とある酒場の店員   作:イタク

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数日が立ちアイクはいつも通りに朝から昼と夜の仕込みをしていたがそんなある日、突如羊紙が降ってきた羊紙を開くとアイクは羊紙を睨みつけ疲労感が襲う


グランドデイ
グランド•デイ


「……はぁ」

 

アイクは突然来た羊紙に悩んでいた

 

その内容とは

 

『ダンジョンにて闇派閥の拠点と思われる洞窟を発見

直ちに調査せよ、ただし今回は単独潜入は不可とする

またアスフィを同行も今回は不可

現在アスフィは別の所で調査をしている為動けない

 

追伸

 

「すまないが今回の依頼は俺個人からの依頼だ人選は君に任せるが赤いマント達も別の仕事をしているから人選から外しておいてくれ

 

男のロマンより」』

 

 

(……男のロマン……なに言ってんだかヘルメス様……しかし)

 

 

アイクは依頼内容に困ってしまうその内容にアイクは頭を抱えていた本来アイク1人でやる調査を複数人で行うとなると逆に足手まといになるしかしあのヘルメス様がそれが出来ないと判断した場合アイク単独では不可能となるそうなれば本来アスフィさんと組む事があるがアスフィさんが動けないとなると難しい調査しかも闇派閥の拠点の調査となると隠密行動に長けた人物と組むしか無い、そのような人物が冒険者に居るとは思えない冒険者は基本攻撃に特化している人物が多く隠密となると最低でもレベル5で無ければならないそのような人物は居るには居るが仕事上難しいそうなれば隠密に長けたレベル4そしてアイクの仕事を知っているとなると

 

「居ないな」

 

アイクは頭を抱え込み悩んでいると

 

「どうしたんニャ?アイク」

 

そこには黒髪ショートの猫人がアイクの後ろに立っていた

 

「あっ………居た」

 

「ニャ?」

 

彼女の名前はクロエ現在豊穣の女主人の娘…………そして元黒猫と呼ばれた暗殺者だ

 

「クロエさんバイトしませんか?」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「それで……アイクこのバカ娘と一緒にあのウラノスの仕事の為にダンジョンに潜るって?」

 

「その通りですミアさん」

 

「全く……良い度胸だよアイク、そしてヘルメスも」

 

そこには店の会計の書類仕事をしているミアとそれに付き合うシルが居た

 

「でもアイクさんそれならリューに頼れば……」

 

「シルさんそれは出来ないこの件には姉さんを関わらせてはダメなんです」

 

アイクは少し深刻そうな表情をしながら

 

「実を言うとその調査する対象が……闇派閥でして……姉さんには内密で行いたいんです……本来なら1人でやるつもりでしたが……」

 

アイクはシル(フレイヤ様)の介入を防ぐ為に行われる依頼でヘルメス様は神フレイヤの介入を拒む物であった

 

「ふーんそう……そういう事ですか」

 

シル(フレイヤ様)はヘルメスの考えを読み取った

 

「今回ばかりは介入して欲しくないようですね……少し首を突っ込み過ぎましたか」

 

少し残念な表情をしながら

 

「ミア母さん」

 

「なんだい?」

 

「私は良いと思いますよ?……それにもしクロエに傷を付けたらアイクに責任取って貰うのも良いかも知れませんし」

 

「……えっ」

 

アイクは驚き間抜けな返事をするがミアはシルの言葉に目を見開きニコリと笑顔になる

 

「へーそれは良い考えだねバカ娘に旦那が出きるなんて……これは永久就職が決まったね」

 

「ちょミアさん!?」

 

「えっ1人では足りないんですか?……ならアーニャとルノア……流石に姉のリューは無理ですので……そうだ代わりにヘイズを付けますよ?」

 

「シルさん!?」

 

「まだ足りないんですか?」

 

アイクは頭を抑えこみもう「止めてくれ」と言わんばかりに困り果てていると

 

「少しイジメが過ぎましたね」

 

シルは「フフ」と笑いながら誤魔化すがアイクはとシルをジーと見ていた

 

「まぁミア母さん私は今回はクロエを連れて行って良いと思います」

 

「シル……何か理由があんのかい?」

 

「ん~~特に理由は無いんですが……強いて言えば女の勘です」

 

その言葉にアイクとミアは黙る本来勘はあまり当てにならないが目の前のシル……いや神フレイヤの勘は当たる事が多いまさに未来が見える全知全能の神と言って良い程に……その為ミアは

 

「まぁアンタが良いと言うのなら私は反対しないさ……でもねアイク、私の娘を傷つけるんじょあ無いよ」

 

「この命に変えてもクロエさんに傷を負わせませんミアさん」

 

その言葉にミアは納得するが

 

「アイクさん……それまるでプロポーズですよ?」

 

シルの横やりが入るのであった

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

ダンジョン内部某階層にて

 

 

アイクはクロエと一緒にヘルメス様から依頼を受けたダンジョンに潜っていた

 

「どうですかクロエさん」

 

「……あまり人の気配がしないニャ」

 

そこには調査対象の洞窟に身を隠しながら進む2人既に数時間が経っているが特に何も起きていなかった

 

「クロエさん少し探りを入れます」

 

「分かったニャ」

 

アイクの提案にクロエが納得しアイクは魔法【幻想世界】を造りだしモンスター、アルミラージを数体造り洞窟に侵入させた…………が

 

「クロエさんどうやら洞窟内に人は居ないようです」

 

その言葉にクロエは頷き2人は洞窟内に入る

 

「まさか…………ガセネタだったのか?」

 

アイクは既に奥まで分身体(アルミラージ)を送ったが特に何も居なかった

 

安全を確保した2人は洞窟内部に進んでいるとクロエはアイクが進もうとしていた足を止める

 

「待つニャアイク」

 

クロエは何かを感じとると洞窟の壁に手を当てる

 

「ここニャ、僅かに風の流れがここで変わっているニャ」

 

クロエは壁に手を当て何かを探していると少し大きめな石を見つけ動かすと

 

 

ゴゴゴゴゴ

 

 

洞窟の壁が突然動き始めた

 

「どうニャアイク」

 

「流石ですクロエさん」

 

そこには人の手が加えられた道となっていた

 

「それにしても薬品の匂いが凄いニャ」

 

クロエは感心するように話しアイクは先行していた分身体を新たに発見した洞窟に調査を行うが…………

 

「どうやら出払っているようですね……分身体が人を発見出来無い」

 

その言葉にアイクとクロエは先に進み奥の部屋に到着する

 

「「…………」」

 

 

2人は無言で手で合図を繰り出す

 

(私が扉を開けます)

 

(分かったニャなら私が部屋に入るニャ)

 

2人は認識を取るとアイクは素早く扉を開きクロエは直ぐに部屋に入る

 

「アイク……誰も居ないニャ」

 

そこには大量の紙があるだけで誰も居なかった

 

「あのヘルメス様が……偽情報を掴まされた?」

 

アイクは大量の紙の一部を手に取ると

 

「何だこれは?」

 

そこにはモンスターによる実験報告書だった

 

「『下層モンスターのドロップアイテムを上層に居るモンスターに与える』?」

 

そこには数年前の報告書でモンスターによる実験だったアイクは「何か意味が有るのか?」と思いつつも少し面白いと考えてしまうが……後悔するその理由は報告書を十数枚飛ばした報告書にある

 

「『トロールに深層モンスターのアイテムを与えてみた実験記録簿』!?」

 

そこには約一年前に起きたトロールの強化種、血塗れのトロールの実験報告書だった……

 

(まさか……あのトロールが闇派閥の実験による物とは)

 

アイクは闇派閥の報告書を見ているとクロエも何となく紙を1枚取り目に通す

 

「アッ……アイク…これ」

 

クロエの言葉にアイクは近づく

 

「こっ…これ見て」

 

クロエが驚きながら手に取った紙をアイクに見せる

 

「『以上を含め最終目的ベヒーモスのドロップアイテムをモンスターに与える事で擬似的に()()()()()()を復活させる事が出来るだろう』!」

 

そこには狂喜に満ちた報告書だった

 

「……ふざけるなよ…………闇派閥」

 

アイクは怒りに満ちながらも深く深呼吸を数回すると冷静さを取り戻させる

 

「クロエさんここにある資料から証拠となるやつだけ運びますそれ以外は……ここで燃やします」

 

「分かったニャ」

 

アイクとクロエは急ぎ資料から証拠となる物だけ集め終わると魔剣で全て燃やし尽くした

 

「急いでヘルメス様に伝えないと」

 

アイクとクロエは急ぎ神ヘルメスの所に向かうのであった

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ヘルメスファミリアのホーム

 

「やぁアイクそれにクロエちゃん朝からお疲れ」

 

そこには呑気なヘルメス様がホームで待っていた

 

「いや特に戦いとか無かったので楽な仕事でしたけど……少し内容が問題でして」

 

するとアイクとクロエはそれぞれ持ってきた資料をヘルメス様に渡すとヘルメス様は真面目な顔になった

 

「……ほう彼らが都市外に出ていったのはそういう事だったのか」

 

「……何か知って居るんですか?」

 

「まぁ少しな……実を言うとダンジョンにある闇派閥の拠点はアスフィ達が直前まで調べがついていたんだがその直後に大規模の闇派閥の人間達が動いていてな流石に無視出来なくてなアスフィ達が彼らの跡を今追っている最中なんだが……」

 

「流石にこれは予想外だった」

 

流石にヘルメス様でもお手上げの状態になる

 

「それに今俺のファミリアは2つに分けて調査しているが……」

 

「なら直ぐに闇派閥を追うべきニャ!」

 

「クロエちゃん実を言うと同じくらい案件が2つあって流石の俺でも不可能だ」

 

その言葉にクロエは何かを言いたいが目の前の神の真剣な表情で何も言えなかった

 

「それで今からどうするつもりですか?ヘルメス様」

 

「あぁ流石に今の俺では何も出来ない……が」

 

するとヘルメス様は立ち上がり

 

「他のロキファミリアとフレイヤファミリアなら対象が可能だ」

 

ヘルメスは一つの報告書をアイク達に見せる

 

「根拠はこの報告書だ」

 

するとヘルメスは一つの文章を読み上げる

 

「『……この事からモンスターの強化種は作る事が可能だがオリジナルのモンスターよりレベルが1~2下がる傾向が判明した』この報告書が正しければベヒーモスのレベルはオリジナルより低くなる事が分かるよって今のロキファミリアやフレイヤファミリアでも対象が可能だ」

 

ヘルメスは急ぎ身支度を整え

 

「今から俺はウラノスの所に行ってくる、直接ロキやフレイヤ様の所にも行っても良いが事が事だから流石にギルドを通さないとならないからな……それに流石に()()()は必要だろうよ」

 

そう言い残すとヘルメスは急ぎギルド……いやウラノスの所に持って行くのであった……が

 

「ニャ!?アイク!ヘルメス様から報酬貰って無いニャ!」

 

クロエは急ぎヘルメス様が向かった方を向くが既に居なかった

 

「まさか……タダ働きになるなんて最悪ニャ!」

 

クロエは少し怒りながら近くにある机を叩くとアイクの足元に紙が落ちた

 

「?」

 

何となくだがアイクは紙を取るとそこには

 

「『すまないアイク実を言うとこの前ダンジョンに入った事がギルドにバレて資金が殆ど無いんだ、クロエちゃんの依頼料は代わりにアイクが払っておいてくれ』」

 

(ヘルメス様……)

 

アイクはため息をつきながら

 

「あークロエさん代わりに私が報酬の方を出しますよ」

 

「ニャ!?ほんとニャ!アイク」

 

「えぇ本当ですよクロエさん……そうですね実際に戦闘はやって無いので少し下がりますが…………だいたい50万ヴァリスですね」

 

「安いニャ!最も上げるニャ!」

 

「…………」

 

その後クロエからの報酬の引き上げの(強迫と言う)交渉する事になり150万ヴァリスを支払う事になった

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「それにしても……ヘルメス様どうするつもりニャ?」

 

「さぁ……まぁ考えられるのはロキファミリアとフレイヤファミリアのどちらか動かす……いやロキファミリアかな?もしベヒーモスを復活したとなれば一つのファミリアじゃあ手に負えないから連携が取れるロキファミリアが中核になると思う…後でベヒーモスの資料見ておこう」

 

そんな呑気な会話をアイクとクロエが話していると突然黒い竜巻が目の前に現れる

 

「ん?」

 

「ニャ?」

 




突然現れた黒い竜巻は…………

2人を襲う





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

作者の一人言

「ヤバい……まさか……ダンクロで新しいfルートが出てくるとは………追加しようかな?」

と1人悩む作者であった
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