筆者はあの有名YouTuberをめっちゃリスペクトしています!!!
(保険)
謝罪とは、人間が生きている中では必ず目撃するものである
たとえどんなに偉い人物であろうと、謝らなければならない時が必ずしも存在する
____それはティーパーティーも例外ではない
「お久しぶりです、ヒフミさん」
「あ、ハイドリヒさんじゃないですか!
もう傷の方は大丈夫ですか?」
「ええ、お陰様でこの通り」
ハイドリヒは己の体を見せつける
「それは良かったです!」
相変わらず元気で優しい娘だな…いっそのこと武装親衛隊に入隊させようか?
武装親衛隊ペロロ強襲部隊、通称ペロログルッペン…………ありだな
「補習授業部から抜け出せて良かったですね、これで貴方は自由の身です」
「はい、あのケーキもありがとうございました!限定ケーキなんて凄い久しぶりに見れましたよ……!」
「また補習授業部に入部しないようにライブに出向くのは程々にしておいてくださいね」
「うぅ……検討します」
ペロロが悪い
「__さて、さっそく本題に移ります。ついて来て下さい。ナギサさんが呼んでいます」
「ナギサ様ですか?」
「はい、たしかに補習授業部を作った張本人ですし、そのナギサさんをぶっ殺してやりたいとゆう気持ちも理解できます」
「そ、そんなこと思ってませんよ!?」
「まぁ私とヒフミさんに呼び出しがかかってるんです……」
「……なるほど」
「ではナギサさんの所に向かいましょうか」
「はい……」
「あまり乗り気ではありませんね?」
「だ、だって……この後アズサちゃんと一緒にモモフレンズショップに行く予定だったんですぅ……」
「……終わったらなにか一つ好きなのを買ってあげますよ。もちろんアズサさんにも」
「いいんですか!?!?」
うおぉ、なんか初めて会ったときを思い出すな
「ではナギサさんの元に向かいましょうか」
「…………はい」
(いつの間にかナギサ様への呼び方が変わってる………?)
それが何を意味するのか。ヒフミには分からないでいた
__________
コンコンコン
「失礼します」ガチャッ
「ナギサさんに呼ばれました。ハイドリヒとヒフミです」
「お、お久しぶりです……」ペコッ
慣れた感じで挨拶をするハイドリヒに対してヒフミはどこかよそよそしい
それもそのはずだろう。ヒフミにとってナギサはまるで天の上に存在する神のように手の届かない存在だからだ
「な、ナギサ様……?少し痩せられましたか?」
「………」
「大丈夫ですか?」
「……今日は、ハイドリヒさんとヒフミさんに謝らせていただきたくて、このような場を作らせてもらいました」
「!?」
ヒフミは大層驚いている、どうやらこうなることを想像していなかったようだ
「………」
「私はヒフミさんとハイドリヒさんの事を疑ってしまいました」
こんな事を言っているが、ハイドリヒについては結果的に疑わざるえなかったであろう。
ナギサからしたらまだまた若い生徒なのだから…どう動くかはあまり予想が出来なかった
「これまで二人が理不尽に負った傷のことを考えると、私はここで紅茶を投げつけられて踏みにじられたとしても何も言えません」
「あ、えっと………」
「私を許してくれとは言いません、許してくれるとも思っていません。ですが………」
「そ、その……ナギサ様。私は…えっと……た、大変な時もありましたが、まず先にこれを言わせてもらいます」
「?」
「私はナギサ様を決して恨んでなんかいません。だから…だからこれ以上謝らないでください」
「…………」
「…私だったらきっと許せないと思います…なのに___なのにヒフミさんは…なぜ?」
「な、なぜって聞かれてもー…な、なんででしょうね?あはは………」
「……グフッ!」
「ナギサ様!?」
急にむせだすナギサに心配するヒフミ
「……いえ、お気になさらず。少しばかり昔のトラウマが」
「ほ、本当に大丈夫ですか!?」
「…………」
「は、はい……大丈夫です………」
「…………ヒフミさん」
「はい?」
ここにきてやっとハイドリヒが話し始める
「少しばかりナギサさんとお話がしたいです。先に外に出てもらえないでしょうか?」
「りょ、了解です………では私はこれで」ペコッ
ガタン
そう言ってヒフミは礼儀正しく部屋から出ていき、部屋の中にはハイドリヒとナギサの二人だけになった
「………」
「………」
「………ナギサさん」
「は、はい!」
「人間は面白い生き物だとは思いませんか?」
「に、人間が……ですか」
「はい、なぜだと思います?」
「え?……えっと…様々な人が存在するからでしょうか?」
「そうですね、少し惜しいです」
「…………」
「正解は常に矛盾していることです」
「な、なるほど…」
(ハイドリヒさんってこんなに怖い人でしたっけ!?)
ナギサはハイドリヒのいつもとは違う雰囲気に少し恐怖を覚える
「ナギサさんもそう思いませんか?感情的に動くくせに周りからの目は気にするし。社会性を大事にするくせに非効率的に動くこともある………とっても愉快な動物ですよ」
「………はい」
「しかし、これらの行動は全て矛盾していません」
「ど、どいうことでしょうか?」
いきなり意味のわからない事を言うハイドリヒ。その理由を淡々と告げる
「この世の全ては神々のオルガンにそって踊ってるに過ぎません。トリニティが生まれたのもそうですし、私が今ここでこの話をしているのもオルガンにそって踊っているからです」
「そうなんですか……」
「しかし、ある人に言われました。『そのオルガンにも神が気付けなかった
それに私は言い返せませんでした。否定できなかったんです」
「………」
「神々のオルガン、分かりやすく言えば運命でしょうか?運ぶ命と書いて運命…この言葉を作った者はまさしく神ですね。引力って言ってる人もいます」
「は、はい………」
終始圧倒させるナギサ
「………それで、ナギサさん」
「貴方は運命を信じますか?」
「………っ」
まるで宗教勧誘のような一言。これを聞いた瞬間、ナギサは恐怖した
ハイドリヒが怒っていると感じたからではない、この男が確実に自分の敵わない人物だと確信したからだ。
ナギサは今まで様々な種類の人間と出会ってきたがこの男はどれにも当てはまらない
未知なる存在に出会ってしまい対処法が分からないのは誰だって同じであろう
「え、えっと………」
「いえ、意地悪すぎましたね。今の事は忘れて下さい」
「も、もし…これが運命だとしたら__今考えてることはオルガンの音に操られた物ってことでしょうか……?」
「………そうですね」
「でしたら、私は運命を否定します。この考えてることは自分の意思が、精神が動かしている物です。誰にだって干渉は出来ないと思っています」
「…………………………そうですか」
「………………」
「長時間居座ってしまい申し訳ございませんでした、ナギサさん」
「い、いえ…お気になさらず」
「では、私は仕事があるのでこれで」
ガチャッ
そう言ってハイドリヒも部屋から出ていってしまった
「………………」
(こ、怖かった〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!)
__________
ガチャッ
ナギサに対して説教混じりのお話(意味深)がやっと終わったぜ!
長すぎだろまったく…………
「やっと終わりましたね、なんのお話をしていたんですか?」
「っ!」
お前!待っててくれたのか!
「じゃあさっそくモモフレンズショップに行きましょう!!!!」
「…………そうですね」
「何を買ってもらいましょうかね………ここは無難に超合金ペロロ様に__」
「お手柔らかにお願いします……今、手持ちが20万しかないんです」
「そんなにあるんですか!?」
なんでそんなに驚いてるんだ?そんな多くないだろ(当社比)
「じゃぁ……まあしょうがないですね。行きましょう」
「はい!」グイッ
「!?」
「早く行きましょう!!」
「え!ちょ、まってくださ………!」
こうしてハイドリヒはヒフミの引かれる手に急かされながら、ショップへと向かうのであった
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____
とてつもない爆音と共に、俺の体は吹き飛ばされた
ドサッ
「…………」
__いつしか、体験したような感情になる__
「…………………あぁ」
____俺がこのまま死ぬのも___運命__なのかな___
腹からは血が漏れ出ているのが分かる
視界もぼやける
かろうじて周りに温かみを感じる
____爆炎__か___
「………っ」
_駄目だ、力が入らない____
____前世も死ぬ時__こんな感じだったな___
___ああ
__ああああぁぁぁぁぁ
_ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
やっぱ、死ぬって怖いなぁ
「ハイドリヒ!!」
今回の文章意味分からなすぎて草