とある酒場の店員 作:イタク
そこには
「こっこれは」
アイクとヘイズは異様な光景だった植物型モンスターの異様な数、そしてあり得ない程の巨大化した植物型モンスター、そして白髪の男
「…………不味い男だ」
アイクは介入しようと武器を取り出すと少し離れた壁が破壊され赤髪の女が落ちていったそしてアイクとヘイズは壊れた壁を見ると
「…………」
「………」
「…………」
そこには恐らく赤髪の女を飛ばしたであろうアイズが居た
「…………アイク?それに女神の黄金?」
アイクとヘイズはアインズを見て思ったのは
「どうも援軍です」
「いや援軍必要無いのでは?もう剣姫1人で十分では?」
「いやまぁそうしたいけど…………そこの白髪のオッサンに用があるんですよ……ヘイズさん」
アイクとヘイズは少し談笑していると
「この娘が『アリア』などと…………認められる物ではでは無いが」
白髪の男は腕を上げ
「…………良いだろう『彼女』が臨むと言うのなら」
赤髪の女は焦りだす
「止めろ!!あそこには『アリア』だけでは……」
「巨大花!」
白髪の男はニヤリ笑い
「持ち帰るのは死体でも構うまい」
「アイズさん!」
レフィーヤは叫ぶが
「でか……アイズさんこのモンスター任せて良いですか?」
「分かった……『テンペスト』!」
アインズは魔法で巨大化した植物型モンスター巨大花と呼ばれるモンスターを切った
「お見事」
アイクはヘイズと一緒に姿を消した何故ならアイクはまだ並行詠唱が出来ず又赤髪の女に会って確信した
(あの女……以前より不味くなり続けている)
アイクは何故不味くなっているのか分からない今の現状アイズ1人で圧倒出来るが何かを隠しているの事は分かったその為にアイクは最良の魔法を発動する
「【幻想】」
分類的には珍しい幻覚魔法もっとも状態異常、魔法耐性アビリティが自身より高い場合は効果は出ない欠点がある
しかも詠唱アイクは詠唱しながら見る事しか出来ない例え知り合いの死体を見つけても
(キークスさん…………)
そこにはヘルメスファミリアのキークスの死体そして殺したと思われる白髪の男そして仲間の筈の赤髪の女が白髪の男の胸を貫いていた
アイクとヘイズは分からなかった何故男を貫いていたいるのかそして2人は男から抜き取った物を確認した
「人間の体から魔石?」
アイクは魔石持ちの体に注目しまだ居るのでは無いのかと考えるが白髪の男が「たった1人の同胞」と言う言葉を思い出す
(危険な魔石持ちはあの女だけか…………いや違う……あの女からは動揺の味がしない)
アイクは魔法の詠唱を終え戦闘に介入しようとすると
「アイク!」
ヘイズの叫びでアイクはヘイズの方を向くおヘイズ冷や汗を流しながら天上を見ていたアイクは何の事だと思い天上を見るとそこには無数の植物型モンスターが大量に降って来た
「【夢、儚い虚ろ】!!」
その言葉と同時にアイクとヘイズはモンスターの波に襲われた
「アイク!」
ヘルメスファミリアのルルネは叫び近寄ろうとすると団長のアスフィが止める
「落ち着きなさいルルネ!アイクがそう簡単に死にはしません!」
アスフィの言葉で冷静さを取り戻したルルネに
「それに近くには理由は不明ですが女神の黄金も居ます例え致命傷でもアイクは直ぐに戦線に戻りますそれよりも此方が危険です」
アスフィの言葉通り一斉に植物型モンスターが襲いかかる
「離れるなァ!潰されるぞ!!」
獣人の副団長ファルガーの言葉で全員が密集し防御を固めた……しかし
(怪物の宴!!……数は三百!?……四百!!……そんなもんじゃあ足りない!!)
アスフィは動揺する頼みの綱だった援軍のアイクの所にも自分達と同じ数のモンスターに押し潰されるもし生きてたとしても合流するために無理やり此方に来てもモンスターに潰されるだけ事実上打つ手は無かった
「ぐっ」
多くの魔物の影響でついに副団長のファルガーの武器も破壊されもう1人の頼みの綱のアイズも赤髪の女に押されていた
(武器も……体力……援軍も……全てが尽きた)
「団長!!」
ルルネの言葉と同時に吹き飛ばされる
(もう……打開策が……無い!!!)
アスフィは上空に上げられ目の前のモンスター口を開いた
(ヘルメス様……申し訳…………ございま……)
「フン」
その言葉と同時にヘイズはアスフィを襲ったモンスターを殴り付けた
「立ちなさい!ペルセウス!」
アスフィは動揺していた何故フレイヤファミリアのヘイズが自分を助けた事に
「なっ……何故女神の黄金の貴方が私達を?」
「貴方バカですか!?私がここに居るのはフレイヤ様からの神託だからです!ならフレイヤ様の顔に泥を塗る行為を私達がするとでも!?」
ヘイズは周囲を確認し魔法の詠唱を開始した
「!!全員女神の黄金を守りなさい!」
アスフィは直ぐに理解した現在殆どの者が体力が尽き欠けそして重傷者は居なくても複数の怪我人が居た
「【ゼオ・グルヴェイグ】」
ヘイズは高速詠唱を終え全員を回復させた
「こっこれがオラリア二大治療師の力」
ルルネを初めゴルメス、エリリー、ポット、ポック、ネリー、メリル、タバサ、セイン、スィーシア、ホセ、は回復に驚いていた
「ボサッとしない!それでもヘルメスファミリアですか!?」
アスフィは声を上げる
「後ろを壁を利用します!女神の黄金を中央にして防御体制!エリリー!貴女が前に出て守りなさい!ポット!ポック!貴女達2人はエリリーが止めたモンスターを攻撃!ファルガー!ゴルメス!貴方2人は左右に別れ各々防御体制攻撃出来るなら任意で攻撃!メリルは長文詠唱を出来次第攻撃しますその際セインの指示した場所に攻撃!他の者は前衛が防御している間一撃でモンスターを仕留めなさい!」
「無茶言ってくれるぜ団長様は」
「無茶でもしなさい!それに……」
アスフィは何かを言おうとしたタイミングで一部のモンスター達が別方向に向かって行った
「アイクが生きて暴れて居ます……」
アスフィ達が防衛戦を固めたタイミングで2人のエルフが合流する
「お願いします……私を守って下さい!」
それはアイクが今までであって来た中で最も気に入り将来最強になれると太鼓判を押した1人のエルフ少女だった
「私が守ってくれる貴方達を救って見せる!!」
アスフィはアイクから以前聞いた1人の妖精の話を思い出していた
『最近会ったばっかりでおどおどしてまだ小さい卵だったけど……彼女がもし難局に当たったら……きっと化けますよ』
(アイクが言ってた彼女ですか……確かに体が震えきっと今すぐ逃げ出したいのでしょ……ですがあの瞳は……覚悟をした目だ……分かりました、アイク貴方の味に賭けましょう)
「千の妖精詠唱時間は?」
「5分……いえ3分お願いします!」
「全員聞きましたね!アイクが認めたあの【千の妖精】を3分間!絶対に守り抜きますよ!!」
「「「「「「「「おうっ!!!」」」」」」」」
(あのアイクが認めたんだ……少し楽しみね)
ヘイズは魔法を詠唱し周囲を常に回復魔法をかけながら
(ならフレイヤ様の冒険者として……)
ヘイズは前に出てモンスターを杖で殴り
(良いところを見せないと)
「私も攻撃に参加します、エリリー、ポット、ポック私を援護しなさい!」
「良いわ」「ねぇもしかしてアイク彼女?」「ダメよそんなこと言っちゃアイクに怒られるわよ」
「……全くこんな状況なのに相変わらず小人の口が悪い事……」
ヘイズは襲って来るモンスターを殴りつけ
「ポット、ポック貴女達はレベル2ですね……ならここで死ぬ気で戦いなさい私がいる限り貴女達は死はしません!……レベル上げのチャンスですよ?」
ヘイズの言葉にポットとポックは目を見開く
「さぁやりなさいそしてフレイヤファミリアのガリバー兄弟を越えなさい!」
「それは無理だろ……」
「……だ……だねー……でも」
「「ここで死線を超えてあの勇者に……追い付く!」」
「ちょちょとポット、ポック!」
2人の小人は前に出るとエリリーは止めようとするが
「エリリー貴女は【千の妖精】の護衛に着きなさいあの魔物は魔力で反応するのでしょ?なら最も魔力を出している【千の妖精】が危ないこの中で貴女が守りが硬い、それとここの役目は私が引き受けますですので貴女は【千の妖精】守りを」
「わっ分かったわ」
エリリーは【千の妖精】の守りに入るのを確認すると
(アイク分かっていると思いますが……私ではここを3分守りきれませんよ……早く戻って来なさい)
ヘイズは平然と顔には出さなかったが分かっていた後衛の自身が出るしか無くなる程の危険……アイクの完成しない魔法そしてまだ残像闇派閥の突進
(アイク……魔法はまだですか?)
「【幻想……夢、儚い虚ろ、悪夢、うたかたの夢の中に、
今は無き家、隣人は消え、もう世に無い、この想い、
しかして理(ことわり)が外れしこの血肉、神が造り出し異端、
果てもなき世界、ただ血が繋がらない者の跡を追い消える者、
どうか待って欲しい、二つの鐘の音を響かせ導いた安息の地、
しかしその場所は消えた、ただ1人を残し荒野と成り果てた、
一時の安らぎ意味の無き世界理の外れし世界を、
私の目の前に…………幻想世界】」
詠唱を考えるのって……難しいですねこれめっちゃ時間かかる