遅れてしまい大変申し訳ございません。理由としては私生活や色々なことで忙しい状況が続いて………え?それでも投稿する人はいる?__それを言われますと何も言い返せません……
申し訳ございませんでした
これからも応援よろしくお願いします
憧れだった学校に、憧れていた制服を身に纏って登校する
新しい先輩、友達、そして好きな人
どれもコレもが私を常に幸せな状態にしてくれた
そんな日常はまるで神々しくも綺麗に咲く花のようだと思う
平原に咲いた一輪の美しい花は、いつまでもその美しい身を満開にしてくれている
そう思っていた
__________
「………」
遠くを見つめる
視線の先には、敵がとある建物からわんさかと私達を迎え撃とうと進軍してくるのが確認できる
各々が大小問わない
その少し後方でミカさんがユスティナを粉微塵にしているのも見えた……相変わらずの怪力っぷりに思わず感銘の意さえ感じられる。
まさに暴力がヘイローを付けたような人間だ
「総員、7時の方向に敵出現、可及的速やかに殲滅せよ」
戦車に乗りキューポラから皆に命令を出す瞬間、必ずと言っていいほどあの人が脳裏によぎってしまう__
それを果たして良いことか?と聞かれると多分悪いことだ。いつまでも過去にすがりつく人間はボケ老人か威張り散らすだけの馬鹿でしかないからだ
__そんな言い訳を毎回自分に語るように言い聞かせ、今日も戦車のエンジン音で流す
ドオォォォン!!!
目の前の主砲が勢いよく火を吹き、相手の群がっているところに榴弾を命中させる。日頃の訓練の成果だとそれなりに大きな胸を張る__褒めてもらいたい
そんな気持ちを胸に隣に振り向くが、長官はいない。
振り下ろされたわけじゃない
アズサさんと一緒に更に奥へと進んでいったのだ
___その後姿を、私はただ眺めることしか出来ない
戦車の前方ではかなり激しい戦闘が行われているがどうしてもそれに集中することが出来ない。
やはり私は昔から先輩といい長官といい、何かを考えると他のものを考える事ができない性格なんだと思う
「………発射」
ドオォォォン!!!
溜まりに溜まった鬱憤は敵に対して向ける。これがいつもの私だ
いつだってそうだ、私は事あるごとに苛ついてはその度実力行使に持って行ってしまう
だけどもうとっくに罪悪感なんて物は無くなった………はず
「次弾装填急いで」
「了解!」
下から威勢の良い声がハキハキと聞こえてくる。その声が私を現実世界に引き寄せてくれる
敵の突撃は止むことを知らないかのように続々と登場してくる__ここが最終防衛ラインだとでも言うのか?
その可能性も有り得る。敵は分校レベルだと言っても前のトイシェン作戦で大多数が捕虜になった
だとしても攻撃の手を緩めたりはしない
満身は我が身を滅ぼすとは良く言ったものだ
違う方から他の敵よりも何倍もデカい幽霊が出現するが、そんなのもう私達の敵じゃない。
ただ時間を食らうだけのデカブツだ
なんも楽しくない
「………ちょうかん」
「え?どうしました?」
「なんでもない__ほらっ!さっさと蹴散らしちまえ!」
「了解です!」
今日もまた、自分の心を奥底へとしまう
__________
ズドンズドン!
ドドドドドドドォン!!
「ぎぇっ!」
「ぐぁっ!」
俺とアズサの攻撃に耐えられなかった順から気絶して地面に倒れ込む。その手に一切の迷いはない__まぁ俺は、だけどね
アズサは元仲間だったからか少しだけ躊躇した姿を見せるがそれでも容赦はしない。流石だ
「敵は少ない、この調子で進んでいけばすぐに到着するはずだ」
「それは良かったです」
ズドン!!
銃弾の音に合わせて少しづつ、だが着実に歩みを勧める。はたして俺達を止められる相手は存在するのか?否、存在していなかった
「__変だ」
最初に声に出したのはアズサの方だった
「えぇ、おかしいです」
あまりにも敵が少ない、いや、少なすぎる
アリウス生が少ないのは理解できる。前の作戦の功績で大量に捕虜にしたからだ。問題はあの幽霊だ
あいつは無尽蔵に湧き出てくる厄介極まりない敵だ、どうゆう原理で作り出してるのかは知らないが材料が必要なければ__とまで行かなくても、少量だったからこそあんなに製造が出来ていたんだろう。
じゃあなぜここまで居ないんだ?
何処かに集中しているとか?
「この道を右折だ……流石に直進は出来ないな」
二人の前にはレンガで作られた壁が存在する
「方角的にはこっちなんだがな」
おそらくさっきの戦車でも快進撃をなぞらったのだろう、これはアズサなりのジョークだと俺なりに解釈する。こんな時におもろいジョークを返せたら良いんだけどなぁ〜〜〜
それが出来ないからモテないんだな
「曲がり角は敵がいるかもだから注意しt「出来ますよ」__?」
アズサの頭上には見て取れるほどはっきりと”?”マークが浮かんでいる
確かに話と噛み合ってないかもしれないが、気にすることはない___いや気にしないでくれ
「出来るって、何がだ?」
「方角はこっちであってますよね」
うん、とアズサは率直に頷く。
そして少しだけ間を開けて、アズサの表情は驚愕で埋め尽くされた
「まっまさか!」
「ちょっと力がいりますけどね〜〜〜」
スッ
俺は思いっきり腕を振りかぶる
__________
「遅かったですね、儀式はすでに完成しております」
無駄にだだっ広い部屋の中で。大人の女声特有の声が先生たちの耳をくすぐる
その女の奥には、何やら赤いツタのような物で貼り付けにされている女子が見える。彼女が
「それにしてもなぜ私の考えを理解してもらえなかったのでしょうか?それが不思議で不思議でなりません」
「………お前の言う言葉全ての意味が、私には理解できない」
「ほう?貴方には興味が惹かれますねぇ、まるで引力で引き寄せられているかのようですよ」
ベアトリーチェはただ淡々と気味悪く語る
「アツコっ!」
「黙りなさいっ!やかましいですよ!」
「__!!」
「ふんっ、この蝿共が……うっとおしいことこの上ありません。
それで先生。私のした事はなんにも間違っていないと胸を張って宣言することが出来ます」
「……………」
「子どもを救いたい__それは素晴らしい考えでしょうねっ、ええ、私もそー思ってますよ。ですからより高位な存在になるために彼女が犠牲となるのです……ご理解いただけましたか?」
「………なんも」
先生は一言でそう返す
「はぁ〜〜〜っ……その『高位な存在』になるための道のりで、少量が犠牲になることの何に躊躇いを感じるのでしょうか?私には理解できませんねぇ___」
それにサオリが反論する
「ふざけるなっ!皆の__みんなの人生を奪っておいてそんなふざけた事を抜かすな___
「だから黙れってい言ってるでしょ!!」
「っ」
「ふんっ__これだから蝿は嫌いなんですよ……さっさと叩き落とせばよかったものを___「ねぇ」
_はい?やっとご理解いただけました?」
ベアトリーチェはこうほざいているがそんなのには構わず先生はいつもの声で、しかしどこか暗い雰囲気を纏ってこう話しかける
「蝿ってさ、なんで飛んでると思う?」
「………………さぁ、知ったことではありません」
「それはさ、卵を生むためだよ。
蝿は自分の卵を孵化させるに適した場所を探して飛び待ってるんだ」
「………そうですか」
ベアトリーチェは興味なさそうに返答する
「__ところでさ、蝿にとって卵を生みたい場所って何処だろうね……それは汚くて臭い場所なんだ_____さっきサオリ達の事を蝿と揶揄したよね」
「話の意味が見えてきません」
「………つまり____
「お前は蝿に集られる糞野郎って事だよ、この吐瀉物野郎が」
「っ!!!!!」
「せ、先生……!」
先生の的を射た悪口が、ベアトリーチェの心に深々と突き刺さる
「よ、よくもこの私にそのような………言葉をぉぉぉぉぉぉ!!
「うるっさ」
「弱い犬ほどよく吠えるとはよく言ったものだな」
「やかましいぞこの糞野郎がっ!誰が育てたか忘れましたか!?!?」
「私の大切な生徒にぃ!!話しかけるなぁ!!!」
「っ!」
先生はいつもは出すこともない怒声をその広々とした部屋に響き渡らせる
その先生の表情にサオリ達アリウススクワッドだけでなく、先生と対峙している
「こ、こんの糞ガキがぁぁぁっぁ!!!!いいでしょうっ全ユスティナ聖徒よ、ここに集え!!!」
ベアトリーチェが声たかだかにそう言い放つと、少しだけ空気が揺れる感覚に襲われる
「くっ!」
ズドドドドン!!!
サオリが銃弾を打ち込むが___
「まったく、少しの時間も待てないなんて猿以下ですね」
瞬時にユスティナ聖徒を複製し、盾にして銃弾を無効にする
「そんなに急かすんだったら見せてあげますよ。私の真の姿を___!」
その瞬間、ベアトリーチェは両の腕を左右に大きく開くとともに、彼女自身から神々しい光が放たれる
「これがっ、私のっ、本当の力だぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ドゴォ!!!
「ぐふっ!」
ズザザザザザーーー
殴り飛ばされたベアトリーチェは、部屋の片隅の方に勢いよく土煙をあげて滑り込む
「?」
「よく思うんですよね〜〜〜」
「お、お前はっ!」
「特撮系で、キャラが変身中に攻撃すればいいのではって」
「___ふふっ」
「でもそんなの面白くありませんよね?そうでしょ、先生」
「…………うん!」
「あ、今回ぶん殴ったのはですけどね」
「面白みを求めてないからですよこの流し忘れた排泄物さん?」
「お、お、お
おのれぇぇっぇぇぇぇぇ!!!」
ダッ
ドドドォン!!
「ぐふっ!」
「お、お前は………」
「待たせたね、サオリ」
壊された壁から、二人の男女が姿を表した
黒い方はラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ、武装親衛隊の長官だ
白い方を
「あ、アズサっ!」
「ハイドリヒっ!」
「お久しぶりですね、元気でした?こっちはとっても元気モリモリです」
久しぶりの感動の再開だぜっ!__所で
「っ!っっ!!!」
「お久しぶりですね、お元気そうで何よりです」
「なにをっっっっっ!!!」
うん、元気だな
俺の眼の前では、赤い女がのたうち回っていた。無様だなぁ
「こいっ!」
ズドドドド!!
「うおっと」
俺はいきなり降り注いだ弾幕に、一歩後ろに下がらずえなかった
そうして俺とあの女との間に少しだけ余裕が生まれた時、突如としてその空間に狭間が生まれた。その中からまた奇妙なユスティナ聖徒が生まれる
(ヘイローの力によって最大限まで強化した聖徒ですっ!これでも喰らって大人しくしな!)
___だが
「お返しです」
ポイッ
俺は爆弾を投げる
ドガアアアァァン!!!
「ぎゃぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ」
「か、かはっ__」
爆発の後、そこには焼け焦げた赤い肌の女だけが存在していた
「ふふっ、ほんっと面白い人間ですね__そこまでしぶといとは」
「っ……きぃっ!!!」
禄に体を動かせていないその様子を見るとついつい笑ってしまう
ふふふふっ、ふはははっはははっははは
あはは__あっはっはっはははっはは!!!ふはははhああははははははははははは!!!!
あはははははははははっはははははははははははあはははははははははあはあははははは!!!!!!!
____ふぅ
チャッ
「!!!」
「終わりですね」
俺は静かに、ベアトリーチェの顔面に銃口を向けた
「ま、待ちなさい!こんな事をしてただで済むと思ってるんですか!!??」
「そうですね」
「きっと、いずれか貴方を地獄に落としてやりますよ!!!そんな事をずっと考えながらこの先生きていくんですよ!?厳しくありませんか!?!?!?」
「もう貴方は死にますよ」
「くぅぅ!__そ、そうだ。一緒に、一緒に私と高位な存在へと______
「殺します」
俺は純粋な殺意を込めて、そう言い下す
__すると
「まってハイドリヒ!そっち側に行っちゃ駄目だ!」
先生が必死に呼び止める___だが
「先生、私が止まる男に見えますか?」
先生の方に振り返り、いつもの口調でそう問い出す
もちろん先生からの返答は無かった
その代わり、違う男の声が響き渡る
「わ、私にはまだ__「いえ、もう終わりです」」
「だれ?」
そこには頭部がなくトレンチコートを身にまとい、謎の写真?を手に持っている男がいた
「ゴルコンダァァァ!!!!」
「挨拶は省略させてもらいます。
あと私は戦いに来たわけではありません、ベアトリーチェを取り戻しに来ただけです」
「私をぉぉぉぉぉ!!!」
「はい、あなたの行ってきた行為は『知らずとも良いもの』に格下げされました」
__さっきから何を言っているんだ?
「要するに、ベアトリーチェは主人公でもなく、先生は敵対者ではなくベアトリーチェはただの舞台装置でしかなかったんです」
「くっ、くぅぅぅぅぅ!!!!」
ベアトリーチェは悔しそうに口を噛み締めている
「では先生にハイドリヒさん、私はベアトリーチェを連れ戻します……失礼しましt「待て」___ほう」
俺はベアトリーチェにではなくて、今度はこの男に銃口を合わせる
「は、ハイドリヒ………」
「……一応言っておきますが。私と敵対するのはおすすめしません。
この場で爆発させる気はありませんが、私は『ヘイローを破壊する爆弾』を作れます」
「!!!」
な、なんだと!?
この言葉に、周囲は一瞬にして凍りつく
「では失礼しました。また会える日を願って」
「_____」
そう言ってベアトリーチェを引いて謎の渦に入り込む
その姿を俺はただ黙って見ているしか出来なかった
「や、やりました?」
ヒヨリの一声と共に、俺は我に返る
「早くアツコを降ろさなきゃ!」
「あ、そうだった」
「早くおろろすぞ!」
各々が駆け足でアツコの貼り付けにされている場所に向かっていき、全員でゆっくりと床におろす
「だ、大丈夫ですか!?」
「姫ちゃん………」
「おいアツコ!しっかりしろ!」
「__頼む、目を覚ましてくれ………!」
皆がアツコを取り囲んで目を覚ますことを願っている
___その時
パチッ
「んっ」
「アツコ!!!」ガバッ!
「わっ」
サオリが耐えきれなくなりいち早くアツコに抱きつく
「姫ちゃん__無事でしたか」
「……………」
「良かったぁ__」
「アツコ…心配したんだぞ?」
「あははっ、みんな_____
おはよう
か、書き切れたぁ_________