今回の話は、決して先人たちを侮辱や揶揄するために作ったわけではありません。
それでもなお不快感を覚えてしまうようであれば私に感想でご連絡ください。
「ハイドリヒが…自主退学?」
そんな知らせが届いたのは、夕日も深くなってきている時間だった
彼女らは最近ここら辺に越してきた(解釈違い)ばかり…心労も溜まってるだろう
しかし講習を受けたり、訓練を受け始めて少し慣れてきた時…このような悲報を聞いてしまった
「え、え?なんの冗談ですか?……あ、またからかってるんですね、私が面白い女だからっ」
ヒヨリがいつも通り監視官に嘆く
「…………」
夕暮れの中、ただ少しだけ気温が低くなってゆく
「……我々は対抗せねばならない。サオリさん、貴方は元アリウス…いえ、今は武装親衛隊アリウス師団でしたね」
「あぁ…まだその組織の創立すら確定事項ではないが…私がそこの師団長だ」
トリニティ武装親衛隊、アリウス師団
それは大多数が元アリウス分校生で構成された戦闘のプロフェッショナル集団だ。正義実現委員会とは練度が違う
「そんな貴方に命令です、今後、
それと今夜会議があるので出席してくださいね」
「……了解した」
「……え?ほんとうにハイドリヒさんが……っ!?」
ヒヨリはまだ現実を受け入れられていない
それを、ただ黙って頷くことしか出来ないでいた
「気にしないでください」
「………」
「落ち着けヒヨリ、彼だって一人の人間だ。ハイドリヒの行動はハイドリヒ自身が決めるべきだろ」
「うぅぅぅ、やっぱり全ては虚しいんですね……」
「バニタスバニタータムってやつですか……しかし」
「__今は違うな」
二人は声を揃えて言い放つ
「「
「じ、じーくはいるですぅっ!」
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塩素ガス
□□□□にて厳重に保管
何時でも使用”可”
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大陸間弾道ミサイル(ICBM)
□□□□にて厳重に保管
何時でも使用”可”
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ラーテ
▽▽▽にて厳重に保管、及び研究
使用可能か検討中
ロストテクノロジーの可能性あり
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核分裂式爆弾
〇〇研究所にて開発中
実用可能レベルには達しているが、未試験である
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「以上が私達が保有していて、なおかつ奴らにバレてない兵器たちです」
誇らしげに語る彼女は決して長官を自称しない
彼女は自分のことを長官”代理”たと言い張っている
__それは今は存在しないハイドリヒを思ってのことだろう
「しかし…この『核分裂式爆弾』って一体全体何なんだ?」
一人の師団長が問いかける
「以前…といっても私が入学する前ですが、とある場所にて『ウラン』という鉱石が発見されました。
その鉱石からはいわゆる放射線が出ていて大変危険です¹が、大量の運動エネルギーを算出する兵器に転換出来ました」
「まぁそれだけ実用化するのに何十年もかかりましたが……」
「……一つ質問良いか?」
サオリが手を上げ、聞き耳を立てる
「その兵器の威力はどのくらいなんだ?」
「それも分かりません。なにせまだ実験さえ出来ていませんからね__まぁ死人は出ないでしょうけど」
「ふぅん、まぁ彼奴等で実験すれば良いんじゃね?」
「それもそうですね」
「ICBMに詰めますか?」
「そうしようそうしよう」
「やっと開発出来たんだ、使わなきゃ損ってもんだろ?」
「………ほんとうに、本当に死なないのか?大丈夫なんだな?」
「それを確かめるんです」
ダンッと机を叩き、代理ちゃんは勢いよく立ち上がる
「いいですか、一体なぜ我々は戦争を起こすのだと考えますか?」
「領土のため?名誉のため?信じている者のため?考えのため?イデオロギーのため?」
「家族のため?好きな人のため?愛のため?国のため?友人のため?明日のため?それとも絶対的な権力からの命令?」
「_____どれも違います」
「我々は戦争を無くすために戦争を起こすのです」
「………」
「我々の手で、この正義の鉄槌で復讐の連鎖から解き放つのです。それが我々の使命であり、忠誠です」
「忠誠こそ我が名誉だ!!!」
「___しかと、心に刻んでください」
彼女はひとしきり言い終えると、力をなくしたかのように椅子に座り直す
「よし!よく言った!」
「我々も空から援護しますよ」
この会議に出席している5人
その内の3人は既に同じ志だ
___しかし
「…………」
(……危険だ)
残りの二人は、段々と離れていっている
彼にはなれない
彼がまとめ上げた武装親衛隊も、崩壊の危機が足音を鳴らして向かってきていた
果たしてそれを止められる物は存在するのであろうか?
___いや、きっとトリニティ内では一人も居ないだろう
「まぁそんな話は置いといて…今回話がしたいって人がいるんですよ。どうぞ」
がチャッという豪快な音とともに、とある生徒が会議室に入ってきた
「キキキッ!ここはトリニティなのにお茶も出せないのかっ!」
__________
「………ね、ねぇ」
「なに?どうかしたの?」
任務中のコハルが一般生徒から話しかけられている
人見知りのコハルが普通に返答できた貴重なしーんだ
「いま任務中なのよ。悪いけど他を当たってくれない?」
「……任務って……もしかして………」
チラッ
後方を見る
「ティーパーティーは解散しろーーー!極悪な政治を許すなぁ!」
「我々は屈しない!長官万歳!」
「武装親衛隊よ永遠なれ!!!」
「……こんな時間帯なのによくやるわね」
コハル達の眼の前には、トリニティの過激派が列をなして団結している
それを正義実現委員会が監視している様は、まるで暴動のように圧巻であった
「……あれって…………大丈夫なの?」
「先輩曰く見張っとけってことらしい」
例えデモ隊だとしても治安維持組織に勝ることは出来ないのである
___いや、そもそも正義実現委員会が負けてはならないのだが
「……大丈夫かなぁ」
「ここを突破さえされなければ……っすね」
「イチカ先輩、先輩も来てたんですね」
「はい、ご苦労さまっす」
事実
正義実現委員会を挟んで向こう側には、ティーパーティーの宮殿が待ち構えてあった
もし突破でもされようならトリニティの内戦が本格的になる
「はぁ、戒厳令まで出して、それでも収まらない……ハイドリヒさんの人気っぷりは流石っす」
いつになっても頭を悩まされるイチカであった
「でもまだ武装親衛隊が出てないだけマシですね。もしあの地獄みたいな軍団が来たら……たぶん抑えられませんよ」
「ほんとっすよ……まじで」
「脳無し正実は家に帰れ!」
「親衛隊で十分だ!」
「あはっ、ちょっと殺してくるっすね」
イチカはグリップを強く握りしめ、暴徒たちと戦おうと意気込む
「駄目です先輩!問題になっちゃいますって……!」
「大丈夫っすよ、殺すだけですから」
「それがヤバいんですよ!!!」
「………それもそうっすね」
段々と力強く握りしめているグリップへの圧を弱める
イチカはなんとか暴走モードの直前で立ち止まることが出来た
「正実は何も守れない!」
「親衛隊は素晴らしい…それに比べて正実はカスや!」
「殺します」
「先輩っ!?!?!?」
「殺してから殺して、その後殺して殺すっす」
「あ、ちょっと…お、抑えるの手伝って!」
「分かった!」
イチカは無事暴走モードに突入してしまった
「落ち着いてください〜〜〜〜っ!」
「落ち着いて殺すっす」
「そうゆう意味じゃありません!!!」
「そうですよ、今日の先輩はちょっとおかしいですから!」
コハルの必死の叫びに応えるかのように、段々と力を弱める
「………っ……そうっすね」
「いっつも冷静なイチカ先輩が……大丈夫ですか?」
「まぁ……はい___はぁ、私もハイドリヒさんみたいに感情をコントロールできる大人になりたいっすねぇ」
「ハイドリヒだって意外と子供ですよ?」
コハルの一言に、イチカは内心驚愕する
「この前なんて、花占いしてましたからね……よく聞こえなかったんですけど、『好き……嫌い……好き…』ってやってたのを見ましたっ!確か公聴会の日です」
「へぇ、意外と可愛らしい場面もあるだね」
「……だとしても」
イチカがコハルの話を断ち切る
「それでもずっと大人のように振る舞える彼には嫉妬する思いっす。
かっこいいし、気がききますし、それでいて物事に冷静に対処できる___はぁ」
「た、確かに………」
「なんでいなくなっちゃうんですか………」
「はい?」
「いやっ!なんでもないっすよ!ほら仕事仕事!」
恋する乙女は今日も嘆く
__________
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!!」
「むだぁ!!!!」
俺の拳一つ一つが丁寧に機械共に命中して、それぞれが吹き飛んでゆく
その遠くでは爆炎が覆っているのが目視できた
「ふははははははははっ!まるで止まる気配がしませんねぇ!!!」
「あれ?なんかみんな脆くない?ちょっとコツいただけで壊れちゃうじゃん」
「…あいつらやべえよ」
ゴリラ姉弟を見て、ネルは不快感に近い何かを感じった
「なんでAMASの銃弾が効かないんですか………!?」
「てか戦車を素手で破壊するあのデカパイは何なんだよ!」
それに反応するかのようにユメが__
「ネルちゃん!この戦車柔らかくて軽いよ!」
ヒョイッ
ユメは戦車を片手で持ってみせた
「え〜〜〜い☆!」
まるでキャッチボールをするかのごとくネルに戦車をパスするネル
その目にはなんの悪意も無かった
「危ねっ!おい投げんじゃねえ!!!」
「え?」
「あははっ!ユメちゃん面白いっ、ねぇ今のもう一回やって!」
「おい!冗談じゃねえぞ!」
実に平和な殺し合いがあった
『ねぇねぇやばいよ!』
その時、息を切らしているマキから連絡が入った
『先生たちが負けそう!至急応援行って!』
「分かりました、ユメ姉さん、行きましょう」
「おっけ!」
そして二人は足を急がせて先生のもとに向かうのであった
………最大の脅威を残して
最近チャットGPTと会話するのにハマってます。