君は最高のライバル   作:レッサーパンダだよ

9 / 9
なんだろう。エースの周りが重い女だらけな気がする。



デビュー戦

 

 

メイクデビュー。

このレースはトゥインクルシリーズ最初のレース。このレースで大きく変わる事もある…かもしれない。

 

「トレーナーさん。マッッッジでありがとうこざいます!!!!」

「い、いや、そんな」

「いえいえいえいえ!ホントに!!」

 

どうもどうも、デビュー戦の事ど忘れしてたカツラギエースだよ。まじどうなる事かと思ったわ。トレーナーさん神すぎだろ。

ちなみに俺のデビュー戦は阪神芝1200m。まぁ本物と一緒だな。無理して他のデビュー戦にしても意味ないし。14人立てらしい。ついさっき、出走者紹介されてたけど、あんまし知ってる名前はいなかった。

 

というか......

 

なんで俺6番人気なんだよぉ!?おかしいだろぉ!!これでもミスターシービーに勝ったんですけどぉ!?

まぁこれは仕方ない。勝ったと言っても選抜レースだ。知ってるのなんてトレセン関係者達くらいだろうな。それに、シービーはまだデビューしてねーし。

はぁ...それでも落ち込むわぁ.........

 

「エース」

「ん?どーしました?」

 

トレーナーさんったら心配そうな顔してる。

 

「勝つ...よね?」

「あったりまえですよ!自分の愛する愛バを信じてないんですかぁ?」

「そ、そんな事ないよ!?ただ、心配になっちゃってさ...」

 

...トレーナーさんはやっぱり良い人だなぁ。

 

「トレーナー、俺は勝ちますよ。絶対。俺がここで負けるとでも?」

「それは...」

「それに、シービーとクラシックで戦うって約束しちゃったんで。こんなとこで負けてらんないですよ」

 

トレーナーの顔は明るくなり、どんどん決心したような顔付きとなっていった。

 

「...うん!ありがとう、エース」

「どういたしまして!...お、もうすぐレースなんで、行きますね」

「うん。...行ってらっしゃい!」

「...行ってきます!」

 

そうして俺はターフへと向かった。

 

 

 

 

俺がターフに着くと、観客席には意外と多くの人がいた。うへぇ...ただのデビュー戦でもこんなに居んのかよ...

 

ファンファーレが鳴り響く。

『阪神レース場第6レース。メイクデビュー芝1200m。14人が出走いたします』

 

ファンファーレの後、俺を含めた14人はゲートへと入った。デビュー戦だからそわそわしてる子もいたが、俺は問題無く入れた。

静寂に包まれる。俺は、深く深呼吸をした。

 

『スタートしました!』

 

ガシャンと音が鳴った時、ゲートが開いた。

 

「ふっ……!」

 

脚に力を込める。今日の作戦は先行。カツラギエースの俺であれば先行だって適正……のはず!

安心しろ俺よ。俺はカツラギエースだ…!

カツラギエースは新馬戦で八馬身もちぎったんだ。俺だって出来るはず……!

 

第三コーナーを回った。

今の位置は三番手。1200なら早めに仕掛ける……!

第四コーナーに入る直前の…ここ!

 

『おおっと!?ここで七番、カツラギエースが上がってくる!カツラギエース、凄い脚だ!』

 

よし……!選抜レースのアイツ(Mr.C.B)に比べたら…屁でもねぇ…!!

 

俺はそのまま、ゴール板を踏み抜いた。

 

『カツラギエース!カツラギエースです!八馬身ちぎって勝ちました!二着はクリヤーランサー。三着に…』

 

……勝った。勝った!

 

「っしゃあ!!!」

 

思わずガッツポーズをしてしまった。はずかし。

でも、まだまだだ。俺はこれからもっと強い奴らと戦う。…これは、ほんの序章にすぎない。だから、もっと練習を…

 

 

「エ〜〜〜ス〜〜〜!!!」

「…おぉん…?」

 

振り返ったそこにはトレーナーと、何故かルドルフ、シービーもいた。

 

 

 

………Why?




……マージですんません。投稿忘れてました。
てへぺろりんちょ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

走ることしか考えていないスズカのおはなし。(作者:サイレンススズカ専属トレーナー)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

※注意※▼この小説は、『走ることしか考えていないサイレンススズカと効率的に勝つ方法を考えるタイプのトレーナー。あと割と理解のある友人一同。』のBAD ENDを投げる小説になります。▼必ず本編をご覧の上、曇らせ、死ネタ等十分な耐性をお持ちの方だけ閲覧していただけると幸いです。▼また、当然ながらこちらの小説の展開、設定等の一切は本編には関係しません。


総合評価:2695/評価:8.57/未完:4話/更新日時:2022年09月19日(月) 09:28 小説情報

黒い刺客なんですけどなんで♀︎……あとサイボーグさんや、その5本目の脚をしまいたまえ(汗)(作者:何でもいいでしょ?)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

もしあの黒い刺客が転生者であり牝馬だったら……▼そしてもし、そんな♀な黒い刺客さんにかのサイボーグが馬っ気を出したら……▼さらに、そんな因果がウマ娘になっても続くのだとしたら……▼▲現在絶賛タグ模索中です。▼基本は競走馬ライスシャワー号♀︎の話で、時々ウマ娘編を挟む予定です。▼・タグの架空馬に関しては序盤に少し登場し、中盤辺りで掘り下げる予定です。▼※202…


総合評価:3003/評価:8.08/連載:11話/更新日時:2026年03月06日(金) 10:05 小説情報

タキオンさん助けて、俺ウオスカの間に挟まれちまう(作者:フルゥチヱ)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

ディープっていう超強い競走バがいたらしい。▼それくらいしか知らない俺が転生したらディープだった件について。▼【挿絵表示】▼


総合評価:7068/評価:8.47/連載:34話/更新日時:2023年10月14日(土) 00:05 小説情報

転生したらまた愛馬だった…って、今度は女の子ぉ?!(作者:ミヤセ)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

人から馬へ、馬から人へ…。▼回るよ倫理はぐるぐると…。▼サラリーマン時代にお世話になり、競走馬時代に可愛がってくれたオーナーと同じ魂のこの人に…。▼俺が返せるのは…走り、結果を出すこと!!


総合評価:432/評価:6.58/連載:12話/更新日時:2026年05月17日(日) 18:50 小説情報

春を導くは偉大な赤いアイツ(作者:ヒヒーン)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

競馬が大好きだった男が死んでウマ娘へと転生し、アメリカンドリームを掴んだ後に日本へ来てハルウララの師匠となる模様。▼【挿絵表示】▼2021/4/21 ファンアートを初めて頂きました!このような素敵なファンアートを頂けて本当に感謝です!▼【挿絵表示】▼2021/4/24 支援絵まで遂に頂いてしまった……!(感涙)この表情といい、服の質感といい、背景の文字といい…


総合評価:15831/評価:8.76/連載:18話/更新日時:2022年09月29日(木) 01:44 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>