とある酒場の店員 作:イタク
「あの~アミッドさん…………そろそろ退院を……」
アイクは治療をやって貰ったアミッドを見るが本人はアイクを無表情で睨む
「ダメですもう少し居て貰います」
「ならせめて武器の整備を……」
「ダメですここは治療屋ですそれに貴方は少し目を離すと直ぐにどっか行きますよね?」
「ヴっ」
アイクはアミッドからの注意になにも言えなかったそれは既に前例があるからだ以前も入院しているとき武器の損耗が激しくこっそり抜け出しフェファイトスファミリアに行き注文を終えこっそり戻るとアミッドがアイクの個人の入院している部屋に居たそれも何回もその為アミッドはアイクが入院している時時間が有る限りアミッドが用意した特別な病室に置かれた(アミッドの個人用を兼ねた調合室になっている)その為調合しながらアイクを監視していた
「……………」
「…………」
「……」
「…」
アイクは置かれている本を読みながら時間を潰していると
「アイク出来ました」
そこにはアイクアミッドに依頼し精製されたアイク専用ポーションを複数渡された
「すいませんいつもありますがとうございます」
アイクはお礼を言うと自身の荷物に仕舞う
「構いませんそれよりアイクダンジョンで何が起きましたか?」
「何の事ですか?」
アイクは巻き込まない用嘘をつくが相手はあのアミッド
「分かります誰がいつも貴方の治療を行ったと思って居るんですか?それに貴方の魔法の後遺症…………
「…………はい」
(オラリア最強治療師は誤魔化せれなかったか)
「では早速行使した理由は何ですか?貴方があの魔法を使用する時はいつも誰かを助ける為ですので」
「バレバレでしたか…………ではリヴィラの町で起きた事を話します他言無用でお願いしますねアミットさん」
アイクは話す何故自身の魔法を使わらず負えなかった理由を話す
「闇派閥……」
「はい実際には会って居ませんが繋がりがあると思われる人物に会いました」
アイクの言葉に何かを考えるアミッド
「アミッドさん?」
「いえ何でもありません明日には退院出来るので大人しくしといて下さい」
アミッドはそ言うと部屋から出る
「…………大人しく寝るか」
しかしアイクは大人しく出来ず気がついたらディアンケヒトファミリアの厨房を借り料理を振る舞うのであった
「何しているのですか?アイク」
「……すいません」
その後包帯で拘束されアイク特性のアダマンタイト製の鎖でベットに連行されアミッドより監視されるのであった
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翌日アイクは退院するとヘルメスファミリアのホームを訪ねるが
「ヘルメス様…………何しているのですか?」
そこにはホームに吊るされている神ヘルメスであった
「アハハ見れば分かるだろアイク!吊るされているのさ!!さぁ早く下ろしてくれないか?アイク!」
「…………また女風呂覗きに行ったのですね……ヘルメス様」
アイクは冷たい目線を向けながら
「所でアスフィ団長所か他の団員が居ないんですけど……所に行かれましたか?」
「ダンジョンだよアイク」
ヘルメス様は真剣な表情をする
「アイクの報告を受けウラノスが動いた……本来アイクが受ける予定だったが直ぐに動かなければならないと判断されアイクの代わりにギルドから裏クエストとしてアスフィ達がクエストを受けたまぁ団員には表向きはレベルの詐称に対してのペナルティとしてたがな……」
「そうですか……それでヘルメス様私は何をすれば?」
本気を出せば逃げ出せるのに逃げないヘルメス様が縛かれ何かの目的が、あるのでは無いかと考える何せ…………ダンジョンでは無駄な事をしない神なのだから
「退院して悪いがアイク直ぐにダンジョンに潜ってアスフィ達と合流、その後ダンジョン調査をしてくれ詳細はそこの紙に書いてある、そして武器は悪いが四つ耳用の装備を使ってくれ悪い予感がする」
真剣な表情をするヘルメスに頷き視線をとあるテーブルの上に向けるそこには普段ホームの奥に閉まっているアイクの武器一式が既に置かれていた
「用意周到ですねヘルメス様……何を隠していますか?」
アイクは薄々ヘルメス様が何かを隠している事に気がついていた
「別に何も無いさ強いて言えば今俺の隠し事を今アイクに伝えればそれは最悪の未来しか無いて事だけ伝えておこうだから言わないアイクが臨み神々言う『ハッピーエンド』の為に」
「なら良いです…………正し!最悪の未来は回避してくれるのなら」
「あぁ勿論このヘルメス名に誓って」
アイクは驚いていたそれはヘルメスからの絶対の約束に
「私は急ぎダンジョンに潜ります」
「あぁアイクそれは少し待ってくれ」
ヘルメスはアイクを呼び止める
「何でしょうかヘルメス様?」
ヘルメスは困った顔をしながら
「あぁ少々困った事にとある女神がアイクの事を知って少し援軍としてとある人物がダンジョンの18階層に待機しているその人物に会い一緒に潜ってくれ」
「いや1人で潜った方が…………」
アイクは最初断ろうとするがヘルメス様が
「頼むよ断らないでくれ!じゃ…じゃあないと俺は……俺のファミリアが…………」
ヘルメス様の慌てようそしてこのような事が出来る女神はアイクは1人しか知らない
「…………まさか」
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ダンジョン18階層
ダンジョン入ったアイクは18階層にあるアイクの家に向かうと既にとある冒険者が居た
「私の事を知っていてあのヘルメス様が慌てる女神…そんな女神様は私は1人しか知らない」
そこにはフレイヤファミリア、女神の黄金の異名を持つヘイズだった
「そんな顔をしないで下さいアイク、私はフレイヤ様の命でここに居るのです」
アイクは少し苦労する目をしていた
「所でヘイズさんここの管理をお願いしているダマリスさんと言うエルフが居た筈ですが今は何処に?」
「彼女でしたら経営している宿所に問題が発したと言って出掛けましたよ」
アイクは(ダマリスさん…………怖くて逃げましたね)
「あとヘルメスファミリアのペルセウスがアイクに手紙を渡して行きましたよ」
ヘイズはアイクに手紙を渡してアイクはアスフィさんの手紙を見るとそこには
『何なんですか!?アイク!何でフレイヤファミリアの女神の黄金が居るんですか!?只でさえ此方はあの骨から【剣姫】のアイズが援軍として送って来て居るんですよ!?しかも此方の弱みをいくつ握られ…………』
そこには苦悩しているアスフィさんからの手紙であった為に何故アイズさんが居るのか突っ込みたかったが止め要点だけ読むと
一つ目
主発から既に数時間経過
二つ目
24階層の食糧庫異常事態の調査
三つ目
援軍として剣姫が来ている
四つ目
軽く調査した際、既にいくつものパーティーが行方不明となっている事
「…………思ったより状況が悪いな」
アイクは軽く調査していた報告を読み
「ヘイズさん悪いんですけど今からダンジョンに潜りますがよろしいでしょうか?」
「構いませんよアイクそれに私がここに居る理由はフレイヤ様からの命令でもありますので気遣いは無用です」
ヘイズは立ち上がり
「もし貴方が魔法で無茶しても私が居る限りアイク貴方を殺させません」
それは1人の治療師としての言葉だった
「まぁ私としてはあの魔法は使うつもりは無いですがもしもの時はよろしくお願いします」
「えぇ任せて下さいアイク」
アイクとヘイズはダンジョンで潜るのであった
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24階層の洞窟前
「いったい何が起きている?」
そこには戦闘した跡が残されていた
「アイク状況は分かりますか?」
アイクは残されたモンスターの死骸を確認する
「2人…………いえ3人です1人は恐らく第一級冒険者短剣と蹴りの交互に使う用です、もう1人は短剣を使用していると思われます…………盗賊関係かな?いや魔法が使用可能が出来る距離を適切に行える……魔剣士かな?…………もう1人は鈍器…いやメイスか?いや違う…………この地面のヒビ的には杖だな…となれば最低でもレベル3」
アイクは自分達より先にいると思われるパーティーを考えるが
「ロキファミリアの狂狼のベートが居るのは分かりますが他二名は分かりません少なくともレベル3以上という事だけは分かります」
「…………そうですか」
(いえ待って下さいいくらなんでも軽く見ただけで人数と特徴を予測出来るなんて……アイク貴方はどれだけ戦って来ているのですか!?)
ヘイズの驚きに驚愕するがアイクは洞窟を見ていると有ることに気がつくその洞窟の特徴に
「…………まっ……まさか」
アイクは何度も洞窟の辺りを確認するしかし確認すればする程に確信にかわる
「ヘイズさんこれから戦闘は最小限に留めアスフィさん達の所に向かいます……」
アイクは魔法の詠唱する
【私は求む、私の不完全な肉体よ血が歌い血が叫ぶ、私は全てが不完全去れどその全てが私、去れど今はどうかどうか一つになることを許して欲しい、今は一つの種族に】……【獣人】」
アイクは魔法の詠唱を終えるとヘイズをお姫様抱っこひ持ち上げる
「ちょアイク!?」
「拒否権は認めません直ぐにでも潜らないと行けなくなりました」
アイクは走り出す
「わっ分かりましたではこのままで構いませんので説明を何故急いで居るのですか?」
ヘイズは何故急いで洞窟に急いでいるのか質問する
「先ほど洞窟の跡を確認しましたするとそこにはモンスターフェスを初め、先の18階層で暴れた植物型モンスターが暴れた跡がありましたそしてあくまでも予測なのですが」
アイクは無力な頃を思い出しながら
「植物型モンスターの背後には闇派閥が動いているかも知れません証拠はまだありませんが……ですがもし本当に居たら…………今度こそ私は……私は……大切な……」
アイクはそれ以上語らなかったただ大切な恩人の姉達を思い出しながら走っていると
「アイク」
ヘイズはアイクの頬をつねる
「痛いです……」
「私は貴方が考えていることは分かりません、ですが一つだけ伝えます……今貴方のパーティーメンバーは私ですつまり例え瀕死な状態でも叩き起こし回復させますそれは今から合流するパーティーもです…………もう少し私を頼っても良いじゃ無いですか?」
その言葉にアイクは頬を赤くする
「ヘイズさん美人な顔で言わないで下さい…………」
ヘイズはそんなアイクの様子を見てニヤニヤしていると目の前に水晶の欠片を見つけ足を止める
「これは?」
アイクはヘイズをゆっくり下ろし周囲を確認するとモンスターの死骸を確認する
「こいつら…………ベートとは違う奴らに討伐されている」
そこには今まで剣の切り傷とは違い明らかに焼かれているモンスターそしてその回りに硝子の破片が散らばっていた
「…………間違い無いアスフィさんの魔道具だ…」
使用した跡の魔道具を観察し硝子の破片が埋まっている事を確認それほ何か巨大な物が通った跡そしてその跡を追う3人の足跡そして下に続く穴
「この下を通っているようですね」
「そうですねヘイズさん」
「ではいきますか」
ヘイズは杖を構え
「そうですね」
2人は躊躇無く深い穴に飛び込むのであった
アイク「そう言えばヘルメス様を吊るしたままだった…………まぁ良いか」
ヘルメス「助けてくれ~アイクー!!」
その後団員が帰ってくるまでヘルメス様が吊るされたままなのは言うまでもない