないんだけど……もしかして仲間外れ?)

 

こんな状況でも脳天気なこの女の名は聖園ミカ。

ティーパーティーのホストでもあるゴリラだ

 

こら!ゴリラのことをミカって呼んじゃいけません!

 

(う〜ん……どうしたんだろ__)

 

ギィィィ

 

そう不思議に思いながら体育館の扉を開ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お待ちしておりましたよ、ミカ様」

 

「_____え?」

 

(な、なんでハイドリヒ君がいるの……!?)

 

ここに自分が来るのはアリウスの生徒たちしかしらないはずだが、なぜかハイドリヒが居座っていてミカは驚きを隠せない

 

ヂャキッ!

 

「___ん?」

 

ヂャキッ!

ヂャキッ!

ヂャキッ!

ヂャキッ!

ヂャキッ!

ヂャキッ!

ヂャキッ!

ヂャキッ!

ヂャキッ!

ヂャキッ!

 

「わーお………すっごい物騒なおもてなしだね☆」

 

(ハイドリヒ君の両翼に大勢の親衛隊……確実にバレてるじゃん)

 

武装親衛隊が各自武器をミカに対して構える

 

「難しいことは言いません、武器を捨てて投降してもらえませんか?」

 

「なんで?ただ散歩をしてただけなのに〜〜」

 

「貴方には沢山の余罪を含めて、色々とありますよ」

 

「……もしかして気づいてたの?」

 

「何のことでしょうか?

__もしかしてミカ様がアリウスと接触して、アリウスと共にクーデターを起こそうとしたことでしょうか……?」

 

(全部バレてるじゃんね……)

 

「そもそも貴方にティーパーティーは務まらなかったんですよ。身の丈にあった所に行くべきでしたね」

 

「………」

 

(……私だって行きたくて行ったわけじゃないし)

 

「ああ知ってますよ、入学した時からティーパーティーに入ることは約束されてたんですよね」

 

「___知ってたんだ」

 

「私を誰だと思ってるんですか?

トリニティの情報はだいたい知ってますよ」

 

さっきハナコからセーフハウスの場所を教えてもらったから多分ほぼ知ってるはず

 

あとティーパーティーで飼育しているゴリラの名前も知ってるよ!

 

「ふーん……きっも」

 

「仕事なので仕方がありません」

 

「じゃあさ、今回も仕事を遂行してくれない?」

 

「____なんでしょう」

 

 

 

 

 

 

「私のために倒されて☆」

 

「総員攻撃開始」

 

 

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドォン!!

ドドドドドドドドドドドドドドドォン!!

ドドドドドドドドドドドドドドドドド!!

ドドドドドドドドドドドドドドドドォン!!

ドドドドドドドドドドドドドドドドォン!!

ドドドドドドドドドドドドドドォン!!

ドドドドドドドドドドドドドドドド!!

ドドドドドドドドドドドドドドドォン!!!!

ドドドドドドドドドドドドドドォン!!

ドドドドドドドドドドドドドドドド!!

ドドドドドドドドドドドドドドドォン!!!!

 

 

 

シュゥゥゥゥ

 

「やったか!?」

 

「おい!それは駄目なフラg「いった〜〜〜い」!!」

 

「!?」

 

「いたたたた……ちょっと私に対してオーバー火力じゃない?イジメだよ?」

 

ミカの様子を見てみると、服が少し開けてきているだけであまりダメージは入ってないようだ

 

「……クソが」スッ

 

ズドンズドン!!

 

「っ!」ドスドスッ

 

二発の銃弾がミカの眉間に直撃する

 

「こ、今度こそやったか?」

 

「バカお前一生恨むz「うぅぅん………」……やっぱ駄目じゃねぇか」

 

再び起き上がってくるミカに周囲は衝撃を受ける

 

「いたいよハイドリヒ君!お姫様を攻撃しちゃいけないって習わなかったのかな?」

 

「少なくともこの空間の仲にお姫様と呼べる人間(ゴリラ)はいませんよ」

 

「ふーん……ぶん殴るじゃんね☆」

 

「総員目標を拿捕せよ!」

 

ハイドリヒの命令とともに数人の隊員がミカに対して突撃を敢行する

 

「うおおおおお!」ダッ

 

「喰らえぇ!」

 

しかし

 

バギィ!

 

「ぐはぁ!」

 

「邪魔」ドゴォ!

 

「ぐおっ!」

 

「撃ってください……!」

 

「っ!」

 

ドドドドォン!!

 

「いててっ!」

 

「止まりませ「ゴギィ!」ぎゃあ!」

 

くそ…まじもんの化け物じゃねえか!?

 

「あの女を寄せ付けないでください!!」

 

「は!」

 

ドドドドォン!

 

ドドドドドドォン!!

 

「うわっ!あっぶなーい!」

 

(もーしつこいな)

 

このまま寄せ付けなければ……いけるかもしれん!

 

「____えいっ☆」サッ

 

「?」

 

ミカは何かを落とすような素振り、手を上から下に向かって勢いよく降る

 

「な、なんのまねだ!?」

 

その時

 

ヒュゥゥゥゥゥゥ

 

「ん?何の音ですか?」

 

「ふっふっふ…知りたーい?」

 

カチン

 

「いいえ結構です」

 

ハイドリヒは無駄にあるプライドを全面に押し出す

 

「でも大丈夫、すぐに知ることになるよ」

 

「え?それってどうゆう_____」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガアアアアァァァァァァン!!!

 

 

 

「______!?」

 

謎の爆発がハイドリヒ含め武装親衛隊を襲う

 

「ぎゃ!」

 

「なっ!!」

 

「なんだっ!!??」

 

 

 

 

「ぐあああああ!!!」

 

駄目だ………意識が……………

 

せいかいは、隕石でしたー☆

 

 

 

あぁぁ_____聞こえ______な____

 

 

ガタッ

 

こうしてとある体育館にて、武装親衛隊は壊滅したのである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だいじょぶですか!?ハイドリヒさん!!」

 

 

__なにか____きこえ____る________

 

 

 

 

 

 





どうでもいいけどアコって服買う時店員さんに「胸の横の部分が空いてる服ってありますか?」とか聞くんかな……
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