弱者男性王のはじまり

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弱者男性王の前書き


弱者男性王

街を歩くだけで呪いを振りまき、右に学生見ればその将来を妬み、左にカップルあればその幸せに嫉妬する。

 

しかし、彼には行動を起こす勇気はない。けれども行動を起こさない理性もある。その理性こそが彼を弱者男性足らしめるものであり、善良な一般市民と足らしめるものである。

 

しかし、その理性によって行き場を失った怒り、憎しみにより全身の弱者男性細胞が沸騰し活性し今まさに孵化のときを迎えようとしていた。

 

弱者男性王の誕生である。

 

本来はここで本文が終わるはずだったが、ハーメルンの仕様で1000文字書かなければならないらしいので、弱者男性王の半生について書こうと思う。

AIのべりすとやChatGPTに頼らないのはとっても偉いぞ弱者男性王。俺は弱者男性王じゃないよ。

 

弱者男性王は、S県の田舎町に生まれた。両親は公務員であり、不仲だったが経済的には恵まれていたと言えるだろう。やや繊細さや神経質なところはあったが順調に育っていた弱者男性王。しかし小学生高学年の頃、ここで運命の出会いすなわちインターネットと出会ってしまう。

これにより孤独を感じなくなった。弱者男性王はリアルでの交流の煩わしさに嫌気がさして、インターネットにズブズブとハマっていった。彼にほんの少しでも現実でのよりどころや、リアルとアンリアルを両立できる器用さがあれば違ったかもしれない。

いくばくかして彼は気づいてしまったのだ。

無理に働かなくても、インターネットさえあればそれなりに生活できることに。

しかし弱者男性王はそのことに気づいておきながら流された。流されて大学に行き、大学院に進学してしまった。

気づいた時はもう遅い、目的意識もなく無駄に時間を浪費した。やりたくもない研究に精神を減らすらした割にはアルバイトもサークルもやってないのでガクチカはなく、就活する気力もないモンスターの誕生だ。だがもはやそれでいい、ここから彼の人生は爆発する待ってろお前ら俺こそが弱者男性王だ。

必ず俺は世界を変える、まずはここハーメルンの地で必ずや名を残し、ゆくゆくは政界進出…してどうするのだろうか。弱者男性の地位向上、風量回復?そんなもんそもそもねえだろ。

つまるところ何なんだろうか。俺は本当は何がしたいのだろうか。

答えは沈黙。

違う答えは何もしたくないのだ。

働きたくないでござる!働きたくないでござる!

いや何もしたくないというのは正しくない、1日中インターネット、ゲーム、漫画やってたいすなわち

働きたくないでござる!働きたくないでござる!

どうしようもないのだ。

働きたくないでござる!働きたくないでござる!




弱者男性王のあとがき

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