とある酒場の店員   作:イタク

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アイクは先に行ったアキとレフィーヤに追いつくとそのまま何事もなく18階層に辿りいついた


フィンとの会話

「アイク少し遅かったね」

 

そこには先発として主発し既にテントの設営を終えたフィンがアイク達一行を待っていた、着いたアキ達は直ぐに先発として到着している人達と直ぐに合流し各自話し合いをしに行くがアイクはフィンを初め何故かティオナ、ティオネ、ベート達の()()()()()()事に気がつきフィンの所に残った

 

「そう言いなはんなフィンはんや少しオッタルはんと世間話をしただけや」

 

アイクは手を狐にしながら

 

「今日は予定通りここに泊まるはるんよな?」

 

「勿論そのつもりだ」

 

「なら一旦帰らせて貰うてかまへん?ここに一応拠点あるよ」

 

「勿論大丈夫だよ明日の集合には遅れないようにしてくれたら」

 

「おおきにじゃあまた明日の朝……コン」

 

アイクは手で作った狐を開けるよに動かしながらアイクは自身の拠点に向かうがまだ時間があると考え移動中に聞くことにした…………が

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

1時間後

 

アイクはエルフの状態になりながらフィンの所に向かった

 

「…………一応聞くが何があった?」

 

そこにはアイクの顔の頬には真っ赤な手の痕が残されていた

 

「帰ったら……怒られた」

 

「一応聞くけど誰に?」

 

「以前お会いした事があるエルフのダマリスさんに……」

 

アイクは少しため息をついた

 

「理由は?」

 

「ダマリスさんが『リヴェリア様が居るのに何で連れて来ないんですか!?』て怒られた……エルフ……こ言うとき怖い……マジでハイエルフを信仰してるんだからしかも雇い主の私を追い出す程」

 

「確かにそれは僕も困る事があるかな」

 

「この時ばかりはフィンさんを尊敬しますよ……本当マジで」

 

アイクは手の痕が残る頬を触りながら普段王族エルフのリヴェリアに対するエルフの暴走を抑える事が出来るフィンを心底から尊敬するアイクだった

 

アイクはふと周囲を確認するとアイクが到着した時は結構な人数が到着したはずなのに団員の数が減っている事に気がついた

 

「所で皆さんは?」

 

「あぁここ最近出来たと言う温泉屋に向かったよ、しかも評判の高く何より値段はそんなに高くないらしく、今女性陣が利用しているよ因みに僕を初めとした男性陣は居残りしている」

 

フィンは1人焚き火の火が消えないよう調整しながら

 

「いったい誰が作ったんだろうね」

 

フィンはアイクをジッと見ながら

 

「もうバレましたか」

 

「あぁここに賭博や一定の酒場の酒を提供して食材の供給……何よりダンジョンの行方不明者のクエスト情報が、最新情報が常に置いてある……そんな物好きをやるのは目の前に居る君しか想像出来ない」

 

アイクは少しため息をつきながら『また弱みを握られた』と考えたアイクは一応持って来ていたボトルをフィンの所に差し出す

 

「これをあげるので黙って頂けませんか?」

 

「ほぅ僕を買収するつもりかい?」

 

フィンはアイクから出されたボトルを見るととある事に気がつく

 

「…………どうやら酒では無いようだね……これはいったい?」

 

「薬草温泉の元です」

 

フィンからボトルを返して貰い蓋を開けると強烈な匂いがする

 

「まぁ本来は薄める物ですので少し匂いがきついのが欠点ですね」

 

「いやだとしてもこれは…………相当な匂いだ……」

 

それは複数の薬草を濃縮された匂いで一部の獣人は強烈な匂いに少し嫌な顔をしてしまいアイクは直ぐに蓋を閉じる

 

「まぁそれは置いといてこれ要りますか?」

 

「…………どうだろう僕は少し必要性が分からないのだが」

 

「そうですか?……これ実は肌に良いんですよそして何より薬草の効果で血液やリンパなどの循環が良くなり疲労とかとりやすくなる物なんですよね……まぁ私は良く分かって無いんですけど」

 

「それはどういう事だい?」

 

「えっ……いや私回復魔法で傷を直ぐ癒しますし、何より疲労などがとれるといった効果がありますので……正直いらないんですけど……私の魔法を聞いた知り合いの薬剤師が思い付いて作ったんですけど、ただ資金が乏しく私に経営を依頼しているんですよね……でその結果一番利益が出そうなここに店を出しましたお陰で利益が右肩あがりですよ」

 

アイクは笑いながら自慢しようとするが少し複雑そうな顔をしてしまう

 

「…………アイク……いったい何があったんだい?」

 

「元々この温泉は私一人占めしようと小さな温泉地だったんですよ……けど一回だけ1人でのんびり入ったその日の夜……女冒険者達に気づかれまして……」

 

そう女冒険者はアイクの肌の艶に気がついてしまう普段からあまり肌がどうでも良くろくに手入れしていないのに妙に肌が良く追い詰められた

 

「あの時……初めて女性が怖いと思いましたよ……うっかり全力で殴ってもまるで効かない、いくら殴っても直ぐに私を追いかけて来る……そうあれはまるでモンスターでしたよ」

 

アイクはその日を思いだすと顔が悪くなっていた

 

「まぁ話を戻しますが……とりあえずコレ(温泉の元)要りますか?」

 

「どうだろうな…………あまり必要性が感じないが……女性陣が欲しがるだろうから遠征終わりに貰っておこうそれでいいかい?」

 

「それで構いません」

 

アイクは出していたビンをリュクを戻すがアイクは先程の疑問にたち戻った

 

「フィンさん……少し良いですか?」

 

「なんだいアイク?」

 

「何故フィンさんやティオネさん、ティオナさんそして……ベートさんが……味が変わっているのですか?」

 

その言葉にフィンは目を見開らいた

 

「それは…………本当かい?」

 

「えぇ確かに少しですが味が変わりました……いつも数分で元に戻るのですが今のフィンさんは変わっていない……いったい何があったのですか?」

 

アイクの言葉にフィンは少し笑いだす

 

「アハハハハ……僕が……この僕が……味が変わった?」

 

フィンはアイクの言葉によって自身が少し変わった事を自覚し笑い続けた

 

「はい……変わりましたよフィンさん……私が好きな味に」

 

フィンは笑いをこらえながら

 

「ハハ……それは光栄事だ君からのお墨付きを貰うなんてね」

 

「一個人の見解ですけど?」

 

「だとしても……だ……君の舌は神の本質を見抜く力に似ているそしてなより……」

 

アイクは少しフィンの笑いに複雑そうにしていると

 

「なにより君が…………………………」

 

フィンの言葉にアイクは驚いたあの勇者があの言葉を発するとは思えなかった

 

「君が味を評価した者は偉業を成し遂げランクアップする時が多いいからだよ」

 

「それは結果論ですよ……何より偉業を成し遂げる時は確かに味が変化する傾向があるだけで私自身何もしていないただ見てるだけ…………肝心な私自身は……分からない」

 

アイクの特技は他人の味を感じる事が出来、それを相手に教える事が出来る、それは神がかった者だった……だがしかし肝心なアイク()()()()()()()()()だからこそアイクは短期間でステータスを上げる為にダンジョンで無茶な戦いしかしないそれしか自身のステータスを上げる事しか出来ない、もしアイク以上に普段から無茶をする事が出来るとしたらたった1人、アイク以上に自身の命を省みない無茶な戦いをするのはフレイヤファミリア所属の王者オッタルしか居ないと言っても過言ではない……しかしそんなアイクの悩みとは裏腹に1人の勇者はアイクの考え読み1人の冒険者として助言を言う

 

「だとしてもだ……それは僕達冒険者には嬉しい事だ」

 

「……………………」

 

アイクはフィンからのお礼の言葉に黙る

 

「アイク(キミ)は……正義の女神が残した【()()()()()】……そして彼女たちの末っ子なのだから」

 

「…………」

 

アイクは考えるかつて目の前の勇者が起こした事件を

 

「なら何故私の義兄にならなかったのですか?フィンさん」

 

「…………いったい何の事だい?」

 

「いや昔ライラ姉さんが言ってたんですけど「私は若くて有望の小人なのに…………何で私じゃあだめんなんだよ!」って言いながら私を追いかけてまわされ八つ当たりされましたよ」

 

「あのライラに追い回される……確かにそれはちょとした悪夢だね」

 

実際にアイクとリューの2人はライラの八つ当たり(照れ隠し)の犠牲となりダンジョンで採れた未確認のスライムを飲まされたり、未確認の植物を食べさせてられ、2人は腹を下したり高熱を出し等体調不良になったその度にマリューに回復して貰っていたが治うとライラの実験(モルモット)(にされ)付き合う事になり2人はライラから逃亡するが何故か直ぐに見つかり実験にされた

 

「あの時フィンさんが結婚しなかったせいで最悪な思い出になりましたよ」

 

「それは僕のせいかい?」

 

「フィンさんのせいです!!」

 

アイクは断言しフィンはそれを苦笑いしながら暗闇の中笑った

 

「「……………………」」

 

2人は静かになり懐かしく感じた

 

「フィンさん……最後に一つ良いですか?」

 

「なんだい?アイク」

 

「もしも……もしもの話なんですけど……もしライラ姉さんが居たら……結婚してくれますか?」

 

「…………」

 

フィンは黙るアイクは分かっていた死んだ人間は蘇らない…………しかしアイクは訪ねずにいられなかった死んだ姉さんの想い…………そして今目(いまめ)の前にいる勇者が考える本当の想いを…………

 

「…………そうだね……確かにアイク君には知る権利はあるかな、死んだ姉の事が気になるのは家族として同然だ……しかし勇者として答えるのならそれは無理だ」

 

「何故です?」

 

「僕は有望な小人を伴侶を迎えると誓っている酷な事を言うが死んだ同族を想うのは勇者として違うからね」

 

「そう……ですか」

 

アイクは平然としているがそれでも悲しい想いは消えない姉の恋は報われなかったと

 

「しかし……しかしだアイク」

 

「?」

 

「それは勇者としての答えだ……今僕個人的な感情は違う、僕はいや俺はライラの事が好きだったよこんなオッサンを真っ正面から告白してくれたんだ嫌いになる訳ないだろ?だけど……まぁ結婚したら尻に敷かれると分かるとどうしても無理だったんだ……それが俺個人として結婚を拒んだ理由だ」

 

アイクは笑った確かに理解出来るあの我が強い姉が大人しくするわけが無いもし結婚などすれば相手の弱みを握り好き放題するだろうしかも絶対に一つではない複数だそんな姉を相手出来るのは弱味が無いアリーぜ姉さん位だった

 

「確かにライラ姉さんが大人しくする訳が無い……か……いや不可能だもし大人しくするとしたら相手の寝首をかく時か相手の弱味を握る時だ」

 

2人はもう居ないライラについて笑うフィンは好きだが弱味を握られるから嫌だと言いアイクはあの姉が大人しくする訳が無い何らかの弱味を握る筈だと答えると

 

「「!!」」

 

2人は強烈な寒気と冷や汗をかいた

 

「フィンさん……何か寒く無いですか?」

 

「確かに……少し寒くなったかな?少し暖をとろうか」

 

2人は寒気を感じ焚き火に近づく……しかし冷や汗が止まらず団長の様子を見に来たラウルが2人の異常の汗を見た瞬間直ぐにアイクがスポンサーの温泉に浸からせるのであった




アイク「どうですか?ここの『人口温泉』は?」

フィン「あぁ気持ち良いよアイク……帰り又ここに寄らせて貰うよ」

アイク「えぇ是非そうして下さい、現在神様が言う『オープン記念』と言う奴で今は無料ですが明日が最後なので有料になるますので……」


アイクの言葉にフィンはとある事を考えた

フィン「なぁアイク少し相談があるのだが良いだろうか?」

アイク「何ですか?」

フィン「実は………………………………」

フィンの言葉にアイクは正直心地が悪かったが…………しかし彼女が入るとなると確かに色々問題が起きると考えたアイクは彼女の為だけに少し大きめの温泉を建設するようダマリスさんに頼むのであった


ダマリス「任せて下さい!!最高の温泉を作ります!!」


アイクは正直不安しかなかった
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