まず最初に。すみませんでしたあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
ちょっとサボろくらいに考えてたら1年も経ってました。
亀更新だし今回めちゃ短いけど許して。
特異現象捜査部を訪れた日から数日が経過した。
現在俺は、明星さんと約束したとおりミレニアムの会長である調月リオさんの元へと向かっている。
「会長室に向かうのも久しぶりだな」
改めて仕事漬けの日々を過ごしてるなと感じるが、やることがないよりかはいいかと思えてきた。
(なんか社畜の人の気持ちが分かってきたな……)
正直分かりたくはないが、俺が"大人"になったらイヤでも分かるようになるかもしれないと考えるのだった。
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「調月さん、いるかな?」
会長室の前まで到着した俺は、ミレニアムの会長である調月さんが在室しているのか扉をノックして確認していた。
(いないなら出直すか……)
実際に調月さんは会長なだけあってとても忙しい立場の人だ。ミレニアムをよりよくするために日々書類と闘っている。
まぁ、問題児たちの相手をして書類仕事もしている早瀬さんとは別のベクトルで凄い人だ。
……あれから何度かノックしたが反応がない。やはりいないのだろうか?
そう考えていた時だった。
"ゴトッ"となにか質量のあるものが落ちたようなそんな音が会長室から聞こえた。
(まさか!中でなにか起きたのか……!)
そう考えたらいてもたってもいられなかった。
扉は電子ロックで頑丈に施錠されている。どうすればいいか、んなもん簡単だ。
腰のベルトに差している刀の鍔に親指を付け刃を少しだけ出す、掌で柄を握り右足を前に、左足を後ろに持っていき所謂抜刀術の構えを取る。
深呼吸する。
「フッ────!!」
軽く息を吐き、構えた状態から勢いよく刃を引き抜く。
一閃。
鉄の扉を軽く蹴れば、ゆっくりと斜めに分離しながら後ろに崩れ落ちる。
抜き身のまま急いで中へ入る。意識を集中させ敵がいないかを確認する。
「……!」
するとデスクの近くに誰かが倒れていた。何故か部屋は電気がついていなく薄暗い。目を凝らし倒れている人物に近づき確認する。
「!……調月さん!?」
倒れていたのは今日俺が会長室に訪れた理由の人。調月リオさんだった。
急いで駆け寄り、抱き上げる。
「調月さん、しっかりしてください!!調月さん!!」
呼びかけるが反応がない気絶しているようだ。
(目立った外傷はない。……襲われたわけではないみたいだな)
とりあえず安心……はできないが。
近くのソファに調月さんを運び、状況を整理する。
デスクの上には電源がつきっぱなしのパソコンに大量のエナジードリンクの空き缶。
(過労による気絶か……)
ソファに寝かせた調月さんをよく見ると、目の下に濃い隈ができていた。
「疲労でぶっ倒れるまで仕事って、無理しすぎだろ……」
脳内で「どの口が」と言っているイマジナリー早瀬さんを消し去る。
改めて部屋の中を見るとすごい光景だ。
先程のデスクもそうだが、床に散らばっている書類や棚から落ちているファイル、スーパーの特売弁当のパッケージなどあげればキリがない。
「────あっ……」
そして気づいた。気づいてしまったのだ。
「……とーびーらーこーわーしーちゃーあっーたー……」
そう、先程俺が破壊もとい斬り捨てた扉。これのせいで部屋の中の惨状がさらに酷く見えてしまう。
「おほほほほほほほほほほほほほほほほほほっほっほっほー……」
早瀬さんに怒られるなと恐怖し口から変な声がでてしまう。
「経費で落ちるかな……」
部屋にはそんな俺の悲しい声がだけが響いた。