恋人と別れることになって考えたことをすぐにまとめただけの文書。自分の中が落ち着いたら消します。

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第1話

 

そこそこ長く付き合っていた恋人と別れた。少し前のことだった。「なんか恋人としては合わない」だとさ。

なんだかんだと続いていた関係も終わりを迎えた、まあ想像していなかったかと言われると嘘になる。昔に比べて会話は薄くなったし愛も好きと言う言葉も出なくなった。もっぱら話といえばTwitterの話か生活で何があったか程度。仕方ない、そもそも格が違ったのだ。相手は美人のハーフ、サブカル系でオタク気質。男が嫌いになる要素がない。対する私、顔が良いわけでもないアジア系の変な服を着たオタク。高校から続いたこの関係も、ついに愛情預金も残高が底をついてしまったらしい。愛が離れていく日々をただただのんべんだらりと過ごしてついにここまで来てしまった。

思い返すとなんとも素晴らしい日々だったと思う、人を好きになった幸せと、周りより彼女が優れている優越感と、相手をしてくれる人間がいる孤独のなさ。なんとも醜いであろうがこれが私にとっての幸せであった、自分の世界を中心とした心の中でこれこそが幸せであったのだ、それも無くなったのだけれど。

愛していた。愛していた。とても好きだった、と思う。恋愛をしながらたまに考えていた。「果たしてこれは好きなのであろうか?」果たして彼女を愛せていたのだろうか?ただ今まで自分の人生にいなかったちゃんと見てくれる人間にのぼせ上がっていただけなのでは?手に入れたと思ったものが離れることが嫌だっただけなのでは?ぐるぐると、今でもぐるぐるとまわる考えが嫌になる。唯一確かなのは別れ話をされても離れてほしくなかったことだけだ。

別れ話で私は駄々をこねた、意味はなかった。別れることは決定事項であった。今後も友達を続けることは可能だがもう恋人になることはないと言われてしまった。そりゃそうだ、付き合って出した結論がそれなのだ、変わることはあるまいよ。寮理解はできるが心は納得できない男が無様を晒しただけになってしまった

私には何かできたのだろうか、できたのだろうな。この傲慢な態度を直せばよかったし、自分本位の考えを改めればよかった。しかし、全てが遅くなってしまった。今できることは諦めて穴倉にひっそりと戻ることだけだ、迷惑をかけないよう静かにゆっくり体を隠して目につかないように…。

ここで終わり、本来は日記として書き残すだけのつもりだったけれど誰かに読んで欲しい気もするのでネットにあげることにする。読んでくれてありがとう、あなたが後悔する生き方をしませんように。


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