そうして私は、呪_師になる   作:みつじ

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第三章:育てるということ
第十二話︰嵐の前の静けさ


「はぁぁ……」

 

 私は、思わず大きなため息をついてしまった。

 

 夕ご飯もお風呂も済ませた21時。ベッドの上に仰向けで寝転がり、何をするでもなく天井を見つめていた。

 

 思い返すのは、今日の授業のこと。

 夜蛾先生に教えてもらいながら、自分の中にある呪力を感じ取ったり、それを放出したりする練習をした。

 体の奥に確かにある、未知のエネルギー。──それを感じ取れたことで、やっぱり"私は普通じゃなかった"と改めて思い知らされた。

 

 私には得体の知れない力がある──そのことを、まだちゃんと受け入れられていないのかな?

 

 みぃちゃんと一緒にいるようになってから、ずっと感じてたことなのに。

 

 それとも、まだ諦めきれないのかな?

 

 普通の人に戻ることを。

 

 

 

『なに考えてるのぉ〜?』

「うわっ! びっくりした……」

 

 ぬっと顔を出したのは、みぃちゃんだった。最近は大きさも一定で、私と同じくらいの背丈だった。

 ふわふわ浮きながらこちらを見下ろされると、照明を遮られて影ができる。

 

「ううん、今日の授業のこと、思い出してたの」

『へぇ、どんなこと?』

「えっと……」

 

 いざ聞かれると、すぐ言葉が出てこなかった。

 考えていたことを口にしたら、きっとないものねだりの愚痴ばかりになってしまいそうで。

 

「……私の術式のことだよ。教えてもらったけど、やっぱり難しいなって」

 

 これは本当のことだった。

 

 夜蛾先生は、私にいろんな課題を出した。

 自分の呪力を感じ取ること、それを放出すること、呪骸に呪力を込めること──言われるがままにやってみただけなのに、先生は私のことをぴたりと見抜いていた。

 そして、「お前の術式は、他者を育てるものだ」と教えてくれた。

 私は、みぃちゃんみたいな呪霊だけを育てる力だと思ってたけど……夜蛾先生にも影響したなんて。

 

「今まで、自分の呪力がどうなってるのか全然わからなかったから……。成長させるものを選ばないとダメだって言われたけど……上手くできるかな?」

 

 少し前、いつの間にか取り憑いてきていた、可愛くない妖精みたいな呪霊。

 あれを成長させてしまったのは、不用意に触れてしまったからだ。だからもう、知らないものには触らないと決めているけど……。

 不安や恐怖──そういう、自分の意志とは関係なく湧き上がる感情は、そう簡単にどうにもならない。

 だって、怖く思いたくなくても、見てしまえば最後なんだから。

 

『できるよ〜。アタシに呪力をくれたらいいんだから』

「……うん。そっか、そうだよね」

 

 でも、みぃちゃんは、こっちの気が抜けそうなくらい緩く言い切ってくれた。

 それだけで、何だかできそうな気がしてくるから不思議だ。

 

「私には、みぃちゃんがいないとダメなんだって」

 

 "この術式は、ひとりでは完結しない"

 そう言われたとき、胸がドキッと大きく鳴った気がした。高鳴りとは違う、奥底がじわりと冷えるような僅かな動揺。

 

「私を守ってくれる子がずっと側にいてくれたなんて……すごいことだよね」

『それは考えたことなかった〜』

「そう? だって、みぃちゃんがいなかったら私は……」

 

 その続きを言うことはできなかった。

 自分に待っていたかもしれない結末を想像して、じっとりとした汗がにじむ。

 

『でもねぇ、アタシとななこちゃんが一緒にいるのは、必然だったんだよぉ』

「そうなの?」

『うん、アタシたちはね、元はひとつだったから』

「……えっ?」

 

 言われている意味がよくわからず、ただ聞き返す。

 

『あっ、力の話ねぇ』

「ちからの話……?」

『そう。だから一緒じゃないといけないの』

 

 ニタァ、と口角を持ち上げたのを見ていられなくなって、私はそっと目を伏せる。

 

「……ねえ、みぃちゃん」

『ん〜?』

「私ね、みぃちゃんのためになるなら、忘れてることなんて思い出さなくていいと思ったんだけど」

『そのほうがいいと思う〜』

「……でも、その忘れてることの中に、私がちゃんと知っとかないといけないこともあるのかな?」

『……』

 

 みぃちゃんは、珍しく返事をしなかった。

 

「さっき言ってた力のこととか」

『……それはアタシがおしゃべりしすぎただけだよぉ』

「……みぃちゃんは、私が忘れてることを全部知ってるの?」

 

 答えを求めるようにみぃちゃんを見る。そこで、私はようやく気がついた。

 

 ふたりでコンビニに抜け出したときは、黒曜石のようにしっとりとした輝きを放つ瞳だったのに……今は、色素が抜け落ちたように澄んだ色味をしていて、どこか底知れない光を宿しているように見えた。

 

『……ぜーんぶ、おぼえてるよ』

「……」

 

 

 

 ──私は、この瞳に見つめられたことがある。

 

「……みぃちゃん」

『なぁに』

「私……みぃちゃんって呼んでたのは、あなたじゃない気がする…」

 

 ぞわりと背筋を駆け上がるものがあった。

 

 ジジ、とノイズ混じりの映像が、断片的に脳裏をかすめる。

 それは、私を見下ろしていた、あの双眸(そうぼう)

 木漏れ日に照らされて、金色の瞳はきらきらと光っていた──けれど、奥底に潜むのは、どこか冷たくて鈍い輝きだったような……。

 

 "迎えにきたよぉ"

 

 そう切り出した間延びした声は、僅かにしゃがれていて──、

 

 私を、誘ったんだ。

 

 

 

 "さぁ、一緒に行こう?"

 

 

 

『だーめ』

 

 湿った鼻先で額をつつかれた。ハッと我に返ったら、みぃちゃんはふわりと浮いて、少し離れてしまう。

 

『姿が()()()だから、そっちばっかり思い出しちゃうのかなぁ』

 

 みぃちゃんは、くるんと丸まってしまう。

 

『あの子の力が強すぎたんだよねぇ。喋り方も引っ張られちゃうし』

 

 そして、しゅるしゅると小さくなってしまった。

 

『……まぁ、もうどうしようもないけどぉ』

 

 子猫が腹を隠して眠るように、目を閉じて浮いている。

 

 ……今のは、なんだったんだろう。

 私が忘れてしまっている記憶の一部だろうけど……とても怖かった。

 

「……じゃあ、みぃちゃんって呼んでいいの?」

『うん、みぃちゃんだよぉ』

 

 呼び掛けたら、返事が来たことにホッとした。

 

『この姿だけど、アタシは、ななこちゃんのみぃちゃんだからね』

 

 ぽそっと小声でそう言ったみぃちゃんは、私のお腹の上に降りてきた。じんわりと広がる温もり。

 

 

 

 "……お前は、みぃちゃんを信じられるか?"

 

 ぽつんと浮かんだ問いかけ。実はあのとき、ちょっとだけ悩んだ。

 

 呪力が届く範囲を知るとき、みぃちゃんは急に夜蛾先生を飲み込んだ。

 

 『大丈夫だよぉ、ちょっと見せるだけ』

 

 口角を吊り上げながらそう言われて、私はただ待つしかなかった。

 しばらくして、みぃちゃんの奥──漆黒の中から戻ってきた先生は、目を閉じたまま小さく呻くだけだった。

 

 さっと血の気が引いた。

 

 掠れた声で名前を呼んでも、先生は反応しない。

 握りしめた自分の手は、真冬の外に放り出されたほど冷たかった。

 

 みぃちゃんは、強い。

 そして、その力が牙を向いたとき──人なんて簡単にどうにかできる。

 そう気付いてしまったから。

 

「……みぃちゃん」

『なぁに?』

「お願いだから、人は傷つけないでね」

『うーん、そうだねぇ』

 

 お腹の上で丸まったままのみぃちゃんを撫でる。

 

『ななこちゃんにイジワルしないなら、いいよぉ』

「……されないよ」

『あはは、させないから大丈夫〜』

「……信じてるからね、みぃちゃん」

 

 返事はこなかったけど、お腹のあたりでもぞもぞと動いていた。

 

 瞼を下ろして、またみぃちゃんを撫でる。

 ふあ、とあくびをひとつこぼしたら、次第に眠気がやってきた。抗うことなくそうしていると、微睡みの向こうへ落ちたのはすぐだった。

 

 

 ──翌朝。

 スマホのアラームで目を覚ますと、昨日のことが夢だったかのように感じた。

 体を動かそうとすると、お腹の上にずっしりとした重みがあった。そっと目線を下ろすと、寝息を立てているみぃちゃんが乗ったままだった。

 この子の存在が、"全部現実だった"と教えてくれるよう。

 

「……みぃちゃん、起きて。私、準備しないと」

『ん〜?』

 

 ぱち、ぱちと瞬きをしたみぃちゃんの瞳は、昨日と変わらず金色のまま。

 

「おはよう」

『おはよぉ』

 

 ふわりと浮いたみぃちゃんは、気持ちよさそうに、前足を思い切りぐーんと伸ばした。背中が小さな山みたいに盛り上がって、爪先がぷるぷると震える。

 前足を伸ばし終えると、みぃちゃんはそのまま顔を持ち上げ、ふわぁっと大きなあくび。口が縦にぱっくりと開いて、柔らかな舌がくるりと丸まった。

 そして、頭をふるりと振ったと思ったら、体がミシミシと音を立てて大きくなっていく。私の背丈と変わらないほどのサイズになった。

 

『ちっちゃいと、ななこちゃんと寝られていいね』

 

 可愛らしいことを言うみぃちゃんに、つられて笑いそうになったとき。

 淡い色をした瞳と目が合う。

 

 

 

 ──私の術式は、他者を育てるもの。

 

 私は……どうして、みぃちゃんが成長した姿に見覚えがあるのだろう?

 

 胸の奥に、ひやりとした重みが落ちる。

 

「……みぃちゃんは、私の呪力を吸って成長してるんだよね?」

『そうだよぉ』

「……もしかして、()()姿()()()()()()んじゃなくて?」

 

 光をきらりと反射した瞳孔は、ゆっくりと細くなっていく。

 

 にんまりと持ち上がった口元は、返事をしなかった。

 

 それが肯定になっているはずなのに。

 

 寒くもないのに背中がじわりと冷えた。

 自分の中に"わかりたくない答え"がある気がして、無意識に息を止めていた。

 

 

 それ以上は追求する勇気がなくて、私は準備を始めた。

 歯を磨き、顔を洗う。母に勧められた日焼け止めを塗ってから、制服に着替えた。まだ生地がパリッとしていて、体に馴染んでいないような気がする。

 

 まだ寮の修理が終わっていないので、私が寝泊まりしているのは別棟だ。寮母さんの朝ごはんを食べるためには、元の寮へ行かないといけない。そのために一度、外へ出た。

 太陽がしっかり登っており、空には雲ひとつなかった。

 

『いい天気だねぇ』

「ほんとだね」

 

 ちらりと隣を見ると、ふわふわ浮いて着いてくる姿があった。

 

 みぃちゃんは、とても人間らしいことを言う。会話もできるし、みぃちゃんから話しかけてくれることも多い。

 何気なく手を伸ばすと、簡単に触れられる。ふわふわの手触り。本物の猫みたい。

 

 "姿がこっちだから、そっちばっかり思い出しちゃうのかなぁ"

 昨日の夜の呟きが、ぽつんと頭に浮かんだ。

 

 その意味を考える。

 

 猫の姿は、私が思い出しちゃいけないほうってこと?

 でも、喋ってるのは、私に思い出されたい"みぃちゃん"なの?

 

 思い出さないと決めたはずだったのに、記憶の欠片を見つけられた途端、気になって仕方がなかった。

 

『……もぉ〜、ななこちゃんソワソワしてる』

「えっ……そうかな?」

『聞きたくてしょうがないんでしょ〜』

 

 言い当てられてしまい、思わず顔が熱くなった。

 

『……たぶんね、アタシがこの姿でいたら、全部思い出しちゃう気がする〜』

「……そう、なのかな」

『思い出してほしくないけど……でも、そうなっちゃうのが運命なら、しょうがないのかもねぇ』

「みぃちゃんは、やっぱり嫌?」

『いやだよ』

「それは、どうして?」

 

 うーんと唸ったみぃちゃんは、くるんと一回転してから擦り寄ってきた。

 歩きながら体を寄せられると、足がもつれてこけそうになる。

 

『ななこちゃんが悲しくなっちゃうと思うし〜』

「……」

『それに、一緒にいられなくなっちゃうかもしれないし〜』

「……それは、ちょっと嫌だね」

『でしょ〜? あ、でも一緒にいられなくなるかは、まだ確定じゃないからねぇ』

「そうなの?」

『うん、そう』

 

 私を見る瞳は、どこか悲しげに見えた。

 

『ななこちゃんが力をくれたら、()()()()()は強くなる』

 

 だけど、次の瞬間には、にんまりと持ち上がった口元に吊られるように、きゅっと細められた目。

 ふわっと高く浮いたみぃちゃんに、咄嗟に手を伸ばしたけど触れられなかった。

 

 断定的には言わないくせに、どこか仄めかしてくる。

 

 この子の中に、()()()あるんだ。

 どちらが本当で、どちらが偽物なんだろう。

 

「それっていいこと?」

『うーん、半分半分だねぇ』

「え〜……怖いのは嫌だよ」

『大丈夫〜、アタシがいるよぉ』

 

 太陽の光が眩しくて、思わず目を細める。手のひらで光を遮りながら、見上げた。

 

『ななこちゃんは、ひとりじゃないよ』

 

 ──ざぁ、と風が吹く。

 

 自分の髪がなびいて、口元に髪の毛がくっついた。

 

 みぃちゃんはふわりと近寄ってきて、鼻先でちょいちょいと髪を払ってくれる。

 

『ななこちゃんが何を育てても、……()()()が受け止めるから』

 

 金色の瞳の奥に、かすかに揺れる“誰か”の影が映った。

 

 この影──あの日にも、見た。ここを抜け出したあと、みぃちゃんの大きく開けた口の中を見たときだ。

 

「……みぃちゃん?」

『ん〜?』

「そこにいるんだよね?」

『いるよぉ』

「……夜蛾先生に何を見せたの?」

『……言わなーい』

 

 その声がいつもより少し低く感じられて、思わず手を握りしめた。

 

 みぃちゃんは、ふい、とそっぽを向いてしまう。それをなだめるように撫でたあと、たどり着いた寮に入る。

 そのまま食堂へ向かうと、入り口に誰かが立っているのに気がついた。髪が長くて、ハーフアップにしているけど、身長は私よりずっと高い。

 

「……あ、夏油さん」

 

 名前を呼ぶと、その人はこちらを向いた。

 彼はまだ制服に着替えておらず、白い半袖Tシャツに黒いスウェットのズボン姿だった。

 

「おはようございます」

「おはよう。七瀬さんも朝ご飯?」

「はい、そうです」

 

 夏油さんに道を譲ろうとしたけど、彼は律儀に待ってくれた。だから、身を縮こませながら先に中に入る。

 寮母さんに挨拶をしてから、ご飯が盛られたお盆を受け取る。湯気の上がる味噌汁に気を取られていたら、後ろから声がかかった。

 

「七瀬さん、今日はよろしくね」

「……えっと…?」

「あれ、聞いてない?」

 

 少し目を見開いた夏油さんは、小さく笑う。

 

「七瀬さんの今日の呪術実習は、私と行くそうだよ」

「じゅ……え? なんですか?」

 

 聞き慣れない言葉に、思わず首を傾げてしまう。

 

「呪術実習。まあ……臨地実習みたいなものだね」

「……えっ、そんなの、聞いてないんですけど…?」

「大丈夫だよ。いちばん最初だし、そう難しいものじゃない」

「そうだといいんですけど……あ、よろしくお願いします」

 

 小さく会釈をしてから、どこで食べようか少し悩む。まさか夏油さんと一緒になると思ってなかったからだ。

 とりあえずいちばん端の席にお盆を置いたら、夏油さんはその対角に向かった。

 

「せっかくだし、ここいいかな?」

「はい、全然大丈夫です」

 

 そう返事をしながら、椅子に腰を下ろす。

 箸を握って前を見たとき、夏油さんの前にあるご飯の量に驚いた。大盛りのご飯に、皿に乗っかっているおかずは私の倍はあるんじゃないかってくらい。味噌汁も2杯ついてる。

 

「……なにかな」

 

 低く響く声にハッとして顔を上げると、夏油さんがきょとんとした顔でこちらを見ていた。

 

「あ、いえ……その、たくさん食べるんだなって」

「はは、燃費悪いんだよね」

 

 さらっと笑いながら箸を進める彼を見て、なんて返事をすればいいかわからず、とりあえず曖昧に頷く。

 

 気まずさを誤魔化すように味噌汁をすすった。味はするのに、ぼんやりとした輪郭しかわからない。

 ……お父さんとお母さん以外の人と、こうしてご飯を食べるのって、いつ以来だろう。

 

 話すべきか、黙ってるべきか──その判断がつかないまま、私たちはそれぞれ自分のご飯を見つめていた。

 

「そうだ、昨日は悪かったね」

 

 不意に声を掛けられて、私は盛大に噎せた。

 咳き込むときのあの独特の苦しさと、恥ずかしさ。止まらない咳に、夏油さんが「大丈夫?」と心配そうに声をかけてくる。私は必死で頷くだけだった。

 

「ゲホッ……ハァ、すみません」

「いや、こっちこそ急に話しかけたから」

「いえ……えっと、昨日って?」

「これも聞いてない感じかな。昨日は、私も付き添う予定だったんだ。急に任務が入って無理だったんだけど」

「あ、そうなんですね」

「うん」

「……」

 

 ……沈黙。

 なにこれ。私、会話するの下手すぎない?

 

 せっかく話を振ってもらえたのに、終わらせてしまった気がして、何か言わなきゃと焦る。

 

「あ……その、夜蛾先生がついてくれて」

「ああ、そうなんだ」

「私の呪力とか術式のことを教えてくれたので……よかったです…」

「……作文?」

「ち、ちがいます……!」

 

 自分の顔が熱くなるのがわかる。

 なんとなく、みぃちゃんの姿を探した。なのに、我関せずといった様子で、天井近くでふよふよ漂っている。

 

 前を見ると、夏油さんは気にした様子もなくおかずと白米を交互に頬張っていた。

 

 ……なんか、気まずい。

 私、呪術師になる以前に、ここの人と上手くやっていけるのかな……。

 

 また別の不安を抱きながら、自分の手元に視線を落とした。

 

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