忠誠こそ我が名誉inトリニティ   作:もりもりバナナ

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ある日のシャーレにて

先生「ふんふふ〜ん♪_____は!」クルッ

鏡「カガミヤデ」

先生「なんだ鏡か、いきなり美少女が現れてびっくりしちゃったよ☆」(23歳独身彼氏無し歴=年齢先生)

鏡「ソレナ」

先生「はーっはっはっは!」

鏡「ハーッハッハッハ!」

ユウカ「何やってるんですか先生………」

先生&鏡「「!!!」」



どこがセクシーやねん

ハイドリヒ復活!!

 

どーも!入院中がんばって砂糖水14kgを飲んだラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒでーっす!

 

まじで部下がいきなり「なんか砂糖水飲んで治った人がいるらしいですよ!!!」って言いながらバケツ持ってきた時は殴ろうかと思ったけど……いや、殴ったけど

 

まぁあれが効いたのかな?何にせよ目を覚ましてから3日後に退院できるなんてさいっこうだぜ!

 

ちなみに目を覚ますまで4日かかったから一週間入院してたってことだ。筆者は10日入院した¹からそれよりも3日程短いな!

 

コツコツコツ

 

さて、話は変わるが俺はある人のいる……いや、隠れている部屋に足を運んでいる最中。

もちろんできるだけ誰にもバレないようにしてある

 

「………」

 

ササッ

 

「ん?今誰か通ったかな?」

 

「まっさかー、こんな所に来る人なんてほとんどいないよ」

 

「それもそうだね」

 

このように、例えるならスネークの潜入調査のように隠れながら進んできている

 

慣れたもんだぜ

 

サササッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_____移動中_____

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………」

 

一見何の変哲もない。ただのこのトリニティ内に沢山あるドアの一つみたいな外見をしているこの扉に、彼女はいる

 

「………」

 

コンコンコン

 

「失礼します」

 

もちろん、礼儀は忘れない

 

ギィィ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「体調はいかがでしょうか?セイア様」

 

「その言葉そのまんま返すよ、ハイドリヒ」

 

彼女の名は百合園(ゆりぞの)セイア、ハイドリヒの直属の上司である

 

何故セイアはハイドリヒの直属の上司かと言うと、そもそも武装親衛隊の歴史を遡るとサンクトゥス派の内部で作られたような組織だからだ。それから時間をかけてこのようなティーパーティー直属の軍事組織に成り上がったのだ

 

ちなみに元々武装親衛隊はまったく違う組織だったのはまた違うお話で

 

「ちょいと右足がギクシャクしますが、私の体は修理完了です」

 

「ははは、私はまだ修理中だよ

____で、わざわざ今日君を呼んだのはある聞きたいことがあるからなんだ」

 

「なんでしょうか………」

 

「……率直に聞こう、トリニティの現状は?」

 

………なんか初めて会った時もこんな問題出されたな

 

「大変芳しくありません。ティーパーティーのミカさんは投獄、ナギサさんは心身ともに疲弊しています。

___そしてセイア様は亡くなられて、私は隕石の直撃を喰らいました」

 

「HAHAHAHAHA、もうほぼ壊滅状態じゃないか」

 

「……そうですね、ナギサさんは武装親衛隊が厳重に保護(意味深)を行っていますから安心ですがミカさんは正義実現委員会の檻の中にいます」

 

「……そうか。そして私は悲しくもこんな状態だからな」

 

「安心ください、この前はアレでしたが今度こそは我々がセイア様を守ってみせます」

 

「ミカやナギサは?」

 

「…………ある程度守ります」

 

「おや?私だけ特別愛されてるようで照れるね。ということはもうあの二人には愛想を尽かしたって感じかな?」

 

「まぁ一応仕事の上司ですし業務内容に護衛が入ってますからね、一応職務はまっとうします______しかし、裏切ってきた相手を守るのはけっして気持ちの良いものじゃありませんね」

 

「それは運命だ、諦めてくれ」

 

「はい、神々のオルガンですね」

 

「君は中々面白い表現をするんだね。セクシーフォックスポイントを10ポイントだ」

 

「なんですかそれ?」

 

「100ポイント溜まったらセクシーセイアポーズを見せてあげよう」

 

「結構です」

 

「むぅ………」

 

なんやねんこの人。

でもティーパーティーの中で信用できる人セイア様しかいないからなぁ

 

「所で、未来視のほうはどのようで?」

 

「まぁ……まるで白昼夢を見ているようだ」

 

あいも変わらずよく分からない表現をするセイア。こうゆう人間だからこそハイドリヒのような人物を好んだのかもしれない

 

「……てか未来視ができるのなら私が隕石にぶつかるのも予測できたのでは?」

 

「君は特別だ。なぜか君が出てくるとぼやけたり見れなかったり色々不具合が起るんだ、やめないか」

 

「暴論です」

 

どうやら俺が出るとエラーが発生するらいしい……あの女(連邦のマヌケ)が言ってたようにパラレルワールドに俺の姿がなかったのと何か関係があるのか……?

 

「さて、エデン条約は順調に進んでるかな?」

 

「はい、明日忌々しいゲヘナ(腐った納屋)の温床に出向いて悲しくも会議を開きます」

 

「そうかそうか……それは残念だったね」

 

…………はぁ、なんで俺が_____

 

そう悪態をつくハイドリヒをかわいそうに思ったのかは知らないが、セイアは明るい話に変えようとする

 

「話は変わるけど、あの娘達はよく頑張ったらしいじゃないか。もちろん君も」

 

「………はい?」

 

ハイドリヒはまったく身に覚えがないと頭からクエスチョンマークを浮かべる

 

「知らないのかい?補習授業部が全員合格が出来たって」

 

「________________え?」

 

「これで退学は免れたようだね……でももし合格点を取れなくても君なら何か打開策があるんだろうね」

 

まぁ………あるけど……………え?合格?

 

「ご、ごごごごごうかくですか?」

 

「………その反応、どうやら知らされていなかったようだね」

 

「……………………はい」

 

この日、ハイドリヒは誓った

 

 

 

 

 

「先生を殴ります」

 

こんな大事な情報をよこさなかった先生を殴ろう……と

 

¹
最後の方は病院食がまずすぎて元気が無くなってそれを可哀想だと思った先生に退院を許可してもらいました





「じゃあ合格祝いを買うためにお暇させてもらいます」

「うん、くれぐれも先生を殴らないように」

「善処します」



短くてすみません………
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