とある酒場の店員   作:イタク

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突然現れた黒い竜巻は2人を襲う……が


黒い竜巻

「なんだったんニャ?」

 

「さあ?」

 

突然現れた黒い竜巻はクロエの投げナイフで一撃で消え去った

 

アイクは周囲を確認すると黒い竜巻がオラリアの住民を襲い上級冒険者達(おそらくレベル2)は黒い竜巻により怪我を負おう

 

「…………自然現象じょあ無いみさたいですね」

 

するとアイクは目にを止まらぬ速さで小さい投げナイフを周囲に投げ一瞬で黒い竜巻は消えた

 

「レベル4の力には無力のようですね」

 

「そうみたいニャ……でもアイク気がついているニャ?」

 

「少しですが……あの竜巻には味がある」

 

「その筈ニャ……ミャーの尻尾がヒリヒリするニャ……それに」

 

クロエは先ほどあった黒い竜巻に近づき匂いを嗅ぐ

 

「モンスターだけなら可愛いニャ……でも」

 

クロエはアイクに告げる

 

「これ……ミャー達には効かないけど……僅かに毒があるニャ」

 

「!!」

 

アイクは周囲を見渡すとオラリアの住民達は苦しみ出していた

 

「…………成る程竜巻で毒を散らすモンスターですか…………少々厄介ですね」

 

アイクは周囲を見渡し

 

「クロエさんこの黒い竜巻を排除します手伝ってくれますか?」

 

「嫌…………って言いたいニャでもこのままだとショタのプリプリお尻に被害会うのはこのクロエ様が許さないニャ」

 

クロエはやる気に満ち溢れ

 

「ミャーはこのまま西から行くニャ!」

 

「なら私は東に向かいます」

 

その言葉に2人は常人の人には見えない速さでその場から消える

 

 

2人は屋根を駆け巡り黒い竜巻を発見次第ナイフを投げ一撃で仕留め続けた、2人の行動は速く本来予測された被害より小さくなる事は知らない

 

 

 

 

御相談になるがオラリアの新聞に見えない黒い2人組として話題になるが2人が知る事になるのはだいぶ先になる

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

夕方

 

「これでラスト!」

 

アイクは突然現れた黒い竜巻の最後を倒しオラリア中の黒い竜巻は消え去り一段落つくとアイクはその場に座り込む

 

「アイクすまない助かった」

 

その様子に気がついた1人の女性が声をかける

 

「いえオラリアの住民の避難させてくれた【ガネーシャファミリア】のお陰ですよ、シャクティさん」

 

そこにはガネーシャファミリアの団長シャクティ•ヴァルマだった

 

「相変わらず謙遜だなアイク」

 

シャクティはアイクに手を差しだしアイクはその手を握り起き上がる

 

「アイクこれが最後だと思うか?」

 

「それは無いと思いますよ……シャクティさん……所でガネーシャ様は?」

 

「ガネーシャなら今頃神ウラノス様の所に向かったと報告を受けたが?」

 

「そうですか」

 

アイクは何かを考えると

 

「シャクティさん今からガネーシャ様、いやウラノス様の所に向かいますが着いてきて構いませんか?」

 

「理由を聞いても良いか?」

 

「恐らく少し前に調査した闇派閥が関係していると思いますので」

 

シャクティはアイクの言葉に衝撃を受けるが

 

「いやそもそも私が神ウラノスに会っても良いのか?」

 

「…………」

 

(何(・)か(・)を(・)か(・)く(・)す(・)味(・))

 

アイクは少しため息をつきながら

 

「…………ある程度私は貴方達が隠している事はある程度予測していますよ……例えば私の記(・)憶(・)とかね」

 

「!!」

 

その言葉にアスフィは目を見開く

 

「まぁ全て分かりませんがどうせヘルメス様辺りが主導で行っているんですよね」

 

「…………そこまで気がついていたのかアイク」

 

アスフィは申し訳なさそうにしていたが

 

「まさか本当だったとは…………そこまでやってたのかヘルメス様」

 

アイクは相変わらず手段を選ばないヘルメス様に呆れつつも

 

「この状況で鎌かけるとは」

 

「これでも数年間あの神のファミリアに所属していたもので」

 

アイクの苦労にシャクティは同情する

 

「お互い神に苦労するようだな」

 

「そうですね……所でどれくらい前からヘルメス様と協力関係に?」

 

「流石にそれは答えられない神ヘルメス様から『これだけは絶対に黙っておくように』と言われていてな」

 

「相変わらず抜け目が無いなヘルメス様は」

 

アイク少し諦めつつ

 

「さてウラノス様の所に行きますか」

 

「あぁそうだな」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アイクは以前教えて貰ったアイクだけの秘密の道を進む流石にこの道を教える訳にはいかないためシャクティさんに目隠しの魔道具を着けて貰った

 

「来たか……アイク」

 

「はいウラノス様」

 

アイクはそう言うとアスフィさんの目隠し取る

 

「お久しぶりですウラノス様」

 

「あぁ久しいなシャクティ」

 

そこにはギルドの主神神ウラノスがそこに座って挨拶をすると近くにいるヘルメスとガネーシャが

 

「やぁアイクオラリアではご苦労かけたな」

 

「やぁ久しいなアイクそれして俺がガネーシャだ!」

 

「お久しぶりですガネーシャ様、それとあとでクロエさんの報酬分貰いますからヘルメス様」

 

その言葉に「お手柔らかに」と嘆くヘルメスだが3人の神は既に話し合いが終えている様子のようでアイクは原因の対象に話を変える

 

「所であの黒い竜巻の原因について何か分かりましたか?」

 

「それは俺から話そう」

 

ガネーシャはポージングしながら話そうとするが

 

「おふざけ無しでお願いしますガネーシャ様」

 

アイクの言葉にガネーシャは残念がるが

 

「ウム確かに一大事だからな!……実を言うと現在黒い竜巻は既に世界中に散らばっている事が分かっている、そして発生源も今しがたヘルメスファミリアのアスフィ君により判明した……が現在オラリアでは今直ぐに動かせる戦闘出来るファミリアが存在しない」

 

「現在大手のファミリアはオラリアの事態収拾に当たっていて動かせる高レベルの冒険者が居ないのが現状だ、少なくとも第一級冒険者を被害を抑えるために向かわせたい所だが、だがしかし、第一級冒険者は基本ファミリアの幹部だ、そしてファミリアの幹部となれば自由に動かせない、唯一例外なのがフレイヤファミリアだが」

 

「フレイヤ様の神託でもない限り動かない……と」

 

「あぁその通りだ!少なくとも2日の猶予が欲しい所だが、仮にフレイヤファミリアを動かせたとしても、今回は他のファミリアとの連携が取る事にした!フレイヤファミリアは他の派閥の冒険者と連携が取れない弱点もあるからな!そして俺がガネーシャだ!」

 

ガネーシャはポーシングしながら喋りアイクは(普通に喋れないのか?)と常々思うのであった…………そして神々の会話でアイクは一つ推測した

 

「それで、今回はファミリアの連合を組んで原因を当たると」

 

「あぁ、その通りだ」

 

2人の神とアイクの会話にウラノスが話しかける

 

「今回はロキファミリアの【勇者(ブレイバー)】に全体の指揮を託す事にした……が時間稼ぎと情報が必要、よってアイクは準備が出来しだい今すぐに黒い竜巻の対象をしてくれ」

 

「少し待ってくれ神ウラノス」

 

そこにシャクティが神とアイクの会話に介入する

 

「それだとアイクが危険では無いか?神ウラノス」

 

「それは百も承知だシャクティ……だが1人の命と大勢の命どちらが重要だ?」

 

「それは……」

 

「勿論こちらも戦力が整いしだい直ぐに出る」

 

「なら私が……」

 

「シャクティそれはダメだ」

 

「ガネーシャ……だが」

 

「お前は俺の眷属の団長だ……もしお前が居なくなればオラリアをどうする?」

 

「しかし……」

 

「シャクティ!お前は団長だ!ファミリアを纏める立場を忘れるな!それにお前が行けば援軍は遅れてしまう可能性がある!無論我がファミリアの結束は固い!だがしかし、シャクティが居なければ我が派閥は遅れてしまう可能があるのだ!」

 

「ガネーシャ」

 

「ウム……と言う訳だガネーシャファミリアは討伐には参加するがアイクと同行する者が居ない許せ」

 

「いやそれは別に構わないんですけど」

 

「ガネーシャ超ショク」

 

「所でヘルメス様?」

 

「なんだいアイク?」

 

「【赤いフード】を被った彼女達は参加するので?」

 

 

「いや流石に目が有りすぎる、それに彼女達はまだ表に出る時期では無いからアイクと一緒には行けない」

 

「…………そうですか」

 

アイクは少し残念そうにする

 

「それからアイク」

 

「何ですか?」

 

「アイクの真の切り札と『四つ耳』は禁止だ、大勢の目の前にアイクの魔法を晒す訳にはいかないからな」

 

「分かってますよヘルメス様」

 

ヘルメスは既にアイクが求めている武器を纏めたリュクを渡す

 

「それから本軍が来る前に回復魔法を扱える足の速い冒険者達は先行させるからそれまで死ぬなよ」

 

「?死ぬつもりなんてコレポっちもありませんよ?何故なら」

 

アイクは拳をヘルメスの顔の前に出し

 

「これが終わったらクロエさんの報酬料金と私の報酬料金貰いますからあとヘルメス様の顔面殴る、それとウラノス様?」

 

「何だ?」

 

「一応私はオラリアの冒険者じゃあ無いのであとで報酬貰いますよ?出来ればフェルズさんの魔道具を何個か貰います」

 

「分かった報酬と別に用意しよう、アイクには無茶させているからな」

 

「それと、ゼノスには当分会えない事も伝えておいて下さい」

 

「分かった」

 

ウラノスからの了承を得たアイクは

 

「食料は現地調達かな?」

 

アイクは1人魔法を使用し姿を消すのであった……が残されたヘルメスが

 

「…………しまった普通に食料を渡し忘れた」




後日ヘルメスがアイクに食料を渡すのを忘れた事を言うと

「まぁ…………大丈夫ですよ?…………餓死する寸前でしたけど」






作者の余談

「同時連載って……難しいよね」
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